2018年1月号186頁──深圳海上世界文化芸術中心──槇総合計画事務所

2018年1月号186頁──深圳海上世界文化芸術中心──槇総合計画事務所

中国深圳市──深圳市西端の蛇口半島に位置する「海上世界」エリアに建つ複合文化施設.ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館によるギャラリー,著名な蒐集家である馬未都氏によるギャラリーなど複数の展示空間を持つ美術館,劇場,多目的ホール,また文化的活動に関連した商業施設などが収められている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2008年4月号063頁──上海征大ヒマラヤ芸術センター──磯崎新アトリエ

中華人民共和国上海市──アートギャラリー,デザインセンター,ホテル,商業施設などのコンプレックス.立面構成は「光」へんに,つくりが「易」という漢字からできている.地上30mのところに水平のプラットホームが設けられ,上部北側にキューブ,上部南側に卍型平面に配されたボリュームがある.下部中央はフラックス・ストラクチャー(流動体構造),下部両端は漢字の要素をバラバラに組み合わせデザインされたレリーフが対になっている.

2008年4月号066頁──深圳文化中心──磯崎新アトリエ

中華人民共和国広東省──香港に接した中国の経済特区である深圳の新都心に建つ.北側のボリュームが音楽庁(コンサートホール),左手(南側)が図書館.一対に配され,中央に既存市街地からの都市軸が通る.ファサードには,平均長さ約30m,計248本のマリオンが並び曲面をつくっている.

2008年12月号114頁──四川大地震復興プロジェクト 成都市華林小学紙管仮設校舎──慶應義塾大学SFC坂茂研究室+松原弘典研究室

中華人民共和国四川省成都市成華区──四川大地震で被害を受けた小学校の仮設校舎.現地で手に入る材料(紙管,塩化ビニルサッシなど)を使い,主に日本と中国の学生によって1カ月でつくられた.仮設校舎だが,数年使用される可能性もある.
2009年1月号060頁──上海環球金融中心──設計・監修 森ビル/デザインアーキテクト Kohn Pedersen Fox and Associates PC/建築設計 入江三宅設計事務所

2009年1月号060頁──上海環球金融中心──設計・監修 森ビル/デザインアーキテクト Kohn Pedersen Fox and Associates PC/建築設計 入江三宅設計事務所

中国上海市──中国・上海の陸家嘴金融貿易中心区に,「バーティカル・ガーデンシティ」をコンセプトに建てられた地上101階,高さ492mの高層ビル.オフィス,ホテル(パークハイアット),商業施設,会議やイベントなどに使われるフォーラム,メディアセンター,世界で最も高い場所にある展望施設(100階)などからなる.

2009年3月号120頁──三里屯VILLAGE北区 ウエスト 三里屯VILLAGE南区 コンテナ・モール──外装デザイン LOT-EK

中華人民共和国北京市──三里屯北区の西に建つ「ウエスト」.1・2階が店舗,3・4階がオフィス.各階から斜めに振られた出窓が出る.三里屯南区の北東に建つ「コンテナ・モール」.メッシュで覆われた外壁にサイズの異なる海上コンテナが貫入する.*2009年3月の時点では,クライアントの意向により外装は設計変更となっている.

2009年3月号109頁──三里屯VILLAGE──マスタープラン 隈研吾建築都市設計事務所

中華人民共和国北京市──中国・北京市内の三里屯地区につくられた「三里屯VILLAGE」.南北ふたつの街区に分かれ,商業施設,オフィス,ホテルなどを含む.建物の高さは一部24mのものを除いて18mに抑えられ,北区は「四合院」型,南区は「胡堂」型の配置となっている.ふたつの街区のマスタープランを隈研吾都市建築設計事務所が担当し,各棟を隈研吾都市建築設計事務所,北京松原弘典建築設計公司,LOT-EK,SHoP/Sharples Holden Pasquarelli,SAKO建築設計工社が担当した.

2009年3月号110頁──三里屯VILLAGE北区 オポジットハウス──隈研吾建築都市設計事務所

中華人民共和国北京市──「四合院」型に配置された北区に立つオポジットハウスは,四合院の客間である「対院」を指す.外壁は強化ガラスに中国の格子パターンをセラミックプリントしたものをSSG構法によって構成したもの.中心のアトリウムに天井から垂れるステンレスメッシュが1階のパブリックエリアと2〜6階の客室会を緩やかに分ける.南区のサウスタワーは地上4階建ての商業施設.外壁には2枚のガラス間に三角断面の色付きアクリル棒を挿入したものが使われている.

2009年12月号127頁──金華キューブチューブ──SAKO建築設計工社

中国浙江省金華市──浙江省金華市に新設された開発区に建つオフィスビル.32,000mm角のキューブ内部に9層のフロアが収まる.外壁は550mm角のアルミ切板パネル(t=2mm)貼り.開口部や階高,また周辺のランドスケープもすべて550mmのグリッドにしたがって計画されている.隣接してレストラン棟の計画が進行中.

2009年12月号131頁──北京バンプス──SAKO建築設計工社

中国北京市──北京市に建つデパートと集合住宅の複合施設.4本の住居タワーと低層部の商業施設からなる.タワーの最高高は82,000mm.容積率400%.「スケーリングユニット」と呼ばれる建築要素を内包したハコ型空間をずらしながら積層させている.2層が1つのハコ型に収まる.建物は南北軸に対して45度回転した軸線にしたがって配置している.

2010年3月号167頁──瀋陽市方城地区計画──柄沢祐輔建築設計事務所

中華人民共和国遼寧省瀋陽市──中国瀋陽市の中心部に位置する世界遺産の故宮を中心とした大規模都市開発の計画.開発面積は1.2km四方の旧市街全体,約120万m2に及ぶ.サステナブルなエネルギー効率のよい地下空間を主に利用する大規模都市開発が目指された.計画を統括する大きな軸として,フィボナッチ級数のジオメトリーが立体的に錯綜しながら絡み合うアルゴリズムにより地下空間がデザインされている.

2010年12月号090頁──マイナスKハウス──佐伯聡子+K.M. TAN/KUU

中華人民共和国上海市南滙──中華人民共和国上海市の郊外に建つ煉瓦組積造の二世帯住宅.内寸3×3mのスペースがグリッド状に配置されている.大きなキッチンカウンターを両住戸でシェアし,プライバシーを保ちながらも,空間全体が緩やかに共有されている.キッチンがシェアされている「LDK-K」のプランであることから,「マイナスKハウス」と称されている.

2011年1月号084頁──三里屯SOHO──隈研吾建築都市設計事務所

中華人民共和国北京市朝陽区──北京市・故宮の北東にある三里屯地区に建てられた複合施設(商業,オフィス,住宅).敷地は2008年に隈研吾建築都市設計事務所がマスタープランを担った「三里屯VILLAGE」(本誌0903)の隣地.51,245m2の敷地に9棟のタワーが分散して林立している.室内に閉じがちな高密度な都市計画において「都市の室外化」を図るため,タワーをスリム化,複数化し,さらに有機的な曲面の形態のプランとすることで,室外を変化に富んだ「立体的路地」としている.

2011年1月号093頁──天津エコシティ──SINO-SINGAPORE TIANJIN ECO-CITY

中国天津市天津浜海新区──天津エコシティ(The Sino-Singapore Tianjin Eco-city:SSTEC)は中国とシンガポールの両政府が共同で出資し開発を進める環境配慮型大規模都市開発.日本からは三井不動産レジデンシャルや日立,日本総研などが参画.2020年までに完成を迎える計画.
2011年7月号036頁──深圳湾体育センター──佐藤総合計画+北京市建築設計研究院

2011年7月号036頁──深圳湾体育センター──佐藤総合計画+北京市建築設計研究院

中華人民共和国深圳市南山区──中華人民共和国広東省に位置する深圳市に建つ体育センター.深圳湾に面する30万m2の敷地にスタジアム,主要施設(スタジアム,アリーナ,プール)と一体となった,全長530mのエキスパンションジョイントのない,鉄骨格子シェルの大架構屋根が架かる.2011年夏季ユニバーシアード大会(2011年8月開催)の会場となる.
2011年8月号174頁──広州科学城科学技術者集合住宅──佐藤総合計画+広東省建築設計研究院

2011年8月号174頁──広州科学城科学技術者集合住宅──佐藤総合計画+広東省建築設計研究院

中華人民共和国広東省広州市──中華人民共和国広東省の省都,広州市に建つ科学城で働く技術員のための宿舎.約40,000m2の敷地に385戸が入る.9階建ての低層住棟と22階建ての高層住棟から成る.風の通りをよくするため,低層住棟に緑化したボイド(緑化テラス)やピロティ,高層住棟に空中庭園を配置.
2012年1月号066頁──証大ヒマラヤセンター──磯崎新アトリエ

2012年1月号066頁──証大ヒマラヤセンター──磯崎新アトリエ

中国,上海市──上海の開発が進む浦東地区に建設された,ホテル,商業施設,美術館を中心とした複合施設.北側に地下3階,地上18階建てのホテル棟,南側に地下3階,地上8階建ての芸術家創作棟を配し,有機的な鉄筋コンクリート壁面に覆われた異形体棟が繋ぐ.述床面積は150,000m2におよぶ.

2012年3月号148頁──ガーデンスパ──KUU

中国上海市長楽路──上海のフランス租界にある1930年代に建てられた洋館の改修.庭および1階と2階の半分をスパへとコンバージョンしている.庭部分は,既存の建屋を取り除き,位置および面積を踏襲しながら新築している.煉瓦ブロック積み玉砂利セメント洗い出し仕上げ.

2014年3月号180頁──広州図書館──日建設計+広州市設計院

中国広東省広州市──南中国広州市新都心開発区の文化ゾーンの一角に建つ収蔵冊数約400万冊,延床面積約10万㎡の大規模図書館.文化ゾーンの最後を締めくくる施設として計画され,周辺建物と調和し地域の魅力を高めることが求められた.従来の図書館の閉じたイメージを変えるように,建物中央に通り抜け可能な8層吹き抜けアトリウムを配置した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2014年11月号080頁──毛沢東家隣のレストラン──坂茂建築設計

中国、上海市──再開発エリアの中心に設けられた広場に面して建つレストラン.竹集成材で被覆された鉄骨造2階建て.隣合って建つ毛沢東旧居とスケールを合わせた.長手ファサードは「ガラス水平折戸」を開くことにより,内部と広場が連続する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年1月号088頁──上海保利大劇場──安藤忠雄建築研究所+同済大学建築設計研究院

2015年1月号088頁──上海保利大劇場──安藤忠雄建築研究所+同済大学建築設計研究院

中国上海市──開発が進む嘉定区ニュータウンの文化ゾーンに計画された,1,600の客席を有する劇場.隣接地には同じく安藤氏設計のホテルやオフィスを備えたコンプレックスの建設が進んでいる.100×100mの正方形に円筒状のボイド空間をさまざまな角度から挿入し,三次元的な空間を構成している.   掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年7月号186頁──蘇州大学附属第一医院 平江新院──山下設計・同済建築設計研究院(集団)

2016年7月号186頁──蘇州大学附属第一医院 平江新院──山下設計・同済建築設計研究院(集団)

中国蘇州市平江新城──蘇州市北部の再開発地区に建設された病院.敷地面積は約66,121㎡.求められた施設規模に対して敷地面積が比較的小さいことから基壇型が採用された.1辺約150mの矩形の敷地で,外来,救急,診療,供給部門などで構成された5階建ての基壇部と,20階建ての病棟から成る. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年7月号178頁──上海東方肝胆外科医院 安亭新院──山下設計(基本設計) 上海建築設計研究院(上海現代建築設計集団:実施設計)

2016年7月号178頁──上海東方肝胆外科医院 安亭新院──山下設計(基本設計) 上海建築設計研究院(上海現代建築設計集団:実施設計)

中国上海市嘉定区──上海市中心部から北西へ約20km離れた郊外に建設された敷地面積約94,800㎡の病院と研究所.診療部門を中心に置き,その周囲に外来部門や病棟を配置した分棟型が採用された.管理棟と宿舎棟なども建設中である.周辺では大規模な開発が進められている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年1月号078頁──中国美術学院民芸博物館──隈研吾建築都市設計事務所

中華人民共和国杭州──中国美術学院のキャンパス内に建つクラフト・ミュージアム.敷地はかつて茶畑であった傾斜地で,平行四辺形を単位とする幾何学的分割システムによって地形に沿うように建物を配置.屋根と外壁の瓦スクリーンには古民家などから集めた古瓦を使用している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら