2008年11月号108頁──第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展 日本館展示──石上純也建築設計事務所

イタリア・ヴェネチア──イタリア・ヴェネチアで行われている第11回ビエンナーレ建築展の日本館のプロジェクト.細いスチールの柱と薄いガラス板でつくられた4つの温室を前庭に配置.環境の陰影を生かした空間をつくり出す.コミッショナーに五十嵐太郎氏,植物学者の大場秀章氏が参加.
2009年12月号060頁──プンタ・デラ・ドガーナ再生計画──安藤忠雄建築研究所

2009年12月号060頁──プンタ・デラ・ドガーナ再生計画──安藤忠雄建築研究所

イタリア,ベネチア──イタリアのベネチア,サンマルコ広場の対岸にある15世紀に建てられた税関倉庫を現代アートの美術館にとして改修・保存したもの.クライアントのフランソワ・ピノー氏とはパリ郊外に計画したピノー現代美術館からのつきあいで,ベネチアでは2006年に運河中流にPalazzo Grassiを完成させている.建物は基本的に元の状態に戻すことが原則とされた.16,000mm角のセントラルコートを中心に各展示スペースが展開する.

2010年10月号127頁──ヴェネチア・ビエンナーレ 第12回 国際建築展 日本館展示TOKYO METABOLIZING──コミッショナー 北山恒/参加作家 塚本由晴 西沢立衛

イタリア,ヴェネチア──ヴェネチア・ビエンナーレ第12回国際建築展の日本館展示.コミッショナーは北山恒氏,参加作家として塚本由晴氏と西沢立衛氏.ジャルディーニ地区内の吉阪隆正設計の日本館(本誌5612)内にハウス&アトリエ・ワン(同0605)と森山邸(同0602)の45%の模型が展示された.東京の都市と住宅地の変遷も図版や映像で紹介されている.

2010年10月号118頁──ヴェネチア・ビエンナーレ 第12回 国際建築展 国際企画展 People meet in Architecture──総合ディレクター 妹島和世

イタリア,ヴェネチア──イタリア,ヴェネチアで11月21日まで開催されている,ヴェネチア・ビエンナーレ第12回国際建築展の企画展.妹島和世氏が女性初,日本人初の総合ディレクターを務める.アドバイザーに西沢立衛氏と長谷川祐子氏.46組のアーティストが参加する.会場はジャルディーニ地区とアーセナル地区の2カ所.

2011年7月号061頁──パビリオン・エルメス・メゾン──Shigeru Ban Architects Europe / Jean de Gastines Architects

イタリア,ミラノ──住宅関連の商品を展開する「エルメス・メゾン」のためのパビリオン.異なる太さの紙管,合板,不織布シートで構成.2011年のミラノ・サローネ(4月17日〜22日)で展示された後,世界の各都市の巡回が予定されている.巡回移設の際,太さの違う紙管をそれぞれの中に収納して輸送できるよう,4種類の径の紙管を使用している.

2012年10月号056頁──ヴェネチア・ビエンナーレ 第13回 国際建築展 日本館展示 「ここに,建築は,可能か」──コミッショナー 伊東豊雄/参加作家 乾久美子 藤本壮介 平田晃久 畠山直哉

イタリア・ヴェネチア──伊東豊雄氏がコミッショナーをつとめ,建築家の乾久美子氏,藤本壮介氏,平田晃久氏,写真家の畠山直哉氏が作家として参加.現在,東日本大震災で被災した陸前高田市に「みんなの家」が建設中であり,その設計と思考のプロセスを展示している.パビリオン賞(金獅子賞)を受賞.国際建築展の総合ディレクターはデビッド・チッパーフィールド氏がつとめる.会期は2012年8月29日〜11月25日.

2013年12月号050頁──ラクイラ仮設音楽ホール──坂茂建築設計 Shigeru Ban Architects Europe ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)

イタリア,ラクイラ──2009年にイタリア北東部で起きた地震により被害を受けたラクイラ市のためにつくられた仮設の音楽ホール.音楽学院に隣接して建つ.日本政府の支援のもと,紙管と軽量鉄骨を主構造としてつくられた.音響のため,重量が必要なコンサートホールの壁は軽量鉄骨のフレームにコンクリートの代わりに砂袋をつめて成り立たせている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2014年3月号100頁──2015年ミラノ国際博覧会 日本館──建築プロデューサー 北川原温/設計 石本建築事務所

イタリア共和国ロンバルディア州ミラノ──2015年5月1日から10月31日にわたり開催予定のミラノ国際博覧会.「地球に食料を,生命にエネルギーを」をテーマに140カ国が出展予定.日本館では北川原温氏を建築プロデューサーに迎え,伝統の軸組工法を応用した立体木格子による建築を提案.直交するグリッドを半分ずつずらした三次元グリッドを基準とする構成.また最新のシミュレーション・解析技術により導かれており構造体としても機能する.竣工作品掲載(本誌1507) 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2015年7月号082頁──2015年ミラノ国際博覧会 日本館──建築プロデューサー 北川原温+北川原温建築都市研究所/設計 石本建築事務所

イタリア共和国ロンバルディア州──5月1日に開幕したミラノ国際博覧会の日本館.今年の万博は「地球に食料を,生命にエネルギーを」のテーマの下145カ国が参加.日本館は「Harmonious Diversityー共存する多様性ー」を出展テーマに,スロープの上下からなる「アプローチ空間」と展示・レストラン・イベントスペース・事務局などが入る2層の「本館」からなるパビリオンを建設.鉄骨造の建物を立体木格子の壁が囲う. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら