2008年11月号142頁──アステラス製薬つくば研究センター新棟──設計・施工 大成建設・竹中工務店

茨城県つくば市──山之内製薬と藤沢薬品工業が合併してできたアステラス製薬の研究施設.旧山之内製薬研究所を既存研究棟3棟を残し,新たに研究棟を3棟(設計:大成建設)と居室・厚生棟(設計:竹中工務店)を再整備したもの.今回新築された3棟の研究棟や既存の研究棟は居室棟に接続されている.居室棟は研究者たちの執務空間として機能し,研究者は研究棟と居室棟を行き来しながら研究に当たることで,他分野の研究者とのコミュニケーションが促される.

2010年1月号185頁──流通経済大学 スポーツ健康センター──清水建設

茨城県龍ヶ崎市──メインアリーナは47×47mの張弦ドーム構造の屋根が架かる.サブアリーナは,短辺27m,長辺38mの楕円形屋根が載る.長辺方向にキールアーチを架けることによって,無柱空間を実現している.共にスリット状の開口から周囲の緑を取り込んでいる.既存キャンパスに対し,軸線を振ってつくられた3棟とプラザ.大階段とエントランスギャラリーが既存軸線を受ける.
2010年11月号136頁──鹿嶋の研修所──堀部安嗣建築設計事務所

2010年11月号136頁──鹿嶋の研修所──堀部安嗣建築設計事務所

茨城県鹿嶋市──茨城県鹿嶋市に建つ,企業が所有する木造のゲストハウス.わずかに角度を振って配置された,2階建ての母屋(宿泊棟)と,平屋の離れ(管理棟)が中庭を挟んで向かい合う.切妻屋根の2棟の間より東側の太平洋を臨む.伝統的な素材と単純な形態を丁寧に選ぶことで,内外にさまざまな人の居場所を生む.
2012年1月号092頁──日立駅──デザイン監修 妹島和世建築設計事務所/事業調整 日立市都市建設部日立駅周辺整備課/設計 東日本旅客鉄道水戸支社+ジェイアール東日本建築設計事務所

2012年1月号092頁──日立駅──デザイン監修 妹島和世建築設計事務所/事業調整 日立市都市建設部日立駅周辺整備課/設計 東日本旅客鉄道水戸支社+ジェイアール東日本建築設計事務所

茨城県日立市──日立駅周辺地区の整備に伴う駅舎の建て替え計画.プロポーザルによって妹島氏がデザイン監修者に選ばれた.日立市からは東西の連係を強めること,バリアフリーに配慮すること,日立市の顔となる施設となることが求められた.西側と東側に分かれて存在していた駅舎をひとつの橋上駅舎にまとめ,地上約8m,全長139mの自由通路が東西を繋いだ.壁面のガラスカーテンウォールは,上下枠2辺支持により,サッシレスとしている.
2012年7月号151頁──物質・材料研究機構 NanoGREEN/WPI – MANA棟──梓設計

2012年7月号151頁──物質・材料研究機構 NanoGREEN/WPI – MANA棟──梓設計

茨城県つくば市──触媒,発電,蓄電などの革新技術に関わる材料基礎研究を行う研究所.2棟の建物を繋ぐアトリウムに交流スペースを層状に設置.海外出身者の多い研究者間の交流を促す.同施設が開発した技術を利用した環境配慮設備の採用を始めとして,環境配慮・交流促進に向けた試みを112項目にわたって実施している.
2013年3月号100頁──コロナ電気新社屋工場(一期工事)──井坂幸恵/bews

2013年3月号100頁──コロナ電気新社屋工場(一期工事)──井坂幸恵/bews

茨城県ひたちなか市──ひたちなか市に建つ理化学医療検査機器などをつくるコロナ電気工場の建て替え一期工事.東日本大震災で被災した工場を工期を分けて操業しながら建て替え工事を行う.期間中に増築時の延べ床面積の限度を超えるため,全体計画認定の適用を行った.奥の青と緑の屋根の建物が既存工場で今後建て替えを行う.中央部に製造エリアを設け,その周りに諸室を配置した. 掲載号はアプリで購入できます!
2017年3月号144頁──司化成工業つくばテクニカルセンター──吉松秀樹+アーキプロ

2017年3月号144頁──司化成工業つくばテクニカルセンター──吉松秀樹+アーキプロ

茨城県つくばみらい市──結束バンドや梱包材を製造する会社の新倉庫建設に伴うオフィス棟の計画. 敷地には大型トラックなどが頻繁に出入りするため,木造平屋の18m角のボリュームを直径101.6mmの細い鉄骨で1.2m地上から浮かせることで騒音,ホコリや地面湿気の影響を避けるほか,床下を設備スペースとして活用することで,オフィスの居住性を高めている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年5月号150頁──サイクルステーションとりで──小川達也+小引寛也/16アーキテクツ+小石川建築/小石川土木 中村実/オリエンタルコンサルタンツ

2014年5月号150頁──サイクルステーションとりで──小川達也+小引寛也/16アーキテクツ+小石川建築/小石川土木 中村実/オリエンタルコンサルタンツ

茨城県取手市──取手駅の駅前に新設された,約950台が納まる自転車駐輪場.利根川サイクリングロードなどがある取手市は,全国に30ある自転車施策先進都市に選定されており,自転車の活用を積極的に進めている.その一環として,3カ所に分散していた駐輪場を集約し,駅と直結する利便性の高い駐輪施設を整備した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年8月号148頁──地域貢献型シェアハウス+ITオフィス コクリエ──井坂幸恵/bews

2015年8月号148頁──地域貢献型シェアハウス+ITオフィス コクリエ──井坂幸恵/bews

茨城県日立市──茨城県日立市に建つ,シェアハウスとITオフィスからなる複合施設.茨城キリスト教大学の有志学生による地域活動サークルが中心となり,地域活動への参加や地域拠点となる場を目指し計画した.ふたつのクラスター棟とオフィス棟の間の空間は住人たちのリビングとなる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年8月号142頁──あしたの郊外──企画運営 Open A+取手アートプロジェクト+ARCO architects

2015年8月号142頁──あしたの郊外──企画運営 Open A+取手アートプロジェクト+ARCO architects

茨城県取手市──郊外に増えていく空き家や空き地に,アートの介入によって新しい変化を誘発し,郊外の風景を考え直す試み.アーティストのアイデアで工事前に入居者を募集し,空き家を再生する.その事業のパイロットプロジェクトとしてAtelier ju-tou+TCビルと陶芸家の家を改修した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年11月号162頁──つくばみらい市立陽光台小学校──梓・岡野建築設計共同企業体(基本設計・校舎棟実施設計) 梓設計(屋内運動場+プール棟+外構棟実施設計)

2015年11月号162頁──つくばみらい市立陽光台小学校──梓・岡野建築設計共同企業体(基本設計・校舎棟実施設計) 梓設計(屋内運動場+プール棟+外構棟実施設計)

茨城県つくばみらい市──つくばみらい市において,21年ぶりとなる新設の小学校.斜めの壁による「ハーフオープンスクール形式」という設計手法を採用している.WS(中廊下)よりクラスルーム(CL)を見る.斜めの壁は筋交いと構造用合板を両面張りとしたパネル工法となっており,教室長辺スパン(8.1m)の長期荷重を負担している.木造と鉄筋コンクリート造の平面混構造. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年3月号190頁──日立メディカルセンター新健診施設移転計画──日総建

2016年3月号190頁──日立メディカルセンター新健診施設移転計画──日総建

茨城県日立市──健診施設を運営する日立メディカルセンター.その施設の移転にともない,巡回訪問健診から施設健診主体の事業へと切り替えた.移転先は,日立駅の駅前広場に面した商業施設内のテナントで,イトーヨーカドーの専門店街として利用されていた2層分のエリア. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2016年4月号184頁──日立市新庁舎──妹島和世+西沢立衛/SANAA

茨城県日立市──大屋根で覆われた広場.執務棟は,市民に関係の深い窓口業務を1,2階に置き,1階には広場に面して屋内広場も設ける.改修工事は執務棟と広場の2期に分け,執務棟(1期)は現本庁舎が駐車場として利用していた敷地に建設される.その後,庁舎機能を新庁舎へ移転した後,現庁舎を解体し,大屋根の架かる広場(2期)を整備する.2017年4月竣工予定. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年7月号162頁──有料老人ホームアグリケアガーデン 有床診療所メドアグリクリニック──はりゅうウッドスタジオ+EDH遠藤設計室 日本大学工学部浦部智義研究室(計画) 難波和彦(監修)

2016年7月号162頁──有料老人ホームアグリケアガーデン 有床診療所メドアグリクリニック──はりゅうウッドスタジオ+EDH遠藤設計室 日本大学工学部浦部智義研究室(計画) 難波和彦(監修)

茨城県つくばみらい市──19床の診療所「メドアグリクリニック」と50床の有料老人ホーム「アグリケアガーデン」からなる福祉医療施設.茨城県の木材を用いた木造平屋で,医療過疎地域に地域の資源を活かして建てられた.横ログ構法と縦ログ構法を主に使用.横ログ構法は従来からの技術で全国の工場での生産ができ,間仕切りの多い居住部分のプランで構法を活かしやすいことから採用.縦ログ構法はこれからの木造建築に求められるサステナブルな可能性を秘めていることから,東日本大震災以降,標準化に向けて開発やを進めている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年7月号098頁──ソロー茨城──末光弘和+末光陽子/SUEP.

2016年7月号098頁──ソロー茨城──末光弘和+末光陽子/SUEP.

茨城県石岡市──木質ペレットとペレットストーブのショールーム+オフィス+社員寮.機能に合わせた大小11個の家型ユニットで構成される.クライアント支給の丸太を製材・乾燥して構造や仕上げに使用した.外壁は15mmのスギ板を3層に重ねたシングル葺き.すべてのユニットにはトップライトを設け日中は自然光を利用. 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 17 9:01午後 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 18 3:17午前 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年9月号114頁──土浦市消防本部消防庁舎──丸目明寛+齊藤拓臣/久米設計

2016年9月号114頁──土浦市消防本部消防庁舎──丸目明寛+齊藤拓臣/久米設計

茨城県土浦市──茨城県土浦市に建つ鉄骨造3階建ての消防庁舎.居住域と緊急車両駐車場は耐火ガラスで仕切り,空間の一体化・見える化により職員同士の連携・状況把握しやすい計画としている.加えて,展示体験機能を充実し,屋上やバックヤード,訓練等を含めた施設全体の見学が可能な見学ルートを設定することで防災意識の啓蒙を図る. 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 8月 16 6:11午前 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 8月 17 1:22午前 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年10月号162頁──アステラス製薬つくば研究センター5・10号館──KAJIMA DESIGN

2016年10月号162頁──アステラス製薬つくば研究センター5・10号館──KAJIMA DESIGN

茨城県つくば市──アステラス製薬は新薬創出力の強化に向けて,加島(大阪府大阪市)とつくばの研究機能を統合.その一部門である創薬研究部門の拠点となる建物.10号館建設にあたって,南側の5号館(2011年竣工)のインテリアも合わせて改修している.湾曲するファサードは2棟で連続させ,ガラス張りとすることで隣接した緑地への眺望を確保している. 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 8月 4 8:27午後 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 8月 6 3:25午前 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年12月号166頁──Ono-Sake Warehouse──Eureka+G architects studio

2016年12月号166頁──Ono-Sake Warehouse──Eureka+G architects studio

茨城県つくば市──茨城県つくば市の新興住宅街に建つ,ネット販売も展開する酒店の倉庫兼店舗.建物は敷地中央部に配置され,郊外にありがちな倉庫のボリュームを分解,ずれを与えることで内部の機能に応じた外部空間を並置させている.置き屋根や頂部の換気窓,テラスや軒下の天幕・簾の設えにより環境性能を向上させている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年1月号116頁──茨城県北芸術祭 Spring──妹島和世建築設計事務所

茨城県久慈郡大子町──茨城県北芸術祭は,2016年9~11月に開催された茨城県北部の6市町を会場としたイベント.大子町も会場のひとつで,Springはかつて温泉地であった旧浅川温泉の源泉を使用した足湯.アルミの表面に光や風景が反射する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら