2018年6月号190頁──駒岡げんきっず保育園──黒川智之建築設計事務所

2018年6月号190頁──駒岡げんきっず保育園──黒川智之建築設計事務所

神奈川県横浜市鶴見区──横浜市鶴見区の斜面地に形成された住宅地に建つ保育園.周囲の地形に沿わせるように段状のテラスを設けることで,狭小地で十分な園庭を確保できないながらも,子どもたちが遊び回れる場所を生み出すことが意図された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2018年6月号114頁──川和保育園──井出敦史+加藤克彦/sum design+TENJIN STUDIO

神奈川県横浜市都筑区──創立76年を迎える保育園の移転・建て替え.3棟に分けた保育室のボリュームを階段室を兼ねたホールが繋ぐ構成.敷地形状に合わせて緩やかに園庭を囲い込むようなかたちとしている.建物を一周するように外廊下を設け,2階保育室と園庭だけでなく,屋上や南側の斜面までを繋ぎ,敷地全体を使うことができるよう設計がなされた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年5月号168頁──小田急電鉄 70000形特急車 ロマンスカーGSE──統括デザイン:岡部憲明アーキテクチャーネットワーク 設計・製造:日本車輌製造

2018年5月号168頁──小田急電鉄 70000形特急車 ロマンスカーGSE──統括デザイン:岡部憲明アーキテクチャーネットワーク 設計・製造:日本車輌製造

東京都・神奈川県──2017年,開業60周年を迎えた小田急ロマンスカー新型車両(専用車両としては9代目).2階に運転席を配し,先頭車両に展望席を設けている.車体断面に合わせた大型曲面ガラスを用いて窓面積を拡張.昨今の鉄道に対するバリアフリー意識の向上や増加するインバウンド需要などに対応し,座席下の荷物用スペースの確保や車両内部の歩きやすさの向上が図られている.構体はアルミ合金中空押し出し. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号192頁──武蔵小杉のオフィスビル増築──古澤大輔/リライト_D

2018年4月号192頁──武蔵小杉のオフィスビル増築──古澤大輔/リライト_D

神奈川県川崎市中原区──築22年の本社ビル(右)の隣地を購入し,新たに増築するプロジェクト.別棟新築と,既存棟への増築の比較検討を行い,日影規制や複雑な建物形状になることをを受け,増築が選択された.ふたつの敷地を合筆し増築とすることで,既存の容積未消化分も吸収しつつ,シンプルな建物形状としている.前面道路側の外観は既存建物と揃えた.現しのラーメンフレームの建物外周部をキャンチレバーとし,柱の本数を6本まで絞ることでフレキシビリティを高めた.長手方向の梁は逆梁とすることによって,柱と梁のフレームで空間および空調エリアを分割している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号098頁──神奈川県庁新庁舎免震改修+増築 神奈川県庁本庁舎・第二分庁舎改修──新庁舎免震改修工事等設計業務委託設計共同体(坂倉建築研究所+構造計画研究所)

2018年4月号098頁──神奈川県庁新庁舎免震改修+増築 神奈川県庁本庁舎・第二分庁舎改修──新庁舎免震改修工事等設計業務委託設計共同体(坂倉建築研究所+構造計画研究所)

神奈川県横浜市──1966年に竣工した神奈川県新庁舎(設計:坂倉準三建築研究所,本誌6608)の改修および増築計画.大規模地震・津波発生時における神奈川県庁の機能を確保するために,新庁舎の免震化を含む改修と,駐車場として使われていた南東側広場へのエネルギーセンター棟の増築が行われた.新庁舎は本庁舎(手前)および第二分庁舎(奥)と跨道橋で接続されている.エネルギーセンター棟2階の足元はピロティとし,市民に開放された場所としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年3月号176頁──逗子市第一運動公園再整備──伊藤寛アトリエ リュースニング ランドスケープアーキテクツ

2018年3月号176頁──逗子市第一運動公園再整備──伊藤寛アトリエ リュースニング ランドスケープアーキテクツ

神奈川県逗子市──敷地面積約55,000m2の運動公園における利用者の交流拠点となる体験学習施設.運動や学習室,集会場として利用される大小さまざまな多目的室のほか,乳幼児室,カフェなどの機能が東西に蛇行するように並び,それらを繋ぐようにして折れ曲がった屋根が架かる.建物の周囲を取り巻くようになだらかな起伏が設けられ,その間を人の動線として計画している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2018年3月号162頁──グランモール公園再整備──三菱地所設計/植田直樹+津久井敦士

神奈川県横浜市西区──1989年の横浜博覧会時に整備された「グランモール公園」を,開発による周辺環境の変化や環境未来都市へ向けた対応をはじめとした公園に対する社会からの要請の変化などへの対応として再整備することとなった.周辺施設との関係に配慮し,ケヤキの並木の追加,滞留空間の設置,新たな広場の設置,照明計画など,これからのみなとみらい21地区の新たな賑わいの場となることを目指した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2018年2月号146頁──左近山みんなのにわ──STGK(スタジオゲンクマガイ)

神奈川県横浜市旭区──横浜市東部の相模鉄道本線二俣川駅から車で約5分の場所に位置する.住民の減少・高齢化,空き家の発生などの問題が見られる団地の外部環境を改善し住環境の向上を目指したプロジェクト.管理組合がオープンコンペを主催した全国的にも珍しいケース. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号054頁──小田原文化財団 江之浦測候所──新素材研究所 杉本博司+榊田倫之

2017年12月号054頁──小田原文化財団 江之浦測候所──新素材研究所 杉本博司+榊田倫之

神奈川県小田原市──江之浦測候所が建つ神奈川県小田原市江之浦地区は箱根外輪山の麓に位置し,東に相模湾を望む.かつてみかん畑であった3,000坪の敷地に,ギャラリー棟,石能舞台,光学硝子ストラクチャー,茶室,門,待合棟などの施設が,庭園と呼応するように配置されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年10月号186頁──ISUZU PLAZA PLAZA annex──坂倉建築研究所

2017年10月号186頁──ISUZU PLAZA PLAZA annex──坂倉建築研究所

神奈川県藤沢市──いすゞ自動車の「藤沢工場」に隣接した敷地に建てられた展示施設(ISUZU PLAZA)と宿泊施設(PLAZA annex).2014年に同じ敷地に建てられた「ものづくりサ―ビストレーニングセンター」と併せて,いすゞ自動車のものづくりの伝承と発信の場所となっている.連坦建築物設計制度(建築基準法第86条第2項認定)を活用し,ひとつの敷地の中に3つの施設が建てられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年10月号128頁──ヨコハマトリエンナーレ2017空間設計──フジワラテッペイアーキテクツラボ

2017年10月号128頁──ヨコハマトリエンナーレ2017空間設計──フジワラテッペイアーキテクツラボ

神奈川県横浜市西区──横浜トリエンナーレの会場である横浜美術館(本誌8907,設計:丹下健三・都市・建築設計研究所)の会場構成.中央に位置する2層吹き抜けのグランドギャラリーの既存石階段に,CLTによる木の床を重ね,多様な場所と関係性をつくり出した.中央を貫く既存階段に対して,その軸線を崩し,または繋ぐようにさまざまな高さの床や斜めの階段が新たに配置される. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年10月号120頁──unico──西田司+森詩央里+伊藤彩良+大沢雄城/オンデザイン

2017年10月号120頁──unico──西田司+森詩央里+伊藤彩良+大沢雄城/オンデザイン

神奈川県川崎市川崎区──川崎市に建つ築53年の本社兼工場を,シェアオフィスを中心とした複合施設(unicoA)へとリノベーションするプロジェクト.1階には飲食店とFab工房VUILDが入居する.既存躯体はできるだけ生かし,新たに加えるものは1階のFab工房で加工可能なものとした.両隣も同オーナー企業の所有で,西側の倉庫はバスケットコート(unico court)に,東側の元社員寮はシェアハウス(unicoB)へと改修予定. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号046頁──二子アパートメント──三家大地建築設計事務所

2017年8月号046頁──二子アパートメント──三家大地建築設計事務所

神奈川県川崎市──オーナー住戸が併設された長屋(10戸)と共同住宅(4戸).間口約12m,奥行約27mの東西に細長い敷地で東側で接道する.南側と北側に各住戸のアプローチと専有庭を分散して設けられており,南側に隣接する共同住宅は同じ建主が所有するため,境界線には塀を設けずアプローチを共有する一体的な空間になっている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号058頁──THREE-FAMILY HOUSE──倉林貴彦建築設計事務所

2017年8月号058頁──THREE-FAMILY HOUSE──倉林貴彦建築設計事務所

神奈川県川崎市──3住戸が積層された木造長屋.3つのスペースをずらしながら隣接させることにより,南北の抜けと共に,敷地境界からの引きも生み出している.建て込んだ環境の中,環境的に不利な1階に日照を確保するため南側の部屋へ行くほど天井を高くした.緩和規定により,敷地境界とのセットバック距離によって開口部面積が制限を受ける代わりに120mm角以上の木構造材現しが可能となった. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号076頁──SASU・KE──篠原聡子+金子太亮/空間研究所

2017年8月号076頁──SASU・KE──篠原聡子+金子太亮/空間研究所

神奈川県鎌倉市──鎌倉市内の山に囲まれた傾斜地に建つ長屋.中庭を囲んでオーナー住戸を含む9戸が配置される.鉄筋コンクリート造の壁の上に木造の小屋組みが各住戸をまたぎながら架かる.通りに面する部分の外装には木ルーバーを用い,日射しと周囲の視線を緩やかに遮る. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号136頁──ピン! ひらはらばし──モクチン企画

2017年8月号136頁──ピン! ひらはらばし──モクチン企画

神奈川県横浜市青葉区──築44年の木造賃貸アパートの改修.8戸の住戸のうち,5戸が空き室となって老朽化が進んでいた.独自の改修手法である「モクチンレシピ」を適用し,居住者やオーナーにとって新たな価値のある木造賃貸アパートとして改修している.改修操作は部分的で些細なものだが,それによって今まで気が付けなかった魅力が顕在化する.各スペースが少しずつ周辺環境との関係を取り戻し,木賃アパートが地域の繋がりを再編する存在となることが目指されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号174頁──ヒルトップマンションリノベーション──横浜国立大学大学院Y-GSA+針谷將史建築設計事務所(キッチンルーム)吉田裕一建築設計事務所(居室)

2017年8月号174頁──ヒルトップマンションリノベーション──横浜国立大学大学院Y-GSA+針谷將史建築設計事務所(キッチンルーム)吉田裕一建築設計事務所(居室)

神奈川県横浜市保土ヶ谷区──築46年を経て空室が目立つようになっていた集合住宅を,そのオーナーで本プロジェクトを推進する民間企業と大学が連携し,地域の特性や現代の暮らし方をリサーチするとともに具体的な空間を実現させた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年5月号196頁──港南区総合庁舎──小泉アトリエ

2017年5月号196頁──港南区総合庁舎──小泉アトリエ

神奈川県横浜市港南区──近接する旧総合庁舎の老朽化と地域人口の増加によって業務が増えて執務空間が手狭となり,新たな敷地に建て替えられたもの.旧庁舎に入っていた区役所,福祉保健センター,消防署の3つの機能をできるだけオープンに繋ぎ,住民に開かれた庁舎のあり方を提案している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年4月号090頁──栄光学園 創立70周年事業 新校舎──日本設計(基本設計) 日本設計・大成建設一級建築士事務所 設計共同企業体(実施設計)

2017年4月号090頁──栄光学園 創立70周年事業 新校舎──日本設計(基本設計) 日本設計・大成建設一級建築士事務所 設計共同企業体(実施設計)

神奈川県鎌倉市玉縄──神奈川県鎌倉市に建つ築50年を超える鉄筋コンクリート造3階建て校舎の建て替え計画.10万m2を超える広大で自然豊かなキャンパスと調和する校舎として2階建ての案が採用された.1階を鋼管を集成材で覆ったハイブリッド柱を併用した鉄筋コンクリート造とし,2階は木造のゲルバー梁を用いて,軒高を6.3mと低く抑えた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年4月号098頁──鎌倉市立大船中学校──石本建築事務所

2017年4月号098頁──鎌倉市立大船中学校──石本建築事務所

神奈川県鎌倉市──旧校舎の老朽化が進み,耐震基準に適合しないため改築された中学校.3つのラウンジが中庭を中心にロの字型のプランで連続し,学校生活の中心的な空間となる. 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 23 8:47午後 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 24 4:09午前 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2008年9月号132頁──house K──宮晶子/STUDIO 2A

神奈川県横浜市──神奈川県の住宅街に建てられている.板状の壁柱を構造的な支えとし,不整型な平面上に,仕切りながら繋ぐような関係性がつくり出されている.外周部はすべてガラスを使い,それを押さえる籠状のフレーム(鉄骨枠)も構造の一部となる.

2008年10月号066頁──イエノイエ ──基本設計 平田晃久建築設計事務所/実施設計 フォンタァジュ

神奈川県横浜市中区──大分県日田市の中心部につくられたホール.客席数1,000席の大ホールと300席の小ホールからなる.東に隣接する公園側に大きな庇が延び,その下はさまざまに使えるロビー空間となる.日田産の木材(スギ・ヒノキ)や貝灰漆喰など自然素材を多用している.

2008年11月号172頁──京急高架下文化芸術活動スタジオ 日ノ出スタジオ──横浜国立大学大学院/建築都市スクール Y-GSA飯田善彦スタジオ+SALHAUS

神奈川県横浜市中区──京浜急行の高架下につくられた鉄骨造のスタジオ.3つの分棟構成で.棟の間は高架の両側を繋ぐ路地空間となっている.軽量鉄骨とガラスでつくられた天井高3,200mmのスタジオは,ショーケースのように中の様子を街にディスプレイする.スタジオのボリュームに食い込むように,ウッドデッキが張られた屋上通路が巡らされている.

2008年11月号162頁──横浜トリエンナーレ2008 新港ピア会場構成──西沢立衛建築設計事務所

神奈川県横浜市中区──横浜トリエンナーレ2008のメイン会場,埠頭に建てられた倉庫の会場構成.長手が130mの空間に,入れ子状に合板でつくられた部屋が連続する.18個のさまざまな大きさの正方形や長方形の部屋は,厚さ5.5mmの合板でできた壁を鉄骨で支えたもの.壁の内側のみ白く塗装している.各部屋の壁の高さは, 3,000〜4,800mmの4種類.

2008年11月号168頁──京急高架下文化芸術活動スタジオ 黄金スタジオ──神奈川大学曽我部研究室+マチデザイン

神奈川県横浜市中区──京浜急行の高架下につくられた木造平屋のスタジオ.高架の構造に荷重を負担させてはならないため,建物と構造は切れている.5つのスタジオが,縁側を介して土間と繋がる.南側の大岡川に面したファサードは,ステンレス立てハゼ葺きの外壁.北側は全面木製サッシで開放することができる.

2008年12月号096頁──森の住居「moku」──見米清人 岸本達也 原田真宏 佐藤淳 福屋粧子/慶應義塾大学大学院理工学研究科

神奈川県横浜市港北区──キャンパス内の森の中に建てられた仮設のフォリー.厚さ9mmの合板と角材を接続したダブルパネルを組み合わせて段状に折れ曲がった形のリングをつくり,リング同士を角材を通して連結することで,ひとつの構造体としている.さまざまな高さのパネルが,椅子やテーブル,ベッド,棚となり,多様な空間のアクティビティを誘発する.

2008年12月号048頁──大倉山の集合住宅──妹島和世建築設計事務所

神奈川県横浜市港北区──大倉山に建つ9戸の集合住宅.鉄筋コンクリート造の3階建て.敷地の外に開いた複数の入り組んだ形の庭によって切り取られた,帯を折りたたんだような形をしている.1〜3階に庭があり,インテリアと庭との関係が混じり合う配置と曲面プラン.1階は,一部がピロティになっており,各住戸はすべて1階からアプローチする.

2009年2月号066頁──相模女子大学マーガレット本館・体育館──日本設計

神奈川県相模原市──マーガレット本館は,相模女子大学の事務部門,新設学部,大学院のための建物.ロの字型平面の低層棟と,細長い平面の高層棟からなり,低層棟の屋上は緑化されている.プレキャストコンクリートとハーフPCa合成床板を用い高層棟のスパンを飛ばし,周囲の緑との関係を重視した透明感のあるコンクリートの建築としている.体育館は,箱状のボリュームに,妻側がコンクリート,平側が鏡面ステンレス立てハゼ葺きの外装.
2009年4月号154頁──おざわ歯科──長坂大/Mega

2009年4月号154頁──おざわ歯科──長坂大/Mega

神奈川県平塚市──郊外の住宅地に建つ歯科医院の増改築.既存診療所の余白の不定形な敷地に建てられており,外観は左官仕上げの小さな棟の集合体のような構成となっている.動線を極端に長い一室空間として考えたというロビー(待合い)は長さ27m.スリット状にトップライトが設けられている.各診療室は中庭に面し,低い開口と左官仕上げの壁が,落ち着きのある診療空間をつくり出している.
2009年4月号094頁──NOWHERE BUT HAYAMA──吉村靖孝建築設計事務所

2009年4月号094頁──NOWHERE BUT HAYAMA──吉村靖孝建築設計事務所

神奈川県三浦郡葉山町──築約80年の建物を改修した貸別荘.約20年前に2階部分などが増築されている.今回はサッシの取り替え,外壁仕上げ,下屋の除去などを除き,躯体に関わるような外観上の大きな変更はなく,内部に耐震コアを挿入して補強している.補強部分は家型で「家の中に家を建てる」ように,既存部とは異なるものとしてつくられている.
2009年5月号160頁──AGCモノづくり研修センター宿泊棟──竹中工務店

2009年5月号160頁──AGCモノづくり研修センター宿泊棟──竹中工務店

神奈川県横浜市鶴見区──「AGCモノづくり研修センター」(本誌0701)利用者のための宿泊,娯楽を目的とした施設.宿泊室の窓の前には合計100枚のブリーズソレイユ(日射遮蔽板)が設けられている.ブリーズソレイユはさまざまなカラーや機能を持つフィルムを組み合わせた合わせガラスで,新しいガラス素材の実験の場にもなっている.
2009年6月号164頁──開国博Y150 Y150 はじまりの森──企画・総合プロデュース・施工 博報堂JV/設計 みかんぐみ

2009年6月号164頁──開国博Y150 Y150 はじまりの森──企画・総合プロデュース・施工 博報堂JV/設計 みかんぐみ

神奈川県横浜市中区──横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」の,ベイサイドエリアの拠点施設となるパビリオン.鋼管で組まれた一葉双曲面形状の構造ユニットによって構成する内部,半外部,外部が連続する空間に,展示場,レストラン,インフォメーションセンターなどの機能がある.照明計画は岡安泉氏.
2009年6月号171頁──開国博Y150 NISSAN Y150 ドリームフロント ──企画・総合演出 博報堂/設計 トラフ建築設計事務所

2009年6月号171頁──開国博Y150 NISSAN Y150 ドリームフロント ──企画・総合演出 博報堂/設計 トラフ建築設計事務所

神奈川県横浜市中区──開国博Y150の日産によるパビリオンの会場構成.直径4.5〜10mの大小16個の気泡で大きな展示室を満たした「コトバパーク」と,周囲を膜で囲み,空気を孕んで大きな気積を生むペーパーハニカムの椅子が配置された「ピボ・ラボ」からなる.「ピボ・ラボ」は,日産が取り組む環境活動と電気自動車「PIVO2」の展示室.
2009年6月号142頁──横浜国立大学自然科学系総合研究棟Ⅱ(建築学棟)改修──横浜国立大学建築学教室+横浜国立大学施設部

2009年6月号142頁──横浜国立大学自然科学系総合研究棟Ⅱ(建築学棟)改修──横浜国立大学建築学教室+横浜国立大学施設部

神奈川県横浜市保土ヶ谷区──横浜国立大学建築学棟の耐震改修を契機に行われたもの.外壁にツタとつる植物を取り混ぜたグリーンウォール(植栽)を施し,環境を調整する.耐震改修では,構造上不要な壁は極力取り除き,必要な部分にコンクリートを打ち増しする.これまで教育人間科学部の耐震改修(デザイン監修:下吹越武人+田井幹夫)をするなど,キャンパス戦略としても継続する.横浜国立大学の北山恒氏,飯田善彦氏,三浦丈典氏らが参加.8階にY-GSA.
2009年6月号130頁──青葉ヒルズ──野生司義光/野生司環境設計

2009年6月号130頁──青葉ヒルズ──野生司義光/野生司環境設計

神奈川県横浜市──入所120室,短期入所(ショートステイ)20室,通所(デイサービス)1室の特別養護老人ホーム.北側の共用部に立体的なラウンジを配し,隣地の緑やビオトープを眺められる開放的な空間としている.南側は10戸単位の個室群と共同生活室を単位とした4つのボリュームに分節.プレストレストコンクリートによって,無柱空間を実現している.
2009年7月号170頁──象の鼻パーク/テラス──小泉雅生/小泉アトリエ

2009年7月号170頁──象の鼻パーク/テラス──小泉雅生/小泉アトリエ

神奈川県横浜市中区──横浜市が整備を進めてきた水際線のプロムナードと日本大通りのプロムナードというふたつの軸線が交差する位置にある象の鼻地区.今回の整備で,関東大震災で沈んでしまった象の鼻の形の防波堤を復元すると共に,倉庫地区として使われていた同地区を公園とした.水面を囲むように発光するスクリーンパネルを配置し,緩い斜面の丘,丘と連続したテラスをつくり,各所に工事中に発見された旧税関時代の遺物を展示している.
2009年8月号152頁──横須賀市営鴨居ハイム──飯田善彦建築工房

2009年8月号152頁──横須賀市営鴨居ハイム──飯田善彦建築工房

神奈川県横須賀市──1953年に建てられた市営団地の建て替え.11棟と集会所が計画され,160戸が設けられている.2棟ペアの住棟で中庭を挟む配置とし,中庭を緑化し,ベンチを置いている.また,中庭と住棟の通路をクロスさせ,敷地全体を通り抜けと見通しのよい空間としている.住戸は2DKの基本ユニットを表裏一体で組み合わせていて,オプションユニットで住戸の広さを調節している.
2009年9月号098頁──慶應義塾大学(日吉)第4校舎独立館──KAJIMA DESIGN

2009年9月号098頁──慶應義塾大学(日吉)第4校舎独立館──KAJIMA DESIGN

神奈川県横浜市港北区──慶應義塾大学日吉キャンパスの西側,綱島街道沿いに敷地の高低差を利用してつくられた校舎.正門から桜並木アプローチおよび内部空間を通り既存の校舎へ接続する新しい動線を形成した.半屋外空間となっているアトリウムはルーバーや自然換気窓などで環境が制御されている.
2009年9月号106頁──JST東京技術センターB──岡部憲明アーキテクチャーネットワーク+竹中工務店

2009年9月号106頁──JST東京技術センターB──岡部憲明アーキテクチャーネットワーク+竹中工務店

神奈川県横浜市港北区──横浜市港北区の準工業地域内に建つ研究所.民家,集合住宅,工場などさまざまな規模の建物が立ち並ぶ中に,外観を段々のボリュームで分割して構成し,周辺との整合性を持たせている.また,隣家との間にはパーゴラを設けて緩衝帯としている.内部には大きな吹き抜けを持つロビーに面してボールトの連なる研究設計エリアが配され,視覚的にはパーゴラの緩衝帯までが連続した空間として構成されている.
2009年10月号157頁──ネットの森──設計 手塚貴晴+手塚由比/手塚建築研究所 今川憲英/TIS&PARTNERS/ネットアート MacAdam堀内紀子/Inteplay Design & Manufacturing

2009年10月号157頁──ネットの森──設計 手塚貴晴+手塚由比/手塚建築研究所 今川憲英/TIS&PARTNERS/ネットアート MacAdam堀内紀子/Inteplay Design & Manufacturing

神奈川県足柄下郡箱根町──ネットの森は箱根彫刻の森美術館内の一画に建っており,MacAdam堀内紀子氏のネットアートを内包する施設.500本を越える木材を積み上げ,350m3ものボリュームを有する.木材はダグラスファー集成材.各部材はCNCによって切り出しており,基壇部を除き一切の金物を使用していない.また,周辺のランドスケープのデザインも担当している.
2009年10月号142頁──NOWHERE BUT SAJIMA──吉村靖孝建築設計事務所

2009年10月号142頁──NOWHERE BUT SAJIMA──吉村靖孝建築設計事務所

神奈川県横須賀市──敷地が民間開発による護岸を含むため,海に接して建つ一週間単位の貸し別荘.江ノ島や富士山を望むことができる.内部は,海に向かう一方向の筒状の空間が連続する.壁面を一方向に配することで,開口から見える風景を限定し,周囲から見られることなく開放的に過ごすことができる.それぞれの筒は多様な形や色調.
2009年10月号150頁──軒の家──吉村靖孝建築設計事務所

2009年10月号150頁──軒の家──吉村靖孝建築設計事務所

神奈川県足柄下郡箱根町──自然公園法に基づき,勾配屋根や50cm以上の軒の出などが要請された.富士山への眺望を活かすため2階建てとし,大きな軒をつくり,その下に諸室のボリュームをずらしながら配している.視線の抜ける開口や2階の風穴でもあるテラスなどによって,内外が混ざり合うような空間となっている.
2009年10月号134頁──葉山ゲストハウス──坂倉建築研究所 KAJIMA DESIGN

2009年10月号134頁──葉山ゲストハウス──坂倉建築研究所 KAJIMA DESIGN

神奈川県三浦郡──葉山の海岸沿いに建つゲストハウス.大屋根の長辺は29,500mm.庇の張り出しは3,000mm.屋根勾配(1.5/10)は地上から屋根面が見えないように配慮された傾斜となっている.1階はラウンジ,ダイニング,リビング,キッチン,2階にはゲストルームが3部屋ある.
2009年10月号084頁──日産自動車グローバル本社──竹中工務店

2009年10月号084頁──日産自動車グローバル本社──竹中工務店

神奈川県横浜市西区──日産自動車の本社機能とギャラリー(ショールームなど)が主要な構成要素になっているオフィスビル.横浜駅とみなとみらい21地区を結ぶ公共通路が建物内を貫通している特殊な条件を読み解き,公共性のあり方や都市的見地に立った計画がなされた.外壁に設けられたルーバーは,日射の調整以外に,周辺の高層ビルとの視線の交差を調停し,本社としてのセキュリティを確保している.
2009年12月号089頁──DNP創発の杜 箱根研修センター第2──石原健也/デネフェス計画研究所 清水建設一級建築士事務所

2009年12月号089頁──DNP創発の杜 箱根研修センター第2──石原健也/デネフェス計画研究所 清水建設一級建築士事務所

神奈川県足柄下郡──箱根の自然公園内に建つ研修施設.箱根研修センター(本誌0403)に引き続き,道路を隔てた隣の敷地に計画された.約8,000m2の広さに18mの高低差がある北斜面に建つ.樹木や草花は敷地内のものを造成の後,植え直している.建物内部はL字型のプランに宿泊所と研修ホールが収まる.
2010年2月号079頁──ヨコハマアパートメント──西田司+中川エリカ/オンデザイン

2010年2月号079頁──ヨコハマアパートメント──西田司+中川エリカ/オンデザイン

神奈川県横浜市──横浜の住宅地に建つ4戸の集合住宅.1階は製作やイベントのための広場,居住スペースはすべて2階.広場には水回りとガスレンジのほか,床暖房が設置されており製作や滞在するための場所として設計されている.2階部分は3角形の壁柱4本で支えられており,各住戸へは広場からそれぞれ個別の階段を上って入る.
2010年3月号129頁──ベイサイドマリーナホテル横浜──吉村靖孝建築設計事務所

2010年3月号129頁──ベイサイドマリーナホテル横浜──吉村靖孝建築設計事務所

神奈川県横浜市金沢区──根岸湾に面した敷地に,フラットタイプとメゾネットタイプの合計31棟の客室棟を分棟配置したリゾート型ホテル.客室棟はコンテナモジュール(長さ40フィート,高さ8フィート6インチ)でユニット化してつくられた.ユニットは海外の工場で内外装も含めて製造し,海上輸送され現場で設置されている.
2010年3月号054頁──古民家 リ・ロケーション プロジェクト YA-CHI-YO──山下保博×アトリエ・天工人

2010年3月号054頁──古民家 リ・ロケーション プロジェクト YA-CHI-YO──山下保博×アトリエ・天工人

神奈川県三浦郡葉山町──島根県から100年以上前のふたつの蔵を移築・改築を図ったリ・ロケーションプロジェクト.住宅兼ギャラリーとして使用される.蔵の軸組をパネルでくるんだ構成で、部分的に膨らんだパネルの開口から採光を得る。煉瓦、建具など古材も積極的に再利用している。
2010年4月号198頁──西武学園文庫幼稚園──KAJIMA DESIGN

2010年4月号198頁──西武学園文庫幼稚園──KAJIMA DESIGN

神奈川県横浜市金沢区──同じ敷地にあった幼稚園の老朽化による建て替え.エントランスと園庭では約3,000mmの高低差があり,本棚のあるスロープで繋いでいる.広い廊下がコの字型に園庭を囲むプラン.防火無指定のため建築面積約1,800m2の木造が可能となった.
2010年4月号191頁──本郷台キリスト教会チャーチスクール 保育園──保坂猛建築都市設計事務所

2010年4月号191頁──本郷台キリスト教会チャーチスクール 保育園──保坂猛建築都市設計事務所

神奈川県横浜市──グラウンドや公園,山に囲まれた敷地に建つ,プロテスタントのキリスト教会が運営するチャーチスクールと幼稚園のための施設.木造と鉄骨造の混構造.5つの中庭を囲むように小さな教室を配置.全面ガラス貼りで,斜材がなく柱だけが林立しているため,それぞれの教室が周囲の環境と連続した空間となっている.
2010年4月号117頁──神奈川県立花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン──栗生明+栗生総合計画事務所

2010年4月号117頁──神奈川県立花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン──栗生明+栗生総合計画事務所

神奈川県平塚市──花と緑の普及,農業振興を目的に植物園と農業公園を組み合わせた施設.PFI事業であり,コンソーシアムが建設に加えて20年間の管理・運営までを行う.構造は鉄筋コンクリート柱の中央部を切り抜き,木梁を差し込んだ貫構造となっている.木梁は神奈川県産材のスギ集成材.上部の梁にはくさび状の木ルーバーが架け渡されている.
2010年5月号052頁──葉山の小屋──妹島和世建築設計事務所

2010年5月号052頁──葉山の小屋──妹島和世建築設計事務所

神奈川県三浦郡葉山町──葉山の海近くに建つ,夫婦ふたりのためのセカンドハウス.地上2階,地下1階の3層構成.建物の中心部の壁が,1階では垂壁,2階では腰壁として現れ,閉じた地下1階も含め,同じ平面でありながら異なる外との関係をつくり出す.
2010年6月号071頁──富士ゼロックス R&D スクエア──清水建設

2010年6月号071頁──富士ゼロックス R&D スクエア──清水建設

神奈川県横浜市西区──横浜みなとみらい21地区への西のゲートに位置する,楕円形の平面形状をした顧客共創型研究開発拠点.アートスペースのある1階,横浜駅から繋がる3階ペデストリアンデッキレベルの「緑の丘」は,公開空地として地域に開かれる.基準階では,1周300mのペリメーターゾーンを,縁側空間とし,スキップボイドやオープンパントリーを設けて社員同士の交流の場としている.方位追従型熱排気システムや照明制御によりCO2 35%削減を実現.
2010年7月号105頁──都筑Nビル──早川邦彦建築研究室

2010年7月号105頁──都筑Nビル──早川邦彦建築研究室

神奈川県横浜市──地上5階建ての自社ビル.幅4.4m,奥行31mの細長い筒上の空間にトイレや空調機のコアを分散させる.床下に全ての配管を集約しているため,分散されたブースは将来的に移動させることも可能.
2010年8月号177頁──東京工業大学すずかけ台キャンパスG3棟レトロフィット──デザインアーキテクト 和田章+元結正次郎+坂田弘安+奥山信一/設計 東京工業大学施設運営部+綜企画設計+テクノ工営

2010年8月号177頁──東京工業大学すずかけ台キャンパスG3棟レトロフィット──デザインアーキテクト 和田章+元結正次郎+坂田弘安+奥山信一/設計 東京工業大学施設運営部+綜企画設計+テクノ工営

神奈川県横浜市──1979年竣工,11階建ての研究室棟の耐震改修.「心棒」の建築構造を応用し,既存建物のくびれ部分計6カ所に,地盤面との接地点をピン接合としたロッキング壁柱を設置.建物各階層の層間変形角を揃え,特定層の破壊を防止する.壁柱下端部には偉人のアフォリズムが刻まれる.
2010年10月号156頁──Architecture Planet Project──マスターアーキテクト 黄金町エリアマネジメントセンター/設計 高橋晶子+高橋寛/ワークステーション 吉村靖孝建築設計事務所 ウィット・ピムカンチャナポン+遠藤治郎 西田司+梁井理恵/オンデザイン 青島琢治建築設計事務所

2010年10月号156頁──Architecture Planet Project──マスターアーキテクト 黄金町エリアマネジメントセンター/設計 高橋晶子+高橋寛/ワークステーション 吉村靖孝建築設計事務所 ウィット・ピムカンチャナポン+遠藤治郎 西田司+梁井理恵/オンデザイン 青島琢治建築設計事務所

神奈川県横浜市中区──黄金町の中でも比較的古いエリアの細い路地に面して建つ1軒の元違法飲食店を構造補強をしながら5組の建築家のデザインによりコンバージョンがなされた.1階はクラフトやファッション系のショップ,2階はオフィスを予定している.
2010年11月号164頁──川崎市立御幸小学校──湯澤建築設計研究所

2010年11月号164頁──川崎市立御幸小学校──湯澤建築設計研究所

神奈川県川崎市幸区──小学校の統合にともない行われた耐震補強と増築.増築面積が既存部分の1/2を超えるため,通常の耐震改修促進法ではなく,現行建築基準法が適用される.鉄筋コンクリート造の既存建物の南北を鉄骨造で挟んで補強.南側の増築部はバルコニー,北側はオープンスペースとしている.
2010年11月号156頁──横浜国立大学キャンパス再編 Y-GSA Power Plant Studio──横浜国立大学施設部 Y-GSAスタジオコミッティ 末光弘和+仲俊治/Y-GSA設計助手

2010年11月号156頁──横浜国立大学キャンパス再編 Y-GSA Power Plant Studio──横浜国立大学施設部 Y-GSAスタジオコミッティ 末光弘和+仲俊治/Y-GSA設計助手

神奈川県横浜市保土ケ谷区──キャンパスの再編が進められる横浜国立大学内で,不要施設となった旧ボイラー棟を改修したY-GSA Power Plant Studio.創作空間としての350m2のスタジオと,発信・交流空間である150m2のホールで構成され,ガラス戸と回転式のパネルにより,ゆるやかに仕切られている.既存の搬出入用大開口と新設されたトップライトにより採光を確保.
2010年12月号161頁──柿畑のサンクン・ハウス──小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt

2010年12月号161頁──柿畑のサンクン・ハウス──小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt

神奈川県小田原市──中央にコアを持つワンルームの住宅.1階床レベルは地面より700mm下げられている.白く塗装されたパーティションを動かし,アクティビティに応じて部屋を囲い取る.北東側には生産緑地である柿畑の緑が広がる.軒天高さは約1.9m.柿畑の樹下と内部空間が連続するよう,軒の高さを低く設定している.
2010年12月号168頁──eisu倶楽部箱根「強羅山荘」──渡辺明設計事務所

2010年12月号168頁──eisu倶楽部箱根「強羅山荘」──渡辺明設計事務所

神奈川県足柄下郡──箱根の山中に建つ木造平屋の保養研修所.母屋は茶室棟,板の間棟,個室棟が雁行する配置計画.わずかに起りのついた銅板平葺きや八寸勾配の鉄平石葺きなど,さまざまな表情の屋根並みを持つ.床面は地面より960mm〜1,500mm上げ,箱根の厳しい自然の中で快適性をつくり出している.床下には深夜電力を利用した土壌蓄熱式輻射床暖房システムを設置.
2010年12月号135頁──House OM──藤本壮介建築設計事務所

2010年12月号135頁──House OM──藤本壮介建築設計事務所

神奈川県横浜市──カーブした道路沿いに建つ,地下1階,地上3階建て,鉄筋コンクリート造の住宅.異なるカーブをもつ平面が積み上がり,中庭と住戸が交差する.鉄筋コンクリート打ち放しの外壁は普通型枠を使用.スチールメッシュで覆われたエントランスアプローチ部分を含め,土木的な荒さを出している.
2011年1月号097頁──神奈川芸術劇場・NHK横浜放送会館──都市再生機構神奈川地域支社

2011年1月号097頁──神奈川芸術劇場・NHK横浜放送会館──都市再生機構神奈川地域支社

神奈川県横浜市中区──1,2階がNHK横浜放送会館,2階以上に神奈川県立の最大席数1,300席の演劇,ミュージカル,ダンス等のための専用劇場や,小劇場や稽古場となる大・中・小の大きさの異なるスタジオを持つ.ホールのエントランスを5階とし,そこへ導く動線として8層吹き抜けの大きなアトリウム空間を設けている.南側のガラスファサードは,夜になるとガラス1枚ごとにランダムに点灯され,本町通りを明るく照らす.
2011年3月号140頁──たまプラーザ駅 たまプラーザ テラス──東急設計コンサルタント

2011年3月号140頁──たまプラーザ駅 たまプラーザ テラス──東急設計コンサルタント

神奈川県横浜市青葉区──既存の駅のコンコースに人工地盤をかけることによって拡張し,線路で分断されていた駅の南北を繋いでいる.駅から商業施設までを,高さ約24m,約4,000m2のトラス大屋根で覆い,一体的な空間を演出するとともに,トップライトおよび側面ガラリからの自然採光・自然通風によって快適な室内環境をつくり出している.
2011年5月号094頁──川崎駅東口駅前広場──設計・監理 川崎市まちづくり局/日建設計シビル/デザイン・アーキテクト 安田アトリエ

2011年5月号094頁──川崎駅東口駅前広場──設計・監理 川崎市まちづくり局/日建設計シビル/デザイン・アーキテクト 安田アトリエ

神奈川県川崎市川崎区──JR川崎駅東口の駅前広場.駅から大きなL字の屋根が架けられ,そこから,地下に繋がる動線の上に吊天井が架かる.左手前は,地下通路に光を落とす中央サンライト.ガラスの高さの異なる屋根が重なり,木漏れ日のような光を落とす.地下商店街及びバスターミナルへの通行のため,大階段を常時使用しながらの工事となった.そのため,鉄骨フレームとガラス・天井材を広場側架台で組み上げた上で,夜間にそれを,駅側方向へスライドする構法を採用した.
2011年6月号109頁──まちの保育園──谷尻誠/suppose design office/設計協力 番場俊宏/abanba

2011年6月号109頁──まちの保育園──谷尻誠/suppose design office/設計協力 番場俊宏/abanba

神奈川県藤沢市──駅前に新設されたオフィスビルの2〜3階に入居する認可保育園.駅前再開発にともない,市が運営者を誘致.運営者側で設計者を募集し,設計に谷尻氏,運営監修にナチュラルスマイルジャパン ASBOTが選ばれた.フロア面積約900m2の大空間に機能が納められた家型を点在させ,その余白がさまざまな広さの保育スペースとなる.
2011年7月号077頁──日本女子大学西生田キャンパス中庭改修──鈴木陽子建築設計事務所+ユニットタネ

2011年7月号077頁──日本女子大学西生田キャンパス中庭改修──鈴木陽子建築設計事務所+ユニットタネ

神奈川県川崎市──日本女子大学西生田キャンパスの中庭改修.既存の緑を生かしながら,中庭中央にメインの動線となるプロムナードを新設.校舎とプロムナードを繋ぐパス,緑地の中を通る飛び石状のサブパスと合わせて動線を整理した.通路屋根とウッドデッキテラス,エントランスのサインを新設.

2012年2月号152頁──MINA GARDEN 十日市場──マスターアーキテクト 飯田善彦 小林克弘

神奈川県横浜市緑区──環境に配慮した住環境を町並みからつくり,モニタリングシステムを通して実証データを取得,研究に役立てる.計画地の高低差のある地形を応用し,中央にコモンスペースのある宅地を造成.住戸には土間テラスなどの住戸内外を繋ぐ中間領域を取り入れ,住まい手同士の繋がりを促す.

2012年6月号136頁──YOTSUBAKO──MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO(基本設計+実施設計) 大成建設一級建築士事務所(実施設計)

神奈川県横浜市──横浜市営地下鉄センター北駅前の商業施設計画.右手にシンボル広場,手前に噴水広場と,公共空間に囲まれた敷地に建つ.互い違いに積層した4つのハコをガラススキンで覆った構成.ハコはプリーツ状のアルミパネルで覆われる.鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造,鉄骨鉄筋コンクリート造),地下1階,地上8階建て.
2012年7月号167頁──第一生命新大井事業所──竹中工務店

2012年7月号167頁──第一生命新大井事業所──竹中工務店

神奈川県足柄上郡──1968年に郊外移転の思想の元に建てられた第一生命大井本社の事業所再編に伴う新築計画.全長150mのホワイトコンクリートのバルコニーには空調機が内蔵されている.ところどころに欠け込みが入れられ,木が植えられている.高いセキュリティを確保するために設けられた外構の2mの段差に植栽を施し,周囲になじむランドスケープとしている.旧大井本社は建築・環境共に別の企業に引き継がれた.

2012年8月号166頁──JX汐見台アパート2301号棟──ブルースタジオ

神奈川県横浜市磯子区──HEMSやMEMS,再生可能エネルギーなどを活用し地域全体でのエネルギーマネジメントを通して低炭素都市を目指す取り組み「横浜スマートシティプロジェクト」の一環.築45年の社宅に,燃料電池(SOFC型エネファーム),太陽光発電,蓄電池からなる「自立・分散型エネルギーシステム」を設置した上,水回りの南側への移動,効率的に外気を取り込むサッシ,可動間仕切りの導入など,居住性の向上も図る.

2012年8月号174頁──東京ガス磯子社宅 エスペランサ磯子A棟──設計監修 小玉祐一郎/エステック計画研究所/設計 東京ガス+NTTファシリティーズ

神奈川県横浜市磯子区──老朽化した東京ガス社宅の建て替え.YSCP(横浜スマートシティプロジェクト)事業の一環.再生可能エネルギーを最大限利用し,環境配慮技術の実証実験を行う.建物は風の抜けを考慮したパッシブ設計を行っており,開口部のデザインに配慮し,室内に熱だまりをつくらないようにするため垂壁をなくすデザインがされている.

2012年8月号137頁──SKELETON HOUSE──進藤強/ビーフンデザイン + EANA 名和研二/なわけんジム

神奈川県横須賀市──参道沿いに建つ集合住宅.主要構造は鉄筋コンクリート造とし,水回りやロフトの床を木造,住戸間の界壁をコンクリートブロック造と改修がしやすい素材で構成することで,可変性を高めている.中央の壁を境に構造的な縁が切れており,将来的に片方の建て替えや売却も可能.
2012年8月号150頁──M’s CORE──棚橋廣夫+エーディーネットワーク建築研究所 JSD

2012年8月号150頁──M’s CORE──棚橋廣夫+エーディーネットワーク建築研究所 JSD

神奈川県川崎市──神奈川県川崎市に建つ27戸の住戸と診療所が入る集合住宅.1階床下に免震層を設け,1,2階はプレストレストコンクリート造,3〜10階はPC版と鋼棒,鋼線で緊結したPCaPC造.PC版の版割りは構造計画,運搬,建て方,設備計画などのすべての条件を反映させ,版割りを行った.設備と躯体を分離させたSI集合住宅としている.
2012年8月号073頁──MINA GARDEN 十日市場──マスターアーキテクト 飯田善彦 小林克弘/設計 ナイス・飯田善彦建築工房 横河健+永尾達也/横河設計工房 ユー・アール・ユー総合研究所

2012年8月号073頁──MINA GARDEN 十日市場──マスターアーキテクト 飯田善彦 小林克弘/設計 ナイス・飯田善彦建築工房 横河健+永尾達也/横河設計工房 ユー・アール・ユー総合研究所

神奈川県横浜市緑区──日射・通風などを考慮しエネルギー使用を抑制した11棟のスマートハウスを北側斜面の敷地に配置.敷地中央に配した共有の庭を媒介に,群として住宅建築の低炭素化を目指す.共通の庭屋外の気候と各住戸のエネルギー使用量をモニタリングし,今後の研究に供する.

2012年9月号080頁──横浜三井ビルディング──亀井忠夫+中村晃子/日建設計

神奈川県横浜市西区──横浜地区における三井不動産のフラッグシップタワーとして,オフィス・商業・博物館の複合により,「波・風・帆」をキーワードとして横浜らしさを表現するデザインを展開.外装はアルミリブパネルとLow-Eガラスによる縦ストライプでPAL値189を達成する一方,三角形状マリオンにより,入射光を有効に活用した明るいインテリアを実現した.

2012年11月号116頁──京浜急行電鉄黄金町高架下新スタジオ+かいだん広場──基本構想・基本計画 横浜市+黄金町エリアマネジメントセンター

神奈川県横浜市中区──横浜市中区の金橋から末吉橋までの区間の高架下に文化芸術スタジオを建設するプロジェクト.本プロジェクトは4つの建築群+かいだん広場によって構成され,ギャラリー,カフェ,工房,集会場,広場の機能となっている.本施設は,文化芸術によって地区再生を推進する拠点施設としてNPO法人黄金町エリアマネジメントセンターが管理運営.かいだん広場は身近な生活環境の整備を,市民自ら主体となって発意し実施.市民から身近なまちのハード整備に関する提案を募集し,公開コンテストで選考された提案に対して整備助成金を交付し整備された.

2013年1月号080頁──大学のカフェテリア──石上純也建築設計事務所

神奈川県──ある大学に計画中の半屋外多目的広場を兼ね備えたカフェテリア.カフェテリアは東側にリニアに配置され,その前面には草原のような多目的広場が広がる.平屋のシンプルな建物.平面の大きさは約110×70m.天井高は約2.3m.とても大きな平面に対して,とても平たい極薄の空間.巨大さと親密さを併せ持つ空間. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年2月号136頁──川崎市営河原町住宅耐震補強工事──大林組一級建築士事務所

2013年2月号136頁──川崎市営河原町住宅耐震補強工事──大林組一級建築士事務所

神奈川県川崎市──1972〜75年に建てられた高層住宅団地(設計:大谷研究室,本誌7211,7410)の耐震改修.今回はそのうち,市営住宅4棟の耐震改修が行われた.団地の平行配置を活かし,2棟の間にブレースを設けて連結する「スキップブレース耐震工法」を採用.コスト削減や工期短縮にも寄与する. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年2月号140頁──GILIGILI──納谷学+納谷新/納谷建築設計事務所

2013年2月号140頁──GILIGILI──納谷学+納谷新/納谷建築設計事務所

神奈川県川崎市──神奈川県川崎市に建つ2戸の賃貸住宅+オーナー住戸の6階建ての集合住宅.綱島街道の拡幅工事によってできた,街道沿いの奥行約5m,17坪の敷地に建つ.最高高18,825mm.振動,防音,水害への対策から1階から3階までを鉄筋コンクリート造とし,4階以上はスチールパネル構造.室内をより広く確保できるため採用された薄い構造体は,遮音性能にも優れている. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年2月号128頁──港町駅前タワーマンション リヴァリエ A棟──大林組一級建築士事務所

2013年2月号128頁──港町駅前タワーマンション リヴァリエ A棟──大林組一級建築士事務所

神奈川県川崎市──レコード会社工場跡地に開発中のタワーマンションの第1期.地下1階,地上29階建て.ラーメン架構と鉄筋コンクリート造の心柱という,揺れ方の異なるふたつの構造体を制振装置(オイルダンパー)で繋いだ連結制振構造(デュアル フレーム システム)を採用.今後同形状のタワーが2棟建てられ,保育園やクリニックなども同時に整備される予定. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年2月号065頁──村,その地図の描き方──西田司+中川エリカ/オンデザイン

2013年2月号065頁──村,その地図の描き方──西田司+中川エリカ/オンデザイン

神奈川県──高さや大きさの違う小さな建築のが集合した住宅.平面図を地図に見立て,建築家と施主の共有ツールとして使用した.650㎡の敷地全体に全部で23個の小さな建築を配るという構成.利用は不定期で,平日の数時間畑仕事をすることもあれば,数日間いることもあり,貸し出すことも考えている.肥沃な土には,これから庭や畑や焚き火場がつくられ,それ以外は芝が貼られる. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年4月号062頁──茅ヶ崎シオン・キリスト教会/聖鳩幼稚園──手塚貴晴+手塚由比/手塚建築研究所

2013年4月号062頁──茅ヶ崎シオン・キリスト教会/聖鳩幼稚園──手塚貴晴+手塚由比/手塚建築研究所

神奈川県茅ヶ崎市──高さ約9mの礼拝堂の周りに幼稚園の園舎が取り囲むように配置されている木造平屋の建物.建物は,フリーハンドで描かれた少し歪んだ楕円の平面.礼拝堂は,音を散らすため,壁面の表面が揃わないよう厚みと長さの異なるスギ材を使用し,凹凸のある壁面とした.準防火地域であり,建物の大部分は道路中心線より離隔距離3mのところにあるが,部分的に軒先が延焼ラインにかかっているところは下地で防火の措置を取っている. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年6月号120頁──明治大学黒川農場 本館・アカデミー棟──INA新建築研究所

2013年6月号120頁──明治大学黒川農場 本館・アカデミー棟──INA新建築研究所

神奈川県川崎市麻生区──神奈川県川崎市黒川地区に建つ,明治大学の農場.教室,実験・実習室からなる本館,ホールや休憩室からなるアカデミー棟のほか,温室や加工実験棟などからなる.本館は,木造と鉄筋コンクリート造を平面混合させることで,木造部分は必要となる筋交いや耐力壁をなくした.アカデミー棟は,柱梁を県産材のスギでつくったLVLを使用している. 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 19 10:12午後 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 20 3:19午前 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年8月号162頁──G APARTMENT──三菱地所ホーム+納谷建築設計事務所

2013年8月号162頁──G APARTMENT──三菱地所ホーム+納谷建築設計事務所

神奈川県川崎市中原区──川崎市に建つ32戸の集合住宅.駅から遠い敷地であるため,駅周辺の中高層集合住宅駅などの賃貸住宅と差別化を図るよう戸建ての住戸が中庭を取り囲むように集まる形式とした.1階住戸は中庭,タタキ,土間,寝室と内部と外部が連続するように計画した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年8月号100頁──テラス・ハウス──西田司+海野太一/オンデザイン

2013年8月号100頁──テラス・ハウス──西田司+海野太一/オンデザイン

神奈川県藤沢市──海が近く開放的なエリアに建つ,2戸の賃貸住宅.各部屋や階段部に1世帯4つずつのテラスを持ち,室内の活動を外部まで引き出す.各テラスは室内と連続して活用しやすいよう,用途に合わせて幅,高さ,素材を変えている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年11月号106頁──ニフコ技術開発センター──坂倉建築研究所

2013年11月号106頁──ニフコ技術開発センター──坂倉建築研究所

神奈川県横須賀市──自動車や家電などに用いられるプラスチックパーツ製機能備品を開発,製造するニフコの研究開発拠点.南北の異なる環境を活かしたオフィス空間と,環境負荷低減を実現する.日射の強い南側は閉じ,集熱ウォールにより日射熱を取り込んで空調エネルギー削減を図る.保存緑地の山に面する北側は,Low-e複層ガラスの開放的な全面カーテンウォール. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年12月号102頁──サウスウッド──武松幸治+E.P.A環境変換装置建築研究所

2013年12月号102頁──サウスウッド──武松幸治+E.P.A環境変換装置建築研究所

神奈川県横浜市都筑区──神奈川県横浜市都筑区のセンター南駅前に立つ商業施設.木造集成材の中にモルタルを挟み,1時間耐火を実現した燃エンウッドを構造にしている.1階やコア周りは鉄筋コンクリート造.4階建て約10,000㎡の耐火建築.木造架構は最大9m.接合部は,燃え代層,燃え止まり層で接合部を保護できるディテールを形成している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年12月号118頁──Silver mountain & Red cliff──k/o design studio+KAJIMA DESIGN

2013年12月号118頁──Silver mountain & Red cliff──k/o design studio+KAJIMA DESIGN

神奈川県川崎市高津区──神奈川県川崎市高津区に建つ,洗足学園音楽大学の施設.リハーサル室などが入るシルバーマウンテンと事務室,教員ラウンジなどが入るレッドクリフ(eキューブ)から構成される.シルバーマウンテンはコンピュータによる形状解析によりステンレスパネルの割り付けを最適化した.3Dレーザー計測を駆使し施工精度を高めている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら