2018年2月号114頁──高森のいえ──蓑原敬 環境設計研究所(企画立案監修・集落景観デザイン・全体配置計画) 園田眞理子 三浦研 室﨑千重(企画立案協力・設計協力) アルセッド建築研究所 エキープ・エスパス(高齢者向け住宅棟・外構) 安部良アトリエ(一般向け住宅棟・ふれあい交流センター棟・センター広場・雁木棟)

2018年2月号114頁──高森のいえ──蓑原敬 環境設計研究所(企画立案監修・集落景観デザイン・全体配置計画) 園田眞理子 三浦研 室﨑千重(企画立案協力・設計協力) アルセッド建築研究所 エキープ・エスパス(高齢者向け住宅棟・外構) 安部良アトリエ(一般向け住宅棟・ふれあい交流センター棟・センター広場・雁木棟)

奈良県吉野郡──紀伊半島大水害を契機に,人口減少と過疎高齢化という問題を解決するために計画された,住宅と高齢者福祉施設の中間的形態を目指した村営施設.高齢者向け住宅(8戸),一般向け住宅(1戸),ふれあい交流センターを,広場を取り囲む雁木により接続.「十津川村復興住宅」(本誌1408)に近接して建築された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号094頁──天川村南日裏定住促進住宅──成瀬・猪熊建築設計事務所

2017年8月号094頁──天川村南日裏定住促進住宅──成瀬・猪熊建築設計事務所

奈良県吉野郡天川村──天川村は奈良県南部の山深い地域.過疎化が進んでいるため子育て世代の移住・定住を促進することを目的に,3住戸が村によって整備された.もとは平坦に造成されていた土地を,地形に合わせて斜面地へと戻している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年5月号110頁──吉野杉の家──長谷川豪建築設計事務所

2017年5月号110頁──吉野杉の家──長谷川豪建築設計事務所

奈良県吉野郡──林業で栄えた歴史を持つ奈良県吉野町と,個人がホストとなって宿泊施設として提供するマーケットプレイスを運営するAirbnbとの協働で建てられたコミュニティスペース兼ゲストハウス.2016年夏に東京・お台場で開催された「HOUSE VISION 2」にて展示の後,吉野町に移築された.地場産業である製材所の経営者からなる「Re:吉野と暮らす会」が吉野町からの委託を受けて運営管理を行う. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2010年5月号144頁──中川政七商店新社屋──吉村靖孝建築設計事務所

2010年5月号144頁──中川政七商店新社屋──吉村靖孝建築設計事務所

奈良県奈良市──6つの家型に分節された外観を持つ事務所兼倉庫の新社屋.東西に細長く,屋根に高低差の付いた6棟が短冊状に並ぶ.内部は天井高さの違いを活かしたハイサイドライトによる明るい事務室と日光を遮った倉庫が,交互に125mmのH鋼のフィーレンデール構造の組柱で区切られる.
2011年11月号172頁──近畿大学農学部 第2共同研究棟──NTTファシリティーズ

2011年11月号172頁──近畿大学農学部 第2共同研究棟──NTTファシリティーズ

奈良県奈良市──近畿大学農学部内にある,動物飼育研究のための施設.原生林を含む緑豊かなキャンパスの中で,自然に溶け込む外観を目指した.奥行100mmのエキスパンドメタルの籠の中に,合板をつくる過程で生じる余廃材木片を積層させた.この壁面により断熱性能を高め,空調負荷を軽減している.飼育環境の一定化のため窓を設けられないという条件のもと,ボリュームをずらすことで圧迫感を軽減し,軒下空間や,設備を置くための外部スペースを生み出している.
2011年11月号086頁──東大寺総合文化センター──戸尾任宏・建築研究所アーキヴィジョン/LAN

2011年11月号086頁──東大寺総合文化センター──戸尾任宏・建築研究所アーキヴィジョン/LAN

奈良県奈良市──東大寺表参道に面し,南大門のすぐ側に建つ.東大寺の所有する宝物・書物を集約,保存・修理・研究を行い,一般にはミュージアムとして公開する施設.移転した旧東大寺学園跡を敷地とし,体育館を改修した上で新築された.収蔵品と敷地の地下に存在する遺構を保護するため,国宝の展示される東大寺ミュージアムは部屋全体を免震装置の上に構築する「部屋免震」を採用.東大寺という歴史的な周辺環境と調和すると同時に,同寺院の財産を長い年月にわたって保存する事を目的とし,伝統的な意匠を取り入れつつ,湿潤や虫害を防ぐ最新の技術を採用.外装は時を経るとともに風合いの出るアルミキャストを主に使用.屋根瓦は本瓦葺きで,東大寺の寺院に伝統的に使われる文様が施されている.木材は産地の明確な国産の材を,40度の低温で乾燥して使用している.塗料の使用を抑えた上で,浸透性塗料を採用している.

2012年10月号183頁──メディカルコートあやめ池──入江正之・入江高世+早稲田大学入江正之研究室・DFI

奈良県奈良市──奈良市の風致地区に位置する単科病院の複合施設.眼科,皮膚科,内科,整形外科,歯科,小児科,脳外科の各クリニックと薬局2社,検査機関2社,健康食カフェレストランが大屋根の下に集まる.東西に抜ける通路は敷地東側の住宅地からあやめ池への歩行のシークエンスをつくり出し,通勤通学などの日常生活の動線として利用される.
2014年8月号068頁──十津川村復興住宅──アルセッド建築研究所

2014年8月号068頁──十津川村復興住宅──アルセッド建築研究所

奈良県吉野郡十津川村──2011年9月に起こった「紀伊半島大水害」で被災した人たちのための復興住宅.新たな場所に新たな集落として住宅群をつくるのではなく,既存のふたつの集落の民間の土地を村が買い上げ,そこに新たな復興住宅が13棟建てられている.同時に,地域の住まいづくりのワークショップや,住民ヒアリング等が行われ,村づくり戦略と併せた建築づくりが行われた.   掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2016年11月号074頁──Good Job ! Center KASHIBA──大西麻貴+百田有希/o+h

奈良県香芝市──アートとケアの視点から多彩なアートプロジェクトを実施している市民団体「たんぽぽの家」の新しい活動拠点となる施設.企業との連携などにより障がいのある人の個性や創造性を生かした仕事の開発に取り組む.構造としても機能する木壁がランダムに配置され,ワンルームの中にさまざまなスケールのスペースをつくり出す. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年1月号144頁──春日大社国宝殿──弥田俊男/弥田俊男設計建築事務所 城田建築設計事務所

2017年1月号144頁──春日大社国宝殿──弥田俊男/弥田俊男設計建築事務所 城田建築設計事務所

奈良県奈良市──南側から歩道と奥に国宝殿を見る.春日大社国宝殿は1973年に谷口吉郎が設計した「宝物殿」のリニューアル.春日大社の式年造替に合わせて実施され,宝物殿のほかに外構の整備やバス停,トイレが新たに設置された.高床式の1階は透明感を高めつつ新たな展示動線に合わせて耐震壁を配置し,既存のH型の平面を繋ぐように新設のホールなどを設けている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年1月号138頁──奈良国立博物館なら仏像館展示室改修──栗生明+栗生総合計画事務所

2017年1月号138頁──奈良国立博物館なら仏像館展示室改修──栗生明+栗生総合計画事務所

奈良県奈良市──国の重要文化財である片山東熊設計の旧帝国奈良国立博物館(1894年竣工)の展示空間の改修プロジェクト.床壁天井,独立免震展示台・展示ケースへの変更,照明・空調等設備の刷新が行われ,既存を生かしつつ明るい展示空間へと更新する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら