2018年4月号138頁──千鳥文化──ドットアーキテクツ

2018年4月号138頁──千鳥文化──ドットアーキテクツ

大阪府大阪市住之江区──北加賀屋エリアに残る築60年の「旧千鳥文化住宅」を補修し,クリエイターや地域の人びとの交流スペースとして改修.造船業によって栄えたエリアで,旧千鳥文化住宅はその従事者のための住宅として,地元の船大工によって建てられ,増築が繰り返されたであろう形跡が残る.当時の設計図はないため,既存躯体を実測し,部材ごとに合わせた補強がされた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号190頁──荘–kazari──大塚聡アトリエ+g.i.l.建築研究所

2018年2月号190頁──荘–kazari──大塚聡アトリエ+g.i.l.建築研究所

東京都新宿区──神楽坂近傍の住宅地に建つ13戸からなる共同住宅.共用廊下をなくし,螺旋状に展開する階段の踊り場に合わせて住戸のエントランスを設定することで,各住戸とも床レベル,天井高の異なる空間構成としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号182頁──ときわ台のアパートメント──本橋良介/MMAAA

2018年2月号182頁──ときわ台のアパートメント──本橋良介/MMAAA

東京都板橋区──北側ファサード.板橋区の富士見街道沿いの約60m2の敷地に建つ地下1階,地上5階建ての共同住宅.狭小な建築面積に対して,L字およびU字の住戸を階段コアの周りに立体的に組み込む構成としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号174頁──HANEGI TERRACE──川辺直哉建築設計事務所

2018年2月号174頁──HANEGI TERRACE──川辺直哉建築設計事務所

東京都世田谷区──東西に細長い敷地に建つ集合住宅・事務所の建て替え.構造・設備は2区画を構成単位とすることで,住戸の形状に自由度を与え,かつ設備スペースを建物中央付近に引き込んだ.それにより北側廊下面にPSや各種メーターが並ぶことを避けた.その結果生まれた,廊下の奥行や住戸プランのバリエーションが,北側の共用廊下にそのまま形態として現れている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号166頁──J.GRAN THE HONOR下鴨糺の杜──竹中工務店

2018年2月号166頁──J.GRAN THE HONOR下鴨糺の杜──竹中工務店

京都府京都市左京区──世界遺産である下鴨神社「糺の森」の第3期整備計画として,バッファーゾーンに建てられた集合住宅.計画地の中央を参道が南北に縦断する.北側接道より建物外壁を約10mセットバックさせ,歩行者のバッファーとなる緑地空間を確保した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2018年2月号158頁──TIMBERED TERRACE──SALHAUS

石川県小松市──CLTパネルを床と壁に使用した3階建ての共同賃貸住宅.施工者である梶谷建設の所有地を中心に今回新たに整備された約7,000m2の分譲住宅地の入口に建つ.北側の公園に隣接してエントランス広場を設けるなど,街区の交流の拠点となることが期待されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号138頁──目黒駅前地区 第一種市街地再開発事業──日本設計(都市計画・基本計画・基本設計) 大成建設・竹中工務店設計共同企業体 (レジデンス棟・外構/大成建設 オフィス棟/竹中工務店)(実施設計・監理)

2018年2月号138頁──目黒駅前地区 第一種市街地再開発事業──日本設計(都市計画・基本計画・基本設計) 大成建設・竹中工務店設計共同企業体 (レジデンス棟・外構/大成建設 オフィス棟/竹中工務店)(実施設計・監理)

東京都品川区──目黒駅のロータリーに面する都営バスの旧営業所などを含む約2.3haの再開発.都市交通の結節点として賑わいを見せる駅前に立地し,商業店舗等を有するオフィス棟とふたつのレジデンス棟からなる.オフィス棟と北側のレジデンス棟(ノースレジデンス棟)の距離を縮めて敷地に緑地を設け,周囲の住宅地との和合を図る. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号106頁──桜美林ガーデンヒルズ──瀬戸健似+近藤創順/プラスニューオフィス

2018年2月号106頁──桜美林ガーデンヒルズ──瀬戸健似+近藤創順/プラスニューオフィス

東京都町田市──全国初のカレッジリンク型CCRC(Continuing Care Retirement Community)プロジェクト.サービス付き高齢者向け住宅60戸,学生向け住宅32戸,ファミリー向け住宅8戸を核に,コミュニティレストランや集会室,デイサービスと訪問看護ステーションを併設し,多世代が共生できる環境を目指した.建物は6棟の分棟とし,隣接する住宅地を結ぶように,敷地の中央に通り(コミュニティストリート)を引き込んだ. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号098頁──シェアプレイス調布多摩川+グローバルハウス調布──リビタ+tono(企画・統括設計) 南條設計室(設計)

2018年2月号098頁──シェアプレイス調布多摩川+グローバルハウス調布──リビタ+tono(企画・統括設計) 南條設計室(設計)

東京都調布市──企業の社宅を改修したシェアハウスと国際学生宿舎.敷地内に建つ3つの建物は,外観のカラーコードを共通させ,敷地全体に統一感を持たせた.もとは観賞用の池だった中庭は,交流の中心となる煉瓦敷きのテラスへと刷新された.テラスの床レベルに変化をつけたことで,ビッグテーブルがスタンド式の調理台としても機能する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年1月号204頁──スカイライン@オーチャード ブールバード──槇総合計画事務所

2018年1月号204頁──スカイライン@オーチャード ブールバード──槇総合計画事務所

シンガポール,オーチャード──シンガポール随一の目抜き通りであるオーチャード ロードのほど近くに建つ,レジデンシャル・タワー.住居部分を地上から約20m持ち上げることで,低層階の住居にも眺望を確保し,1階レベルでは緑豊かなランドスケープを生み出している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号100頁──赤坂インターシティAIR──日本設計

2017年12月号100頁──赤坂インターシティAIR──日本設計

東京都港区──オフィス,住宅,コンファレンス,商業施設から構成される地上38階,高さ205mの大規模複合ビル.敷地は「大街区」と呼ばれ多くの再開発が進む六本木・虎ノ門地区の北側に位置する.建物を西側の六本木通りに寄せることで,敷地中央に5,000㎡を超える緑地が整備された.エネルギー面では,隣接するアークヒルズ地区の地域冷暖房区域を拡張し,新たにプラントをつくることで,敷地周辺の既存建物との間でもエネルギーの相互融通を可能にしている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号066頁──Tree-ness House──平田晃久建築設計事務所

2017年12月号066頁──Tree-ness House──平田晃久建築設計事務所

東京都豊島区──住宅,ギャラリーからなる5階建ての複合ビル.鉄筋コンクリート造のボックス,鉄板によるひだ状の開口部や外階段,植栽を階層的に組み合わせて構成している.ひだは鉄板を工場溶接してユニット化し,現場でコンクリートを打設して,ボックスに接着させている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号046頁──二子アパートメント──三家大地建築設計事務所

2017年8月号046頁──二子アパートメント──三家大地建築設計事務所

神奈川県川崎市──オーナー住戸が併設された長屋(10戸)と共同住宅(4戸).間口約12m,奥行約27mの東西に細長い敷地で東側で接道する.南側と北側に各住戸のアプローチと専有庭を分散して設けられており,南側に隣接する共同住宅は同じ建主が所有するため,境界線には塀を設けずアプローチを共有する一体的な空間になっている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号068頁──encher kinuta──篠原聡子/空間研究所

2017年8月号068頁──encher kinuta──篠原聡子/空間研究所

東京都世田谷区──世田谷区の住宅街に建つ8戸からなる共同住宅.敷地形状に沿ったスラブに各階3つの住戸が角度を変えながら配置されることで,各層ごとに表情の異なった共用部が生まれている.各住戸はコアとなる鉄筋コンクリート壁による矩形の部屋と,それを囲む鉄骨造の壁による空間が,レイヤー状に展開する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号102頁──パッシブタウン第2期街区──槇総合計画事務所 設計組織プレイスメディア(ランドスケープ)

2017年8月号102頁──パッシブタウン第2期街区──槇総合計画事務所 設計組織プレイスメディア(ランドスケープ)

富山県黒部市──富山県黒部市にYKKグループが社宅跡地を活用して進めている「パッシブタウン」.自然のエネルギーを最大限に活用したハウジング計画で,第1期(本誌1608)に続く第2期街区は全体敷地の中心部に配置された.コモンスペースを6棟の住棟群に囲む構成. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年8月号112頁──K-TOWN──アプルデザインワークショップ

富山県黒部市──YKKグループの単身社員のための100戸の社宅.黒部駅に隣接したふたつの敷地(A・B街区)とYKK黒部牧野工場に隣接した敷地(C街区)の3つからなる住宅団地,地域施設として商業と多目的ホールからなるK-HALLが整備された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号120頁──ザ・パークハウス 京都鴨川御所東──三菱地所設計(津田育宏+石井邦彦)

2017年8月号120頁──ザ・パークハウス 京都鴨川御所東──三菱地所設計(津田育宏+石井邦彦)

京都府京都市上京区──鴨川に面して建つ85戸の分譲マンション.景観を守るための高さ規制や周辺の街並みに配慮し,ボリュームが抑えられた佇まいとなっている.建物は鴨川沿いと町屋側の分棟形式で建ち,それぞれの棟が向き合う環境に合った構造形式や軒のディテールが用いられている.エントランスを入ってから住戸までの通路は,植栽や石,木のルーバーといったさまざまな素材を使った長いアプローチ空間として設えられ,京都の風情が表現されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号128頁──風光舎──末光弘和+末光陽子/SUEP.

2017年8月号128頁──風光舎──末光弘和+末光陽子/SUEP.

東京都江東区──駅からほど近い,運河に面した12戸の集合住宅.周辺建物の高層化が進み,日照環境が悪化している.その中で,最大限冬の日射を獲得しつつ夏の日射を最小にするような形状を模索し,わずかに直射日光を得られる方角に各部屋の開口部を向けた,ねじれるような建物立面が導き出された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号136頁──ピン! ひらはらばし──モクチン企画

2017年8月号136頁──ピン! ひらはらばし──モクチン企画

神奈川県横浜市青葉区──築44年の木造賃貸アパートの改修.8戸の住戸のうち,5戸が空き室となって老朽化が進んでいた.独自の改修手法である「モクチンレシピ」を適用し,居住者やオーナーにとって新たな価値のある木造賃貸アパートとして改修している.改修操作は部分的で些細なものだが,それによって今まで気が付けなかった魅力が顕在化する.各スペースが少しずつ周辺環境との関係を取り戻し,木賃アパートが地域の繋がりを再編する存在となることが目指されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号174頁──ヒルトップマンションリノベーション──横浜国立大学大学院Y-GSA+針谷將史建築設計事務所(キッチンルーム)吉田裕一建築設計事務所(居室)

2017年8月号174頁──ヒルトップマンションリノベーション──横浜国立大学大学院Y-GSA+針谷將史建築設計事務所(キッチンルーム)吉田裕一建築設計事務所(居室)

神奈川県横浜市保土ヶ谷区──築46年を経て空室が目立つようになっていた集合住宅を,そのオーナーで本プロジェクトを推進する民間企業と大学が連携し,地域の特性や現代の暮らし方をリサーチするとともに具体的な空間を実現させた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号182頁──SHIBUYA CAST.──日本設計・大成建設一級建築士事務所共同企業体

2017年6月号182頁──SHIBUYA CAST.──日本設計・大成建設一級建築士事務所共同企業体

東京都渋谷区──東京都の「都市再生ステップアップ・プロジェクト」事業の第一弾.都営宮下町アパート跡地を70年の定期借地により民間事業者が開発した.西側が明治通りに面し,旧渋谷川遊歩道の始点でもある.東側は美竹公園や住宅街が広がる.T字型の敷地に合わせ,西側に約1,000㎡の広場と東西を繋ぐ貫通通路を設けている.また今回の事業に合わせて,周辺の歩道なども再整備している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号112頁──KITAYON──寳神尚史+太田温子/日吉坂事務所

2017年6月号112頁──KITAYON──寳神尚史+太田温子/日吉坂事務所

東京都杉並区──西荻窪北側の商店街に建つ設計者がオーナーとなり土地探しから計画したテナントビル。間口が小さいため、広めの路地を奥まで通して街を敷地の中にまで引き込むプランニングとし、路地との接点となる建具を丁寧につくり込んでいる。 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2009年2月号172頁──浜田山の集合住宅改修──菊地宏建築設計事務所

2009年2月号172頁──浜田山の集合住宅改修──菊地宏建築設計事務所

東京都杉並区──築30年ほどの集合住宅の改修.外部空間だったエントランスはガラスの壁によって内部化.道路に直結していたアプローチは脇から回り込むように付け替えている.共用廊下は夕空に溶け込むように紺色に塗り替えている.住戸内は二間続きから大きなワンルームに改修.収納扉の色は近くを通る井の頭線のボディカラーとしている.
2009年2月号144頁──西国分寺の集合住宅 マージュ西国分寺──谷内田章夫/ワークショップ

2009年2月号144頁──西国分寺の集合住宅 マージュ西国分寺──谷内田章夫/ワークショップ

東京都国分寺市──賃貸集合住宅,SOHO,カフェが一体となった建築.キッチンと洗濯機が置かれたコモンダイニングが設けられており,住人同士で共有する.集合住宅の住戸内には洗濯機置場がなく,入居者はコモンダイニングのランドリーを利用.共有部の使い方のルールなど,入居者が自分たちで話し合って決めている.
2009年2月号152頁──キャトル柿の木坂──設計 moriko kira architect/設計協力 アトリエ・イマム

2009年2月号152頁──キャトル柿の木坂──設計 moriko kira architect/設計協力 アトリエ・イマム

東京都目黒区──長年地元で菓子店を営むオーナー店舗の上に,路地によって5つのボリュームに分節された9戸の賃貸住戸が乗る.住戸はすべて2階の路地から入り,路地に面して大きな開口が取られている.構造は,1階が鉄筋コンクリート造,2・3階が鉄骨造となっており,住棟の上部を水平材で繋ぎ一体の構造としている.
2009年2月号128頁──Twin-Bricks──山下保博/アトリエ・天工人

2009年2月号128頁──Twin-Bricks──山下保博/アトリエ・天工人

埼玉県さいたま市浦和区──ガラスブロック+ALCによる鉄骨造の棟と,鉄筋コンクリート造の棟の2棟による構成.オーナーの住宅と賃貸住宅が組み合わされている.ガラスブロックの構造壁は,「クリスタル・ブリック」(本誌0409),「白いてんとう虫」(『新建築住宅特集』0808)でも展開されている.
2009年2月号084頁──KEYAKI GARDEN──堀部安嗣建築設計事務所

2009年2月号084頁──KEYAKI GARDEN──堀部安嗣建築設計事務所

東京都世田谷区──「玉川田園調布共同住宅」(本誌0402)の並び,故・宮脇檀設計の「VAN FAN」の跡地に建つ共同住宅.1階に4つの店舗,2〜3階に6戸の賃貸住宅.都市計画道路に指定されている前面道路からセットバックし,植栽が植えられている.ケヤキは,地元のNPOにより既存のものが移植された.
2009年2月号096頁──KAGA RESIDENCE──KAJIMA DESIGN

2009年2月号096頁──KAGA RESIDENCE──KAJIMA DESIGN

東京都板橋区──住戸内に柱梁型の出ない壁式免震構造(HIスマートウォール)による地上14階建て,合計246戸の分譲集合住宅.ほぼ三角形の敷地に建物がY字状に配置され,周囲に緑地広場がつくられるなど周辺環境にも配慮した計画.
2009年3月号158頁──yzcorp+bld──若林広幸建築研究所

2009年3月号158頁──yzcorp+bld──若林広幸建築研究所

兵庫県神戸市中央区──神戸・三ノ宮の生田神社の西に建つ.地下はライブハウス「チキンジョージ」,1階はカフェ,2階以上は集合住宅.建物外周は天空率により導かれた曲率の異なる30以上の円弧で構成.仕上げはコンクリートをエキスパンドメタルで覆い,モルタルを吹き付けて拭き取ったもの.ライブハウスは鉄骨鉄筋コンクリートのアーチ構造により大空間を確保.
2009年5月号092頁──国際教養大学学生宿舎──設計チーム木

2009年5月号092頁──国際教養大学学生宿舎──設計チーム木

秋田県秋田市──国際教養大学内につくられた学生宿舎.木造2階建てで,12棟・計202戸ある.東西に分けられて配置され,各棟をモールという屋根の付いた共用廊下が繋ぐ.壁の付加断熱や床裏の基礎断熱,ツララ・スガモレ対策の桁上断熱など寒冷地特有の工夫があり,Q値(熱損失係数)1.29W/m2Kを実現している.設計チーム木は、大規模コンペに応募するために設立された秋田県能代市の設計事務所6社による協同組合.西方設計,今井ヒロカズ建築設計事務所,丹波孝次建築設計事務所,アートCLUB一級建築設計事務所,長門建築設計事務所,小野建築構造設計室が参加している.
2009年8月号190頁──[baoli]──木下道郎/ワークショップ

2009年8月号190頁──[baoli]──木下道郎/ワークショップ

東京都目黒区──東京・自由が丘の商業エリアと住宅地の間に建つ小規模商住複合建築.3・4階にふたつの住戸がある.囲われた中庭に大階段があり,1階のテナント以外は共通のアクセスとなっている.中庭に面してはグリッド状に正方形の開口が並ぶ.
2009年8月号173頁──祐天寺の集合住宅──北山恒+architecture WORKSHOP

2009年8月号173頁──祐天寺の集合住宅──北山恒+architecture WORKSHOP

東京都目黒区──住宅密集地にはめ込むように計画された集合住宅.ガラス壁面の開放的な3住棟とコンクリートの閉鎖的な6住棟があり,バルコニーで繋げられている.住棟間には広場的空間と路地的空間が形成される.基本の住戸ユニットは,開放的な空間,閉鎖的な空間,それらを繋ぐ半屋外のバルコニーを持つ.ユニット間で視線が交差するため,お互いの気配を感じ,気配りし合いながら生活するよう計画されている.
2009年8月号176頁──紙屋HOUSE──岸和郎+K.ASSOCIATES/Architects

2009年8月号176頁──紙屋HOUSE──岸和郎+K.ASSOCIATES/Architects

東京都渋谷区──2階にクリニック,3〜5階がそれぞれ1フラットの住戸,6・7階がメゾネットの住戸.南側の道路からのアプローチ奧にあるエレベータで各住戸に直接アクセス.東側の壁面と住戸・クリニックとの間に,縦長のボイド(外部)を設けている.プライバシーと採光・通風を確保し,都心部の小規模ビルのプロトタイプが意識されている.
2009年8月号183頁──アパートメントS──大平貴臣/大平貴臣建築設計事務所 丸吉泰道/丸吉泰道建築設計工房

2009年8月号183頁──アパートメントS──大平貴臣/大平貴臣建築設計事務所 丸吉泰道/丸吉泰道建築設計工房

東京都港区──近隣に広大な施設の緑地がある.既存の建て替え.1階は鉄筋コンクリート造,2・3階は木造.ふたりのオーナーの要望の違いを踏まえ,かつ外部階段を避け,内部に気積を確保するために曲面壁をつくっている.水回りは曲面壁の反対側の西側にまとめられている.
2009年8月号167頁──集合住宅SK──北山恒+architecture WORKSHOP

2009年8月号167頁──集合住宅SK──北山恒+architecture WORKSHOP

東京都世田谷区──都内の住宅地に建てられたオーナー住戸付き集合住宅.ひとつの敷地を相続で兄弟が区分所有することとなり,その分筆線に合わせて2棟建てとしている.各住戸へのアクセス通路をグレーチングでつくり,それを2棟のエキスパンションジョイントにしている.低層住宅が建ちならぶ周辺環境に対応して,上部のオーナー部分はガラスの開放的な室とし,下部の賃貸部分はコンクリートの閉鎖的な室として,周辺との視線の交差などに配慮している.
2009年8月号160頁──PROTO plus──納谷学+納谷新/納谷建築設計事務所

2009年8月号160頁──PROTO plus──納谷学+納谷新/納谷建築設計事務所

東京都中野区──隣に建つ「PROTO」(新井の集合住宅:本誌0309)の増築.既存の避難階段とエレベータを共有することで,増築部をほぼすべて専有面積に.3,4階の住戸は,「PROTO」からブリッジを渡って入る.扁平ラーメン構造により,南北に大きな開口を持つ.平面を南北にずらして4住戸でテラスの位置を変えるなど,小さな操作で住戸にバリエーションを持たせている.
2009年8月号138頁──CASA BELL OHIRA──いすゞエステート+坂倉建築研究所

2009年8月号138頁──CASA BELL OHIRA──いすゞエステート+坂倉建築研究所

栃木県下都賀郡──隣接する自動車工場の家族寮と独身寮.工場の雑木林が伸びるように敷地内に残されていた既存樹木を残すため,住棟は南側に寄せて細長く屈折して配置された.一方,南には田園が広がっている.1階はピロティの駐車場とし,柱幅は車の幅に合わせて計画している.家族寮はバルコニーのタイプによって3つ分けられている.北風と工場への視線をカットするため,北側は屋内廊下とし,バルコニーは南側に配している.
2009年8月号145頁──熊川の集合住宅2──メジロスタジオ

2009年8月号145頁──熊川の集合住宅2──メジロスタジオ

東京都福生市──東京郊外に建つ集合住宅.建物は南側の幹線道路に対して雁行して配置され,見る角度によってさまざまな表情を見せる.各階の開口部は垂直方向の位置は同じだが,全体としてランダムに見えるように列ごとに高さがずらされている.室内はフラットスラブの上にレベル差を設け,各部屋を特徴づけている.北側には12mの帯状の空地を挟んで同設計者による「熊川の集合住宅1」がある.
2009年8月号152頁──横須賀市営鴨居ハイム──飯田善彦建築工房

2009年8月号152頁──横須賀市営鴨居ハイム──飯田善彦建築工房

神奈川県横須賀市──1953年に建てられた市営団地の建て替え.11棟と集会所が計画され,160戸が設けられている.2棟ペアの住棟で中庭を挟む配置とし,中庭を緑化し,ベンチを置いている.また,中庭と住棟の通路をクロスさせ,敷地全体を通り抜けと見通しのよい空間としている.住戸は2DKの基本ユニットを表裏一体で組み合わせていて,オプションユニットで住戸の広さを調節している.
2009年8月号096頁──STEPS──山代悟+ビルディングランドスケープ

2009年8月号096頁──STEPS──山代悟+ビルディングランドスケープ

東京都世田谷区──高架道路脇の三角に変形した角地に建つ賃貸集合住宅.デベロッパーが破綻し,新たな事業主の下で完成を迎えた.北側足元のボリュームは日影規制をクリアするために少しずつ削られている.すべての室内にはフロアレベルより45cmほど高くなった「縁側/STEP」が設けられ,ワンルームの空間に広がりを与えている.縁側は逆梁からキャンティレバーで張り出されている.
2009年8月号078頁──neri bldg.2──若松均建築設計事務所

2009年8月号078頁──neri bldg.2──若松均建築設計事務所

東京都練馬区──「nerima project」構想(本誌0502)の2件目で,「neri bldg.」(同0608)の斜向かいに位置.ワンボリュームの全体の中に6戸の住戸が立体的に組み込まれている.共用部や室内は周囲の路地空間を立体的に取り込んだような複雑な構成.
2009年8月号058頁──ヌーヴェル赤羽台2号棟(A街区)──A・W・A設計共同体(architecture WORKSHOP+ワークステーション+設計組織ADH)

2009年8月号058頁──ヌーヴェル赤羽台2号棟(A街区)──A・W・A設計共同体(architecture WORKSHOP+ワークステーション+設計組織ADH)

東京都北区──都市再生機構の1962年竣工した赤羽台団地の建て替え.第1期としてA街区2号棟をADH,ワークステーション,archietcture WORKSHOPからなる設計組織を編成し担当。L字型の囲い型で、8種類の企画型住戸により現代のライフスタイルに合った住まいを提供する。現在着工しているB1・B2・C街区もプロジェクトとして紹介。

2009年8月号067頁──ヌーヴェル赤羽台3〜7号棟(B1・B2・C街区)──NASCA+空間研究所+日東建設共同体(3・4号棟[B1街区]) 市浦+CAt設計共同体(5号棟[B2街区]) 山本堀アーキテクツ+みのべ設計共同体(6・7号棟[C街区])

東京都北区──都市再生機構の1962年竣工した赤羽台団地の建て替えの第2期.NASCA+空間研究所+日東建設共同体(3・4号棟[B1街区]),市浦+CAt設計共同体(5号棟[B2街区]),山本堀アーキテクツ+みのべ設計共同体(6・7号棟[C街区])が設計.かつての配置を踏襲しながら,中庭を囲み,新しい居住形態も意識した住戸プランを提案.2010年7月に竣工の予定.
2010年2月号165頁──浜田山のコーポラティブハウス──インターデザインアソシエイツ 松本剛建築研究室

2010年2月号165頁──浜田山のコーポラティブハウス──インターデザインアソシエイツ 松本剛建築研究室

東京都杉並区──全13戸のコーポラティブハウス.北には公営の駐輪場があり,南には法的規制により3階建て以上の建物が建たないため,将来にわたり南北に視界が開けている環境条件のよい敷地に建つ.「13の異なる地形」からなり,すべての住戸が南面し,できるだけ多くの住戸が北にも面するプラン鉄筋コンクリート薄肉ラーメン構造により梁がなくスラブが薄い.
2010年2月号173頁──Y-3──駒田剛司+駒田由香/駒田建築設計事務所

2010年2月号173頁──Y-3──駒田剛司+駒田由香/駒田建築設計事務所

東京都渋谷区──地下1階,地上3階,全7戸からなる集合住宅.最上階はオーナー住戸.交差する門型の構造フレームにより,外周がオープンとなり,またそのフレームによって空間がゆるやかに分割される.共用階段にはゲートを設けずやや内側に引きをつくることで,前面道路のバス停でバスを待つ人びとにも開放される.
2010年2月号148頁──国領アパートメント──小川広次建築設計事務所

2010年2月号148頁──国領アパートメント──小川広次建築設計事務所

東京都調布市──3階建て,5戸の集合住宅.内部,外部共にコンクリート打ち放しにしており,断熱材はコンクリート打設時に,ダブル配筋の中央部に一体で打ち込まれている.細長い室内の四隅に縦長の開口を設けたり,高低差を付けたりすることで空間に動きや奥行を出している.
2010年2月号125頁──trois──佐藤光彦建築設計事務所

2010年2月号125頁──trois──佐藤光彦建築設計事務所

東京都国分寺市──許容容積率の低いゆったりとした住宅地の中に建つ集合住宅.3層のボリュームがずれて積み重なることで,テラスや庇を生み出している.共用階段と水回りを各々コアに収めて配置.ボリュームのずれとコアのずれが多様なプランを生み出す.
2010年2月号134頁──松ヶ崎荘──長坂大/Méga

2010年2月号134頁──松ヶ崎荘──長坂大/Méga

京都府京都市──京都の住宅地,銅版画作家のアトリエ付き住宅の2階に,2戸の賃貸住宅を付属させた集合住宅.簡易的な版築工法でつくられた切り通しを抜けてエントランスに至る.家主と入居者が庭を共有する.外壁は,木ズリの上にラス(金網)を貼りモルタル左官で仕上げている.
2010年2月号100頁──パークシティ浜田山──マスターアーキテクト 光井純/デザインアーキテクト 光井純&アソシエーツ建築設計事務所 KAJIMA DESIGN

2010年2月号100頁──パークシティ浜田山──マスターアーキテクト 光井純/デザインアーキテクト 光井純&アソシエーツ建築設計事務所 KAJIMA DESIGN

東京都杉並区──三井不動産が1933年に浜田山グラウンドとして整備した8haの地の再開発計画。既存の樹木を残し、セキュリティを確保しながら地域に開く街づくりを実現させた。オープンな中庭を持つ中低層集合住宅A〜I棟と、これから予定されている戸建て住戸群により構成されている。
2010年2月号108頁──大崎ウエストシティタワーズ──山下昌彦+UG都市建築

2010年2月号108頁──大崎ウエストシティタワーズ──山下昌彦+UG都市建築

東京都品川区──老朽化した木造住宅密集地の再開発.4層の低層住宅棟,38層,39層の高層住宅棟,7層の業務棟により構成されている.低層棟は周囲のスケールに合わせ軒髙を設定.中央に通り抜けの広場をつくり,街に開放している.2棟の高層住宅棟は互いに向き合わないように配置することで,住戸間のプライバシーを確保.壁面には青色のLow-Eガラスを使用.
2010年2月号092頁──SH──坂倉建築研究所

2010年2月号092頁──SH──坂倉建築研究所

東京都港区──坂倉準三が事務所を開設し,さまざまな人びとが集った場所で,既存の建て替え.大きな樹木(ヒマラヤスギとケヤキ)を残しながら,3つのボリュームを雁行させて配している.低層階に店舗,上層階に10戸の賃貸住戸.コンクリートは3種類の樹種を用いた型枠パネルでつくられた.「東京ミッドタウン」に隣接.
2010年3月号137頁──ベルギー・スクエアベルギー大使館+二番町センタービル──岡部憲明アーキテクチャーネットワーク+竹中工務店

2010年3月号137頁──ベルギー・スクエアベルギー大使館+二番町センタービル──岡部憲明アーキテクチャーネットワーク+竹中工務店

東京都千代田区──ベルギー大使館の建て替え.敷地には大使館棟と事業棟である二番町センタービルが配され,それらと街を繋ぐ広場として,ブルーストーン敷きの広場「プラザ」が配置されている.大使館棟の外壁はライムストーンの目地とプレキャストコンクリート版間の目地幅を等しくし,均一な目地幅で壁面を構成している.
2010年8月号170頁──NEST──統括 第一生命保険/設計 飯田善彦建築工房

2010年8月号170頁──NEST──統括 第一生命保険/設計 飯田善彦建築工房

東京都武蔵野市──第一生命ビルを、事務所に店舗と賃貸住居を加えたコンプレックスに建て替えたもの。北側斜線と日影規制によって二辺が大きく削がれた変形ボリュームの中に、事務所と店舗2軒、7戸のSOHO付き賃貸住戸を埋め込んでいる。設備や動線を集約したり、各住戸をメゾネットやトリプレットすることによって、空間を確保している。
2010年8月号153頁──COMODO TERRAZZO──下吹越武人/A.A.E.

2010年8月号153頁──COMODO TERRAZZO──下吹越武人/A.A.E.

東京都中野区──地上3階建て,12戸から成る集合住宅.路地に沿って南北に細長い敷地に建つ.路地の向いの戸建て住戸群のスケールに合わせて,ファサードのボリュームを分割している.2階の住戸には階段を上がったのち,テラスを通ってアクセスする.
2010年8月号141頁──CONTE──長田直之/ICU

2010年8月号141頁──CONTE──長田直之/ICU

東京都調布市──地上3階,計14戸からなる集合住宅.長方体のボリュームの外周に6つの垂直のボイドが等価に配置され,各階に水平のボイドが1カ所ずつ挿入されている.垂直のボイドは住戸間や都市との適度な距離を生み,水平のボイドはテラス,エントランスなどの共用空間となる.
2010年8月号147頁──T字路のつきあたり──西村浩/ワークヴィジョンズ

2010年8月号147頁──T字路のつきあたり──西村浩/ワークヴィジョンズ

東京都中野区──東京・中野のT字路のつきあたりに建つ4戸の賃貸住戸とオーナー住戸の共同住宅.限られた敷地を最大限に活用するために,建物間の僅かな隙間や敷地前面に延びるT字路,窓先空地や北側高度斜線によって生まれる空間を,住戸内の空間や,窓からの風景として積極的に取り込んでいる.その結果,都市居住の形式のひとつとも言える,複雑な構造体になっている.

2010年8月号108頁──ソウル江南地区「デザインマスターピース」ハウジングA3 Block──山本理顕設計工場+Ga.A Architects

韓国ソウル江南地区──韓国江南地区に建つ低所得者層向けの集合住宅計画.各住居の入口部分に設けられた,韓国の伝統的住居形式の「sarangbang」(客間),それを繋ぐ「madang」(中庭)と,住棟の間に設けられたcommon fieldをひとつのコミュニティの単位とし,地域に開かれた集合住宅のあり方を目指す.
2010年8月号121頁──clover house──architecture WORKSHOP

2010年8月号121頁──clover house──architecture WORKSHOP

東京都世田谷区──7戸の賃貸住戸と2戸のオーナー住戸からなる集合住宅.賃貸住戸の面積に対応した3つの塔状のボリュームは,それぞれファサードが色と開口率の異なる有孔折板で覆われている.アイランド状の敷地で隣接する建物がないため,全方向に開くことができる.
2010年8月号102頁──南品川集合住宅B──川辺直哉建築設計事務所

2010年8月号102頁──南品川集合住宅B──川辺直哉建築設計事務所

東京都品川区──東京港の埠頭の近くに計画された地上3階,地下1階の賃貸共同住宅.道路を挟んで建つ予定の10階建ての「南品川集合住宅A」とは接道と用途地域の違いからボリュームが大きく異なる.外壁面を雛壇状にセットバックさせ、上階に行くにしたがって立面を交互に引き延ばし上階立面との距離感を短縮している.
2010年11月号115頁──東急キャピトルタワー──東急設計コンサルタント・観光企画設計社 設計共同企業体/デザイン監修 隈研吾建築都市設計事務所

2010年11月号115頁──東急キャピトルタワー──東急設計コンサルタント・観光企画設計社 設計共同企業体/デザイン監修 隈研吾建築都市設計事務所

東京都千代田区──1963年に開業した「キャピトル東急ホテル」の建て替え.1993年に都市計画決定した「永田町二丁目地区地区計画」の一環.9mを基準スパンとするオフィス棟の上に,6mを基準スパンとするホテル棟が重ねられている.内装の一部と外装を隈研吾建築都市設計事務所がデザイン監修した.アルミカーテンウォールに花崗岩を乾式で取り付けている.

2011年2月号170頁──東府中の集合住宅──メジロスタジオ

東京都府中市──駐車場だった敷地に建てられた9住戸からなる賃貸の共同住宅.2,700mm角のグリッドプランで,各部屋に開口部をひとつ設けている.開口部の高さは3種類.内部機能と外装表現をずらし,特徴的な立面をつくり出している.構造はひだ状の外周壁と戸境壁が担うため,住戸内は自由に間仕切ることができる.
2011年2月号182頁──HHH──堀場弘+工藤和美/シーラカンスK&H

2011年2月号182頁──HHH──堀場弘+工藤和美/シーラカンスK&H

東京都杉並区──設計者が所有する,門形ラーメン構造4階建ての建物.1・2階をアトリエ,3・4階を賃貸住宅として使用している.構造体以外の設備シャフトや階段床,配管スペースは門形スケルトンと同じ寸法に納められている.外壁はGRC外断熱パネルを型枠兼用材として打ち込む外断熱工法.建物前面に出た外階段を使ってのアトリエ間の移動や住人の生活感が街に現れる.作品名の「HHH」はH型断面が積層する様子を表したもの.
2011年2月号151頁──yotsuya tenera──小山光+キー・オペレーション

2011年2月号151頁──yotsuya tenera──小山光+キー・オペレーション

東京都新宿区──全体のボリュームをL字型に配置し,北側に幅2mの共用の庭を持つ,12戸の賃貸集合住宅.2カ所に設けられた階段室は,各住戸のバルコニーと接続することで,外部へと繋がる.外壁は,コンクリート打ち放し.防腐剤に漬け込み,剥離剤を塗布したラーチ構造用合板を型枠に使用し,木目が残る素材感のあるファサードとなっている.
2011年2月号157頁──欅アパートメント──澤口直樹+44*TUNE/吉富興産

2011年2月号157頁──欅アパートメント──澤口直樹+44*TUNE/吉富興産

東京都世田谷区──24戸の賃貸,2戸の貸店舗,1戸のオーナー住戸を持つ集合住宅.各住戸の面積は小さいが,メゾネットプランを多く採用し,開口を多くとることで,多様な空間を実現している.2棟の全体ボリュームの間に地下まで繋がる中庭を設け,共用部では,人の視線が抜ける.
2011年2月号164頁──MM3 APARTMENT──ベラ・ジュン+宮内智久/ISSHO建築設計事務所

2011年2月号164頁──MM3 APARTMENT──ベラ・ジュン+宮内智久/ISSHO建築設計事務所

東京都目黒区──密集した住宅街に建つ3階建て全9戸の賃貸集合住宅.3タイプの住戸が各階に3戸ずつ入る.「TILTSCOPE(角度をつけた窓)」と呼ばれる出窓を,内部と外部とを繋ぐ新しい空間と位置付け,隣接する建物からの圧迫感を軽減している.外壁に施された「TILTLINE(斜めの目地)」は型枠の目地によるもので,プライバシーに関わる住戸の内部構成や階層の区切りを排除している.
2011年2月号131頁──CROSS小日向──山代悟+ビルディングランドスケープ

2011年2月号131頁──CROSS小日向──山代悟+ビルディングランドスケープ

東京都文京区──10戸からなる鉄筋コンクリート造,地下1階地上3階建てのコーポラティブハウス.外気に接する面が多くなる十字型平面とし,オリジナルのスチールサッシ,大小2サイズを各面に複数配置することで,高低差のある複雑な敷地形状の中,快適性かつ柔軟性を持ったスケルトンをつくり出す.
2011年2月号089頁──パークハウス吉祥寺 OIKOS──飯田善彦建築工房+三菱地所ホーム

2011年2月号089頁──パークハウス吉祥寺 OIKOS──飯田善彦建築工房+三菱地所ホーム

東京都武蔵野市──9戸からなる鉄筋コンクリート造,地上4階建ての環境配慮型集合住宅.木製断熱サッシや太陽熱利用給湯システム,床下チャンバー型空調システムなど,さまざまな環境技術が取り入れられている.北側斜線や太陽光受容最大率の南面傾斜角などから決定された変形切り妻屋根.
2011年2月号098頁──麻布台パークハウス──設計監理 三菱地所設計/マスターデザインアーキテクト ペリクラークペリアーキテクツ

2011年2月号098頁──麻布台パークハウス──設計監理 三菱地所設計/マスターデザインアーキテクト ペリクラークペリアーキテクツ

東京都港区──地上11階,地下6階,165戸の定期借地権付き分譲集合住宅(存続期間51年).20mの高低差がある敷地に,西側の「東京アメリカンクラブ」(本誌1102)の再開発事業として,東側に併設する形で計画された.ボリュームを階段状にセットバックさせ,北側にルーフバルコニーを設けている.
2011年2月号062頁──BELLE VUE RESIDENCES──伊東豊雄建築設計事務所

2011年2月号062頁──BELLE VUE RESIDENCES──伊東豊雄建築設計事務所

シンガポール,オクスリー・ウォーク──シンガポール中心部に建つ176戸のコンドミニアム.特別景観地区に指定されているため5層までの高さ制限の中で,既存樹木を残しつつ,23,000m2の敷地に176戸を配置する高密度な配置計画.枝分かれする樹木のような平面形によって住戸同士の角度や距離を調整し,多様性を生み出している.鉄筋コンクリート造,地下1階,地上5階建て.
2011年8月号190頁──D’ グラフォートレイクタウン──日建ハウジングシステム

2011年8月号190頁──D’ グラフォートレイクタウン──日建ハウジングシステム

埼玉県越谷市──埼玉県越谷市に建つ,7棟500戸の分譲マンション.大相模調節池の建設と土地区画整理を行う都市計画の一環として計画された.住宅では珍しい太陽熱を利用した住棟セントラル給湯システムを採用,屋上に太陽熱パネルを設置.共用部のボイラーで一括管理するため,給湯器は各住戸に置かない.調節池に通じるキャナルを挟んだ反対側に,132戸の戸建て住宅街区「美環の杜」(住宅特集0909)があり,街区全体をキャナルで冷やされた風が流れる.
2011年8月号174頁──広州科学城科学技術者集合住宅──佐藤総合計画+広東省建築設計研究院

2011年8月号174頁──広州科学城科学技術者集合住宅──佐藤総合計画+広東省建築設計研究院

中華人民共和国広東省広州市──中華人民共和国広東省の省都,広州市に建つ科学城で働く技術員のための宿舎.約40,000m2の敷地に385戸が入る.9階建ての低層住棟と22階建ての高層住棟から成る.風の通りをよくするため,低層住棟に緑化したボイド(緑化テラス)やピロティ,高層住棟に空中庭園を配置.
2011年8月号183頁──知粋館──杉浦英一建築設計事務所+構造計画研究所

2011年8月号183頁──知粋館──杉浦英一建築設計事務所+構造計画研究所

東京都杉並区──東京都杉並区に建つ設計者,建主でもある構造計画研究所の社宅である.水平方向と,垂直方向の免震である3次元免震構造で地震の揺れを軽減.直下型地震により発生する垂直方向の揺れに対しても有効な免震となっている.東日本大震災では,横揺れで42%,縦揺れで28%を低減させた.
2011年8月号137頁──HOUSING S──藤村龍至建築設計事務所

2011年8月号137頁──HOUSING S──藤村龍至建築設計事務所

東京都目黒区──公園に面した戸建住宅地に建つ,鉄筋コンクリート造,9戸のワンルーム集合住宅.南面する居室と森を近付けると共に,バルコニーを北側に設けインナーバルコニーとすることによって,通風や採光など,南北に開いた住環境をつくり出している.
2011年8月号113頁──LUZ白金──川辺直哉建築設計事務所

2011年8月号113頁──LUZ白金──川辺直哉建築設計事務所

東京都港区──東京都港区の準工業地帯に建つ賃貸共同住宅.鉄筋コンクリート造地上5階建てに13戸が入る.地上から屋上まで積層しながら繋がる共用部には家具が置かれ,居室の延長のような場所として使われる.家具のデザインはイノウエインダストリィズ.1日を通して光や風を取り込み,視界の抜けをつくる場となる.
2011年8月号068頁──多摩平の森住棟ルネッサンス事業 たまむすびテラス──リビタ(りえんと多摩平) ブルースタジオ(りえんと多摩平+AURA243多摩平の森) 瀬戸健似+近藤創順/プラスニューオフィス(ゆいま〜る多摩平の森)/ランドスケープ オンサイト計画設計事務所

2011年8月号068頁──多摩平の森住棟ルネッサンス事業 たまむすびテラス──リビタ(りえんと多摩平) ブルースタジオ(りえんと多摩平+AURA243多摩平の森) 瀬戸健似+近藤創順/プラスニューオフィス(ゆいま〜る多摩平の森)/ランドスケープ オンサイト計画設計事務所

東京都日野市──都市再生機構による団地再生事業「ルネッサンス計画2」の第1弾.1956年竣工の多摩平団地再生にあたり,2009年に民間から事業者を募集,東電不動産,たなべ物産,コミュニティネットの三事業者が選定され,シェアハウス,菜園・庭付き住宅,高齢者用住宅に改修.15〜20年を賃貸期間として事業者に建物賃貸し,各事業者が活用を行う.

2011年8月号078頁──観月橋団地再生計画──事業計画 都市再生機構/企画・設計 馬場正尊/OpenA(Aエリア) DGコミュニケーションズ+星田逸郎空間都市研究所(Bエリア)

京都府京都市──築50年以上の団地を部分的に改修するプロジェクト.一部の撤去予定の棟から,居住者を既存棟に移住させ,540戸から400戸に縮小.また400戸の内,空き家となっている100戸の改修を行う.設計からマーケティングまでを民間業者と協働で行う.
2011年8月号082頁──YS BLD.──青木茂建築工房

2011年8月号082頁──YS BLD.──青木茂建築工房

東京都港区──東京都港区に立つ設計者の自邸でもある,集合住宅.検査済証がなかった築40年のビルを改修した.躯体の全数調査を行い既存図を復元,既不適格を証明した.竣工後,検査済証を取得し新たな不動産価値を獲得した.
2011年8月号040頁──阿佐谷南の集合住宅 HUTCH──谷内田章夫/ワークショップ

2011年8月号040頁──阿佐谷南の集合住宅 HUTCH──谷内田章夫/ワークショップ

東京都杉並区──都内の角地に建つ地上6階建ての共同住宅.敷地北側にはサクラ並木,東側には緑地が広がる.箱状の7つのボリュームをスラブで繋ぎ,箱と箱の間を共用外部廊下としている.いくつかの箱を組み合わせて1ユニットを形成.箱の単位でボリュームを構成することで,どの部屋も通風や採光を確保できる.
2011年8月号052頁──桜並木の集合住宅──若松均建築設計事務所

2011年8月号052頁──桜並木の集合住宅──若松均建築設計事務所

東京都目黒区──都内の角地に建つ地上6階建ての共同住宅.敷地北側にはサクラ並木,東側には緑地が広がる.箱状の7つのボリュームをスラブで繋ぎ,箱と箱の間を共用外部廊下としている.いくつかの箱を組み合わせて1ユニットを形成.箱の単位でボリュームを構成することで,どの部屋も通風や採光を確保できる.
2011年8月号062頁──用賀十字路の集合住宅──若松均建築設計事務所

2011年8月号062頁──用賀十字路の集合住宅──若松均建築設計事務所

東京都世田谷区──都内に建つ鉄筋コンクリート造4階建ての共同住宅.14戸の賃貸住宅が入る.各住戸の距離感を調整する緩衝スペースともなる光庭を通して.採光や通風を確保.光庭は,外部廊下に通常よりも高さを持たせたり,外部廊下や外構に使用される素材を選択し,都市的な要素を内部に引き込んだ空間とした.
2012年1月号112頁──代官山 蔦屋書店──クライン ダイサム アーキテクツ/アール・アイ・エー

2012年1月号112頁──代官山 蔦屋書店──クライン ダイサム アーキテクツ/アール・アイ・エー

東京都渋谷区──東京代官山の旧山手通りに面して建つ,3棟分棟型の書店.本の販売,音楽CD・映画DVDの販売とレンタルサービスを行う.ライブラリー&ラウンジ,カフェ,トラベルカウンターやコンビニエンスストアを内包する.内外の空間が連続するよう各棟の角に開口を設けている.外壁はT型に成形したGRCパネル.設計者の選定は指名制プロポーザルによるもの.

2012年2月号188頁──プロジェクト プラウドタワー東雲キャナルコート──大林組一級建築士事務所

東京都江東区──東京都東雲の湾岸エリアで施工中の,超高層タワーマンションと付属駐車場,認可保育園からなる計画.総戸数600戸の52階建て.150N/mm2の超高強度コンクリートを使用した柱や,液状化対策,保安電源の確保や水備蓄タンクの設置などの地震対策を行う.2013年3月竣工予定.
2012年2月号154頁──CIRCO──渡辺真理+木下庸子+山口智久/設計組織ADH

2012年2月号154頁──CIRCO──渡辺真理+木下庸子+山口智久/設計組織ADH

東京都世田谷区──東京都世田谷区に建つ,12戸で構成された共同住宅.居室の中央に対角線状に壁体を通し,壁構造でありながら大きくランダムな開口を実現している.居室に通した壁体を活用し,ロフトを持つ1階とクロス・メゾネット型の2,3階をつくり出している.外壁は鉄筋コンクリート打ち放しの上撥水仕上げ.外断熱湿式工法を採用.
2012年2月号121頁──海老塚の段差──403architecture [dajiba]

2012年2月号121頁──海老塚の段差──403architecture [dajiba]

静岡県浜松市中区──築28年の賃貸集合住宅の一室の改修.半分の床を取り払うことで800mmの段差をつくり,一部の床を再度同じ高さで設け,床下収納とベランダへの動線を生んだ.改修にあたっては,設備をのぞき,ホームセンターで入手できる一般的な材料を中心に使用.