2018年5月号144頁──evam eva yamanashi──奥野公章建築設計室

2018年5月号144頁──evam eva yamanashi──奥野公章建築設計室

山梨県中央市──山梨県に本社を置くアパレルブランドが掲げる「日々のくらしを心地よく過ごす」というコンセプトを提案する場として建てられたショップ(物販棟),レストラン(飲食棟)およびギャラリー(サロン棟)の計画.敷地は長い間放置されていた古屋敷で,既存樹木の位置,高さ,幹径,葉の広がりを調査し,その結果に合わせて各棟のボリュームや配置が決定された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号080頁──太陽の塔内部再生プロジェクト──昭和設計

2018年4月号080頁──太陽の塔内部再生プロジェクト──昭和設計

大阪府吹田市──1970年の大阪万博のテーマ館として,岡本太郎,集団制作建築事務所によりデザイン,設計された「太陽の塔」(本誌7005)の内部を再公開するための展示施設化.万博閉幕以後,工作物として人の出入りを禁止して保存されてきたが,公開にあたり現行の建築基準法に適合させることが求められた.見学ルート,展示物の再現を実施しつつ,耐震性能,火災時の安全性能の向上がなされている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号130頁──時間の倉庫 旧本庄商業銀行煉瓦倉庫──福島加津也+冨永祥子建築設計事務所 早稲田大学 旧本庄商業銀行煉瓦倉庫保存・活用プロジェクト(設計協力)

2017年6月号130頁──時間の倉庫 旧本庄商業銀行煉瓦倉庫──福島加津也+冨永祥子建築設計事務所 早稲田大学 旧本庄商業銀行煉瓦倉庫保存・活用プロジェクト(設計協力)

埼玉県本庄市──明治後期に地元の銀行が担保の繭を保管するために建設した2階建て煉瓦組積造の倉庫の保存改修計画.鉄骨造の構造体を挿入することで屋根と2階床の水平面に対して乾式工法で接続する取り外し可能な耐震補強を行っている.通常時は既存躯体が,大きな地震時は既存と補強が一体となって抵抗する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2009年6月号171頁──開国博Y150 NISSAN Y150 ドリームフロント ──企画・総合演出 博報堂/設計 トラフ建築設計事務所

2009年6月号171頁──開国博Y150 NISSAN Y150 ドリームフロント ──企画・総合演出 博報堂/設計 トラフ建築設計事務所

神奈川県横浜市中区──開国博Y150の日産によるパビリオンの会場構成.直径4.5〜10mの大小16個の気泡で大きな展示室を満たした「コトバパーク」と,周囲を膜で囲み,空気を孕んで大きな気積を生むペーパーハニカムの椅子が配置された「ピボ・ラボ」からなる.「ピボ・ラボ」は,日産が取り組む環境活動と電気自動車「PIVO2」の展示室.
2009年11月号080頁──ポーラ銀座ビル──日建設計+安田アトリエ

2009年11月号080頁──ポーラ銀座ビル──日建設計+安田アトリエ

東京都中央区──銀座中央通りに面する敷地にもともと建っていた旧ポーラ銀座ビルの建て替え.夕刻よりダブルスキンの内部に内蔵された可動パネルが波打つように開閉し,銀座の街並みに変化を与える.LEDの照明は発色パターンや色を変えることも可能.建物高さ66m.
2010年3月号042頁──東京スカイツリー──日建設計

2010年3月号042頁──東京スカイツリー──日建設計

東京都墨田区──最高高さが634mに決定し,高さ世界一を目指し建設が進む自立式電波塔.タワー形状は平面的に低層部の三角形から高層部の円形へと変化する。2010年2月16日に高さ300mを超え,2010年夏には第一展望台のある高さ350mまで達し,2011年12月に竣工,2012年春に開業予定を予定している. 書籍購入はこちら
2010年4月号117頁──神奈川県立花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン──栗生明+栗生総合計画事務所

2010年4月号117頁──神奈川県立花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン──栗生明+栗生総合計画事務所

神奈川県平塚市──花と緑の普及,農業振興を目的に植物園と農業公園を組み合わせた施設.PFI事業であり,コンソーシアムが建設に加えて20年間の管理・運営までを行う.構造は鉄筋コンクリート柱の中央部を切り抜き,木梁を差し込んだ貫構造となっている.木梁は神奈川県産材のスギ集成材.上部の梁にはくさび状の木ルーバーが架け渡されている.
2010年11月号129頁──梼原・木橋ミュージアム──隈研吾建築都市設計事務所

2010年11月号129頁──梼原・木橋ミュージアム──隈研吾建築都市設計事務所

高知県高岡郡梼原町──1994年に隈研吾建築都市設計事務所が設計した「梼原町地域交流施設(現・雲の上のホテル)」(本誌9407)への増築で,「雲の上のホテル」と「雲の上の温泉」を結ぶ連絡通路兼ミュージアム.鉄骨柱と木質柱の支柱からスギ集成材(180×300mm)の刎木を400mmずつ迫り出した刎橋構造でできている.
2012年6月号038頁──東京スカイツリー 東京スカイツリータウン──日建設計

2012年6月号038頁──東京スカイツリー 東京スカイツリータウン──日建設計

東京都墨田区──東京都墨田区の業平橋・押上地区に建つ東京スカイツリー.東京都心に建つ200m超の高層ビルによるビル陰(ビルの陰となって地上デジタル放送が難視聴となる地域)をつくらないため,電波を安定して送信できる600m級のタワーとして計画された.634mの高さを持つ世界一の自立式電波塔として2012年2月29日に竣工.敷地はタワーヤード,イーストヤード,ウエストヤードの3街区からなり,タワー,商業施設の「東京ソラマチ®」,オフィス棟の「東京スカイツリーイーストタワー®」の3つの施設を中心とする東京スカイツリータウンが2012年5月22日に開業した. 書籍購入はこちら

2012年10月号064頁──大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2012──設計 みかんぐみ+神奈川大学曽我部研究室 アトリエ・ワン+東京工業大学塚本研究室 原広司+アトリエ・ファイ建築研究所 基本設計:アンドリュー・バーンズ・アーキテクト

新潟県十日町市・津南町──越後妻有地域 (新潟県十日町市・津南町)760km2を舞台に3年に1度行われる芸術祭.地元住民との協働によるアート作品も多い.写真はみかんぐみ+神奈川大学曽我部研究室によってJR飯山線下条駅前につくられた下条茅葺きの塔.総合ディレクターは北川フラム氏.会期は2012年7月29日〜9月17日.
2012年11月号138頁──鞆の津ミュージアム──竹原義二/無有建築工房

2012年11月号138頁──鞆の津ミュージアム──竹原義二/無有建築工房

広島県福山市──広島県福山市鞆の浦の港町に古くから残る木造平屋建て約200㎡の蔵を改修したアール・ブリュットの美術館.障害者が就労するギャラリーカフェも併設.美術館を運営する社会福祉法人創樹会は,知的障がい施設・福山六方学園も運営する.日本財団の助成事業で整備された.

2012年11月号116頁──京浜急行電鉄黄金町高架下新スタジオ+かいだん広場──基本構想・基本計画 横浜市+黄金町エリアマネジメントセンター

神奈川県横浜市中区──横浜市中区の金橋から末吉橋までの区間の高架下に文化芸術スタジオを建設するプロジェクト.本プロジェクトは4つの建築群+かいだん広場によって構成され,ギャラリー,カフェ,工房,集会場,広場の機能となっている.本施設は,文化芸術によって地区再生を推進する拠点施設としてNPO法人黄金町エリアマネジメントセンターが管理運営.かいだん広場は身近な生活環境の整備を,市民自ら主体となって発意し実施.市民から身近なまちのハード整備に関する提案を募集し,公開コンテストで選考された提案に対して整備助成金を交付し整備された.

2012年11月号133頁──藁工ミュージアム アートゾーン藁工倉庫──竹原義二/無有建築工房(全体総括 藁工ミュージアム) しば建築設計室(土佐バル 蛸蔵)

高知県高知市──高知市江ノ口川ほとりに建つ.アール・ブリュットとして注目される作品展示が中心となるミュージアム.昭和時代の倉庫群を再生しアートゾーンとして蘇った一角にある.レストラン土佐バル,公演などを行うための蛸蔵など改修した蔵が隣接する.日本財団のアール・ブリュット支援事業の一環.土佐漆喰と杉で建てられた倉庫を改修.新しく建物を建設するのではなく,既存建物,材料を活用しながら利用価値を高めることを目指した.土佐漆喰と水切り瓦の外観は伝統的な技法で修復された.
2012年11月号068頁──JPタワー──三菱地所設計

2012年11月号068頁──JPタワー──三菱地所設計

東京都千代田区──逓信省技師吉田鐵郎による東京中央郵便局(本誌3202)の建て替え.特例容積率制度により,東京駅の余剰容積も利用して建て替えがなされた.東京駅前広場に面した既存建物の2スパン分を,低層棟として免震化の上保存.安全性確保のため,外壁タイルの大部分は再現されたものであるが,1階の外壁には創建時のタイルが新たにレール工法で取り付けられた.
2014年10月号162頁──Y&Co. レセプションハウス La Capra──Studio Mangiarotti / Trust Fondazione Angelo Mangiarotti+第一建設一級建築士事務所

2014年10月号162頁──Y&Co. レセプションハウス La Capra──Studio Mangiarotti / Trust Fondazione Angelo Mangiarotti+第一建設一級建築士事務所

富山県黒部市──2012年に他界したアンジェロ・マンジャロッティと深い交流のあった施主が,富山県黒部市の牧場で製造されるヤギのチーズ「La Capra」のレセプションのための小さなスペースをマンジャロッティ事務所に依頼して実現したもの.マンジャロッティデザインの家具や照明も設えられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年11月号168頁──蛍遊苑 長府製作所記念館──泉幸甫建築研究所

2014年11月号168頁──蛍遊苑 長府製作所記念館──泉幸甫建築研究所

山口県下関市──山口県下関市長府に建つ,長府製作所の創業60周年を記念した施設.長府製作所の歴史をたどる展示室や,市民が利用できる茶室,喫茶室などが入る.近隣の木材を使用し,また地域の職人でつくった.大スパンをとばす多目的ホールの架構は,コンピュータと連動したフンデガーの3Dプレカット機により,3次元的に組み上げる複雑なパーツでできている. 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 17 1:41午前 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年11月号160頁──マルコの蔵・広場──林寛治・片山和俊

2014年11月号160頁──マルコの蔵・広場──林寛治・片山和俊

山形県最上郡金山町──山形県金山町の中心地区に建つ1905年建造の蔵2棟の再生と交流ひろばの整備計画.かつて金山で商家として栄えた西田家が町に寄贈した蔵を再構築した,母屋が建っていた場所を広場として整備し,屋根付き回廊を周囲に巡らせた.「マルコ」とは,旧西田家の屋号(○に小)に由来する.同町が1983年から推進している「街並みづくり100年運動」のひとつ.町のシンボルとして,人と人とが触れ合う場の創出を目指した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年10月号178頁──TOTOミュージアム──梓設計

2015年10月号178頁──TOTOミュージアム──梓設計

福岡県北九州市──TOTO創立100周年(2017年)の記念事業として,創立の地である北九州市の小倉にある本社・工場の一角に建てられたTOTOミュージアム.右の国道に面するのはショールームやTOTOのこれまでの歴史を紹介するミュージアムが入る低層棟,左はミュージアムの他に研修室などが入る高層棟.低層棟はデッキプレートを曲げた上に,仕上げに超低汚染型親水性塗料を採用することで清潔さ,白さを保つことを目指している. 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 8月 8 5:44午後 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 8月 9 2:25午前 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 8月 19 12:38午前 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年10月号168頁──安川電機みらい館・本社──三菱地所設計

2015年10月号168頁──安川電機みらい館・本社──三菱地所設計

福岡県北九州市八幡西区──安川電機の100周年を記念してつくられた先端技術を紹介する企業ミュージアム.3つのボリュームをずらし積層した形.外装はアルミパネルで構成され,手前にはイベント開催を想定した芝生広場が広がる.本社はトップライトにアクリル棒を封入したペアガラスを使用することで光を拡散させるなど,「100のエコ」技術を導入し,細かな積み重ねによって「CASBEE北九州」のSランクを取得している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年10月号134頁──半田赤レンガ建物──安井建築設計事務所

2015年10月号134頁──半田赤レンガ建物──安井建築設計事務所

愛知県半田市──妻木頼黄(1859 – 1916年)の設計により1898年にビール工場として建設された赤煉瓦建物の改修.一部ハーフティンバー構造.煉瓦造部分は壁内に鉄筋を挿入することで補強し,極力外観を維持しながら改修を行った.壁面の補修には明治期につくられた赤煉瓦を入手して行い,開口部は木製の上下窓を復元している. 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 24 5:23午後 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 25 2:42午前 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 25 7:24午後 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年11月号186頁──ATグループ本社 北館──竹中工務店

2015年11月号186頁──ATグループ本社 北館──竹中工務店

愛知県名古屋市昭和区──愛知トヨタ自動車の80周年記念事業として建てられた本社ショウルーム.燃エンウッドの木造梁と鉄骨柱の接合部を鉄骨鉄筋コンクリート化し,コンクリートを吸熱剤とすることで,木材との接触部分の温度を木材の発火温度である260°C以下にできるディテールを採用し,十分な耐火安全性を得ている.東面・北面を走る大通りに沿って配置した木造梁が,天井や壁とともに背景となることで色とりどりの車を街へと開く器となることが目指されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年1月号178頁──小松精練ファブリックラボラトリー fa-bo──隈研吾建築都市設計事務所

2016年1月号178頁──小松精練ファブリックラボラトリー fa-bo──隈研吾建築都市設計事務所

石川県能美市──繊維を専門に扱う小松精練の旧本社棟の改修.自社で開発中の「炭素繊維ストランドロッド」を用いた補強を行なっており,デザイン性も兼ね備えた耐震補強の可能性を提案する.現在,耐震補強部材としての認定を目指して取り組みを進めている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2016年4月号180頁──石巻市北上地域まちづくり(まちづくり委員会支援活動)──計画支援 日本建築家協会(JIA)宮城地域会 北上支援チーム

宮城県石巻市北上町──東日本大震災で被災した石巻市北上町の高台移転に際して,日本建築家協会宮城地域会が行っている住民のための支援活動.復興事業に地域住民の意思を反映し,住民自らが北上の将来を考える仕組みとして「北上地域まちづくり委員会」が立ち上げられた.計画としては北上川へ向かう方向を基本軸としてオープンスペースを連続させ,どこからでも賑わいを感じられるようオープンスペースを囲んで各施設を配置している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2016年9月号136頁──アーキエイド 牡鹿・雄勝地区の活動

アーキエイドによる牡鹿と雄勝でのプロジェクト.定期的に東京で「半島支援勉強会」を開催し,牡鹿・雄勝・宮戸島の漁村集落を支援する14大学研究室が参加し,2016年まで全30回開催された.このうち徐々にプロジェクトが実現にむけて動いている事例を紹介する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら