2012年9月号177頁──東北大学片平キャンパス 都市・建築学専攻仮設校舎 カタヒラ・テン──設計監修 石田壽一+東北大学工学研究科キャンパスデザイン復興推進室

宮城県仙台市青葉区──東北大学片平キャンパス内,駐車場に建てられた仮設校舎.東日本大震災により青葉山東キャンパスが被災し,新校舎完成までの仮設として計画された.既成のモジュール・プレハブを用いながら,建築学科として必要な大空間や,憩いの空間をつくり出している.
2012年9月号132頁──平田のみんなの家──山本理顕設計工場

2012年9月号132頁──平田のみんなの家──山本理顕設計工場

岩手県釜石市──釜石市平田地区の仮設住宅地に建てられた集会場.有志住民の運営により,昼はカフェ,夜は居酒屋として開放されている.暗くなってからも明かりが見えるよう,屋根には光を透過するテント膜を用いている.短期間で施工できるよう,鉄骨による傘状の構造体にテント膜をかぶせた単純な構成.

2012年10月号056頁──ヴェネチア・ビエンナーレ 第13回 国際建築展 日本館展示 「ここに,建築は,可能か」──コミッショナー 伊東豊雄/参加作家 乾久美子 藤本壮介 平田晃久 畠山直哉

イタリア・ヴェネチア──伊東豊雄氏がコミッショナーをつとめ,建築家の乾久美子氏,藤本壮介氏,平田晃久氏,写真家の畠山直哉氏が作家として参加.現在,東日本大震災で被災した陸前高田市に「みんなの家」が建設中であり,その設計と思考のプロセスを展示している.パビリオン賞(金獅子賞)を受賞.国際建築展の総合ディレクターはデビッド・チッパーフィールド氏がつとめる.会期は2012年8月29日〜11月25日.
2013年3月号062頁──陸前高田の「みんなの家」──伊東豊雄建築設計事務所 乾久美子建築設計事務所 藤本壮介建築設計事務所 平田晃久建築設計事務所

2013年3月号062頁──陸前高田の「みんなの家」──伊東豊雄建築設計事務所 乾久美子建築設計事務所 藤本壮介建築設計事務所 平田晃久建築設計事務所

岩手県陸前高田市──東日本大震災によって被災した陸前高田地域の人びとの集いの場としてつくられた集会所.津波で立ち枯れしたスギの丸太柱を用い,さまざまな高さの居場所が内外に設けられる.この設計・建設のプロセスは,第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示(コミッショナー:伊東豊雄,参加作家:乾久美子,藤本壮介,平田晃久,畠山直哉)として紹介された(本誌1210).建設費は寄付や企業の協賛によってまかなわれている.主に現地のリーダー的存在である菅原みき子さんとの話し合いによって設計が進められた. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年3月号072頁──東松島こどものみんなの家──伊東豊雄建築設計事務所+大西麻貴/o+h

2013年3月号072頁──東松島こどものみんなの家──伊東豊雄建築設計事務所+大西麻貴/o+h

宮城県東松島市──東日本大震災の被災地域の子どもたちの遊び場,地域のコミュニティの場の創出を目指した施設.TSUTAYAなどで利用できる共通ポイントサービス「Tポイント」のカード会員からのポイント募金により建設する取り組みで,伊東豊雄氏がTポイント・ジャパンと協働で計画し,大西麻貴氏との共同で設計した.敷地は600世帯が暮らす東松島市内最大の仮設住宅グリーンタウンやもと内のひまわり集会所に隣接.今後の運営は住民たちが行う. 掲載号はアプリで購入できます!