2017年11月号106頁──東日本大震災津波物故者納骨堂──東京建設コンサルタント 乾久美子建築設計事務所

2017年11月号106頁──東日本大震災津波物故者納骨堂──東京建設コンサルタント 乾久美子建築設計事務所

岩手県上閉伊郡大槌町──2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波被災者の納骨と慰霊の場.大槌湾を望む丘の上に建つ.スギの無垢柱の連続による緩やかな曲面の壁が,訪れる人を導きつつ,背後の駐車場との視覚的な緩衝帯にもなる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2010年8月号190頁──長楽寺納骨堂──山本良介アトリエ

2010年8月号190頁──長楽寺納骨堂──山本良介アトリエ

香川県綾歌郡──香川にある浄土真宗・長楽寺の納骨堂.寄棟造で瓦葺きの伝統構法に似た外観をしているが,水平梁がなく,重ね垂木や母屋を支える腕木など,新しい木構造が考案されている.また,棟木を支える棟柱にケヤキの自然木を使ったり,内陣の床や棚を木村英輝氏が描いた蓮で埋め尽くすなど,従来の納骨堂にはない華やかな空間が生み出されている.各部材の接合を継ぎ手や仕口,ダボなどで行い,金物の使用を少なくしているのも特徴.

2013年7月号038頁──竹林寺納骨堂──堀部安嗣建築設計事務所

高知県高知市──高知県に建つ真言宗智山派の寺院である五台山竹林寺の,西境内に新設された納骨堂.既存の境内の道,敷地の高低差を利用して納骨堂へのアプローチをつくり出している.耐火構造の鉄筋コンクリート造の納骨室に県産材の木造小屋組の屋根を架けている.柱は県産材の105mm角のスギを1,995mmのグリッドで構成.天井にも同材を敷き並べている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年7月号102頁──狭山の森礼拝堂──中村拓志/NAP建築設計事務所

2014年7月号102頁──狭山の森礼拝堂──中村拓志/NAP建築設計事務所

埼玉県所沢市──狭山湖畔霊園の40周年を記念して,敷地内に建て替えられた礼拝堂.2本の木柱を互いに立て掛け合う扠首(さす)構造とし,木々に囲まれた敷地において,落ち葉を素早く落とし樹液の付着が気にならない外観をつくり出した.また,扠首構造による三角形の開口が,全方位的に展開している.屋根はアルミ鋳物板(流紋付き)乱葺き. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら 書籍購入はこちら
2014年10月号126頁──無量光 明圓寺納骨堂清淨殿──古森弘一建築設計事務所

2014年10月号126頁──無量光 明圓寺納骨堂清淨殿──古森弘一建築設計事務所

福岡県飯塚市──福岡県に古くから建つお寺に新設された納骨堂.参拝者の訪問が不規則であり,温熱環境を空調機でコントロールするのではロスが多いため,空調や照明などのエネルギーを使用しない空間をつくり出した.天井は4層の木ルーバーで構成されて,日射を取り込みつつ床に直射光が届かないようになっている.床下のピットから空気を内部に取り込み,天井高を利用して上部のガラリから排出する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら