2018年1月号186頁──深圳海上世界文化芸術中心──槇総合計画事務所

2018年1月号186頁──深圳海上世界文化芸術中心──槇総合計画事務所

中国深圳市──深圳市西端の蛇口半島に位置する「海上世界」エリアに建つ複合文化施設.ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館によるギャラリー,著名な蒐集家である馬未都氏によるギャラリーなど複数の展示空間を持つ美術館,劇場,多目的ホール,また文化的活動に関連した商業施設などが収められている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年1月号178頁──中之島フェスティバルタワー・ウエスト──日建設計

2018年1月号178頁──中之島フェスティバルタワー・ウエスト──日建設計

大阪府大阪市北区──大阪の中之島に「中之島フェスティバル・タワー」(本誌1301)に引き続き竣工した,多目的ホール(284席),美術館(2018年開館予定),オフィス,ホテルが入る複合高層ビル.地下3階部分でふたつの駅に直結し,地上部分の賑わいをふたつのタワーでつくり出す試みが行われている.そのため,それぞれのタワーの地上部は16mの高さに揃えたピロティが設けられた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号120頁──漱石山房記念館 〈内〉と〈外〉の間XXVI──入江正之・入江京+フォルムデザイン一央

2017年12月号120頁──漱石山房記念館 〈内〉と〈外〉の間XXVI──入江正之・入江京+フォルムデザイン一央

東京都新宿区──夏目漱石が最期の9年間を過ごした早稲田南町に建てられた,夏目漱石に関する展示・研究を行うための新宿区立の記念施設.後に「漱石山房」と呼ばれた借家の書斎を調査研究に基づいて部分的に復元的再現を行っている.夏目漱石の文学作品から導かれるイメージ,それが建築のディテールとして具現化され,各所に散りばめられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号054頁──小田原文化財団 江之浦測候所──新素材研究所 杉本博司+榊田倫之

2017年12月号054頁──小田原文化財団 江之浦測候所──新素材研究所 杉本博司+榊田倫之

神奈川県小田原市──江之浦測候所が建つ神奈川県小田原市江之浦地区は箱根外輪山の麓に位置し,東に相模湾を望む.かつてみかん畑であった3,000坪の敷地に,ギャラリー棟,石能舞台,光学硝子ストラクチャー,茶室,門,待合棟などの施設が,庭園と呼応するように配置されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年11月号048頁──EPFL ArtLab──隈研吾建築都市設計事務所

スイス,ローザンヌ──レマン湖沿岸に位置するスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の新たなキャンパス施設.全長約270mの細長い屋根の下に,アート&サイエンス・パビリオン,テクノロジー&インフォメーション・ギャラリー「データスクエア」,そしてジャズをテーマにしたカフェという3つのボックスが配置されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年9月号112頁──富山県美術館──内藤廣建築設計事務所

2017年9月号112頁──富山県美術館──内藤廣建築設計事務所

富山県富山市──2016年12月の富山県立近代美術館の閉館にあたり,2013年末にコンペが行われ,アートとデザインというふたつの軸を持って新たに移転リニューアルされた美術館.富山駅の北側に位置する富岩運河環水公園に建てられ,1階にはカフェやミュージアムショップ,ギャラリー,2階は展示フロア,3階はアートとデザインを繋ぐフロアとして図書やメディアコーナーが設けられている.また,屋上には以前の敷地に置かれていた遊具などを配置し,「オノマトペの屋上」と呼ばれる屋上庭園がつくられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年5月号062頁──太田市美術館・図書館──平田晃久建築設計事務所

2017年5月号062頁──太田市美術館・図書館──平田晃久建築設計事務所

群馬県太田市──群馬県太田駅前に整備された太田市美術館・図書館.北口駅前広場の移転にともない更地となった跡地に計画された.5つのボックスにデッキプレートが張り出しスロープや階段が内外で回遊する.屋上広場は開館時には誰でも上がることができる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年4月号124頁──東川町文化芸術交流センター──小篠隆生+ドーコン

北海道上川郡東川町──東川小学校の移転した跡地と残った校舎を転用して,文化芸術施設を整備.町の中心に位置することから,これまで町が行ってきた国際交流やイベントを軸に,日本語学校やギャラリー,コミュニティカフェ,ホールなどが設けられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2001年3月号──せんだいメディアテーク──伊東豊雄建築設計事務所

2001年3月号──せんだいメディアテーク──伊東豊雄建築設計事務所

宮城県仙台市青葉区──宮城県仙台市青葉区の定禅寺通り沿いに建つ複合施設。1階はカフェやショップ、イベントスペース、2階はブラウジングロビー、3・4階はライブラリー、5・6階はギャラリー、7階にはスタジオが入る。「メディアテーク」は公開コンペの審査委員長であった磯崎新氏によって命名された。テークは「棚」、「いれもの」などを意味する。建築は「チューブ」「プレート」「スキン」の3つの要素によって設計され、ほぼ50m四方のフロアをスチールパイプでつくられた13本の「チューブ」が支えるという構成となっている。

2004年11月号──金沢21世紀美術館──妹島和世+西沢立衛/SANAA

石川県金沢市──金沢市内の中心部に建つ市民交流のための交流ゾーンと展覧会のための美術館ゾーンを併せ持つ美術館.誰でも気軽に立ち寄れる開かれた美術館となることが求められ,裏表のない円形の建物とし,4つのエントランスを設けることでどこからでもアクセスできるような美術館となっている.直径113mの円形の建物にさまざまな大きさとプロポーションの19の展示室が配置され,どの場所からでも外の景色が垣間見えるような明るく開放的な空間がつくり出されている. 書籍購入はこちら
2005年1月号──ホンブロイッヒ/ランゲン美術館──安藤忠雄建築研究所

2005年1月号──ホンブロイッヒ/ランゲン美術館──安藤忠雄建築研究所

ドイツ,ノイス──ドイツ,デュッセルドルフ郊外のエルフト川のほとりに建つインゼル・ホンブロイッヒ美術館近くの,NATOミサイル発射基地跡地に建てられた美術館.常設展示棟と2棟の特別展示棟からなる.常設展示棟はガラスの皮膜がコンクリートの箱を包む二重皮膜構造となっており,ガラスで囲まれた回廊が四周を巡る.特別展示棟は半ば地中に埋められ,スカイライトなどにより光を取り込む空間となっている.
2005年4月号──富弘美術館──aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所

2005年4月号──富弘美術館──aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所

群馬県勢多郡東村──群馬県勢多郡東村に建つ、地元出身の詩画作家、星野富弘氏の作品を展示するための美術館。2002年に行われたコンペで設計者としてaat+ヨコミゾマコト建築設計事務所が選ばれた。建築は、52m角の正方形の中に鉄板による30個の円筒とRC造の3個の円筒が集積する構成。
2009年10月号068頁──丸の内パークビルディング/三菱一号館──三菱地所設計

2009年10月号068頁──丸の内パークビルディング/三菱一号館──三菱地所設計

東京都千代田区──都市再生特別地区の指定を受けて,地上34階建ての丸の内パークビルディングとの一体開発で,丸の内最初のオフィスビルである三菱一号館が復元された.復元では,保存部材などに基づいて素材やディテールまでを復元しているほか,免震構造を採用することで,創建時の煉瓦組積造,耐火性能試験によって,木造小屋組の構造も復元している.
2009年11月号048頁──根津美術館──隈研吾建築都市設計事務所

2009年11月号048頁──根津美術館──隈研吾建築都市設計事務所

東京都港区──南青山の広大な敷地に建つ美術館の建て替え.アプローチを竹林と竹垣に挟まれた軒下空間とし,都市と美術館,その背後にある庭園との関係をつくっている.屋根は役物を排した瓦葺き,軒先をリン酸処理した鉄板とし,低くて深い軒下空間としている.また,内部の宗教展示室は屋根の形をそのまま反映させた勾配天井とし,庭園に向けて大開口を持たせている.
2009年12月号060頁──プンタ・デラ・ドガーナ再生計画──安藤忠雄建築研究所

2009年12月号060頁──プンタ・デラ・ドガーナ再生計画──安藤忠雄建築研究所

イタリア,ベネチア──イタリアのベネチア,サンマルコ広場の対岸にある15世紀に建てられた税関倉庫を現代アートの美術館にとして改修・保存したもの.クライアントのフランソワ・ピノー氏とはパリ郊外に計画したピノー現代美術館からのつきあいで,ベネチアでは2006年に運河中流にPalazzo Grassiを完成させている.建物は基本的に元の状態に戻すことが原則とされた.16,000mm角のセントラルコートを中心に各展示スペースが展開する.

2010年4月号098頁──今治市伊東豊雄建築ミュージアム──伊東豊雄建築設計事務所

愛媛県今治市大三島町──海からほど近いみかん畑の斜面地に建設予定のミュージアム.新たに設計するスティールハットは,一辺3mの4種の多面体が,結晶体のごとく連結した構成.敷地内には伊東氏の旧自邸であるシルバーハットも再生する.スティールハットでは,展示やレクチャーを行い,シルバーハットではアーカイブを保管し,ワークショップを行う予定.
2010年9月号094頁──李禹煥美術館──安藤忠雄建築研究所

2010年9月号094頁──李禹煥美術館──安藤忠雄建築研究所

香川県香川郡直島町──瀬戸内海の直島にある彫刻家・李禹煥の作品を展示する美術館.「自然の地形と一体化し,風景に溶け込む建築」をテーマにしている.敷地は入江から連続する緩やかな窪地に位置し,30m角の正方形の広場,並行に配された2枚の壁によるアプローチを経て,地中の展示スペースに至る.地中美術館(本誌0409)に続く,新たな「地中の建築」である.
2010年12月号046頁──ホキ美術館──山梨知彦+中本太郎+鈴木隆+矢野雅規/日建設計

2010年12月号046頁──ホキ美術館──山梨知彦+中本太郎+鈴木隆+矢野雅規/日建設計

千葉県千葉市緑区──千葉市緑区土気町の都市公園「昭和の森」と住宅地の間に建てられた写実絵画専門美術館.館長の保木将夫氏が収集した絵画とワインを収蔵し展示する施設.敷地いっぱいに伸びるいくつかのチューブ状の構造体が積み重なる構成で,100mほどの奥行の長いギャラリーになっている.スチールのチューブは支持点から片持ちで30mほど張り出している.設計にはBIMが用いられた.
2011年1月号131頁──録museum──中村拓志/NAP建築設計事務所

2011年1月号131頁──録museum──中村拓志/NAP建築設計事務所

栃木県小山市──郊外に建つ木造平屋建ての個人美術館.グリッド状に植えられた6本×3列,計18本の木々の間を縫うように建物が建ち,最も枝の少ない交点にトップライトが延びる.木を植える計画と建物の設計とが同時に進められた. 書籍購入はこちら
2011年1月号048頁──豊島美術館──西沢立衛建築設計事務所

2011年1月号048頁──豊島美術館──西沢立衛建築設計事務所

香川県小豆郡──2010年7月19日〜10月31日に瀬戸内国際芸術祭2010(本誌1009)の会場となった豊島に開館した美術館.アーティスト内藤礼氏との協働によりつくれられた.周囲の等高線と呼応するような自由曲線で構成されたコンクリートシェル構造.土を型枠とした工法により,シームレスな躯体が実現している.
2011年3月号109頁──しらさぎ美術館 Y邸の離れ──押尾章治+UA

2011年3月号109頁──しらさぎ美術館 Y邸の離れ──押尾章治+UA

栃木県宇都宮市──行き止まりだった敷地北側の法42条2項道路と南側の県道を結ぶ私設通路と,その通路を跨ぐトンネル状の美術館.個人住宅の敷地内に「離れ」として設けられた.公共的な施設道路と,地域に縁のある作品を展示する美術館が,地域の公共性に対応する間口の大きさと,小さな一個人の生活という違ったスケールを繋ぐ.
2011年9月号108頁──今治市岩田健母と子のミュージアム──伊東豊雄建築設計事務所

2011年9月号108頁──今治市岩田健母と子のミュージアム──伊東豊雄建築設計事務所

愛媛県今治市──彫刻家の岩田健氏の寄贈により小学校の校庭跡地に建設された屋外彫刻美術館.庇が張り出した直径約30mの鉄筋コンクリート壁が円形にめぐり,その内側に彫刻が据えられている.最大で3,100mm張り出した通路の庇は,壁との取り合い部から中庭に向けて徐々に薄くさせ,先端の厚みを170mmに抑えている.
2011年9月号092頁──今治市伊東豊雄建築ミュージアム スティールハット・シルバーハット──伊東豊雄建築設計事務所

2011年9月号092頁──今治市伊東豊雄建築ミュージアム スティールハット・シルバーハット──伊東豊雄建築設計事務所

愛媛県今治市──瀬戸内海に浮かぶ大三島のみかん畑に建てられた,伊東豊雄氏の作品展示やアーカイブを行う建築ミュージアム.展示の場としてのスティールハットと,ワークショップなどの活動の場としてのシルバーハットの2棟で構成される.スティールハットは事業家の所敦夫氏による今治市への寄付によって建設され,シルバーハットは伊東豊雄氏が建物を市に寄贈した.
2012年1月号104頁──ブルームバーグ・パヴィリオン──平田晃久建築設計事務所

2012年1月号104頁──ブルームバーグ・パヴィリオン──平田晃久建築設計事務所

東京都江東区──東京都現代美術館の前庭に設置された1年間限定のパビリオン.ハイプレインシステムを用い,54°,63°×2の二等辺三角形のスチールプレート(t=1.6mm)の連続で,複雑なひだ形状をつくり出している.使用された二等辺三角形のスチールプレートのサイズはSとLの2種類.壁に取り付く部分はダブルパネルとしている.
2012年1月号066頁──証大ヒマラヤセンター──磯崎新アトリエ

2012年1月号066頁──証大ヒマラヤセンター──磯崎新アトリエ

中国,上海市──上海の開発が進む浦東地区に建設された,ホテル,商業施設,美術館を中心とした複合施設.北側に地下3階,地上18階建てのホテル棟,南側に地下3階,地上8階建ての芸術家創作棟を配し,有機的な鉄筋コンクリート壁面に覆われた異形体棟が繋ぐ.述床面積は150,000m2におよぶ.
2012年5月号121頁──東京都美術館改修工事──前川建築設計事務所

2012年5月号121頁──東京都美術館改修工事──前川建築設計事務所

東京都台東区──前川國男設計の東京都美術館(1975年竣工)の改修工事.設備の更新,バリアフリー化などほとんどの外壁と躯体を残しながら改修を行った.各棟に囲まれるエスプラナードや中央棟の2階など増床も行われた.また,上野公園の園路の再編成により,南側正門に向かう明確なアプローチを計画した.

2012年10月号064頁──大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2012──設計 みかんぐみ+神奈川大学曽我部研究室 アトリエ・ワン+東京工業大学塚本研究室 原広司+アトリエ・ファイ建築研究所 基本設計:アンドリュー・バーンズ・アーキテクト

新潟県十日町市・津南町──越後妻有地域 (新潟県十日町市・津南町)760km2を舞台に3年に1度行われる芸術祭.地元住民との協働によるアート作品も多い.写真はみかんぐみ+神奈川大学曽我部研究室によってJR飯山線下条駅前につくられた下条茅葺きの塔.総合ディレクターは北川フラム氏.会期は2012年7月29日〜9月17日.
2012年11月号126頁──みずのき美術館──乾久美子建築設計事務所

2012年11月号126頁──みずのき美術館──乾久美子建築設計事務所

京都府亀岡市──京都府亀岡市に建つ美術館. 日本財団の支援を受けて,散髪屋として使用されていた築90年余りの町家を美術館に改修した.T字路に建ち,大きな開口部を介して正面の道路をそのまま引き受けるようにトンネル状の展示室が積層する.「アール・ブリュット」とよばれる,伝統的な美術教育を受けていないつくり手によるアート作品が展示される.
2012年11月号102頁──五島美術館 改修──デザイン監修 堀越英嗣 ARCHITECT 5

2012年11月号102頁──五島美術館 改修──デザイン監修 堀越英嗣 ARCHITECT 5

東京都世田谷区──吉田五十八設計による五島美術館(本誌6006)の改修および増築.オリジナルのデザインに忠実に寄り添うことを基本方針として進められた.既存設備はダクト,配線を含めすべて更新.オリジナルの意匠を壊さないようにダクト増強等は床下等に増設して対応している.
2013年1月号153頁──かぜのび──飯田善彦建築工房

2013年1月号153頁──かぜのび──飯田善彦建築工房

北海道樺戸郡新十津川町──北海道新十津川町に建つ新十津川町アートの森彫刻体験交流促進施設.彫刻家五十嵐威暢の作品を展示する美術館兼個人アトリエ.103年の歴史に幕を下ろした小学校を改修した.正面には同作家による閉校記念碑は鉄のフレームと103個の地元の石で構成されている.時にこども達の課外授業や,手づくり教室の創作の場所としても利用される.5~10月の間のみ開館する. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年1月号048頁──ルーヴル・ランス──妹島和世+西沢立衛/SANAA Co-Concepteurs Tim Culbert + Celia Imrey / IMREY CULBERT, Catherine Mosbach

2013年1月号048頁──ルーヴル・ランス──妹島和世+西沢立衛/SANAA Co-Concepteurs Tim Culbert + Celia Imrey / IMREY CULBERT, Catherine Mosbach

フランス・ランス──フランスの北部(ノール=パ・ド・カレ地域圏)の町,ランスに建設されたルーヴル美術館の分館.炭坑跡地を敷地とする.2005年に開かれたコンペでSANAAらが設計者に選ばれた.わずかなカーブを持つボリュームの連なりにより構成.ゆるやかな敷地の勾配に沿うように建物が配置される.地上1階,地下2階建て. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年7月号058頁──いわき回廊美術館──蔡國強+いわき回廊美術館実行会

2013年7月号058頁──いわき回廊美術館──蔡國強+いわき回廊美術館実行会

福島県いわき市──「いわき万本桜プロジェクト」の活動を行う山の一角に建つ.現代美術家の蔡國強氏設計による長さ99mの回廊美術館.同氏は,第24回高松宮殿下記念世界文化賞の賞金の半額を本作品の建設費と開館祭のための費用として寄付をした.制作期間約3カ月,延べ約400人のスタッフ・ボランティアの手で制作された.柱と床は本敷地から伐採したスギを使用. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年9月号150頁──豊島横尾館──永山祐子建築設計

2013年9月号150頁──豊島横尾館──永山祐子建築設計

香川県土庄町──東側遠景.3棟の民家を改修した,横尾忠則氏の美術館.家浦地区の集落の中に建つ.「生と死」をテーマに平面作品11点の他,インスタレーション3点が展示される. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年9月号090頁──市原湖畔美術館──川口有子+鄭仁愉/有設計室

2013年9月号090頁──市原湖畔美術館──川口有子+鄭仁愉/有設計室

千葉県市原市──千葉県市原市,高滝湖を望む丘に建つ鉄筋コンクリート造の建物のリノベーション.彫刻の展示を主とした既存建物の躯体のみを残し,それを縫うようにアートウォール(亜鉛メッキのスチール折板による壁)を挿入.様々なバリエーションの展示室を持つ,自然,アートと一体化した美術館へと再生. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年9月号098頁──アーツ前橋──水谷俊博+水谷玲子/水谷俊博建築設計事務所

2013年9月号098頁──アーツ前橋──水谷俊博+水谷玲子/水谷俊博建築設計事務所

群馬県前橋市──橋市中心市街地に建つ.2006年に閉館した商業施設を市が買い取り,市立美術館へとコンバージョンした.地下1階地上9階建ての既存建物のうち,地下1階~地上2階までを改修.既存の外壁の上に,アルミパンチングを覆った.2011年に行われたプロポーザルにて水谷俊博建築設計事務所が選定された.前橋市は中心市街地活性化基本計画を策定.既存ストックを活用した計画などが進行している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2014年3月号161頁──FRAC マルセイユ──隈研吾建築都市設計事務所

フランス共和国ブーシュ=デュ=ローヌ県マルセイユ──フランス,マルセイユに建つ,美術館・オフィス.1982年に設立されたFRAC(FOND Regional D’Art Contemporain)のプロバンス,アルプス,コートダジュール地域での拠点施設.敷地は,マルセイユのウォーターフロント地区に位置する.外壁は630mm×1,250mmのエナメルガラスを千鳥状に固定している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2014年3月号148頁──ブザンソン芸術文化センター──隈研吾建築都市設計事務所

フランス共和国ドゥー県ブザンソン──フランス,ブザンソンに建つ,音楽ホール,現代美術館,コンセルバトワール(音楽学校)からなる複合的文化施設.敷地は,港として利用されていた市の中心部を流れるドゥー川の川岸に面している.既存の煉瓦倉庫を含めて,木の大屋根で覆っている.屋根には,植栽,木,石,ガラス,太陽光パネルをモザイク状に配置した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年4月号052頁──あべのハルカス──設計 竹中工務店/外装デザイン 竹中工務店+ペリ クラーク ペリ アーキテクツ

2014年4月号052頁──あべのハルカス──設計 竹中工務店/外装デザイン 竹中工務店+ペリ クラーク ペリ アーキテクツ

大阪府大阪市阿倍野区──近畿日本鉄道の発着駅である大阪阿部野橋駅の直上に計画された地上60階,高さ300mの日本一高い超高層ビル.駅,百貨店,ミュージアム,オフィス,ホテル,展望台などが入る複合施設.タワー部分は,既存近鉄百貨店部分の増築として,都市再生特区制度を活用し基準容積率800%から1,600%にして実現した.「キタ(梅田)」,「ミナミ(難波)」に次ぐ大阪の第3の拠点づくりを目指す. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年7月号148頁──エリアなかいち──アール・アイ・エー(秋田市にぎわい交流館,商業・駐車場棟,住宅棟及び全体計画)

2014年7月号148頁──エリアなかいち──アール・アイ・エー(秋田市にぎわい交流館,商業・駐車場棟,住宅棟及び全体計画)

秋田県秋田市──空洞化が進む秋田市中心部に賑わいを取り戻すべく,1995年から構想がスタートした市街地再開発計画.市民の文化活動の場となるにぎわい交流館,安藤忠雄氏の設計による秋田県立美術館のほか,商業棟,住宅棟の4棟からなる.分棟構成にすることにより,東北三大祭りのひとつである竿燈祭りの会場となる公園に面したにぎわい広場や,囲われ感のあるなかいち広場,建物間の路地など,複数の連続した外部空間を生み出した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年7月号140頁──秋田県立美術館──安藤忠雄建築研究所

2014年7月号140頁──秋田県立美術館──安藤忠雄建築研究所

秋田県秋田市──秋田市中心市街地で行われた再開発「エリアなかいち」内に位置する美術館.久保田城跡の千秋公園内に建つ既存の美術館が移転した.1930年代を中心とした藤田嗣治作品を多く収蔵している.鉄筋コンクリート造,3階建て. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年9月号068頁──はじまりの美術館──竹原義二/無有建築工房

2014年9月号068頁──はじまりの美術館──竹原義二/無有建築工房

福島県耶麻郡猪苗代町──福島県猪苗代町に2014年6月1日に開館したアールブリュットの作品を展示する5つめの美術館.約120年前に建てられた酒蔵をリノベーションする計画で進んでいた最中,東日本大震災を受けて建物が大きく破損してしまった.その後「はじまりの美術館」と命名され,さまざまな助成のもと「東北から新しい日本を始める」というコンセプトを掲げて,町の人たちも集える美術館としてオープンした. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2014年11月号070頁──アスペン美術館──坂茂建築設計

アメリカ合衆国コロラド州アスペン市──コロラド州に建つ,地下1階地上3階建ての現代美術館.厚さ8mmの合成樹脂加工木突板を格子状に編んだスクリーンで北面と東面のガラスカーテンウォールを覆う.3階は柱の少ないフレキシブルな空間とするため,スペースフレームを採用.スプルース材による上・下弦材をバーチ合板による三次元曲面のウェブ材によって,金物を使わず繋いだ. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年1月号162頁──東京都庭園美術館 修復・復原・増築──安東直+前田芳伸+川東智暢/久米設計

2015年1月号162頁──東京都庭園美術館 修復・復原・増築──安東直+前田芳伸+川東智暢/久米設計

東京都港区──東京都港区白金台にある東京都庭園美術館の改修.東京都指定文化財である本館(旧朝香宮邸,1933年竣工)の設備改修と,本館に隣接していた迎賓館施設(1963年竣工)の建て替えを行った.庭園は迎賓館時代の石畳を除去し,新たに芝の庭として整備した.本館から新館に管理諸室や空調熱源などを移動し,水損や災害の起因となりやすい要素を除去,従来の管理諸室であったところを公開した.改修履歴や竣工当初の仕上げなどを十分に調査し,創建時の姿に戻す様に設計を行った.   掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年1月号060頁──アガ・カーン ミュージアム──槇総合計画事務所

2015年1月号060頁──アガ・カーン ミュージアム──槇総合計画事務所

カナダ・オンタリオ州トロント市──カナダのトロント郊外に建つ,アガ・カーン氏が所有するコレクションを展示しイスラム文化を伝える多数の機能からなるミュージアム.光のさまざまな作用がつくり出す美しさと神秘性を秘めた空間を目指した.外をモダニズム,内をイスラムを感じさせる空間として両者を融合させた.将来の機能変更も考慮し,建物の中心に今後も変わらないイスラムを象徴する中庭を配置.その周りに主要な機能を置き回遊性のあるプランとした.   掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年3月号190頁──東京国立近代美術館所蔵品ギャラリーリニューアル──西澤徹夫建築事務所

2015年3月号190頁──東京国立近代美術館所蔵品ギャラリーリニューアル──西澤徹夫建築事務所

東京都千代田区──2012年に開館60周年記念事業のひとつとして行われた,所蔵品ギャラリーのリニューアル.コレクション展示のコンセプト刷新と共に,空間も更新された.ひとつながりの展示室を全12室の部屋に区切り,部屋ごとの特集形式とするほか,床も表面を削って塗装し直している.そのほか休憩スペースの拡充,順路案内や作品解説などの視認性向上など,滞在時の快適さを増す工夫も行われている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年7月号068頁──大分県立美術館(OPAM)──坂茂建築設計

2015年7月号068頁──大分県立美術館(OPAM)──坂茂建築設計

大分県大分市──大分市の中心市街地に新設された美術館.中の様子を見せ人びとを引き込むように1階の前面道路側にガラス張りのアトリウムを設けている.アトリウムは可動壁によって間仕切ることでフレキシビリティの高い展示室をつくりだしている.3階を覆う竹籠のような格子には県産のスギ材を使用.斜材は構造ブレースとして作用している. 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 8月 28 3:43午前 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 8月 24 5:37午後 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2015年12月号114頁──ヴァン・ゴッホ美術館 エントランスホール増築──黒川紀章建築都市設計事務所(基本設計) Hans van Heeswijk Architects(実施設計)

オランダ・アムステルダム──オランダ・アムステルダムに建つ「ヴァン・ゴッホ美術館新館」(本誌9908)のエントランスホール増築計画.既存建物のサンクンガーデンがあった場所にガラスのボリュームによるエントランスホールを新たに設置,地下から別館,本館(1973年竣工,設計:ヘリット・リートフェルト)それぞれの展示室へとアプローチする. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年12月号052頁──小淵沢アートヴィレッジ/中村キース・へリング美術館増改築,HOTEL KEYFOREST HOKUTO,VILLA KEYFOREST──北川原温建築都市研究所

2015年12月号052頁──小淵沢アートヴィレッジ/中村キース・へリング美術館増改築,HOTEL KEYFOREST HOKUTO,VILLA KEYFOREST──北川原温建築都市研究所

山梨県北杜市小淵沢町──2007年に竣工した「KEYFOREST871228 キース・へリング美術館」(本誌0707)の増改築,同敷地内でのホテル棟「HOTEL KEYFOREST HOKUTO」,研修棟「VILLA KEYFOREST」の新築計画.美術館の増改築では新たに展示室棟と収蔵庫棟を計画.また,カフェスペースの追加,ミュージアムコートの拡張,既存棟大屋根の塗り替えなどが行われた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年3月号078頁──TOYAMAキラリ──RIA・隈研吾・三四五設計共同体

2016年3月号078頁──TOYAMAキラリ──RIA・隈研吾・三四五設計共同体

富山県富山市──富山県富山市に建つ,市街地再開発事業を活用した百貨店跡地の再開発.ガラス美術館・図書館の公共施設,銀行(富山第一銀行)などが入る.2〜6階は中央の斜めに伸びる吹き抜けを介して図書館と美術館を同一フロアに配置.階によって吹き抜けの位置がずれることで場所ごとに異なる関係性を生み出す. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年7月号114頁──豊島八百万ラボ──施設構想 スプツニ子!/設計 成瀬・猪熊建築設計事務所

2016年7月号114頁──豊島八百万ラボ──施設構想 スプツニ子!/設計 成瀬・猪熊建築設計事務所

香川県小豆郡土庄町──瀬戸内国際芸術祭の一環としてつくられた,先端科学とアートを融合するアーティスト・スプツニ子!のための展示空間.映像作品「運命の赤い糸をつむぐ蚕―たまきの恋」を展示するほか,映像の主人公のラボや自室を再現.築60年以上経つ古民家の外観を残しながら,内部の木軸を梁せい244mmの鉄骨梁で浮かせることで,広々とした無柱空間を実現した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2016年12月号114頁──京橋一丁目東地区「(仮称)アートスクエア」プロジェクト──都市計画 日建設計/設計 A街区:日建設計 B街区:戸田建設/エリアマネジメント NIKKEN ACTIVITY DESIGN lab

東京都中央区──京橋の地で,新しく生まれ変わるブリヂストン美術館を核とした,芸術・文化拠点をつくる計画.2街区が一体となって,パブリックスペースとして日常からイベント時まで多様なシーンを創出するため,先進的なエリアマネジメントに積極的に取り組む. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年12月号100頁──私立大室美術館──大室佑介アトリエ

2016年12月号100頁──私立大室美術館──大室佑介アトリエ

三重県津市──生前まで設計者の義理の祖父が所有し空き家となった工場を借り受け,内部を片付けるとともに,自ら棚,壁を取り付けて私立美術館を設立.展示の入れ替えに合わせて展示壁や分館を増築.現在のことろ本館の2期工事が完了し,新たに分館が設置された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年12月号074頁──洸庭──名和晃平│SANDWICH

2016年12月号074頁──洸庭──名和晃平│SANDWICH

広島県福山市──広島県福山市の神勝寺に「禅と庭のミュージアム」のひとつとして新設されたアートパヴィリオン.外装はすべてサワラ材で覆われており,周囲と調和していく繊細な素材.舟をモチーフにした建物の内部には,名和晃平氏によるインスタレーションがある. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年1月号144頁──春日大社国宝殿──弥田俊男/弥田俊男設計建築事務所 城田建築設計事務所

2017年1月号144頁──春日大社国宝殿──弥田俊男/弥田俊男設計建築事務所 城田建築設計事務所

奈良県奈良市──南側から歩道と奥に国宝殿を見る.春日大社国宝殿は1973年に谷口吉郎が設計した「宝物殿」のリニューアル.春日大社の式年造替に合わせて実施され,宝物殿のほかに外構の整備やバス停,トイレが新たに設置された.高床式の1階は透明感を高めつつ新たな展示動線に合わせて耐震壁を配置し,既存のH型の平面を繋ぐように新設のホールなどを設けている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年1月号104頁──すみだ北斎美術館──妹島和世建築設計事務所

2017年1月号104頁──すみだ北斎美術館──妹島和世建築設計事務所

東京都墨田区亀沢──現在の墨田区に生まれた江戸後期の浮世絵師,葛飾北斎とその門人による作品の保存・展示を目的とした美術館.周辺スケールに合わせて外観をスリットにより分割する.外壁アルミパネルは約1,250×5,600mm,厚み3mm.アルマイト加工処理された後に電解研磨とエッチング処理を経て製作された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら