2017年10月号170頁──美波町医療保健センター──川口有子+鄭仁愉/カワグチテイ建築計画

2017年10月号170頁──美波町医療保健センター──川口有子+鄭仁愉/カワグチテイ建築計画

徳島県海部郡美波町──徳島県南部の人口約7,000人の町に建つ町営の診療所,保健センターおよび透析クリニックと地域交流空間の複合施設.敷地は太平洋に面しており,南海トラフ地震発生時に津波浸水被害が想定されている.水圧を受け流すように1階はピロティ形式とし,主機能は2階,3階に配置された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2009年1月号166頁──YKK黒部事業所 ランドスケーププロジェクト 丸屋根展示館 健康管理センター 古御堂守衛所──設計 大野秀敏+吉田明弘/APLdw/ランドスケープデザイン オンサイト計画設計事務所

2009年1月号166頁──YKK黒部事業所 ランドスケーププロジェクト 丸屋根展示館 健康管理センター 古御堂守衛所──設計 大野秀敏+吉田明弘/APLdw/ランドスケープデザイン オンサイト計画設計事務所

富山県黒部市──YKKの工場を一部除却してできた土地に森を育てるランドスケーププロジェクト.敷地内には既存工場の一部を展示施設へと変えた「丸屋根展示館」,外壁にメタルラス型枠のコンクリート打ち放しを使い,経年変化で表情を変える「健康管理センター」などがある.敷地内には洋シバを張った矩形の「ルーム」という広場が設けられ,将来,森の中のボイドとなる.施設の一部は「YKKセンターパーク」として一般に公開されている.

2009年2月号076頁──沖縄小児保健センター──フナキサチコケンチクセッケイジムショ・細矢仁建築設計事務所 設計共同体

沖縄県島尻郡南風原町──「沖縄方式」と呼ばれる乳幼児集団健診システムを運営する沖縄県小児保健協会のセンター.沖縄の風土や施工性から,外壁と深い庇(最大で4,800mm張り出している)はすべて鉄筋コンクリート造.2階は曲面壁によってゆるやかに機能が分けられており,3階には風の抜ける大きな半外部空間がある.
2009年6月号122頁──NSOC 仙台北部整形外科──八重樫直人+ノルムナルオフィス

2009年6月号122頁──NSOC 仙台北部整形外科──八重樫直人+ノルムナルオフィス

宮城県仙台市──デイ・サージャリー(日帰り・短期入院を伴う手術)を行う仙台市北部のスポーツクリニック.鉄筋コンクリート造の方形のボリュームにそれぞれ,外来診察,病室,手術室,そして待合が入る.諸室を繋ぐ廊下はリハビリ室と一体として歩行訓練などに用いられる.生活習慣病のケアなど,地域の人びとの健康状態に面的に関わる.
2009年11月号136頁──志井のクリニック──末廣宣子+末廣香織/NKSアーキテクツ

2009年11月号136頁──志井のクリニック──末廣宣子+末廣香織/NKSアーキテクツ

福岡県北九州市──市街地と田園に挟まれた敷地に建つクリニック.鉄筋コンクリート造の9つの小屋を90度回転させながら配置し,1枚の大屋根をかけた構成.それぞれの小屋にはクリニックに必要な諸室が割り当てられている.大屋根と小屋との間に設けられたスリットから室内へ自然光を導入している.小屋に囲まれた集落の路地のような空間を医師や患者が移動する.
2010年10月号131頁──お産の森 いのちのもり 産科婦人科篠﨑医院──藤木隆男建築研究所

2010年10月号131頁──お産の森 いのちのもり 産科婦人科篠﨑医院──藤木隆男建築研究所

三方を雑木林と畑に囲まれ,つくばエクスプレスの高架橋に南面する敷地に建つ,木造平屋(一部2階建て)の産科と婦人科ホスピス.中央の中庭を介して,住宅のような小さなスケールの空間が環状に繋がる.診察室,入院室,お産のへや,檜組架構のデイルームのほかに,瞑想のための静かのへや,理美容のための癒しのへやなどを持つ.
2011年1月号150頁──FBC 福岡バースクリニック──富永讓+フォルムシステム設計研究所

2011年1月号150頁──FBC 福岡バースクリニック──富永讓+フォルムシステム設計研究所

福岡県福岡市西区──病床数19床の産婦人科医院.居室を外周部に配置し,建物中央に7.4m×20mのコート(中庭)を設けている.ボイドスラブを用いた鉄筋コンクリートの壁式ラーメン構造.コートを囲む回廊は,ガラス張りの明るい空間となっている.コートを介して,上下階で人の視線が交差する.
2011年4月号174頁──竹内医院──篠原聡子/空間研究所

2011年4月号174頁──竹内医院──篠原聡子/空間研究所

千葉県富津市──三世代にわたって続く地域に密着した街の診療所.光を取り入れるため,矩形プランの外周部に医療機能をかため,中央に小さなコアを設け,その間を回遊性のある2層吹き抜けの廊下がまわる.廊下の2階部分は,四周が開口となっており,どの方角からも光が差し込む.1階と2階とで方向の異なる片流れの屋根を架け,周辺の住宅にスケールを合わせている.
2011年4月号168頁──聖路加産科クリニック──設計施工 清水建設

2011年4月号168頁──聖路加産科クリニック──設計施工 清水建設

東京都中央区──19床の自然分娩に特化した産科クリニック.南側には聖路加国際病院敷地の豊かな緑や,聖路加のシンボルであるチャペルがある.南側全面をカーテンウォールとし,内側に木格子を設け,外からの視線や日射を遮る.2層をひとつの単位として,助産チームも編成し,その2層ごとに「庭」(テラス)を設けている.
2011年7月号101頁──石田眼科──今村雅樹アーキテクツ

2011年7月号101頁──石田眼科──今村雅樹アーキテクツ

新潟県上越市──新潟県上越市に建つ民間の眼科医院.1階に地域に開いたラウンジやカフェ,2階以上に医療専門施設が入る.地域特有の雁木(雪除けの庇)を模したガンギピロティを西側に配置.ガンギピロティ,東西に抜ける2階のロビー(いちばん大きい開口),屋上階に設けた雪溜めの3つのボイドを持つ.

2012年3月号177頁──コートローレル・にしくぼ診療所──渡部和生/惟建築計画

東京都武蔵野市──「武蔵野陽和会病院」(本誌0607)の旧病院跡地に建つ医療福祉施設.健康診断クリニックと介護付有料老人ホームを有し,周辺の施設と共に医療・福祉の連携体のひとつとなる.乳白・透明ガラス,象牙色に統一した外装,吹き抜けを介したひな壇状の構成によるサクラ並木へ開かれたファサードなどによって,街並みとの調和をはかる.
2012年3月号171頁──東京マザーズクリニック──伊東豊雄建築設計事務所

2012年3月号171頁──東京マザーズクリニック──伊東豊雄建築設計事務所

東京都世田谷区──住宅地に建つ胎児診断と無痛分娩を専門とする産婦人科医院.1階待合ホールと階段室には排煙のため開閉式のトップライトを設けて中間期には開放し,高低差を利用して待合ホールと廊下の重力換気を行う.安定した温熱環境とするため,待合いホールおよび病室に床冷暖房を採用.外気の温湿度を調整して床下に通している.壁面・天井面の仕上げは珪藻土とし,鉄筋コンクリートの躯体に蓄熱する.
2012年8月号150頁──M’s CORE──棚橋廣夫+エーディーネットワーク建築研究所 JSD

2012年8月号150頁──M’s CORE──棚橋廣夫+エーディーネットワーク建築研究所 JSD

神奈川県川崎市──神奈川県川崎市に建つ27戸の住戸と診療所が入る集合住宅.1階床下に免震層を設け,1,2階はプレストレストコンクリート造,3〜10階はPC版と鋼棒,鋼線で緊結したPCaPC造.PC版の版割りは構造計画,運搬,建て方,設備計画などのすべての条件を反映させ,版割りを行った.設備と躯体を分離させたSI集合住宅としている.
2012年9月号111頁──オガールプラザ──近代建築研究所+中居敬一都市建築設計

2012年9月号111頁──オガールプラザ──近代建築研究所+中居敬一都市建築設計

岩手県紫波郡紫波町──図書館,産地直売所,子育て支援センター,カフェなどが入る複合施設.公民連携(PPP)による駅前開発事業で,本建物はその第一期施設.140mの長さを持つ木造の建物.特別目的会社オガールプラザが所有,運営をする.同地区内に続いて紫波町役場や民間施設などが今後完成していく予定.

2012年10月号183頁──メディカルコートあやめ池──入江正之・入江高世+早稲田大学入江正之研究室・DFI

奈良県奈良市──奈良市の風致地区に位置する単科病院の複合施設.眼科,皮膚科,内科,整形外科,歯科,小児科,脳外科の各クリニックと薬局2社,検査機関2社,健康食カフェレストランが大屋根の下に集まる.東西に抜ける通路は敷地東側の住宅地からあやめ池への歩行のシークエンスをつくり出し,通勤通学などの日常生活の動線として利用される.
2013年1月号123頁──大手町フィナンシャルシティ──NTTファシリティーズ 三菱地所設計(ノースタワー) 日建設計 三菱地所設計(サウスタワー)

2013年1月号123頁──大手町フィナンシャルシティ──NTTファシリティーズ 三菱地所設計(ノースタワー) 日建設計 三菱地所設計(サウスタワー)

東京都千代田区──大手町連鎖型再開発の第2次事業として,経団連ビル,日経ビルおよびJAビルの跡地に建設された2棟のタワー.国際的な都市間競争力の向上を目指すため,ビル内施設として金融教育・交流センターや,国際メディカルモールが計画された. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年8月号168頁──ガーデニエール砧WEST──清水建設

2013年8月号168頁──ガーデニエール砧WEST──清水建設

東京都世田谷区──東京都世田谷区にある,371戸の集合住宅.清水建設が事業計画,設計施工,運営まで行う.敷地は,以前清水建設の寮があった場所.2008年に1期が東側に完成し,今回は西側に建つ2期目.1期と合わせて託児所,診療所,加えて防災拠点としての機能を持ち,長く住まうための街をつくった. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年10月号158頁──西能病院+整形外科センター西能クリニック──ヘルム+オンデザインパートナーズ+KAJIMA DESIGN

2013年10月号158頁──西能病院+整形外科センター西能クリニック──ヘルム+オンデザインパートナーズ+KAJIMA DESIGN

富山県富山市──新たな敷地に移転してきた病院と,新築のクリニック.外来,入院患者それぞれに合った医療環境を提供するため外来分離とした.中庭側には,リハビリ室や食堂・デイルーム,待合,スタッフルームなどが配置され,病院側,クリニック側相互の様子が分かる.建物全体のデザインを統一するため,リハビリ室の機器デザインやスタッフの制服も設計者が関与する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年10月号120頁──チャイルド・ケモ・ハウス──手塚貴晴+手塚由比/手塚建築研究所

2013年10月号120頁──チャイルド・ケモ・ハウス──手塚貴晴+手塚由比/手塚建築研究所

兵庫県神戸市中央区──小児がん治療中の子どもとその家族の生活に配慮した日本で初めての専門治療施設.小児科医院と19戸の共同住宅がひとつとなっている.家のような環境で,小児がん患者が,家族と共に暮らしながら安心して治療を受けることができる.共同住宅はすべて専有の玄関を持ち,外側から各住戸に入ることができる.鉄骨平屋建てで,積水ハウスのβシステム工法を使用した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年4月号078頁──読売新聞ビル──茅野秀真+白井大之+鈴木健悦+森隆/日建設計

2014年4月号078頁──読売新聞ビル──茅野秀真+白井大之+鈴木健悦+森隆/日建設計

東京都千代田区大手町──読売新聞ビルの建て替え計画.大手町・丸の内・有楽町のまちづくりガイドラインに沿って計画された.低層部に多目的ホールなどの活性化用途を配置することで容積率が1,300%まで緩和され,高さ200mまで建築が可能になった.3階によみうりギャラリー,4~5階によみうり大手町ホール,19~24階にはテナントオフィスが入る. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年11月号122頁──木の歯科──平沼孝啓建築研究所

2014年11月号122頁──木の歯科──平沼孝啓建築研究所

大阪府箕面市──住宅街の中に建つ歯科医院.隣接する建物との調和を図るため,隣家の立面のかたちを切り取り,それぞれの面のラインが弧で繋がれたボリュームが建築として立ち上がっている.ボリュームのかたちをつくっている木架構は内部で現しとなり,敷地周辺のサクラ並木を引き立てる内外一体の場が計画されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2014年12月号149頁──横須賀市救急医療センター・横須賀市医師会館──富永讓+フォルムシステム設計研究所

神奈川県横須賀市──東京湾へと続くよこすか海岸通り沿いに移転された救急医療センターと医師会館.複数の機能に合わせて多様なファサードを構成した.敷地西側には救急医療センターのエントランスおよび駐車場,設備棟を配置.医師会の拠点と,医師会が指定管理者として運営する救急医療センターの複合によって,日常的な業務がスムーズになると同時に,災害時には上階の医師会館に災害対策室が設けられ,下階の医療センターを直上からコントロールすることが可能となった. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年5月号058頁──品川シーズンテラス──NTTファシリティーズ 大成建設一級建築士事務所 NTT都市開発一級建築士事務所 日本水工設計

2015年5月号058頁──品川シーズンテラス──NTTファシリティーズ 大成建設一級建築士事務所 NTT都市開発一級建築士事務所 日本水工設計

東京都港区──芝浦水再生センターの再構築に合わせて,上部に設置した人工地盤を敷地として土木施設と建築物の合築を行った立体都市計画.人工地盤上には環境配慮型のオフィスビル(32階建て,高さ151m)と3.5haの緑地を整備.既存の水再生センターとしては日本で初めて立体都市計画を適用し,未利用都市施設上空の有効活用に取り組んでいる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年3月号190頁──日立メディカルセンター新健診施設移転計画──日総建

2016年3月号190頁──日立メディカルセンター新健診施設移転計画──日総建

茨城県日立市──健診施設を運営する日立メディカルセンター.その施設の移転にともない,巡回訪問健診から施設健診主体の事業へと切り替えた.移転先は,日立駅の駅前広場に面した商業施設内のテナントで,イトーヨーカドーの専門店街として利用されていた2層分のエリア. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年7月号162頁──有料老人ホームアグリケアガーデン 有床診療所メドアグリクリニック──はりゅうウッドスタジオ+EDH遠藤設計室 日本大学工学部浦部智義研究室(計画) 難波和彦(監修)

2016年7月号162頁──有料老人ホームアグリケアガーデン 有床診療所メドアグリクリニック──はりゅうウッドスタジオ+EDH遠藤設計室 日本大学工学部浦部智義研究室(計画) 難波和彦(監修)

茨城県つくばみらい市──19床の診療所「メドアグリクリニック」と50床の有料老人ホーム「アグリケアガーデン」からなる福祉医療施設.茨城県の木材を用いた木造平屋で,医療過疎地域に地域の資源を活かして建てられた.横ログ構法と縦ログ構法を主に使用.横ログ構法は従来からの技術で全国の工場での生産ができ,間仕切りの多い居住部分のプランで構法を活かしやすいことから採用.縦ログ構法はこれからの木造建築に求められるサステナブルな可能性を秘めていることから,東日本大震災以降,標準化に向けて開発やを進めている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年7月号154頁──クリニックかけはし──NTTファシリティーズ

2016年7月号154頁──クリニックかけはし──NTTファシリティーズ

愛知県名古屋氏中村区──保育園や公園,市営住宅などに囲まれた敷地に建つ小児科,内科,デイケアが入るクリニック.小さく分割したボリュームを周辺環境に呼応するようにずらして配置.ボリュームの間に生まれる空間は街に開かれ,敷地内に菜園が設けられるなど,公共性の高い場所として計画されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2016年11月号144頁──新柏クリニック──竹中工務店

千葉県柏市──耐火集成材である燃エンウッドを用いた初の医療施設.3方向に開けたファサードを構成し,透析120床をもつ2・3階透析室では燃エンウッドの柱梁が門型に組まれた奥行約60m,幅8mの矩形空間が広がる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら