2018年6月号088頁──幼保連携型認定こども園 大阪国際大和田幼稚園──安井建築設計事務所

大阪府守口市──大阪国際大学・守口キャンパス内に併設する築50年の私立幼稚園の園舎を,老朽化,耐震性能,保育室の不足,大学との連携の強化を課題に建て替え,認定こども園とした.大阪国際大学・短期大学部には幼児保育学科があり,学生の教育実習など,こども園と連携した教育カリキュラムを運営している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年5月号124頁──hotel koe tokyo──谷尻誠・吉田愛/SUPPOSE DESIGN OFFICE

2018年5月号124頁──hotel koe tokyo──谷尻誠・吉田愛/SUPPOSE DESIGN OFFICE

東京都渋谷区──公園通りの交差点に面して建つ新築商業ビルの1〜3階に入居する,アパレルブランドのホテル併設型旗艦店.1階をカフェ・レストランおよびホテルのレセプションとポップアップスペース,2階を売り場,3階をホテルとし,複合的な機能を持たせると共に,1階と2階を大階段で繋いだ. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年5月号114頁──濱江多目的センター──青木淳建築計画事務所

2018年5月号114頁──濱江多目的センター──青木淳建築計画事務所

台湾台北市──台北市松山空港に隣接するエリアに建つ,企業の倉庫兼ショールーム.敷地の南北を高速道路が走り,周囲には空港,公園,川といった大スケールが連続することから,短時間,かつ遠目からでも認識できる図象性が求められた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年5月号107頁──大倉本館(Okura House)──大成建設一級建築士事務所(マスターアーキテクト) シルヴァン デュビソン(外装デザイン)

2018年5月号107頁──大倉本館(Okura House)──大成建設一級建築士事務所(マスターアーキテクト) シルヴァン デュビソン(外装デザイン)

東京都中央区──1882年に大倉組商会の事務所として建てられた大倉本館の4代目の建て替え.カルティエが入居する3階までを石材を基調としたファサードとし,オフィス,ショップ,レストランなどが入居する4~12階までを日本の障子をイメージした縦フレームと横ルーバによって覆う構成としている.また通りに面して1882年の初代大倉本館竣工時に設置されていたアーク灯を再現し設置している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年5月号088頁──東京ミッドタウン日比谷──マスターデザインアーキクテト:ホプキンス・アーキテクツ 基本設計:日建設計(都市計画・デザイン監修)  実施設計:KAJIMA DESIGN

2018年5月号088頁──東京ミッドタウン日比谷──マスターデザインアーキクテト:ホプキンス・アーキテクツ 基本設計:日建設計(都市計画・デザイン監修)  実施設計:KAJIMA DESIGN

東京都千代田区──三信ビルディングと日比谷三井ビルディングの建て替えを含んだ再開発プロジェクト.2014年に東京圏で初の国家戦略特区として区域認定を受け,国際的なビジネス拠点としての役割を期待されている.また,周辺の東京宝塚劇場・日生劇場・シアタークリエ・帝国劇場,そしてミッドタウン内のTOHOシネマズ日比谷と合わせて,「日比谷ステップ広場」などのパブリックスペースが設けられ,一体的な広場空間を生み出している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号080頁──太陽の塔内部再生プロジェクト──昭和設計

2018年4月号080頁──太陽の塔内部再生プロジェクト──昭和設計

大阪府吹田市──1970年の大阪万博のテーマ館として,岡本太郎,集団制作建築事務所によりデザイン,設計された「太陽の塔」(本誌7005)の内部を再公開するための展示施設化.万博閉幕以後,工作物として人の出入りを禁止して保存されてきたが,公開にあたり現行の建築基準法に適合させることが求められた.見学ルート,展示物の再現を実施しつつ,耐震性能,火災時の安全性能の向上がなされている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号186頁──御堂ビルイノベーションスペース整備計画──竹中工務店

2018年4月号186頁──御堂ビルイノベーションスペース整備計画──竹中工務店

大阪府大阪市──竹中工務店本社・大阪本店(1965年竣工)の改修.高度BIM化など設計・施工のシステムや,社会ニーズの変化に対応したワークスペースを構築.6層の執務フロアに吹き抜けと階段を設け,業務領域の異なる社員の階間移動を誘引.個人用机以外の「共創的スペース」を多く設け,社員間交流を起こす. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号170頁──半蔵門ミュージアム──栗生総合計画事務所

2018年4月号170頁──半蔵門ミュージアム──栗生総合計画事務所

東京都千代田区──東京メトロ半蔵門駅直結のオフィスビルをミュージアムに改修するプロジェクト.構造柱としての方立てを残しつつ,1〜3階の既存アルミカーテンウォールを撤去し,特殊樹脂封入ペアガラスによる壁面とした.光を拡散し,行灯のような表情をつくり出す.ガラスの高さを400mmと分節することにより,階高を曖昧にしている.展示室の内壁は大理石(トラバーチン)仕上げ. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号162頁──秋田オーパ──青木茂建築工房

2018年4月号162頁──秋田オーパ──青木茂建築工房

秋田県秋田市──1974年に建設され,老朽化や耐震性の問題と空床率の増加という問題を抱えていた商業施設をリファイニングすることで,新たな商業施設として再生させるプロジェクト.既存の外壁を解体し軽量化を図った上で,外観の特徴となる連層耐震壁を設置し,施設のイメージを一新している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号098頁──神奈川県庁新庁舎免震改修+増築 神奈川県庁本庁舎・第二分庁舎改修──新庁舎免震改修工事等設計業務委託設計共同体(坂倉建築研究所+構造計画研究所)

2018年4月号098頁──神奈川県庁新庁舎免震改修+増築 神奈川県庁本庁舎・第二分庁舎改修──新庁舎免震改修工事等設計業務委託設計共同体(坂倉建築研究所+構造計画研究所)

神奈川県横浜市──1966年に竣工した神奈川県新庁舎(設計:坂倉準三建築研究所,本誌6608)の改修および増築計画.大規模地震・津波発生時における神奈川県庁の機能を確保するために,新庁舎の免震化を含む改修と,駐車場として使われていた南東側広場へのエネルギーセンター棟の増築が行われた.新庁舎は本庁舎(手前)および第二分庁舎(奥)と跨道橋で接続されている.エネルギーセンター棟2階の足元はピロティとし,市民に開放された場所としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号072頁──北菓楼札幌本館──安藤忠雄建築研究所 竹中工務店

2018年4月号072頁──北菓楼札幌本館──安藤忠雄建築研究所 竹中工務店

札幌市中央区──1926年に北海道廳立図書館として建てられ,その後道立美術館,道立文書館別館として使われていたレンガ造建築の菓子店への改修計画.表通りに面するレンガ壁のみを保存し,それ以外の部分は新築としている.レンガ壁は中央の3スパン分は内部に鉄筋を新たに配筋,両端のレンガ壁は鉄筋コンクリート壁を裏打ちし,全体に鉄筋コンクリート梁を新たに架けることで構造補強している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号048頁──港区立郷土歴史館等複合施設(ゆかしの杜)──日本設計(基本設計・実施設計監修・監理) 大成建設 香山壽夫建築研究所 ジェイアール東日本建築設計事務所(実施設計)

2018年4月号048頁──港区立郷土歴史館等複合施設(ゆかしの杜)──日本設計(基本設計・実施設計監修・監理) 大成建設 香山壽夫建築研究所 ジェイアール東日本建築設計事務所(実施設計)

東京都港区──1938年に竣工した内田祥三氏設計の旧公衆衛生院,2002年に和光市に移転後,閉鎖されていた建物を2009年港区が国から土地と建物を取得し,活用.郷土歴史館,がん在宅緩和ケア支援センター,子育て関連施設,区民協働スペースなどが入る複合施設として改修するプロジェクト.バリアフリーや歴史館としての使いやすさなど現代の機能要求に応えた改修がなされた.また,基本理念の設定,識者による委員会での検討など,建物の姿や意匠をなるべく残しつつ機能要求に応えるためさまざまなプロセスが取られた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年3月号070頁──釜石市民ホールTETTO──aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所

2018年3月号070頁──釜石市民ホールTETTO──aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所

岩手県釜石市──東日本大震災で津波の被害を受けた岩手県釜石市街に再建された市民ホール.近接する製鉄所の荷揚げヤード跡地に建設された大規模商業施設から,大屋根で覆われた半屋外の広場を伝い人を商店街へ引き込む都市計画と,広場にシームレスに接続する平土間状のホールを設ける建築計画からなる.被災地の建設コスト高騰などを鑑み,ECI方式が導入された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2018年1月号200頁──台北駅地区再開発計画・桃園空港線 台北駅(A1駅)──槇文彦+槇総合計画事務所(再開発計画マスターアーキテクト,C1 D1タワー・駅デザインアーキテクト) 池田靖史+IKDS(駅デザインアーキテクト) 台灣世曦工程顧問股份有限公司(Prime Civil & Architectural Engineer) 潘冀聯合建築師事務所(Collaborate Architect)

台湾台北市中正区──台湾桃園国際空港と台北市内を結ぶ桃園空港線(MRT)が,2017年3月に開通.その建設計画に伴い,空港線地下駅と商業・オフィス・ホテルの複合超高層建築に加え,周囲の歴史的建造物保存を含めた景観デザインがなされている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年1月号186頁──深圳海上世界文化芸術中心──槇総合計画事務所

2018年1月号186頁──深圳海上世界文化芸術中心──槇総合計画事務所

中国深圳市──深圳市西端の蛇口半島に位置する「海上世界」エリアに建つ複合文化施設.ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館によるギャラリー,著名な蒐集家である馬未都氏によるギャラリーなど複数の展示空間を持つ美術館,劇場,多目的ホール,また文化的活動に関連した商業施設などが収められている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年1月号178頁──中之島フェスティバルタワー・ウエスト──日建設計

2018年1月号178頁──中之島フェスティバルタワー・ウエスト──日建設計

大阪府大阪市北区──大阪の中之島に「中之島フェスティバル・タワー」(本誌1301)に引き続き竣工した,多目的ホール(284席),美術館(2018年開館予定),オフィス,ホテルが入る複合高層ビル.地下3階部分でふたつの駅に直結し,地上部分の賑わいをふたつのタワーでつくり出す試みが行われている.そのため,それぞれのタワーの地上部は16mの高さに揃えたピロティが設けられた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年1月号170頁──グローバルゲート──竹中工務店

2018年1月号170頁──グローバルゲート──竹中工務店

愛知県名古屋市中村区──名古屋駅から南約1kmに位置する再開発地区「ささしま24」に建つ地上36階の高層タワーと17階のダイワハウス名古屋ビル,それらの間の低層の商業棟からなる複合施設.かつては運河からの物流拠点であった同地区を新たな国際歓迎・交流拠点として整備するその中核を担う施設として計画され,周囲には,テレビ局,大学,映画館,コンサートホールなどが建つ.高層棟の上部にはホテルが,低層部には国際会議に対応できるコンベンションホールが入る. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年1月号160頁──JRゲートタワー──大成建設一級建築士事務所(統括・実施設計) 日建設計(実施設計) ジェイアール東海コンサルタンツ(実施設計) Kohn Pedersen Fox Associates PC(デザインアーキテクト)

2018年1月号160頁──JRゲートタワー──大成建設一級建築士事務所(統括・実施設計) 日建設計(実施設計) ジェイアール東海コンサルタンツ(実施設計) Kohn Pedersen Fox Associates PC(デザインアーキテクト)

愛知県名古屋市中村区──1日100万人以上の乗降客が行き交う中部・東海地方最大の駅拠点,JR名古屋駅と直結した開発.左隣に建つJRセントラルタワーズ(本誌0004)との一体運用を計画し,2階の歩行者通路や15階スカイストリートなど,建物同士の横の移動をつくり出している.将来的に,地下につくられるリニア中央新幹線駅の利用を見据えて,中層階にホテル,高層階にオフィスを配置し,ビジネス拠点としての利便性を高めた場所づくりが意識された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年1月号138頁──NICCA イノベーションセンター──小堀哲夫建築設計事務所

2018年1月号138頁──NICCA イノベーションセンター──小堀哲夫建築設計事務所

福井県福井市──福井を拠点に置く化学メーカーの敷地内に建つ新研究棟.設計にあたっては社員が参加する7回のワークショップを開催し社員の意識改革と共に建築の計画に取り組んだ.吹き抜けのコモンを中心に大小さまざまなオフィススペースや実験室が配置される. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号100頁──赤坂インターシティAIR──日本設計

2017年12月号100頁──赤坂インターシティAIR──日本設計

東京都港区──オフィス,住宅,コンファレンス,商業施設から構成される地上38階,高さ205mの大規模複合ビル.敷地は「大街区」と呼ばれ多くの再開発が進む六本木・虎ノ門地区の北側に位置する.建物を西側の六本木通りに寄せることで,敷地中央に5,000㎡を超える緑地が整備された.エネルギー面では,隣接するアークヒルズ地区の地域冷暖房区域を拡張し,新たにプラントをつくることで,敷地周辺の既存建物との間でもエネルギーの相互融通を可能にしている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号090頁──武蔵野の森総合スポーツプラザ──日本設計

2017年12月号090頁──武蔵野の森総合スポーツプラザ──日本設計

東京都調布市──味の素スタジアム(本誌臨時増刊0311)の西側に建つメインアリーナ,サブアリーナ,プールからなる総合スポーツ施設.周辺には味の素スタジアムや西競技場,武蔵野の森公園内の野球場やサッカー場など多くの競技場と隣接し,駅からそれらの施設へアクセスする際の玄関口としても機能する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年10月号060頁──近畿大学 ACADEMIC THEATER(1〜5号館) /国際学部棟(18号館)──NTTファシリティーズ

2017年10月号060頁──近畿大学 ACADEMIC THEATER(1〜5号館) /国際学部棟(18号館)──NTTファシリティーズ

大阪府東大阪市──近畿大学のキャンパス整備プロジェクトに伴い,文理の垣根を超えた新たな学術拠点として新設されたACADEMIC THEATERは5棟の建物で構成される.大学本部のワークスペースと国際化推進の一端を担う1号館,学生ホールと産官学の社会連携窓口となる2号館,自習室と教室の3号館,学生・教職員のためのカフェ・ラウンジの4号館,図書閲覧とプロジェクト室が連鎖する5号館が屋内空間で一体的に連続する.国際学部棟も同時期に増築された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年9月号112頁──富山県美術館──内藤廣建築設計事務所

2017年9月号112頁──富山県美術館──内藤廣建築設計事務所

富山県富山市──2016年12月の富山県立近代美術館の閉館にあたり,2013年末にコンペが行われ,アートとデザインというふたつの軸を持って新たに移転リニューアルされた美術館.富山駅の北側に位置する富岩運河環水公園に建てられ,1階にはカフェやミュージアムショップ,ギャラリー,2階は展示フロア,3階はアートとデザインを繋ぐフロアとして図書やメディアコーナーが設けられている.また,屋上には以前の敷地に置かれていた遊具などを配置し,「オノマトペの屋上」と呼ばれる屋上庭園がつくられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年9月号126頁──太田市民会館──香山壽夫建築研究所

2017年9月号126頁──太田市民会館──香山壽夫建築研究所

群馬県太田市──南側外観.東武鉄道太田駅から南に約2kmの工場や学校などが建ち並ぶエリアに建つ.道路に面した南面と東面はアルミキャストパネルで覆われており,劇場のプロセニアムを彷彿とさせる巨大なスケールのゲートとなる.スタジオや多目的室などの各機能を内包した「箱」群が外観にも現れる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年9月号136頁──高崎アリーナ──山下設計

2017年9月号136頁──高崎アリーナ──山下設計

群馬県高崎市──高崎駅南側の製粉工場跡地に建てられた,市民利用からプロスポーツ・国際大会まで開催できる高機能アリーナ.4方を上越・北陸新幹線・高崎線・上信電鉄や住宅地に囲まれた敷地において,鉄道からの視認性や,駅からの動線など,都市の中での軸をつくり出している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年9月号144頁──三鷹中央防災公園・元気創造プラザ──日本設計

2017年9月号144頁──三鷹中央防災公園・元気創造プラザ──日本設計

東京都三鷹市──北西より見る.三鷹市役所に隣接する青果市場跡地に建つ防災公園と多機能複合施設.公園の地下にはスポーツセンターが整備され,西側の「元気創造プラザ」には総合保健センターや生涯学習センターなどの市民の健康・福祉に関する施設のほか,総合防災センターが設置された.都市再生機構による防災公園街区整備事業を活用することで,老朽化により建て替えが必要だった市内のスポーツ施設や福祉施設を集約するとともに,地域の防災拠点としての機能を強化している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年9月号160頁──日比谷パークフロント──KAJIMA DESIGN(基本設計・実施設計) 日建設計(基本計画・デザイン監修)

2017年9月号160頁──日比谷パークフロント──KAJIMA DESIGN(基本設計・実施設計) 日建設計(基本計画・デザイン監修)

東京都千代田区──最上階の共用スカイガーデンから北方向を見る.眼前に日比谷公園が,その先に皇居の緑が広がるという都内では他にない景色を臨むことができる.旧長銀ビル(本誌9401)の建替えである本プロジェクトは,植栽や周囲の緑地の借景など,さまざまなかたちで緑を生かした設計になっている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年9月号168頁──大手門タワー・JXビル/大手町パークビルディング(大手町ホトリア)──三菱地所設計/山極裕史(統括) 高田慎也+森田悠詩(大手門タワー・JXビル) 宮地弘毅+小池秋彦(大手町パークビルディング)

2017年9月号168頁──大手門タワー・JXビル/大手町パークビルディング(大手町ホトリア)──三菱地所設計/山極裕史(統括) 高田慎也+森田悠詩(大手門タワー・JXビル) 宮地弘毅+小池秋彦(大手町パークビルディング)

東京都千代田区──オフィス,商業施設からなる「大手門タワー・JXビル」(右),オフィス,商業施設,サービスアパートメントからなる「大手町パークビル」(左).この2棟および東側の大手町センタービルの3棟で「大手町ホトリア街区」を構成する.皇居側に約2,800m2の緑豊かなホトリア広場を設けるほか,大手門タワー・JXビルの地下に濠の浄水施設を儲けるなど,皇居を中心とする都市生態系への配慮がなされている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年7月号042頁──みなと交流センター──原広司+アトリエ・ファイ建築研究所

2017年7月号042頁──みなと交流センター──原広司+アトリエ・ファイ建築研究所

愛媛県今治市──海事都市を掲げる今治市の中心市街地にほど近い今治港今治地区に計画された交通広場や待合い・発券所,事務所,飲食店などからなる施設.今治の海の交通を担ってきた当地区において,観光や交流などの機能も付加し,街の活性化を図る.建物は船を直喩した形態で,低層部はピロティ空間としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年7月号064頁──高知城歴史博物館──日本設計・若竹まちづくり研究所共同企業体

2017年7月号064頁──高知城歴史博物館──日本設計・若竹まちづくり研究所共同企業体

高知県高知市──高知の歴史・文化・風土の資料を多数所有しながら老朽化していた「山内資料館」を建て替える計画として建設された博物館.高知城追手門前,堀に面した敷地は,高知城と帯屋町商店街を結ぶ追手筋に面している.人の流れや観光の観点からも重要な位置にあり,観光客の利便性と歴史と現代の時間軸を繋ぐ公共建築がつくられている.上階は博物館,グランドレベルは毎週開催される日曜市やよさこい祭りなどの際,人びとの交流の場となる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年6月号190頁──GINZA SIX──森ビル/アール・アイ・エー(PM) 銀座六丁目地区市街地再開発計画設計共同体 (谷口建築設計研究所:都市デザイン・外装デザイン,KAJIMA DESIGN)

東京都中央区──ふたつの街区を統合し9,080㎡の一体的な敷地としている.既存のあづま通り道路は東側に付け替え,従来あづま通りが通っていた場所には新たに敷地内通路を通している.ファサードは「のれん」と「ひさし」というデザインシステムが採用された.商業施設は従来の街並を形成する高さ31mに設定され,店舗ごとに自由度の高い「のれん」が「ひさし」に吊られている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号182頁──SHIBUYA CAST.──日本設計・大成建設一級建築士事務所共同企業体

2017年6月号182頁──SHIBUYA CAST.──日本設計・大成建設一級建築士事務所共同企業体

東京都渋谷区──東京都の「都市再生ステップアップ・プロジェクト」事業の第一弾.都営宮下町アパート跡地を70年の定期借地により民間事業者が開発した.西側が明治通りに面し,旧渋谷川遊歩道の始点でもある.東側は美竹公園や住宅街が広がる.T字型の敷地に合わせ,西側に約1,000㎡の広場と東西を繋ぐ貫通通路を設けている.また今回の事業に合わせて,周辺の歩道なども再整備している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号174頁──フォーシーズンズホテル京都──久米設計

2017年6月号174頁──フォーシーズンズホテル京都──久米設計

京都府京都市東山区──2016年10月、京都東山にオープンした外資系のホテル。敷地は800年以上の歴史を持つ日本庭園(積翠園)があり、清水寺や三十三間堂なども近接する東山の風致地区。庭園を活かし、各部屋から庭園が臨める客室が全180室。そのうち57室はホテルレジデンスとなっている。 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 5 1:12午前 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 5 5:28午前 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 5 5:12午後 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号156頁──竹田市立図書館──塩塚隆生アトリエ

2017年6月号156頁──竹田市立図書館──塩塚隆生アトリエ

大分県竹田市──四方を山々に囲まれた城下町,大分県竹田市に建てられた図書館.図書の閲覧に特化しつつ、さまざまな人が利用できる。天井や壁がメッシュ状の面で構成され、オープンスペース全体に光を柔らかく拡散する。その下には、高さ1,000から3,400mmの7種類の本棚が曲線状に置かれ、その隙間に居場所がつくられている。 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号140頁──豊中市立文化芸術センター──日建設計

2017年6月号140頁──豊中市立文化芸術センター──日建設計

大阪府豊中市──老朽化により建て替えが行われたホールや展示室、多目的な会議室といった豊中市民の文化・芸術活動の新たな拠点となる施設。構造は鉄筋コンクリート組積造(RM造)。ブロックの壁面にさまざまな展示が行える仕組みを入れ込こんでいるため、市民が思い思いに空間を使いこなせる場となっている。 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年5月号204頁──武蔵野クリーンセンター──KAJIMA DESIGN 武蔵野市(デザイン設計監修) 水谷俊博建築設計事務所(デザイン設計監修)

2017年5月号204頁──武蔵野クリーンセンター──KAJIMA DESIGN 武蔵野市(デザイン設計監修) 水谷俊博建築設計事務所(デザイン設計監修)

東京都武蔵野市──ごみ処理施設の建て替え.同じ敷地内を使い,工期を分けながら建設を進める.今回完成したのはプラント施設が入る第1期の計画.周辺施設へのエネルギー供給や,さまざまな人にごみ処理を知ってもらうための見学者通路の設置など,開いた施設としてさまざまな試みを行う.屋上では生ごみ堆肥を用いた菜園を整備して,ワークショップなども行われる. 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 8月 29 3:01午前 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年5月号090頁──津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス アリス・メイベル・ベーコン記念館──槇総合計画事務所

2017年5月号090頁──津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス アリス・メイベル・ベーコン記念館──槇総合計画事務所

東京都渋谷区──千駄ヶ谷に新たに整備されたキャンパスは,津田塾大学が創設した総合政策学部の拠点となる.沿道には東京体育館,津田ホールと高さが抑えられた街並が維持されており,同キャンパス計画においても中低層に抑えた計画としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年5月号078頁──東京電機大学 東京千住キャンパス 第2期計画5号館(110周年記念事業)──槇総合計画事務所(統括・意匠) 日建設計(構造・設備)

2017年5月号078頁──東京電機大学 東京千住キャンパス 第2期計画5号館(110周年記念事業)──槇総合計画事務所(統括・意匠) 日建設計(構造・設備)

東京都足立区──東京電機大学は創立100周年を記念して2012年に北千住駅東口前にキャンパス(1〜4号館)を開設(本誌1207).5号館はその第2期計画.公共空間アゴラ,2階レベルでの連続,白い外装の第1期のコンセプトが踏襲され,展開されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年4月号098頁──鎌倉市立大船中学校──石本建築事務所

2017年4月号098頁──鎌倉市立大船中学校──石本建築事務所

神奈川県鎌倉市──旧校舎の老朽化が進み,耐震基準に適合しないため改築された中学校.3つのラウンジが中庭を中心にロの字型のプランで連続し,学校生活の中心的な空間となる. 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 23 8:47午後 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 24 4:09午前 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年4月号114頁──東川小学校・地域交流センター──小篠隆生+北海道大学工学研究院小篠研究室 ブンク・中原・柴滝・アイエイ特定建築設計共同企業体

北海道上川郡東川町──東川町の中心部に移転新築された小学校と地域交流センター.片流れの屋根が東西へ水平展開した構成で,教室と一体となったワークスペースが雁行して連続している. 敷地南側に校舎,北側に運動場を配置.敷地の先に大雪連峰を望む. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年4月号160頁──城西大学坂戸キャンパス 21号館──阿部仁史アトリエ・久米設計 設計監理共同企業体

2017年4月号160頁──城西大学坂戸キャンパス 21号館──阿部仁史アトリエ・久米設計 設計監理共同企業体

埼玉県坂戸市──21号館は大学へのアプローチからよく見える場所にあり,キャンパスの新たな顔となる.ALCパネルをNCルーターで彫り込んだ外壁は,パネル間の目地の見分けがつかないようにデザインされており,連続的な表情としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年4月号166頁──上智大学四谷キャンパス6号館(ソフィアタワー)──日建設計/岩崎克也 勝矢武之 森井直樹 望月蓉平

2017年4月号166頁──上智大学四谷キャンパス6号館(ソフィアタワー)──日建設計/岩崎克也 勝矢武之 森井直樹 望月蓉平

東京都千代田区──上智大学のキャンパス機能の再編とグローバル化の拠点となるタワー.低層部に大学施設,高層部にテナントオフィスを重ね合わせた複合施設になっている.大通りに面した低層階にはさまざまに利用できる800名を収容する大教室が配置されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年4月号186頁──名古屋大学東山キャンパス

名古屋市千種区──名古屋大学東山キャンパスの東側を見る.1942年に開設されたキャンパスは新築や改修など,1997年以降マスタープランを6年ごとに更新しながら,建物の計画が進められている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

1968年12月号──宮殿──宮内庁臨時皇居造営部

二重橋を入り口とする明治宮殿の跡地に建つ国家的行事に使われる公の場所として設計された建築.建物の外壁の大部分をガラスとし,建物と庭が一体になるような建築として計画された.

1988年10月号──津田ホール──槇文彦+槇総合計画事務所

東京都渋谷区──財団法人津田塾会が設立40周年を記念して建設した学校施設。ホールを中心として会議研修室や津田塾大学の同窓会本部などの諸施設を含む。屋根の曲線がホールを内包していることを表現すると同時に象徴性を発揮することを意図している。
2005年5月号──鬼石多目的ホール──妹島和世建築設計事務所

2005年5月号──鬼石多目的ホール──妹島和世建築設計事務所

群馬県多野郡鬼石町──群馬県の鬼石町に建つ体育館と多目的ホールの複合施設。分棟形式で、スポーツ主体のホール、文化活動目的のホール、管理棟の3棟からなる。体育館と多目的ホールを半地下にすることで、建物の高さを抑えている。また、地上に現れている外壁はすべて曲面と平面ガラスとしている。

2009年1月号074頁──東京スカイツリー──日建設計

東京都墨田区──東京都墨田区の業平橋・押上地区に建設中の,地上デジタルTV放送を発信する電波塔施設.高さ約610mのタワーと中層の商業施設,高さ約150mのオフィス棟によって構成されている.2012年竣工予定. 書籍購入はこちら
2009年1月号060頁──上海環球金融中心──設計・監修 森ビル/デザインアーキテクト Kohn Pedersen Fox and Associates PC/建築設計 入江三宅設計事務所

2009年1月号060頁──上海環球金融中心──設計・監修 森ビル/デザインアーキテクト Kohn Pedersen Fox and Associates PC/建築設計 入江三宅設計事務所

中国上海市──中国・上海の陸家嘴金融貿易中心区に,「バーティカル・ガーデンシティ」をコンセプトに建てられた地上101階,高さ492mの高層ビル.オフィス,ホテル(パークハイアット),商業施設,会議やイベントなどに使われるフォーラム,メディアセンター,世界で最も高い場所にある展望施設(100階)などからなる.
2009年3月号176頁──いわき芸術文化交流館 アリオス──基本計画・発注者側プロジェクト監修 環境デザイン研究所/設計 清水建設・佐藤尚巳建築研究所・永田音響設計・シアターワークショップ設計共同企業体

2009年3月号176頁──いわき芸術文化交流館 アリオス──基本計画・発注者側プロジェクト監修 環境デザイン研究所/設計 清水建設・佐藤尚巳建築研究所・永田音響設計・シアターワークショップ設計共同企業体

福島県いわき市──いわき市にPFIによってつくられた文化施設.敷地は平中央公園に隣接した「平市民会館」の跡地,既存の音楽館を残し建て替えられた.中央が小劇場や大リハーサル室を持つ交流棟,東側が大ホール,西側が中劇場という配置.大ホールの鋸型側壁は,プレキャストコンクリートの型枠に特殊ウレタン樹脂で雄型をつけた型枠を用いてつくられた.1枚の大きさは幅約4,500mm,高さ750〜1,050mm.
2009年3月号158頁──yzcorp+bld──若林広幸建築研究所

2009年3月号158頁──yzcorp+bld──若林広幸建築研究所

兵庫県神戸市中央区──神戸・三ノ宮の生田神社の西に建つ.地下はライブハウス「チキンジョージ」,1階はカフェ,2階以上は集合住宅.建物外周は天空率により導かれた曲率の異なる30以上の円弧で構成.仕上げはコンクリートをエキスパンドメタルで覆い,モルタルを吹き付けて拭き取ったもの.ライブハウスは鉄骨鉄筋コンクリートのアーチ構造により大空間を確保.
2009年3月号140頁──学研本社ビル──清水建設

2009年3月号140頁──学研本社ビル──清水建設

東京都品川区──基準階は,階段室や水回りなどを矩形ボリュームの外に出して風車型平面とし,人の動きを生み出すと共に,中間期の自然換気も促す.3階のメガトラスによって1・2階の柱を減らしている.最上階24階のメガトラスには垂直方向のオイルダンパーを組み込んでいる.地下1階の保育所や2階のギャラリーは半公共的なスペース.
2009年3月号084頁──西町インターナショナルスクール 八城メディアセンター──戸室令子/戸室アトリエ+中村研一建築研究所

2009年3月号084頁──西町インターナショナルスクール 八城メディアセンター──戸室令子/戸室アトリエ+中村研一建築研究所

東京都港区──インターナショナルスクールのキャンパス北西コーナーにつくられた小規模な図書館・メディアセンター.東側にウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の「松方ハウス」(1921年)が建っている.地下1階は主に低学年の授業に用いられ,2階は主に高学年対象の閲覧室となっている.
2009年5月号172頁──Ao〈アオ〉──日本設計

2009年5月号172頁──Ao〈アオ〉──日本設計

東京都港区──東京・表参道駅近く(スーパーマーケットの紀ノ国屋跡地),青山通りに面して建つ複合商業施設.日影やビル風に配慮し,タワー部の形状は楔形.外壁はエアフロー方式のダブルスキンカーテンウォールで,夜には建物外周に組み込まれた高輝度フルカラーLEDのイルミネーションが点灯する.住宅街に面する西側低層部は段状の庭(ステップガーデン)となっている.
2009年5月号144頁──早稲田大学11号館──総合監理 早稲田大学キャンパス企画部/設計 山下設計

2009年5月号144頁──早稲田大学11号館──総合監理 早稲田大学キャンパス企画部/設計 山下設計

東京都新宿区──商学部,国際教養学部などが入る既存校舎の建て替え.低層部を隣接校舎にそろえる,3層構成など既存の構成や様式が解釈・再定義された.低層部と左手のコア部分の外壁はハンドメイドスクラッチタイルの打ち込みPC版により,陰影のあるテクスチャーを生み出している.エスカレータが学生の主動線となっている.
2009年5月号111頁──東北大学百周年記念会館 川内萩ホール──設計指導 阿部仁史+小野田泰明/設計 三菱地所設計+阿部仁史アトリエ

2009年5月号111頁──東北大学百周年記念会館 川内萩ホール──設計指導 阿部仁史+小野田泰明/設計 三菱地所設計+阿部仁史アトリエ

宮城県仙台市──東北大学の百周年を期に,既存の「東北大学記念講堂・松下会館」がリノベーションされた.「川内萩ホール」内,壁面を見る.仕上げは,ナラ練り付けケイ酸カルシウム不燃板.上下で赤を基調としたグラデーションがつけられている.
2009年5月号133頁──Tokyo’s Tokyo──統括 日本空港ビルデング 中村拓志/NAP建築設計事務所/設計 中村拓志/NAP建築設計事務所

2009年5月号133頁──Tokyo’s Tokyo──統括 日本空港ビルデング 中村拓志/NAP建築設計事務所/設計 中村拓志/NAP建築設計事務所

東京都大田区──2010年の再拡張に向けて第2ターミナルビルの増築など,空港のリニューアルが進む東京国際空港(羽田空港).その第2ターミナル内にオープンしたお土産屋.選書家の幅充孝氏やシアタープロダクツなどのクリエーターが,ユニフォームのデザインやサイン計画,商品セレクトなどで参加している.什器などのインテリアだけでなく,空港ならではの業態の提案.
2009年6月号142頁──横浜国立大学自然科学系総合研究棟Ⅱ(建築学棟)改修──横浜国立大学建築学教室+横浜国立大学施設部

2009年6月号142頁──横浜国立大学自然科学系総合研究棟Ⅱ(建築学棟)改修──横浜国立大学建築学教室+横浜国立大学施設部

神奈川県横浜市保土ヶ谷区──横浜国立大学建築学棟の耐震改修を契機に行われたもの.外壁にツタとつる植物を取り混ぜたグリーンウォール(植栽)を施し,環境を調整する.耐震改修では,構造上不要な壁は極力取り除き,必要な部分にコンクリートを打ち増しする.これまで教育人間科学部の耐震改修(デザイン監修:下吹越武人+田井幹夫)をするなど,キャンパス戦略としても継続する.横浜国立大学の北山恒氏,飯田善彦氏,三浦丈典氏らが参加.8階にY-GSA.
2009年6月号084頁──大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 JAビル──三菱地所設計・全国農協設計・NTTファシリティーズ

2009年6月号084頁──大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 JAビル──三菱地所設計・全国農協設計・NTTファシリティーズ

東京都千代田区──外観はグリッド状に並ぶ開口部の回りをさまざまな大きさの矩形パターンが囲うデザイン.仕上げは花崗岩打ち込みPCカーテンウォール.上層階には,事務室に隣接したラウンジや自然の木が植えられた空中庭園がある.多くの環境調和型技術が取り込まれている.
2009年6月号087頁──大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 経団連会館──日建設計・三菱地所設計

2009年6月号087頁──大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 経団連会館──日建設計・三菱地所設計

東京都千代田区──外周に細柱を出し,鉛直荷重を負担させると共に,室内へ日射を遮り,深い彫りのある表情を生み出している.仕上げはGRC花崗岩打ち込みパネル.水平力については南側の制震ブレースや,北側のコア内に設置された粘性ダンパー壁,極軟鋼耐震壁が負担する.1階のエントランスホールには和泉正敏氏による庵治石横積みによる壁がある.
2009年6月号081頁──大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 日本経済新聞社 東京本社ビル──日建設計

2009年6月号081頁──大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 日本経済新聞社 東京本社ビル──日建設計

東京都千代田区──ペンをモチーフにしたフィンがガラスを支え,高い開放性を生み出している.内部は,リニア形状のコアで,大空間と個室とワークプレイス内を結ぶ階段・エレベータなどを設けている.構造はやじろべえの原理を使い,メインフレームと窓回りの細柱・キャンティレバー梁によって,コア部の最小化,ワークプレイスの最大化などを実現している.
2009年6月号048頁──東工大蔵前会館 TOKYO TECH FRONT──設計 坂本一成研究室+日建設計/総括・監理 東京工業大学施設運営部

2009年6月号048頁──東工大蔵前会館 TOKYO TECH FRONT──設計 坂本一成研究室+日建設計/総括・監理 東京工業大学施設運営部

東京都目黒区──東京工業大学大岡山キャンパスの正門脇に建てられた大学とその同窓会の施設.東京工業大学百年記念館(設計:篠原一男,本誌8801)と共に大学の顔となり,多目的ホール,会議室,レストラン,カフェなどを収容する.大岡山駅の駅前広場に対して開かれたプラザには押出成型セメント板のルーバー状の庇が使われている.ルーバーはホワイエやホールの天井に連続し,都市的なスケールと建物各部のスケールを統合している.プラザを中心とした分棟形式は隣接する住宅街のスケールとの連続を意識したもの.また,ホールを貫通するブリッジは将来,キャンパス内の本館前プロムナード(本誌0607)へと連続する予定である.
2009年7月号162頁──武蔵ヶ辻第四地区第一種市街地再開発事業 近江町いちば館──アール・アイ・エー

2009年7月号162頁──武蔵ヶ辻第四地区第一種市街地再開発事業 近江町いちば館──アール・アイ・エー

石川県金沢市──金沢市の中心商業地の一角に位置し市民の台所として親しまれてきた近江町市場.「近江町いちば館」は近江町市場の一部を,歴史・文化の継承と,新たな機能を付加することによりにぎわいを維持再生しようとする再開発事業.既存市場と違和感なく連続した通り,屋内外を感じさせない市場空間によって,都市の公私空間の空間的時間的な重なりを演出している.
2009年7月号122頁──四天王寺学園小学校・四天王寺大学藤井寺駅前キャンパス──高松伸+高松伸建築設計事務所

2009年7月号122頁──四天王寺学園小学校・四天王寺大学藤井寺駅前キャンパス──高松伸+高松伸建築設計事務所

大阪府藤井寺市──藤井寺球場の跡地に計画された教育施設.共用棟と小学校教室棟が建つ.共用棟のエントランスは,第二期工事以降に計画されている中学校および幼稚園と共用になる予定.共用棟4〜6階には四天王寺大学藤井寺駅前キャンパス.小学校教室棟はデッキ敷きの中庭をL字型に囲い,各学年に対応したさまざまなメディアコーナーがキャンティレバーで張り出している.
2009年8月号078頁──neri bldg.2──若松均建築設計事務所

2009年8月号078頁──neri bldg.2──若松均建築設計事務所

東京都練馬区──「nerima project」構想(本誌0502)の2件目で,「neri bldg.」(同0608)の斜向かいに位置.ワンボリュームの全体の中に6戸の住戸が立体的に組み込まれている.共用部や室内は周囲の路地空間を立体的に取り込んだような複雑な構成.
2009年9月号136頁──高知駅──統括監修 篠原修/意匠統括 内藤廣/設計 内藤廣建築設計事務所 四国旅客鉄道 四国開発建設

2009年9月号136頁──高知駅──統括監修 篠原修/意匠統括 内藤廣/設計 内藤廣建築設計事務所 四国旅客鉄道 四国開発建設

高知県高知市──既存駅舎を段階的に高架化し,県産スギ集成材と鉄骨トラスによる混構造の大屋根が架けられた.屋根の足下(北口)には鉄骨鉄筋コンクリートのキャノピーが道路用地から建ち上がり,プラットホームと一体に架かる架構を支持する.南北自由通路が実現され,南北駅前広場の整備も共に進められた.
2009年9月号098頁──慶應義塾大学(日吉)第4校舎独立館──KAJIMA DESIGN

2009年9月号098頁──慶應義塾大学(日吉)第4校舎独立館──KAJIMA DESIGN

神奈川県横浜市港北区──慶應義塾大学日吉キャンパスの西側,綱島街道沿いに敷地の高低差を利用してつくられた校舎.正門から桜並木アプローチおよび内部空間を通り既存の校舎へ接続する新しい動線を形成した.半屋外空間となっているアトリウムはルーバーや自然換気窓などで環境が制御されている.
2009年9月号059頁──木材会館──山梨知彦/日建設計+勝矢武之/NSD

2009年9月号059頁──木材会館──山梨知彦/日建設計+勝矢武之/NSD

東京都江東区──新木場の駅前に建つ木材問屋の組合会館.都市における木材利用の一般化を試みた建築.木で構成されているファサードはテラス,階段,エレベータホールを内包し,オフィス空間と外部との間の縁側空間となっている.最上階のホールではコンピュータ制御のNC加工を用いた継手梁によって30m近い大スパン加工を実現している.
2009年10月号084頁──日産自動車グローバル本社──竹中工務店

2009年10月号084頁──日産自動車グローバル本社──竹中工務店

神奈川県横浜市西区──日産自動車の本社機能とギャラリー(ショールームなど)が主要な構成要素になっているオフィスビル.横浜駅とみなとみらい21地区を結ぶ公共通路が建物内を貫通している特殊な条件を読み解き,公共性のあり方や都市的見地に立った計画がなされた.外壁に設けられたルーバーは,日射の調整以外に,周辺の高層ビルとの視線の交差を調停し,本社としてのセキュリティを確保している.
2009年10月号068頁──丸の内パークビルディング/三菱一号館──三菱地所設計

2009年10月号068頁──丸の内パークビルディング/三菱一号館──三菱地所設計

東京都千代田区──都市再生特別地区の指定を受けて,地上34階建ての丸の内パークビルディングとの一体開発で,丸の内最初のオフィスビルである三菱一号館が復元された.復元では,保存部材などに基づいて素材やディテールまでを復元しているほか,免震構造を採用することで,創建時の煉瓦組積造,耐火性能試験によって,木造小屋組の構造も復元している.
2009年10月号080頁──東京駅丸の内駅舎保存・復原──東日本旅客鉄道 東京工事事務所・東京電気システム開発工事事務所 東京駅丸の内駅舎保存・復原設計共同企業体

2009年10月号080頁──東京駅丸の内駅舎保存・復原──東日本旅客鉄道 東京工事事務所・東京電気システム開発工事事務所 東京駅丸の内駅舎保存・復原設計共同企業体

東京都千代田区──現在は2階建ての駅舎であるが,1914年に辰野金吾の設計で創建された当時は,3階建てでドームも現在とは異なる形状であった.2007年4月から進められている保存・復原工事によって,この創建当時の姿が蘇ると共に,地下躯体の新設,駅,ホテル,ギャラリーなどの機能強化が行われる.また,特例容積率適用区域の適用により,東京駅の余剰容積は周辺の各ビルに移転されている.
2009年10月号052頁──ロレックス中津ビル──槇総合計画事務所

2009年10月号052頁──ロレックス中津ビル──槇総合計画事務所

大阪府大阪市北区──東側に高架の新御堂筋が走り,南側と西側には高層の建物など,周辺環境の厳しい敷地に建つ.三層構成のピアノ・ノービレに当たる2〜5階(作業室や事務室など)は,帯状のセラミックプリント(丸穴付き)と透明ガラスのカーテンウォールを各階で位置を変えながら配している.7階(カフェテリアやライブラリーなど)は曲面の屋根を持つ開放的なボリューム.
2009年11月号080頁──ポーラ銀座ビル──日建設計+安田アトリエ

2009年11月号080頁──ポーラ銀座ビル──日建設計+安田アトリエ

東京都中央区──銀座中央通りに面する敷地にもともと建っていた旧ポーラ銀座ビルの建て替え.夕刻よりダブルスキンの内部に内蔵された可動パネルが波打つように開閉し,銀座の街並みに変化を与える.LEDの照明は発色パターンや色を変えることも可能.建物高さ66m.
2009年11月号048頁──根津美術館──隈研吾建築都市設計事務所

2009年11月号048頁──根津美術館──隈研吾建築都市設計事務所

東京都港区──南青山の広大な敷地に建つ美術館の建て替え.アプローチを竹林と竹垣に挟まれた軒下空間とし,都市と美術館,その背後にある庭園との関係をつくっている.屋根は役物を排した瓦葺き,軒先をリン酸処理した鉄板とし,低くて深い軒下空間としている.また,内部の宗教展示室は屋根の形をそのまま反映させた勾配天井とし,庭園に向けて大開口を持たせている.

2010年1月号185頁──流通経済大学 スポーツ健康センター──清水建設

茨城県龍ヶ崎市──メインアリーナは47×47mの張弦ドーム構造の屋根が架かる.サブアリーナは,短辺27m,長辺38mの楕円形屋根が載る.長辺方向にキールアーチを架けることによって,無柱空間を実現している.共にスリット状の開口から周囲の緑を取り込んでいる.既存キャンパスに対し,軸線を振ってつくられた3棟とプラザ.大階段とエントランスギャラリーが既存軸線を受ける.
2010年2月号108頁──大崎ウエストシティタワーズ──山下昌彦+UG都市建築

2010年2月号108頁──大崎ウエストシティタワーズ──山下昌彦+UG都市建築

東京都品川区──老朽化した木造住宅密集地の再開発.4層の低層住宅棟,38層,39層の高層住宅棟,7層の業務棟により構成されている.低層棟は周囲のスケールに合わせ軒髙を設定.中央に通り抜けの広場をつくり,街に開放している.2棟の高層住宅棟は互いに向き合わないように配置することで,住戸間のプライバシーを確保.壁面には青色のLow-Eガラスを使用.
2010年3月号137頁──ベルギー・スクエアベルギー大使館+二番町センタービル──岡部憲明アーキテクチャーネットワーク+竹中工務店

2010年3月号137頁──ベルギー・スクエアベルギー大使館+二番町センタービル──岡部憲明アーキテクチャーネットワーク+竹中工務店

東京都千代田区──ベルギー大使館の建て替え.敷地には大使館棟と事業棟である二番町センタービルが配され,それらと街を繋ぐ広場として,ブルーストーン敷きの広場「プラザ」が配置されている.大使館棟の外壁はライムストーンの目地とプレキャストコンクリート版間の目地幅を等しくし,均一な目地幅で壁面を構成している.
2010年3月号042頁──東京スカイツリー──日建設計

2010年3月号042頁──東京スカイツリー──日建設計

東京都墨田区──最高高さが634mに決定し,高さ世界一を目指し建設が進む自立式電波塔.タワー形状は平面的に低層部の三角形から高層部の円形へと変化する。2010年2月16日に高さ300mを超え,2010年夏には第一展望台のある高さ350mまで達し,2011年12月に竣工,2012年春に開業予定を予定している. 書籍購入はこちら
2010年4月号177頁──飛島村立小中一貫教育校 飛島学園──石本建築事務所

2010年4月号177頁──飛島村立小中一貫教育校 飛島学園──石本建築事務所

愛知県海部郡飛島村──村内の小学校と中学校の統廃合によってつくられた小中一貫校.初等部ゾーンと中高等部ゾーンを繋ぐ吹き抜けのメディアセンターを全体の中心に配置.メディアセンターは,普通教室や特別教室エリアと連続するオープンな空間で,学年ユニットは独立性を持つゾーニング計画を図っている.
2010年4月号138頁──ヤマハ銀座ビル──茅野秀真+白井大之+鈴木健悦/日建設計

2010年4月号138頁──ヤマハ銀座ビル──茅野秀真+白井大之+鈴木健悦/日建設計

東京都中央区──銀座中央通りに面する,ホールや店舗,音楽教室からなる複合施設.金箔を撒いた中間膜を挟んだ合わせガラスをファサード用に新開発している.濃淡の異なる2種類の高透過金箔合わせガラスに加え,乳白色と透明,計4種のガラスを使用.アントニン・レーモンド設計の旧ヤマハビルの建て替え.
2010年4月号078頁──バルセロナ見本市グランビア会場拡張計画+トーレス・ポルタ・フィラ──伊東豊雄建築設計事務所

2010年4月号078頁──バルセロナ見本市グランビア会場拡張計画+トーレス・ポルタ・フィラ──伊東豊雄建築設計事務所

スペイン・バルセロナ市,オスピタレット市──バルセロナ見本市グランヴィア会場の拡張と,見本市に隣接するホテルとオフィス,2棟の高層タワーの新設.グランヴィア会場では既存の4棟のパビリオンが稼働しており.拡張計画の第一期としてエントランスホール,パビリオン1,8,パビリオン同士を繋ぐセントラルアクシスおよび外構が新設された.
2010年6月号092頁──ソニー大崎西新ビルプロジェクト──山梨知彦+羽鳥達也+石原嘉人+川島範久/日建設計

2010年6月号092頁──ソニー大崎西新ビルプロジェクト──山梨知彦+羽鳥達也+石原嘉人+川島範久/日建設計

東京都品川区──JR大崎駅前に建設中の研究開発型オフィス.2011年3月竣工予定.風を効果的に冷やすため南北に細長い配置計画を行こない,東側壁面に高保水性陶器管とアルミ管による気化冷却スキンを設け,潜熱効果を図る.足元は土を盛り,将来は森とすることで,都心のヒートアイランド対策する.
2010年6月号071頁──富士ゼロックス R&D スクエア──清水建設

2010年6月号071頁──富士ゼロックス R&D スクエア──清水建設

神奈川県横浜市西区──横浜みなとみらい21地区への西のゲートに位置する,楕円形の平面形状をした顧客共創型研究開発拠点.アートスペースのある1階,横浜駅から繋がる3階ペデストリアンデッキレベルの「緑の丘」は,公開空地として地域に開かれる.基準階では,1周300mのペリメーターゾーンを,縁側空間とし,スキップボイドやオープンパントリーを設けて社員同士の交流の場としている.方位追従型熱排気システムや照明制御によりCO2 35%削減を実現.
2010年8月号177頁──東京工業大学すずかけ台キャンパスG3棟レトロフィット──デザインアーキテクト 和田章+元結正次郎+坂田弘安+奥山信一/設計 東京工業大学施設運営部+綜企画設計+テクノ工営

2010年8月号177頁──東京工業大学すずかけ台キャンパスG3棟レトロフィット──デザインアーキテクト 和田章+元結正次郎+坂田弘安+奥山信一/設計 東京工業大学施設運営部+綜企画設計+テクノ工営

神奈川県横浜市──1979年竣工,11階建ての研究室棟の耐震改修.「心棒」の建築構造を応用し,既存建物のくびれ部分計6カ所に,地盤面との接地点をピン接合としたロッキング壁柱を設置.建物各階層の層間変形角を揃え,特定層の破壊を防止する.壁柱下端部には偉人のアフォリズムが刻まれる.
2010年9月号159頁──立正大学熊谷キャンパス再整備──石本建築事務所/ランドスケープ オンサイト計画設計事務所

2010年9月号159頁──立正大学熊谷キャンパス再整備──石本建築事務所/ランドスケープ オンサイト計画設計事務所

埼玉県熊谷市──1966年に開設されたキャンパスの再整備.新校舎の建設だけではなく修景的な緑地整備も行った.教室などが入る「アカデミックキューブ」およびアリーナなどが入る「スポーツキューブ」の外壁には直射光をやわらげる煉瓦スクリーンが使われている.キャンパスの豊かな緑を生かし,大学では初のSEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)認定サイトとなった.
2010年10月号095頁──石川県政記念 しいのき迎賓館──山下設計

2010年10月号095頁──石川県政記念 しいのき迎賓館──山下設計

石川県金沢市──大正12(1923)年,大蔵官房臨時建築課課長を務めていた矢橋賢吉(1869〜1927年)によって建てられた石川県庁舎の保存・再生.歴史的建造物の保存という側面だけではなく,県庁舎から複合文化施設に用途変更し,金沢市の都心地区の活性化に寄与することが期待されている.南側の一部を保存し,北側にエキスパンションジョイントで,ガラスのファサードが増築されている.
2010年11月号156頁──横浜国立大学キャンパス再編 Y-GSA Power Plant Studio──横浜国立大学施設部 Y-GSAスタジオコミッティ 末光弘和+仲俊治/Y-GSA設計助手

2010年11月号156頁──横浜国立大学キャンパス再編 Y-GSA Power Plant Studio──横浜国立大学施設部 Y-GSAスタジオコミッティ 末光弘和+仲俊治/Y-GSA設計助手

神奈川県横浜市保土ケ谷区──キャンパスの再編が進められる横浜国立大学内で,不要施設となった旧ボイラー棟を改修したY-GSA Power Plant Studio.創作空間としての350m2のスタジオと,発信・交流空間である150m2のホールで構成され,ガラス戸と回転式のパネルにより,ゆるやかに仕切られている.既存の搬出入用大開口と新設されたトップライトにより採光を確保.
2010年11月号115頁──東急キャピトルタワー──東急設計コンサルタント・観光企画設計社 設計共同企業体/デザイン監修 隈研吾建築都市設計事務所

2010年11月号115頁──東急キャピトルタワー──東急設計コンサルタント・観光企画設計社 設計共同企業体/デザイン監修 隈研吾建築都市設計事務所

東京都千代田区──1963年に開業した「キャピトル東急ホテル」の建て替え.1993年に都市計画決定した「永田町二丁目地区地区計画」の一環.9mを基準スパンとするオフィス棟の上に,6mを基準スパンとするホテル棟が重ねられている.内装の一部と外装を隈研吾建築都市設計事務所がデザイン監修した.アルミカーテンウォールに花崗岩を乾式で取り付けている.
2010年11月号048頁──東京国際空港(羽田)国際線旅客ターミナル──羽田空港国際線PTB設計共同企業体(梓設計,ペリ クラーク ペリ アーキテクツ ジャパン,安井建築設計事務所)

2010年11月号048頁──東京国際空港(羽田)国際線旅客ターミナル──羽田空港国際線PTB設計共同企業体(梓設計,ペリ クラーク ペリ アーキテクツ ジャパン,安井建築設計事務所)

東京都大田区──国内航空需要拡大に対応した発着枠を確保しつつ,国際定期便の受け入れも可能とするため,4本目の滑走路となるD滑走路の建設と国際線地区を整備する東京国際空港(羽田)再拡張事業の一環として建設された.わかりやすさを徹底し,出発動線や到着動線に階層移動が少ない断面計画,平面計画が特徴.また,自然エネルギーの利用や高断熱化など,エコ・エアポートを目指して,さまざまな環境配慮システムを導入している.
2010年11月号071頁──東京国際空港(羽田)第2旅客ターミナルビル増築──松田平田設計・NTTファシリティーズ・シーザーペリ共同企業体/環境演出エリアデザイン監修 中村拓志/NAP建築設計事務所

2010年11月号071頁──東京国際空港(羽田)第2旅客ターミナルビル増築──松田平田設計・NTTファシリティーズ・シーザーペリ共同企業体/環境演出エリアデザイン監修 中村拓志/NAP建築設計事務所

東京都大田区──2004年に建設された東京国際空港(羽田)第2旅客ターミナル(本誌0412)の増築.円形のライトコーンを中心として南側に増築された.出発ロビー右側上階の商業エリアは床スラブの張り出しを既存部よりも広くとることで,新たな滞留空間を生み出している.他に緑化や環境配慮技術なども行われている.
2010年12月号103頁──室町東三井ビルディング COREDO室町──日本設計(統括設計・実施設計・工事監理) 清水建設(実施設計・工事監理) 團紀彦建築設計事務所(マスターアーキテクト・デザインアーキテクト)

2010年12月号103頁──室町東三井ビルディング COREDO室町──日本設計(統括設計・実施設計・工事監理) 清水建設(実施設計・工事監理) 團紀彦建築設計事務所(マスターアーキテクト・デザインアーキテクト)

東京都中央区──日本橋室町東地区開発計画のB街区.中央通りを挟んだ三井本館の向かいに位置する,「三井本館」のファサードデザインを踏襲.外装デザインは,團紀彦氏.中央通り側の大窓に「大江戸機織り」が設置されている.商業施設,オフィス,ホールなどを持つ複合施設.1階の路面店が,街に賑わいをつくり出している.日本橋界隈で昔から経営している,刃物の木屋や鰹節の老舗のにんべんなどが軒を連ねている.
2010年12月号110頁──日本橋室町野村ビル YUITO──野村不動産+日建設計

2010年12月号110頁──日本橋室町野村ビル YUITO──野村不動産+日建設計

東京都中央区──日本橋室町東地区開発計画のD街区.低層部は正面の「三井本館」や「日本橋三井タワー」(本誌0601)を踏襲し,高さを約31mに揃えた縦列柱のデザイン.高層部はセットバックさせ,水平フィンを付けることで隣の「室町東三井ビルディング COREDO室町」と連続性を持たせている.北西側コーナーに地下からの吹き抜け空間を設け,開放することで,かつて分岐点であったこの場所の顔をつくり出している.
2010年12月号060頁──大阪富国生命ビル──設計施工 清水建設/デザインアーキテクト ドミニク・ペロー アーキテクチュール

2010年12月号060頁──大阪富国生命ビル──設計施工 清水建設/デザインアーキテクト ドミニク・ペロー アーキテクチュール

大阪府大阪市北区──JR大阪駅前に建つ地上28階,地下4階のオフィス.事務室,店舗,産学連携施設が入る.3種類の形状のユニットを用いた鱗状で末広がりな低層部と垂直な高層部の外観は地下から立ち上がる大樹に見立てたもの.約25mの吹き抜けを持つアトリウムには,フォレストウォールと呼ばれる白神山地のブナ林がプリントされたガラスのフィンが挿入されている.アトリウムは梅田の地下街と連続し,公共空間となる.
2010年12月号072頁──韓国驪州のクラブハウス──坂茂建築設計+韓國建築KACI

2010年12月号072頁──韓国驪州のクラブハウス──坂茂建築設計+韓國建築KACI

大韓民国京畿道驪州郡──韓国驪州のゴルフ場に付随するクラブハウス.メイン棟,VIPレセプション棟,スイート・ルーム棟の3棟からなる.ゴルフ客が利用するさまざまな機能が配されたメイン棟は,木造の柱・屋根構面とカーテンウォールで構成される透明性の高い部分と,石積の壁面で構成される鉄筋コンクリート造の基壇部分によって成り立っている.木造の柱の上部には換気用可動ルーバー付きのトップライトが設けられ,自然光が差し込み,風が抜ける.