2018年6月号190頁──駒岡げんきっず保育園──黒川智之建築設計事務所

2018年6月号190頁──駒岡げんきっず保育園──黒川智之建築設計事務所

神奈川県横浜市鶴見区──横浜市鶴見区の斜面地に形成された住宅地に建つ保育園.周囲の地形に沿わせるように段状のテラスを設けることで,狭小地で十分な園庭を確保できないながらも,子どもたちが遊び回れる場所を生み出すことが意図された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年5月号190頁──西麻布ビルディング改修──元木大輔/DDAA

2018年5月号190頁──西麻布ビルディング改修──元木大輔/DDAA

東京都港区──1987年建設の4階建てビルの全棟改修.新耐震基準適用の躯体構造をそのままに,バブル期の高コスト,デコラティブな内装を部分的に残しつつも,現代の新たな用途を挿入するため,建築スケールと家具スケールをシームレスにつなぎ合わせる改修を行う.1~4階はかつてレストラン.現在はレンタルキッチン,ベンチャー企業のショールーム,シェアオフィスが入居する.4階はオーナーのプライベートラウンジ. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年5月号144頁──evam eva yamanashi──奥野公章建築設計室

2018年5月号144頁──evam eva yamanashi──奥野公章建築設計室

山梨県中央市──山梨県に本社を置くアパレルブランドが掲げる「日々のくらしを心地よく過ごす」というコンセプトを提案する場として建てられたショップ(物販棟),レストラン(飲食棟)およびギャラリー(サロン棟)の計画.敷地は長い間放置されていた古屋敷で,既存樹木の位置,高さ,幹径,葉の広がりを調査し,その結果に合わせて各棟のボリュームや配置が決定された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2018年5月号140頁──LIVE+RALLY PARK.──企画・設計:Open A/馬場正尊+大我さやか+石母田諭 Little Design:OF THE BOX

宮城県仙台市青葉区──仙台市役所,地下鉄勾当台公園駅に面する勾当台公園内における社会実験.50㎡の仮設建築物(カフェ)と,20個の組み立て式屋台,10個の屋外ファニチャーからなり,カフェは1年間の利用,屋台とファニチャーは,イベント時に展開される. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年5月号132頁──泊まれる公園 INN THE PARK──Open A/馬場正尊+大橋一隆+伊藤靖治+三箇山泰

2018年5月号132頁──泊まれる公園 INN THE PARK──Open A/馬場正尊+大橋一隆+伊藤靖治+三箇山泰

静岡県沼津市──静岡県沼津市の愛鷹運動公園内にある公共施設「沼津市立少年自然の家」(2017年3月営業終了)を,民間に賃貸することで財政負担を軽くすると共に,時代に合った新しい使い方を模索することを狙いとして運営事業者を募集.Open Aが市から借り受け,リノベーションして宿泊施設として生まれ変わらせた.既存施設に加え,新しいスペースをDIY的に付加させながら改修を進めている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号146頁──大津百町スタジオ──竹原義二/無有建築工房

2018年4月号146頁──大津百町スタジオ──竹原義二/無有建築工房

滋賀県大津市──東海道五十三次最大の宿場町として栄え,今も町家や国登録有形文化財が多く残る大津における,築約90年の町家改修.減築をしながら骨組みを残し,通し貫や柱の新設,根継ぎといった手法によって耐震補強をすることで,地元工務店の支店兼ショールームとして再生した.通し貫による耐震壁は,商店街からの視線の抜けも確保している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年3月号080頁──七ヶ浜みんなの家きずなハウス──近藤哲雄建築設計事務所

2018年3月号080頁──七ヶ浜みんなの家きずなハウス──近藤哲雄建築設計事務所

宮城県宮城郡七ヶ浜町──もともとこの敷地にあった仮設商店街に設けられていた住民交流スペース「きずなハウス」の閉鎖に伴い再建されたみんなの家」.敷地は,七ヶ浜町(人口18,910人)の中央の高台に位置し,周囲には生涯学習センターや野球場,サッカースタジアム,武道館などがある町で最も賑わうエリア.屈折した平面に沿って木フレームを配置し,高さ2,015mmの開口部越しに内外の繋がりを変化させている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号198頁──JURAKU RO──GENETO

2018年2月号198頁──JURAKU RO──GENETO

京都府京都市上京区──間口7m,奥行36mの敷地に建つ,カフェ,簡易宿泊所2室,賃貸住宅14戸からなる複合建築.2〜5階部分の賃貸住宅は,天井や壁の仕上げを施す前の状態で貸し出し,住民の家具製作を建築家が施工までサポートする.1階のカフェで家具製作のワークショップを開催するなど,DIYを通して住民同士のみならず地域との交流を促す空間とすることが意図された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号190頁──荘–kazari──大塚聡アトリエ+g.i.l.建築研究所

2018年2月号190頁──荘–kazari──大塚聡アトリエ+g.i.l.建築研究所

東京都新宿区──神楽坂近傍の住宅地に建つ13戸からなる共同住宅.共用廊下をなくし,螺旋状に展開する階段の踊り場に合わせて住戸のエントランスを設定することで,各住戸とも床レベル,天井高の異なる空間構成としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号182頁──ときわ台のアパートメント──本橋良介/MMAAA

2018年2月号182頁──ときわ台のアパートメント──本橋良介/MMAAA

東京都板橋区──北側ファサード.板橋区の富士見街道沿いの約60m2の敷地に建つ地下1階,地上5階建ての共同住宅.狭小な建築面積に対して,L字およびU字の住戸を階段コアの周りに立体的に組み込む構成としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号124頁──上京のサービス付き高齢者住宅──河井敏明/河井事務所

2018年2月号124頁──上京のサービス付き高齢者住宅──河井敏明/河井事務所

京都府京都市上京区──京都西陣の街を南北に走る千本通沿いのサービス付き高齢者住宅.元来オフィスビル兼住居だった建物をリノベーションし,バリアフリー化するなどにより現在の用途とした.元のオフィス階(2~3階)と住居階(4~5階)は異なる窓の形状を持つが,外装の木ルーバーと外部ブラインドにより統一感を持たせる.フロア全体の連続感をつくり出すため,欄間にガラスをはめるなどの工夫をしている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号114頁──高森のいえ──蓑原敬 環境設計研究所(企画立案監修・集落景観デザイン・全体配置計画) 園田眞理子 三浦研 室﨑千重(企画立案協力・設計協力) アルセッド建築研究所 エキープ・エスパス(高齢者向け住宅棟・外構) 安部良アトリエ(一般向け住宅棟・ふれあい交流センター棟・センター広場・雁木棟)

2018年2月号114頁──高森のいえ──蓑原敬 環境設計研究所(企画立案監修・集落景観デザイン・全体配置計画) 園田眞理子 三浦研 室﨑千重(企画立案協力・設計協力) アルセッド建築研究所 エキープ・エスパス(高齢者向け住宅棟・外構) 安部良アトリエ(一般向け住宅棟・ふれあい交流センター棟・センター広場・雁木棟)

奈良県吉野郡──紀伊半島大水害を契機に,人口減少と過疎高齢化という問題を解決するために計画された,住宅と高齢者福祉施設の中間的形態を目指した村営施設.高齢者向け住宅(8戸),一般向け住宅(1戸),ふれあい交流センターを,広場を取り囲む雁木により接続.「十津川村復興住宅」(本誌1408)に近接して建築された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号093頁──東京工業大学大岡山ハウス──安田幸一研究室(デザインアーキテクト) 東京工業大学施設運営部(総括・設計監理)

2018年2月号093頁──東京工業大学大岡山ハウス──安田幸一研究室(デザインアーキテクト) 東京工業大学施設運営部(総括・設計監理)

東京都目黒区──東京工業大学大岡山キャンパスの北側エッジに建つ既存の職員宿舎に耐震補強躯体,断熱補強などを施すことで,国際学生寮にリノベーションした.4名の学生がコンパクトな個室を保有しながら,既存床を取り払い2層分吹き抜けとしたLDKおよび水回りをシェアする. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号078頁──新建築社 北大路ハウス──京都大学平田晃久研究室+平田晃久建築設計事務所

2018年2月号078頁──新建築社 北大路ハウス──京都大学平田晃久研究室+平田晃久建築設計事務所

京都府京都市北区──既存の木造住宅を改修した新建築社がオーナーである建築学生のための6戸のシェアハウス.京都大学平田晃久研究室が中心となり,他大学の学生を巻き込み実際に自分たちが住まうこと,使っていくことを想定しながら設計が進められた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年2月号068頁──五本木の集合住宅──仲俊治・宇野悠里/仲建築設計スタジオ

2018年2月号068頁──五本木の集合住宅──仲俊治・宇野悠里/仲建築設計スタジオ

東京都目黒区──1階の賃貸住宅が2戸(現在は1戸の続き間として使われている)と,2層からなるオーナーのスタジオ+2階のオーナー住宅という3つのユニットからなる長屋.いずれも仕事場としてのスタジオを南側の前面道路に面して配している.エントランス前に設えられた植栽ルーバーが道路との間に中間領域をつくり出す. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年1月号098頁──低過庵──藤森照信

2018年1月号098頁──低過庵──藤森照信

長野県茅野市──2004年に建てられた高過庵に隣接して建てられた茶室.高さ約10mの高過庵に対し,地下に埋められた“竪穴式”茶室.屋根には車輪が取り付けられており,人力で開閉される. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年1月号088頁──出島表門橋──ネイ&パートナーズジャパン

2018年1月号088頁──出島表門橋──ネイ&パートナーズジャパン

長崎県長崎市──日本の鎖国時代における欧州との貿易拠点だった出島と対岸の江戸町を結ぶ桁橋.かつて出島への唯一の動線であった橋長4.5mの石橋が,その後の変流工事による川幅の拡張に伴い撤去されていた場所に,橋長38.5mの新しい橋が約130年ぶりに架けられた.国の指定遺跡である出島の護岸には橋台を設置できないため,江戸町側の橋台からの片持ちで33.3m架け渡す構造形式としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号198頁──日本財団DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー 会場構成──アトリエ・ワン+筑波大学貝島研究室+チア・アート

2017年12月号198頁──日本財団DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー 会場構成──アトリエ・ワン+筑波大学貝島研究室+チア・アート

東京都港区──SPIRAL(設計:槇文彦+槇総合計画事務所,本誌8601)内に期間限定で設けられた,どんな人にも開かれたアクセシブルな美術館.アウトサイダーアートと現代アートが垣根なく展示されている.既存のスロープの内側に,同じく弧を描く展示壁が配置される.展示壁の高さは770〜2,400mmで,低いところでは子どもの目線や座った目線でも見やすいものとなっている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号156頁──マギーズ東京──篠田智信+金子博宜/コスモスモア(本棟) 勝矢武之+平井雄基/日建設計(アネックス棟) 佐藤由巳子(総合プロデュース)  阿部勤(総合監修)

2017年12月号156頁──マギーズ東京──篠田智信+金子博宜/コスモスモア(本棟) 勝矢武之+平井雄基/日建設計(アネックス棟) 佐藤由巳子(総合プロデュース)  阿部勤(総合監修)

東京都江東区──新豊洲に建つ,がん患者とその家族,友人らのための無料相談支援施設.三井不動産レジデンシャルの「WANGAN ACTION」の一貫として三井不動産レジデンシャルの下で,東京ガスが所有する土地に,2020年までの期間限定の建築物として建てられた.ややスケールアウトした敷地周辺の状況に対して,本棟(左)とアネックス棟(右)の2棟を向かい合わせ,間に庭をつくることで,親密なスケール感の場所を生み出している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号110頁──プラネットジャパン関東支社──竹原義二/無有建築工房

2017年12月号110頁──プラネットジャパン関東支社──竹原義二/無有建築工房

さいたま市大宮区──大阪に本社を置く,ドイツ・クライデツァイト社との共同開発で生まれた自然塗料「プラネットカラー」や,ドイツ本漆喰の 「プラネットウォール」を扱うメーカーの関東支社.大阪から出張できた社員のために,2階は生活ができるように水回りのある個室やリビングスペースがあり,1階はショールームや工房となっている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号066頁──Tree-ness House──平田晃久建築設計事務所

2017年12月号066頁──Tree-ness House──平田晃久建築設計事務所

東京都豊島区──住宅,ギャラリーからなる5階建ての複合ビル.鉄筋コンクリート造のボックス,鉄板によるひだ状の開口部や外階段,植栽を階層的に組み合わせて構成している.ひだは鉄板を工場溶接してユニット化し,現場でコンクリートを打設して,ボックスに接着させている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号184頁──木内家住宅書院改修──木内修建築設計事務所

2017年11月号184頁──木内家住宅書院改修──木内修建築設計事務所

千葉県香取市──千葉県の農村集落に建つ築180年の民家の改修.東と南に大きく開かれた既存の開放性を保持しつつ,今の暮らし方に合わせた使い勝手の向上と耐震化が図られた.明治神宮外拝殿(本誌1202),東山植物園宗節庵(本誌1306),尾張大国霊神社儺追殿(本誌1403)などで考案された耐震化架構体を各所に採用した.耐震化にあたっては,事前に東京大学腰原幹雄研究室による強振観測も実施されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号178頁──多田善昭の新しい仕事場──多田善昭建築設計事務所

2017年11月号178頁──多田善昭の新しい仕事場──多田善昭建築設計事務所

香川県丸亀市垂水町──香川県丸亀市の川沿いに建つ設計事務所.柱と柱の間に通し貫を貫通させ,楔によって接合部を固定させる貫工法によって建てられた.梁間方向中央に2,400mmピッチで配置された2本の中柱を通し貫と足固めで拘束した2方向ラーメンが建物を支持することで建物の南面に耐力壁を設けない開放的な空間としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号156頁──妙全院 客殿──原尚建築設計事務所

2017年11月号156頁──妙全院 客殿──原尚建築設計事務所

東京都町田市──行事の時に檀家(約250人)が参加するための客殿.入母屋の小屋組みの見通し,75mmの束材に対して,30×75mmの小断面部材を直交させて組み,多段状の格子梁を構成.空調設備にはパッシブソーラーシステムを採用. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号138頁──道の駅 和紙の里ひがしちちぶ 農産物直売所+バスターミナル──松本康弘建築工房(農産物直売所) 水谷意匠(バスターミナル)

2017年11月号138頁──道の駅 和紙の里ひがしちちぶ 農産物直売所+バスターミナル──松本康弘建築工房(農産物直売所) 水谷意匠(バスターミナル)

埼玉県秩父郡東秩父村──東秩父村で唯一の公共交通である路線バスのハブ化にあたり,文化施設「東秩父村和紙の里」がリニューアルされ,農産物直売所とバスターミナルを新設.また既存建物の一部が増改築され,村内外からより多くの人が集まることを目指した道の駅となった.農産物直売所,バスターミナル共に東秩父村産の120mm角ヒノキ無垢材と細川紙を活かした設計となっている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号132頁──東急池上線戸越銀座駅──東京急行電鉄 アトリエユニゾン

2017年11月号132頁──東急池上線戸越銀座駅──東京急行電鉄 アトリエユニゾン

東京都品川区──開業から約90年が経過した木造駅施設の老朽化に伴う改修.工事ヤード等の確保が難しい住宅密集地に位置し,重機による作業が困難であったため,建て替えられたホーム屋根は,人力で運搬可能な小部材を噛み合わせることで成立する木造シザーストラス構造と鉄骨フレームによる架構としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年11月号124頁──難民・移民のためのコミュニティパビリオン+極小ベニヤハウス──慶應義塾大学小林博人研究会デザイン・ビルド・チーム

スロベニア,スロベン・グラデッツ市──スロベニアのスロベン・グラデッツ市に試みられた,近年増加している難民,移民のためのコミュニティパビリオンおよび仮設住宅を制作するプロジェクト.CNCルーターを用いてプレカットされたベニアの切り込み同士を継いでいく方法で,短時間で誰でも容易に組み立てが行える.日本からプロジェクトに参加した大学生,現地のリュープリア大学,スロベン・グラデッツ職業訓練校の生徒約25名の手によって,職業訓練校の校庭内にモデルハウスが14日間で建てられた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号112頁──ふたば富岡社屋/郡山社屋──はりゅうウッドスタジオ

2017年11月号112頁──ふたば富岡社屋/郡山社屋──はりゅうウッドスタジオ

福島県──【富岡社屋】縦ログパネルが2層分となり,約6.1mの吹き抜け空間を構成している.梁,壁共に富岡産材の材料を使用している.1階においては適度な通風やプライバシーを確保しながら,執務室全体としては,木によるトンネル状の空間が街に開くような大開口を設けている. 【郡山社屋】約11mのスパンのピロティを持ち,縦ログによる会議室が浮かんでおり,中庭を介して執務室が見える.準防火地域ではあるが,縦ログにおける準耐火性能の大臣認定により,内外木材現しとすることができた.また,横ログと縦ログを二重に使ったクロスログを用いている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号106頁──東日本大震災津波物故者納骨堂──東京建設コンサルタント 乾久美子建築設計事務所

2017年11月号106頁──東日本大震災津波物故者納骨堂──東京建設コンサルタント 乾久美子建築設計事務所

岩手県上閉伊郡大槌町──2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波被災者の納骨と慰霊の場.大槌湾を望む丘の上に建つ.スギの無垢柱の連続による緩やかな曲面の壁が,訪れる人を導きつつ,背後の駐車場との視覚的な緩衝帯にもなる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号094頁──もものうらビレッジ──筑波大学貝島桃代研究室+佐藤布武研究室〈全体計画〉 アトリエ・ワン(メインハウス) ドットアーキテクツ(三角庵) satokura architects(炭庵) 〈設計〉

2017年11月号094頁──もものうらビレッジ──筑波大学貝島桃代研究室+佐藤布武研究室〈全体計画〉 アトリエ・ワン(メインハウス) ドットアーキテクツ(三角庵) satokura architects(炭庵) 〈設計〉

宮城県石巻市──牡鹿漁師学校の参加者や住民と共に,山裾の段々畑を活用した宿泊所をつくるプロジェクト.炭庵,三角庵と名付けられた2棟のタイニーハウスと,メインハウスの3棟からなる.2棟のタイニーハウスは,敷地で伐採したスギ材を使って建設された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号086頁──国分寺フレーバーライフ社本社ビル──八木敦司+久原裕/スタジオ・クハラ・ヤギ+team Timberize

2017年11月号086頁──国分寺フレーバーライフ社本社ビル──八木敦司+久原裕/スタジオ・クハラ・ヤギ+team Timberize

東京都国分寺市──国分寺駅北口から徒歩1分,商店やマンションが建ち並ぶエリアに位置する.天然アロマオイルなどを扱うフレーバーライフ社の本社ビル.鉄骨造7階建てのうち上から4階は鉄と木の木質ハイブリッド集成材による1時間耐火,下3階は一般被覆による2時間耐火(3階は3時間耐火)で耐火性能をクリアしている.4〜7階の柱・梁に木質ハイブリッド集成材を,下層階にはスギルーバーを採用することで,構造は鉄骨でありながら,都市の密集地の中の「木で造った」建築となった. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号062頁──COEDA HOUSE──隈研吾建築都市設計事務所

2017年11月号062頁──COEDA HOUSE──隈研吾建築都市設計事務所

静岡県熱海市──熱海市の相模湾沿岸に位置するアカオハーブ&ローズガーデン内に建つカフェ.約140㎡の正方形平面の中央に設けられた,80mm角のヒバ細材を積層させた木のような構造体によって,屋根が支えられている.基礎と開口部上部の垂れ壁を繋ぐ,放射状に配置された12本のカーボンファイバーによって,積層構造体が固定されることで,地震や風による揺れに対応する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年10月号180頁──上島町ゆげ海の駅舎──西澤高男/ビルディングランドスケープ+日髙仁/SLOWMEDIA

2017年10月号180頁──上島町ゆげ海の駅舎──西澤高男/ビルディングランドスケープ+日髙仁/SLOWMEDIA

愛媛県越智郡上島町──瀬戸内海に浮かぶ弓削島に建つ海の駅のための駅舎.2009年より港や生活実態,既存建物の調査などを通して続けられてきた地域資源を活かした観光のあり方を探るワークショップの活動を経て,町内の古民家や公共施設と海とを繋ぐ交流拠点として計画された.建物周囲を勾配1/12のスロープが取り囲み,その高さ変化に対応して梁を架け渡しているため,屋根面はHPシェル形状となっている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年10月号160頁──インマヌエル船橋キリスト教会 コミュニティ・チャペル+バイブル・センター──室伏次郎/スタジオアルテック+ミタリ設計

2017年10月号160頁──インマヌエル船橋キリスト教会 コミュニティ・チャペル+バイブル・センター──室伏次郎/スタジオアルテック+ミタリ設計

千葉県船橋市──徒歩圏内に設けられたコミュニティ・チャペルとバイブル・センター.駅前商業地と住宅地というそれぞれの敷地の特徴を活かしながら,街へ開いた空間と静寂とした閉じた空間,人びとが集うための場所とひとりで過ごすための空間がつくられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年10月号150頁──銀座夏野Rblg──武井誠+鍋島千恵/TNA

2017年10月号150頁──銀座夏野Rblg──武井誠+鍋島千恵/TNA

東京都中央区──銀座6丁目にある箸の専門店が自社ビル兼店舗として計画したもの.約53㎡の敷地に約5.3×7.1mの平面を7層積層させ,できるだけ細い部材(100mm角の柱に,H-148×100×6×9mmの梁)を使った透明度の高い外装をつくることが試みられている.屋内と半屋外のふたつの階段が二重螺旋となって外周部に回り,さまざまな街との距離感が生み出されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年10月号087頁──再生可能エネルギー環境試験建屋(REハウス)──東京大学生産技術研究所 今井研究室 大岡龍三・日野俊之

2017年10月号087頁──再生可能エネルギー環境試験建屋(REハウス)──東京大学生産技術研究所 今井研究室 大岡龍三・日野俊之

再生可能エネルギーを活用した新しいヒートポンプシステムの性能を検証するために建てられたもの.太陽熱集熱パネルと,地中熱交換器を結ぶことにより,太陽熱,空気熱,地中熱を活用し,従来システムに比べて格段の省エネルギー性能が期待できる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年9月号74頁──Vijversburg Visitor Center──石上純也建築設計事務所(設計) Studio MAKS/Marieke Kums(設計協力)

2017年9月号74頁──Vijversburg Visitor Center──石上純也建築設計事務所(設計) Studio MAKS/Marieke Kums(設計協力)

オランダ,ズワールテウェフセント──19世紀に設立された公園のビジターセンター.ガラス造による空間がサマーハウスや池,庭園や木々などの既存のランドスケープに溶け込みながら,それらをトレースするように配置される. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年9月号196頁──クムジュン・スクール──坂茂建築設計+ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク

KHUMJUNG, SOLUKHUMBU, NEPAL──ネパール地震の復興プロジェクトの一貫.車が通れない場所に建つ学校の再建の依頼を受けて計画されたもの.資材を運べない分,その場所にある材料(石)を使い,標準的な建築と同じ性能でつくることが目指されている.写真は南側より教室を見る.木フレームを並べてその間に地元の一般的な工法で石を積んでいる.石を積み上げる技術は高い.隣には1953年に世界ではじめてエベレストに登頂したエドモンド・ヒラリーの支援によってできた教室が建っている.左手奥に見える山はクンビラ山. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号046頁──二子アパートメント──三家大地建築設計事務所

2017年8月号046頁──二子アパートメント──三家大地建築設計事務所

神奈川県川崎市──オーナー住戸が併設された長屋(10戸)と共同住宅(4戸).間口約12m,奥行約27mの東西に細長い敷地で東側で接道する.南側と北側に各住戸のアプローチと専有庭を分散して設けられており,南側に隣接する共同住宅は同じ建主が所有するため,境界線には塀を設けずアプローチを共有する一体的な空間になっている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号058頁──THREE-FAMILY HOUSE──倉林貴彦建築設計事務所

2017年8月号058頁──THREE-FAMILY HOUSE──倉林貴彦建築設計事務所

神奈川県川崎市──3住戸が積層された木造長屋.3つのスペースをずらしながら隣接させることにより,南北の抜けと共に,敷地境界からの引きも生み出している.建て込んだ環境の中,環境的に不利な1階に日照を確保するため南側の部屋へ行くほど天井を高くした.緩和規定により,敷地境界とのセットバック距離によって開口部面積が制限を受ける代わりに120mm角以上の木構造材現しが可能となった. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号068頁──encher kinuta──篠原聡子/空間研究所

2017年8月号068頁──encher kinuta──篠原聡子/空間研究所

東京都世田谷区──世田谷区の住宅街に建つ8戸からなる共同住宅.敷地形状に沿ったスラブに各階3つの住戸が角度を変えながら配置されることで,各層ごとに表情の異なった共用部が生まれている.各住戸はコアとなる鉄筋コンクリート壁による矩形の部屋と,それを囲む鉄骨造の壁による空間が,レイヤー状に展開する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号076頁──SASU・KE──篠原聡子+金子太亮/空間研究所

2017年8月号076頁──SASU・KE──篠原聡子+金子太亮/空間研究所

神奈川県鎌倉市──鎌倉市内の山に囲まれた傾斜地に建つ長屋.中庭を囲んでオーナー住戸を含む9戸が配置される.鉄筋コンクリート造の壁の上に木造の小屋組みが各住戸をまたぎながら架かる.通りに面する部分の外装には木ルーバーを用い,日射しと周囲の視線を緩やかに遮る. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号084頁──美浜町営住宅河和団地──栗原健太郎+岩月美穂/studio velocity

2017年8月号084頁──美浜町営住宅河和団地──栗原健太郎+岩月美穂/studio velocity

愛知県知多郡美浜町──海沿いに建つ町営団地の建て替えの計画.10棟の集合住宅が建っている場所で,耐用年数を経過している3棟を解体して建て替え,平屋の住戸が10棟建設された.ひとつひとつの住戸には深い軒と縁側があり,開放的な内部空間と連続して外の共用部や隣の住戸との関係性がつくられている.住人の繋がりを意識したあり方で,家族世帯の住みやすさを提案した場となっている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号094頁──天川村南日裏定住促進住宅──成瀬・猪熊建築設計事務所

2017年8月号094頁──天川村南日裏定住促進住宅──成瀬・猪熊建築設計事務所

奈良県吉野郡天川村──天川村は奈良県南部の山深い地域.過疎化が進んでいるため子育て世代の移住・定住を促進することを目的に,3住戸が村によって整備された.もとは平坦に造成されていた土地を,地形に合わせて斜面地へと戻している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年8月号112頁──K-TOWN──アプルデザインワークショップ

富山県黒部市──YKKグループの単身社員のための100戸の社宅.黒部駅に隣接したふたつの敷地(A・B街区)とYKK黒部牧野工場に隣接した敷地(C街区)の3つからなる住宅団地,地域施設として商業と多目的ホールからなるK-HALLが整備された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号128頁──風光舎──末光弘和+末光陽子/SUEP.

2017年8月号128頁──風光舎──末光弘和+末光陽子/SUEP.

東京都江東区──駅からほど近い,運河に面した12戸の集合住宅.周辺建物の高層化が進み,日照環境が悪化している.その中で,最大限冬の日射を獲得しつつ夏の日射を最小にするような形状を模索し,わずかに直射日光を得られる方角に各部屋の開口部を向けた,ねじれるような建物立面が導き出された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号136頁──ピン! ひらはらばし──モクチン企画

2017年8月号136頁──ピン! ひらはらばし──モクチン企画

神奈川県横浜市青葉区──築44年の木造賃貸アパートの改修.8戸の住戸のうち,5戸が空き室となって老朽化が進んでいた.独自の改修手法である「モクチンレシピ」を適用し,居住者やオーナーにとって新たな価値のある木造賃貸アパートとして改修している.改修操作は部分的で些細なものだが,それによって今まで気が付けなかった魅力が顕在化する.各スペースが少しずつ周辺環境との関係を取り戻し,木賃アパートが地域の繋がりを再編する存在となることが目指されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号144頁──サイエンナガヤ──吉村靖孝建築設計事務所

2017年8月号144頁──サイエンナガヤ──吉村靖孝建築設計事務所

東京都大田区──旗竿敷地に建つ木造3階建て,6戸の長屋.間口約2.73m,奥行約6.3mの空間が3層重なった約52m2を1住戸としている.各住戸からアクセス可能な屋上には,北東側隣地境界線による第二種高度地区の北側斜線制限により,段々状になった菜園が設けられている.屋上菜園を通じて入居者同士の交流が生まれることが意図された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号150頁──m TERRACE──駒田剛司+駒田由香/駒田建築設計事務所

2017年8月号150頁──m TERRACE──駒田剛司+駒田由香/駒田建築設計事務所

東京都武蔵野市──東京郊外の住宅地に建つ2戸の木造長屋.それぞれが占有庭を持ち,庭に面して開放的な土間空間が面している.空間ごとに高さの異なる3つの屋根が架かる.隣接するクライアントの実家の庭に連続するようなかたちで外構がつくられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号158頁──目黒八雲の長屋──高池葉子建築設計事務所

2017年8月号158頁──目黒八雲の長屋──高池葉子建築設計事務所

東京都目黒区──目黒区八雲の閑静な住宅街に建つ長屋.南側からアプローチする旗竿敷地で地下1階,地上2〜3階の全18戸.地上部は3棟に分棟されているが,地下で一体となった多塔形式の構成が採用された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年8月号174頁──ヒルトップマンションリノベーション──横浜国立大学大学院Y-GSA+針谷將史建築設計事務所(キッチンルーム)吉田裕一建築設計事務所(居室)

2017年8月号174頁──ヒルトップマンションリノベーション──横浜国立大学大学院Y-GSA+針谷將史建築設計事務所(キッチンルーム)吉田裕一建築設計事務所(居室)

神奈川県横浜市保土ヶ谷区──築46年を経て空室が目立つようになっていた集合住宅を,そのオーナーで本プロジェクトを推進する民間企業と大学が連携し,地域の特性や現代の暮らし方をリサーチするとともに具体的な空間を実現させた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年7月号144頁──クローバーハウス──MAD Architects

愛知県岡崎市──木造2階建ての住宅で始めた保育園の事業拡大に伴い,木造軸組を部分的に残し,新たな木造の外皮をつくり,増築を行った.この保育園では,グローバルな人材を育てるために多言語教育がなされている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年7月号186頁──ツルガソネ保育所+特養通り抜けプロジェクト──ツバメアーキテクツ

2017年7月号186頁──ツルガソネ保育所+特養通り抜けプロジェクト──ツバメアーキテクツ

埼玉県八潮市──2016年度に内閣府によって創設された企業主導型保育事業の制度を利用して建てられた保育所.南に隣接する特別養護老人ホーム(以下,特養)で働くスタッフの児童を預かることを目的としている.保育所の建設に伴い,保育所と特養を繋ぎ敷地全体を通り抜けることができる道を計画.周辺の高校の生徒や,近隣住民など多世代が同居する場となることが意図された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年7月号082頁──OM TERRACE──RFA

2017年7月号082頁──OM TERRACE──RFA

埼玉県さいたま市大宮区──大宮駅東口駅前のロータリーに面して建つ公共の多目的複合施設.1階には公共トイレとコミュニティサイクルの駐輪場を設け,2階は待ち合わせや休憩に利用できるテラスとなっている.設計に際して大宮のまちづくりのコミュニティステーション「まちラボおおみや」を会場として市民を対象とした意見交換会やアンケート調査を実施.まちの「おもてなし機能」を高める活用方法を模索した.将来的には2017年4月に発足したアーバンデザインセンター大宮(UDCO)の企画・運営によるイベント会場としても利用される予定. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号166頁──草庵建築 茶室「積翠亭」──山本良介アトリエ

2017年6月号166頁──草庵建築 茶室「積翠亭」──山本良介アトリエ

京都府京都市東山区──フォーシーズンズホテル京都の敷地内に建つ数寄屋造りの茶室とサロン.夜はバーとして利用される.800年の歴史を持つ回遊式庭園の池に面してサロンのテラスがせり出す.サロンの小屋組みは,母屋から曲がり材を用いた合わせ梁を掛け,その間に繋ぎ梁を挟んでいる.現場で材の性質を判断して仕口の位置や刻み方,ボルトの位置などが決められた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号148頁──三秋ホール──手嶋保建築事務所

2017年6月号148頁──三秋ホール──手嶋保建築事務所

愛媛県伊予市──愛媛県伊予市に建つ木材会社のショールーム兼ミーティングスペース.7尺≒2.1mを基本モジュールとした12.6×4.2mのホールと,450mmのレベル差がある14.4×3.0mの広縁によって構成される.構造材や木造建具にはベイヒバ,天井と外壁にはカラマツを使用している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号128頁──THE BLEND STUDIO──設計施工 ドットアーキテクツ

2017年6月号128頁──THE BLEND STUDIO──設計施工 ドットアーキテクツ

大阪府大阪市此花区──中庭を介してTHE BLEND INNの隣に建つ.中庭の上には,ふたつの建物を繋ぐメッシュタープが掛かる.ディレクションで関わる詩人が運営し,1階は詩人のスタジオ, 鉄骨外階段を上がった2階はキッズスペースを設置. 建築はセルフビルドで施工している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号120頁──THE BLEND INN──タトアーキテクツ/島田陽建築設計事務所

2017年6月号120頁──THE BLEND INN──タトアーキテクツ/島田陽建築設計事務所

大阪府大阪市此花区──1階にダイニングテーブルやシェアキッチン,2,3階に客室,屋上にテラスを持つホテル(簡易宿泊所).この地区の建物と合うように,真新しすぎない外壁の表情をつくり出すため,半割した使用済みの型枠合板の裏面を再利用してコンクリートを打設している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号112頁──KITAYON──寳神尚史+太田温子/日吉坂事務所

2017年6月号112頁──KITAYON──寳神尚史+太田温子/日吉坂事務所

東京都杉並区──西荻窪北側の商店街に建つ設計者がオーナーとなり土地探しから計画したテナントビル。間口が小さいため、広めの路地を奥まで通して街を敷地の中にまで引き込むプランニングとし、路地との接点となる建具を丁寧につくり込んでいる。 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号100頁──「まる」──妹島和世+西沢立衛/SANAA

2017年6月号100頁──「まる」──妹島和世+西沢立衛/SANAA

石川県金沢市広坂町──美術館の10周年記念事業で、金沢21世紀美術館(本誌0411)の西側の庭につくられたステンレスの球体で覆われた休憩スペース。球体の直径は1.8m。16個の半球体が集まって全溶接されてできている。 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 2 7:28午後 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 3 2:21午前 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号094頁──直島港ターミナル──妹島和世+西沢立衛/SANAA

2017年6月号094頁──直島港ターミナル──妹島和世+西沢立衛/SANAA

香川県香川郡直島町──岡山、高松と豊島を繋ぐ小さな高速艇が行き来し、直島の住民や瀬戸内の島々を訪れる観光客の足となる直島港につくられた旅客船のためのターミナル。木の架構で組まれた待合所と駐輪場の機能が、直径4mのFRPの半球を繋げてつくった雲のような立体に覆われている。 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年5月号134頁──虎渓用水広場──オンサイト計画設計事務所

2017年5月号134頁──虎渓用水広場──オンサイト計画設計事務所

岐阜県多治見市──多治見駅北側につくられた広場.この場所にもともとあった歴史的遺産である農業用水「虎渓用水」を活用しようと市民が働きかけ,暗渠となっていた水路を復活.椅子を自由に使える3つのあずまや、通り抜けができる自然に面した小さな広場がつくられ,さまざまな場所で憩うことができる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年5月号120頁──松之山温泉景観整備計画──蘆田暢人建築設計事務所

2017年5月号120頁──松之山温泉景観整備計画──蘆田暢人建築設計事務所

新潟県十日町市──日本有数の豪雪地帯に位置する松之山温泉で進行中の景観整備計画.環境省による温泉を利用したバイナリー発電実証実験に伴って計画された道路への消雪パイプの敷設事業が契機となり,消雪施設建屋,コミュニティセンター,ビジターセンター,街路灯などが整備された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年5月号110頁──吉野杉の家──長谷川豪建築設計事務所

2017年5月号110頁──吉野杉の家──長谷川豪建築設計事務所

奈良県吉野郡──林業で栄えた歴史を持つ奈良県吉野町と,個人がホストとなって宿泊施設として提供するマーケットプレイスを運営するAirbnbとの協働で建てられたコミュニティスペース兼ゲストハウス.2016年夏に東京・お台場で開催された「HOUSE VISION 2」にて展示の後,吉野町に移築された.地場産業である製材所の経営者からなる「Re:吉野と暮らす会」が吉野町からの委託を受けて運営管理を行う. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2008年4月号135頁──フラハウス──吉松秀樹+アーキプロ

東京都東久留米市──フラダンス用のスタジオと住宅のふたつの機能を持つ東京郊外に建つ住宅.アルミと木を同等に扱っている.外壁はアルミアングルとカリン縦羽目板張りで構成され,見る距離によって見え方が変化していく.
2009年1月号176頁──前沢ガーデン 桜花園──杉浦榮/S2 Design and Planning

2009年1月号176頁──前沢ガーデン 桜花園──杉浦榮/S2 Design and Planning

富山県黒部市── 「前沢ガーデンハウス」(設計:槇総合計画事務所,本誌8301)の建つYKKの前沢ガーデン内に,ヤマザクラやエドヒガンなどのサクラを75本植樹してつくられた庭園.サクラの配置や「花見縁側」などのデザインに,周囲の環境特性を読み込む「広域景観軸」や「河岸段丘軸」が利用された.サクラの季節は一般に公開される予定.
2009年1月号166頁──YKK黒部事業所 ランドスケーププロジェクト 丸屋根展示館 健康管理センター 古御堂守衛所──設計 大野秀敏+吉田明弘/APLdw/ランドスケープデザイン オンサイト計画設計事務所

2009年1月号166頁──YKK黒部事業所 ランドスケーププロジェクト 丸屋根展示館 健康管理センター 古御堂守衛所──設計 大野秀敏+吉田明弘/APLdw/ランドスケープデザイン オンサイト計画設計事務所

富山県黒部市──YKKの工場を一部除却してできた土地に森を育てるランドスケーププロジェクト.敷地内には既存工場の一部を展示施設へと変えた「丸屋根展示館」,外壁にメタルラス型枠のコンクリート打ち放しを使い,経年変化で表情を変える「健康管理センター」などがある.敷地内には洋シバを張った矩形の「ルーム」という広場が設けられ,将来,森の中のボイドとなる.施設の一部は「YKKセンターパーク」として一般に公開されている.
2009年1月号116頁──SUMIKA Project by Tokyo Gas SUMIKAパビリオン──伊東豊雄建築設計事務所

2009年1月号116頁──SUMIKA Project by Tokyo Gas SUMIKAパビリオン──伊東豊雄建築設計事務所

栃木県宇都宮市──「SUMIKA Project」は東京ガス主催の「プリミティブな暮らし」をテーマとした住宅のプロジェクト.東京ガスのガスホルダー脇に建つパビリオン.SUMIKA Projectのインフォメーション機能を持ち,ガス機器を使ったクッキングセミナーなどが行われる.9m角の正方形平面,高さ約3.3mの箱状ボリューム.主構造は,柱を起点として幾何学的パターンを描く集成材のフレーム.材の接点を鉄筋とエポキシ樹脂で接合している.
2009年1月号126頁──SUMIKA Project by Tokyo Gas コールハウス──藤森照信+速水清孝

2009年1月号126頁──SUMIKA Project by Tokyo Gas コールハウス──藤森照信+速水清孝

栃木県宇都宮市──高低差のある住宅地に建つ木造2階建ての住宅.床,壁,天井の接点を斜めに納めた洞窟状の主室を中心に構成されている.主室にはガス暖炉があり,また,階段室などへの開口の寸法を極力小さくしている.外壁は焼杉乱尺下見板張り.2階に張り出した茶室へは,ヒノキのはしごを上って直接入ることができる.
2009年2月号159頁──KEELS 四谷の塔状住居群──アーキテクトカフェ・田井幹夫建築設計事務所

2009年2月号159頁──KEELS 四谷の塔状住居群──アーキテクトカフェ・田井幹夫建築設計事務所

東京都新宿区──全9戸のコーポラティブハウス.外壁の木張りの部分は「KEEL」(キール)と呼ばれ,縦動線,設備シャフト,換気塔,そして鉛直力を負担する構造として塔状に各住戸を貫く.主な住戸は2〜4層構成で,その平面は「KEEL」を中心に展開し東西南北に開口を持つ.
2009年2月号166頁──神宮前メグビル──古谷誠章+NASCA

2009年2月号166頁──神宮前メグビル──古谷誠章+NASCA

東京都渋谷区──1店舗とSOHO的な2住居が入った鉄筋コンクリート造の小さなビル.前面道路は計画道路となっており,1・2階の一部は鉄骨造.側面壁は型枠兼用外断熱パネル(GSパネル)が用いられ,施工の手間とスペースを省きながら,温熱環境の性能が確保された.
2009年2月号136頁──房総の馬場家と連棟──Open A

2009年2月号136頁──房総の馬場家と連棟──Open A

千葉県長生郡一宮町──千葉県外房の九十九里海岸から500mほどの場所に建てられた住宅群.当初からマスタープランとしてすべてが計画されていたのではなく,馬場家のみが建つ予定だったが,さまざまな偶然から7棟がひとつの群れをつくることになった.都心と郊外のセカンドハウスを所有することによる多拠点居住の実践.
2009年2月号144頁──西国分寺の集合住宅 マージュ西国分寺──谷内田章夫/ワークショップ

2009年2月号144頁──西国分寺の集合住宅 マージュ西国分寺──谷内田章夫/ワークショップ

東京都国分寺市──賃貸集合住宅,SOHO,カフェが一体となった建築.キッチンと洗濯機が置かれたコモンダイニングが設けられており,住人同士で共有する.集合住宅の住戸内には洗濯機置場がなく,入居者はコモンダイニングのランドリーを利用.共有部の使い方のルールなど,入居者が自分たちで話し合って決めている.
2009年2月号114頁──SLIDE西荻──駒田剛司+駒田由香/駒田建築設計事務所 清水知和 松岡聡田村裕希 中央アーキ

2009年2月号114頁──SLIDE西荻──駒田剛司+駒田由香/駒田建築設計事務所 清水知和 松岡聡田村裕希 中央アーキ

東京都杉並区──全9戸のコーポラティブ長屋.鉄筋コンクリートのスケルトンが地下2階から屋上まで,中庭を取り囲みながら階段状に繋がっている.住戸のインフィルは,清水知和,松岡聡田村裕希,駒田建築設計事務所の3組が設計を担当し,それぞれプランやデザインが違っている.
2009年2月号128頁──Twin-Bricks──山下保博/アトリエ・天工人

2009年2月号128頁──Twin-Bricks──山下保博/アトリエ・天工人

埼玉県さいたま市浦和区──ガラスブロック+ALCによる鉄骨造の棟と,鉄筋コンクリート造の棟の2棟による構成.オーナーの住宅と賃貸住宅が組み合わされている.ガラスブロックの構造壁は,「クリスタル・ブリック」(本誌0409),「白いてんとう虫」(『新建築住宅特集』0808)でも展開されている.
2009年3月号152頁──蒲原アルミゲートハウス──統括 日本軽金属グループ(日本軽金属・新日軽・日軽金アクト)/設計 白川在+冨川浩史

2009年3月号152頁──蒲原アルミゲートハウス──統括 日本軽金属グループ(日本軽金属・新日軽・日軽金アクト)/設計 白川在+冨川浩史

静岡県静岡市──アルミ工場の守衛室や待ち合わせ室として使われるアルミ造の建築.アルミは熱伝導率が高いため,外部に面した壁を断熱し,ヒートブリッジの原因となる内壁をつくらず平屋の分棟としている.アルミの表面処理には先端の技術を導入.外壁にはケミカルブラスト表面処理など,屋根にはアルミ箔をラミネートし高い遮熱性を持たせた防水シート,守衛室の筆記カウンターには傷の付きにくい超高硬度の表面処理が用いられている.
2009年3月号158頁──yzcorp+bld──若林広幸建築研究所

2009年3月号158頁──yzcorp+bld──若林広幸建築研究所

兵庫県神戸市中央区──神戸・三ノ宮の生田神社の西に建つ.地下はライブハウス「チキンジョージ」,1階はカフェ,2階以上は集合住宅.建物外周は天空率により導かれた曲率の異なる30以上の円弧で構成.仕上げはコンクリートをエキスパンドメタルで覆い,モルタルを吹き付けて拭き取ったもの.ライブハウスは鉄骨鉄筋コンクリートのアーチ構造により大空間を確保.
2009年3月号084頁──西町インターナショナルスクール 八城メディアセンター──戸室令子/戸室アトリエ+中村研一建築研究所

2009年3月号084頁──西町インターナショナルスクール 八城メディアセンター──戸室令子/戸室アトリエ+中村研一建築研究所

東京都港区──インターナショナルスクールのキャンパス北西コーナーにつくられた小規模な図書館・メディアセンター.東側にウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の「松方ハウス」(1921年)が建っている.地下1階は主に低学年の授業に用いられ,2階は主に高学年対象の閲覧室となっている.
2009年5月号153頁──F-SPACE──石黒由紀建築設計事務所

2009年5月号153頁──F-SPACE──石黒由紀建築設計事務所

東京都調布市──京王線布田駅前の不定型な敷地に建つ4階建ての商業施設.曲線を描くファサードは見る角度によりさまざまに表情を変える.ガラス壁は,構造体を兼ねる鉄骨の方立の内外に市松状に取り付けられており,その凹凸を利用して自然換気スリットも設けている.3年後,布田駅舎と京王線の軌道は地下化し,駅前は緑化された広場になる予定.
2009年5月号119頁──奥沢の家──長坂常/スキーマ建築計画

2009年5月号119頁──奥沢の家──長坂常/スキーマ建築計画

東京都世田谷区──1980年代(バブル期)に建てられた個人住宅の改修.室内では既存の鉄骨梁や小屋裏を現しとし,夜は鏡面処理を施したサッシに室内を映し込ませる.また外壁は既存煉瓦タイルのテクスチャを生かしたフロッタージュ(こする)という手法で塗装するなど,既存の要素に設計者の表現を重ね合わせ,時間の重層を試みている.
2009年6月号151頁──森×hako──前田圭介/UID 一級建築士事務所

2009年6月号151頁──森×hako──前田圭介/UID 一級建築士事務所

広島県福山市──3つの異なる業種が入るテナントビル.前面道路に面する間口に対して奥行のある細長い敷地において,建物をふたつの「ハコ(箱)」に分け,その中間に植栽帯「森のハコ」を設けて,条件の悪いとされる敷地奥の環境に付加価値を与えている.ふたつのハコと森のハコによってレイヤー状に4枚の壁が生成される.その壁には一見ランダムな開口が設けられているが,テナント同士のプライバシーや植栽帯でのアクティビティ,レイヤーによって生成される開口の重なりを考慮して位置が決められている.
2009年6月号158頁──OYM──新関謙一郎/NIIZEKI STUDIO

2009年6月号158頁──OYM──新関謙一郎/NIIZEKI STUDIO

東京都渋谷区──道路拡張によって生まれた間口方向に細長く奥行の少ない敷地に建てられたオフィスビル.奥行を確保するため,敷地境界際での施工が可能な鉄筋コンクリート組積造(RM造)が採用されている.特注色の白色のコンクリートブロックは構造体であり,内外壁の仕上げにもなっている.内部空間は長手方向に空間の広がりを意識するよう壁の配置を工夫し.外部では通りに大きく面したコンクリートブロックの壁面によって都市の風景をつくっている.
2009年6月号064頁──イスノキ──齊藤正轂工房

2009年6月号064頁──イスノキ──齊藤正轂工房

香川県丸亀市──丸亀市郊外に建つ設計者自身の事務所.事務所,中川幸夫プレ美術館,ショップが入る鉄骨造の事務所棟と木造の温室棟が並ぶ.ピアチェックの要らないルート 1-1でできるラーメン構造,床暖房配管ユニットを改造したコンベクター,地下水の利用など,構造や環境についてさまざまな試みを行っている.
2009年7月号062頁──sette──佐藤光彦建築設計事務所

2009年7月号062頁──sette──佐藤光彦建築設計事務所

東京都世田谷区──住宅街の旗竿敷地に計画された7戸のコーポラティブハウス.旗竿の路地をL字に延長して通路をつくり,それを挟んだ分棟形式とし,南側に6戸,敷地条件がよくない北側に1戸を計画している.設計者自ら入居することとなった北側の住戸は,日影規制をクリアするために,HPシェルとし,内部にもその形態を現している.
2009年7月号070頁──おか田ビル──佐藤光彦建築設計事務所

2009年7月号070頁──おか田ビル──佐藤光彦建築設計事務所

東京都江東区──永代通り,下町風情を残す商店街の並びの小さな敷地に建てられた店舗併設住居.1,2階を飲食店とし,3〜5階を住居としている.1,2階は通りに対してセットバックさせ,歩道を広げるようにすることで通りと馴染ませている.セットバック部分の仕上げは永代通りの反対側からもテクスチャーが分かるようなほうき引きとしている.住居階では,永代通りに面して開口を設けて,小さな室内に通り越しに見える風景を取り入れている.
2009年8月号190頁──[baoli]──木下道郎/ワークショップ

2009年8月号190頁──[baoli]──木下道郎/ワークショップ

東京都目黒区──東京・自由が丘の商業エリアと住宅地の間に建つ小規模商住複合建築.3・4階にふたつの住戸がある.囲われた中庭に大階段があり,1階のテナント以外は共通のアクセスとなっている.中庭に面してはグリッド状に正方形の開口が並ぶ.
2009年7月号048頁──天地のいえ──髙﨑正治都市建築設計事務所

2009年7月号048頁──天地のいえ──髙﨑正治都市建築設計事務所

愛知県名古屋市──名古屋市に建つ木造2階建ての住宅.全体はほぼ一室空間で,螺旋吹き抜け,頂部の鏡,「交流管」と名付けられた4つのトップライト,ステンドグラスなどの開口から,複雑な光が室内に入る.木造の架構は寺社建築の伝統的な技術を応用してつくられている.施工に約3年半がかけられた.
2009年8月号176頁──紙屋HOUSE──岸和郎+K.ASSOCIATES/Architects

2009年8月号176頁──紙屋HOUSE──岸和郎+K.ASSOCIATES/Architects

東京都渋谷区──2階にクリニック,3〜5階がそれぞれ1フラットの住戸,6・7階がメゾネットの住戸.南側の道路からのアプローチ奧にあるエレベータで各住戸に直接アクセス.東側の壁面と住戸・クリニックとの間に,縦長のボイド(外部)を設けている.プライバシーと採光・通風を確保し,都心部の小規模ビルのプロトタイプが意識されている.
2009年8月号183頁──アパートメントS──大平貴臣/大平貴臣建築設計事務所 丸吉泰道/丸吉泰道建築設計工房

2009年8月号183頁──アパートメントS──大平貴臣/大平貴臣建築設計事務所 丸吉泰道/丸吉泰道建築設計工房

東京都港区──近隣に広大な施設の緑地がある.既存の建て替え.1階は鉄筋コンクリート造,2・3階は木造.ふたりのオーナーの要望の違いを踏まえ,かつ外部階段を避け,内部に気積を確保するために曲面壁をつくっている.水回りは曲面壁の反対側の西側にまとめられている.
2009年8月号167頁──集合住宅SK──北山恒+architecture WORKSHOP

2009年8月号167頁──集合住宅SK──北山恒+architecture WORKSHOP

東京都世田谷区──都内の住宅地に建てられたオーナー住戸付き集合住宅.ひとつの敷地を相続で兄弟が区分所有することとなり,その分筆線に合わせて2棟建てとしている.各住戸へのアクセス通路をグレーチングでつくり,それを2棟のエキスパンションジョイントにしている.低層住宅が建ちならぶ周辺環境に対応して,上部のオーナー部分はガラスの開放的な室とし,下部の賃貸部分はコンクリートの閉鎖的な室として,周辺との視線の交差などに配慮している.
2009年8月号145頁──熊川の集合住宅2──メジロスタジオ

2009年8月号145頁──熊川の集合住宅2──メジロスタジオ

東京都福生市──東京郊外に建つ集合住宅.建物は南側の幹線道路に対して雁行して配置され,見る角度によってさまざまな表情を見せる.各階の開口部は垂直方向の位置は同じだが,全体としてランダムに見えるように列ごとに高さがずらされている.室内はフラットスラブの上にレベル差を設け,各部屋を特徴づけている.北側には12mの帯状の空地を挟んで同設計者による「熊川の集合住宅1」がある.