2018年6月号046頁──城西小学校屋内運動場・幼稚園・児童クラブ──原広司+アトリエ・ファイ建築研究所

2018年6月号046頁──城西小学校屋内運動場・幼稚園・児童クラブ──原広司+アトリエ・ファイ建築研究所

沖縄県那覇市──1987年に老朽化した校舎の増改築で竣工した那覇市立城西小学校(本誌8711)の屋内運動場,幼稚園,児童クラブの改築計画.基本計画を開始した1983年当時から,首里城公園の計画(1992年開園)が想定されており,そこと連続するようなランドスケープが設計者によって構想された.約30年を経て,敷地の樹木が育ち,森のような環境が生まれている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年5月号088頁──東京ミッドタウン日比谷──マスターデザインアーキクテト:ホプキンス・アーキテクツ 基本設計:日建設計(都市計画・デザイン監修)  実施設計:KAJIMA DESIGN

2018年5月号088頁──東京ミッドタウン日比谷──マスターデザインアーキクテト:ホプキンス・アーキテクツ 基本設計:日建設計(都市計画・デザイン監修)  実施設計:KAJIMA DESIGN

東京都千代田区──三信ビルディングと日比谷三井ビルディングの建て替えを含んだ再開発プロジェクト.2014年に東京圏で初の国家戦略特区として区域認定を受け,国際的なビジネス拠点としての役割を期待されている.また,周辺の東京宝塚劇場・日生劇場・シアタークリエ・帝国劇場,そしてミッドタウン内のTOHOシネマズ日比谷と合わせて,「日比谷ステップ広場」などのパブリックスペースが設けられ,一体的な広場空間を生み出している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2018年1月号200頁──台北駅地区再開発計画・桃園空港線 台北駅(A1駅)──槇文彦+槇総合計画事務所(再開発計画マスターアーキテクト,C1 D1タワー・駅デザインアーキテクト) 池田靖史+IKDS(駅デザインアーキテクト) 台灣世曦工程顧問股份有限公司(Prime Civil & Architectural Engineer) 潘冀聯合建築師事務所(Collaborate Architect)

台湾台北市中正区──台湾桃園国際空港と台北市内を結ぶ桃園空港線(MRT)が,2017年3月に開通.その建設計画に伴い,空港線地下駅と商業・オフィス・ホテルの複合超高層建築に加え,周囲の歴史的建造物保存を含めた景観デザインがなされている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年9月号48頁──グレイス・ファームズ──妹島和世+西沢立衛/SANAA Handel Architects

2017年9月号48頁──グレイス・ファームズ──妹島和世+西沢立衛/SANAA Handel Architects

アメリカ合衆国コネチカット州ニュー・ケイナン──.コネチカット州ニュー・ケイナンの緑地に建つ,宗教団体が運営するコミュニティセンター.起伏ある敷地に沿って,礼拝のためのスペースやライブラリ,コートなどいくつかの機能を点在させ,それらをカーブする木造屋根で緩やかに繋いだ「River Building」と,厩を改修した切妻屋根の平屋2棟からなる「Barn」で構成されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年9月号144頁──三鷹中央防災公園・元気創造プラザ──日本設計

2017年9月号144頁──三鷹中央防災公園・元気創造プラザ──日本設計

東京都三鷹市──北西より見る.三鷹市役所に隣接する青果市場跡地に建つ防災公園と多機能複合施設.公園の地下にはスポーツセンターが整備され,西側の「元気創造プラザ」には総合保健センターや生涯学習センターなどの市民の健康・福祉に関する施設のほか,総合防災センターが設置された.都市再生機構による防災公園街区整備事業を活用することで,老朽化により建て替えが必要だった市内のスポーツ施設や福祉施設を集約するとともに,地域の防災拠点としての機能を強化している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年6月号190頁──GINZA SIX──森ビル/アール・アイ・エー(PM) 銀座六丁目地区市街地再開発計画設計共同体 (谷口建築設計研究所:都市デザイン・外装デザイン,KAJIMA DESIGN)

東京都中央区──ふたつの街区を統合し9,080㎡の一体的な敷地としている.既存のあづま通り道路は東側に付け替え,従来あづま通りが通っていた場所には新たに敷地内通路を通している.ファサードは「のれん」と「ひさし」というデザインシステムが採用された.商業施設は従来の街並を形成する高さ31mに設定され,店舗ごとに自由度の高い「のれん」が「ひさし」に吊られている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号174頁──フォーシーズンズホテル京都──久米設計

2017年6月号174頁──フォーシーズンズホテル京都──久米設計

京都府京都市東山区──2016年10月、京都東山にオープンした外資系のホテル。敷地は800年以上の歴史を持つ日本庭園(積翠園)があり、清水寺や三十三間堂なども近接する東山の風致地区。庭園を活かし、各部屋から庭園が臨める客室が全180室。そのうち57室はホテルレジデンスとなっている。 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 5 1:12午前 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 5 5:28午前 PDT 建築専門誌『新建築』さん(@shinkenchikusha)がシェアした投稿 – 2017 7月 5 5:12午後 PDT 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2004年11月号──金沢21世紀美術館──妹島和世+西沢立衛/SANAA

石川県金沢市──金沢市内の中心部に建つ市民交流のための交流ゾーンと展覧会のための美術館ゾーンを併せ持つ美術館.誰でも気軽に立ち寄れる開かれた美術館となることが求められ,裏表のない円形の建物とし,4つのエントランスを設けることでどこからでもアクセスできるような美術館となっている.直径113mの円形の建物にさまざまな大きさとプロポーションの19の展示室が配置され,どの場所からでも外の景色が垣間見えるような明るく開放的な空間がつくり出されている. 書籍購入はこちら
2009年3月号176頁──いわき芸術文化交流館 アリオス──基本計画・発注者側プロジェクト監修 環境デザイン研究所/設計 清水建設・佐藤尚巳建築研究所・永田音響設計・シアターワークショップ設計共同企業体

2009年3月号176頁──いわき芸術文化交流館 アリオス──基本計画・発注者側プロジェクト監修 環境デザイン研究所/設計 清水建設・佐藤尚巳建築研究所・永田音響設計・シアターワークショップ設計共同企業体

福島県いわき市──いわき市にPFIによってつくられた文化施設.敷地は平中央公園に隣接した「平市民会館」の跡地,既存の音楽館を残し建て替えられた.中央が小劇場や大リハーサル室を持つ交流棟,東側が大ホール,西側が中劇場という配置.大ホールの鋸型側壁は,プレキャストコンクリートの型枠に特殊ウレタン樹脂で雄型をつけた型枠を用いてつくられた.1枚の大きさは幅約4,500mm,高さ750〜1,050mm.
2009年6月号084頁──大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 JAビル──三菱地所設計・全国農協設計・NTTファシリティーズ

2009年6月号084頁──大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 JAビル──三菱地所設計・全国農協設計・NTTファシリティーズ

東京都千代田区──外観はグリッド状に並ぶ開口部の回りをさまざまな大きさの矩形パターンが囲うデザイン.仕上げは花崗岩打ち込みPCカーテンウォール.上層階には,事務室に隣接したラウンジや自然の木が植えられた空中庭園がある.多くの環境調和型技術が取り込まれている.
2009年6月号087頁──大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 経団連会館──日建設計・三菱地所設計

2009年6月号087頁──大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 経団連会館──日建設計・三菱地所設計

東京都千代田区──外周に細柱を出し,鉛直荷重を負担させると共に,室内へ日射を遮り,深い彫りのある表情を生み出している.仕上げはGRC花崗岩打ち込みパネル.水平力については南側の制震ブレースや,北側のコア内に設置された粘性ダンパー壁,極軟鋼耐震壁が負担する.1階のエントランスホールには和泉正敏氏による庵治石横積みによる壁がある.
2009年6月号081頁──大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 日本経済新聞社 東京本社ビル──日建設計

2009年6月号081頁──大手町一丁目地区第一種市街地再開発事業 日本経済新聞社 東京本社ビル──日建設計

東京都千代田区──ペンをモチーフにしたフィンがガラスを支え,高い開放性を生み出している.内部は,リニア形状のコアで,大空間と個室とワークプレイス内を結ぶ階段・エレベータなどを設けている.構造はやじろべえの原理を使い,メインフレームと窓回りの細柱・キャンティレバー梁によって,コア部の最小化,ワークプレイスの最大化などを実現している.
2009年10月号084頁──日産自動車グローバル本社──竹中工務店

2009年10月号084頁──日産自動車グローバル本社──竹中工務店

神奈川県横浜市西区──日産自動車の本社機能とギャラリー(ショールームなど)が主要な構成要素になっているオフィスビル.横浜駅とみなとみらい21地区を結ぶ公共通路が建物内を貫通している特殊な条件を読み解き,公共性のあり方や都市的見地に立った計画がなされた.外壁に設けられたルーバーは,日射の調整以外に,周辺の高層ビルとの視線の交差を調停し,本社としてのセキュリティを確保している.
2009年10月号068頁──丸の内パークビルディング/三菱一号館──三菱地所設計

2009年10月号068頁──丸の内パークビルディング/三菱一号館──三菱地所設計

東京都千代田区──都市再生特別地区の指定を受けて,地上34階建ての丸の内パークビルディングとの一体開発で,丸の内最初のオフィスビルである三菱一号館が復元された.復元では,保存部材などに基づいて素材やディテールまでを復元しているほか,免震構造を採用することで,創建時の煉瓦組積造,耐火性能試験によって,木造小屋組の構造も復元している.
2009年10月号080頁──東京駅丸の内駅舎保存・復原──東日本旅客鉄道 東京工事事務所・東京電気システム開発工事事務所 東京駅丸の内駅舎保存・復原設計共同企業体

2009年10月号080頁──東京駅丸の内駅舎保存・復原──東日本旅客鉄道 東京工事事務所・東京電気システム開発工事事務所 東京駅丸の内駅舎保存・復原設計共同企業体

東京都千代田区──現在は2階建ての駅舎であるが,1914年に辰野金吾の設計で創建された当時は,3階建てでドームも現在とは異なる形状であった.2007年4月から進められている保存・復原工事によって,この創建当時の姿が蘇ると共に,地下躯体の新設,駅,ホテル,ギャラリーなどの機能強化が行われる.また,特例容積率適用区域の適用により,東京駅の余剰容積は周辺の各ビルに移転されている.
2010年1月号170頁──國學院大學渋谷キャンパス再開発計画──富樫亮+朝田志郎/日建設計

2010年1月号170頁──國學院大學渋谷キャンパス再開発計画──富樫亮+朝田志郎/日建設計

東京都渋谷区──2001年の大学創立120周年を期に9年間の歳月をかけて再計画された國學院大學の渋谷キャンパス.若木タワーは各棟の容積を転用することで高層化を実現.街に対して大学のシンボルとなっている.敷地中央と,2階レベルの動線がキャンパス全体を繋いでいる.各棟の庇は内部への日射と換気をコントロールしており,キャンパス全体がこのファサードデザインで統一されている.
2010年2月号108頁──大崎ウエストシティタワーズ──山下昌彦+UG都市建築

2010年2月号108頁──大崎ウエストシティタワーズ──山下昌彦+UG都市建築

東京都品川区──老朽化した木造住宅密集地の再開発.4層の低層住宅棟,38層,39層の高層住宅棟,7層の業務棟により構成されている.低層棟は周囲のスケールに合わせ軒髙を設定.中央に通り抜けの広場をつくり,街に開放している.2棟の高層住宅棟は互いに向き合わないように配置することで,住戸間のプライバシーを確保.壁面には青色のLow-Eガラスを使用.
2010年3月号099頁──山梨市庁舎──梓設計

2010年3月号099頁──山梨市庁舎──梓設計

山梨県山梨市──操業停止した精密機械工場を市が買い取り,市庁舎としてコンバージョンを行った.耐震基準を満たすため,既存建物の外周にプレキャスト・プレストレストコンクリート造のアウトフレームを設置.それにより既存建物のスラブや壁を撤去することが可能になり,自由な空間配置が実現している.
2010年4月号177頁──飛島村立小中一貫教育校 飛島学園──石本建築事務所

2010年4月号177頁──飛島村立小中一貫教育校 飛島学園──石本建築事務所

愛知県海部郡飛島村──村内の小学校と中学校の統廃合によってつくられた小中一貫校.初等部ゾーンと中高等部ゾーンを繋ぐ吹き抜けのメディアセンターを全体の中心に配置.メディアセンターは,普通教室や特別教室エリアと連続するオープンな空間で,学年ユニットは独立性を持つゾーニング計画を図っている.
2010年4月号078頁──バルセロナ見本市グランビア会場拡張計画+トーレス・ポルタ・フィラ──伊東豊雄建築設計事務所

2010年4月号078頁──バルセロナ見本市グランビア会場拡張計画+トーレス・ポルタ・フィラ──伊東豊雄建築設計事務所

スペイン・バルセロナ市,オスピタレット市──バルセロナ見本市グランヴィア会場の拡張と,見本市に隣接するホテルとオフィス,2棟の高層タワーの新設.グランヴィア会場では既存の4棟のパビリオンが稼働しており.拡張計画の第一期としてエントランスホール,パビリオン1,8,パビリオン同士を繋ぐセントラルアクシスおよび外構が新設された.
2012年9月号069頁──町田市新庁舎──槇総合計画事務所

2012年9月号069頁──町田市新庁舎──槇総合計画事務所

東京都町田市──町田市庁舎の移転による新築計画.街路空間に面した低層部には,カフェや店舗,レストランなどの市民利用エリアが配置.ワンストップロビーは,来庁者の利用頻度の高い窓口と市民利用施設を周りに配置した回遊性のある3層吹き抜け空間.屋上庭園へと連続する立体的な緑に包まれた公園庁舎であり.外壁負荷の低減に配慮し,方位に応じて切り替えた外装計画をしている.
2013年1月号174頁──東京芸術劇場改修──東京都財務局建築保全部施設整備第一課 松田平田設計

2013年1月号174頁──東京芸術劇場改修──東京都財務局建築保全部施設整備第一課 松田平田設計

東京都豊島区──東京都豊島区にある東京芸術劇場(設計:芦原義信建築設計研究所,本誌9101)の改修.アトリウム内の動線の整理,劇場の改修が行われた.エスカレータが壁沿いを巡ることで,大空間に一体感をつくった.4つのホールは仕上げ,客席,音響設備などを改修し.更新を行った. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年1月号123頁──大手町フィナンシャルシティ──NTTファシリティーズ 三菱地所設計(ノースタワー) 日建設計 三菱地所設計(サウスタワー)

2013年1月号123頁──大手町フィナンシャルシティ──NTTファシリティーズ 三菱地所設計(ノースタワー) 日建設計 三菱地所設計(サウスタワー)

東京都千代田区──大手町連鎖型再開発の第2次事業として,経団連ビル,日経ビルおよびJAビルの跡地に建設された2棟のタワー.国際的な都市間競争力の向上を目指すため,ビル内施設として金融教育・交流センターや,国際メディカルモールが計画された. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年2月号136頁──川崎市営河原町住宅耐震補強工事──大林組一級建築士事務所

2013年2月号136頁──川崎市営河原町住宅耐震補強工事──大林組一級建築士事務所

神奈川県川崎市──1972〜75年に建てられた高層住宅団地(設計:大谷研究室,本誌7211,7410)の耐震改修.今回はそのうち,市営住宅4棟の耐震改修が行われた.団地の平行配置を活かし,2棟の間にブレースを設けて連結する「スキップブレース耐震工法」を採用.コスト削減や工期短縮にも寄与する. 掲載号はアプリで購入できます!
2017年3月号054頁──台中国家歌劇院──伊東豊雄建築設計事務所・大矩聯合建築師事務所

2017年3月号054頁──台中国家歌劇院──伊東豊雄建築設計事務所・大矩聯合建築師事務所

台湾台中市──台湾の台中に建つ3つの劇場を有する複合施設.南東から北西へと抜ける公園の軸線の端部にある.有機的な3次元曲面の構造体(カテノイド)が立体的に連続している.カテノイドは壁厚400mmの鉄筋コンクリートで,この構造が地上から高さ32mまで連続している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年1月号167頁──同志社大学 良心館──同志社大学今出川キャンパス整備設計共同企業体(東畑建築事務所・類設計室)

2014年1月号167頁──同志社大学 良心館──同志社大学今出川キャンパス整備設計共同企業体(東畑建築事務所・類設計室)

京都府京都市──文系学部の今出川キャンパス移転に伴う建て替え.同志社中学校の移転と,市街地の大学の新築・増築を制限していた「工業(場)等制限法」が廃止され実現した.良心館だけでなく他施設の改修やランドスケープデザインなど,重要文化財が点在するキャンパスの景観を統一する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2014年3月号180頁──広州図書館──日建設計+広州市設計院

中国広東省広州市──南中国広州市新都心開発区の文化ゾーンの一角に建つ収蔵冊数約400万冊,延床面積約10万㎡の大規模図書館.文化ゾーンの最後を締めくくる施設として計画され,周辺建物と調和し地域の魅力を高めることが求められた.従来の図書館の閉じたイメージを変えるように,建物中央に通り抜け可能な8層吹き抜けアトリウムを配置した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年3月号174頁──まなウェルみやぎ──佐藤総合計画 阿部仁史アトリエ 関・空間設計共同企業体

2014年3月号174頁──まなウェルみやぎ──佐藤総合計画 阿部仁史アトリエ 関・空間設計共同企業体

宮城県名取市──仙台市内に分散していた総合教育センターや高等学校,児童相談所など5施設7機能を1カ所にまとめ,教育と福祉の連携を目指すPFI事業として計画された.各施設への個別の小さな入口を設けることで居住施設をイメージした分割をし,脱施設化を図っている.同時に,相互に連携できる管理オフィス,共有ロビーの配置により施設間の繋がりをつくり出す. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2014年4月号098頁──新宿三井ビルディング制震工事──設計 KAJIMA DESIGN/設計監修 日本設計

東京都新宿区──新宿三井ビルディング(1974年竣工 設計:三井不動産 日本設計事務所 武藤構造力学研究所 本誌:7503)では,長周期地震動が発生した場合の揺れを低減させるため,超大型制震装置TMDを6基屋上に設置する.写真は鹿島機械技術センター(小田原市)にて組み立てられたモックアップ実大試験体.本工事を前に,施工方法の検証の他,性能確認などの実験が実施されている.2015年4月の完成へ向け工事を進めている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年7月号118頁──虎ノ門ヒルズ 環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業Ⅲ街区──日本設計

2014年7月号118頁──虎ノ門ヒルズ 環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業Ⅲ街区──日本設計

東京都港区──環状第2号線道路と建物が一体に開発された,「立体道路制度」が使われたはじめての建物.建物の地下に道路が貫通することによって,街を分断することなく街づくりが可能となっている.建物は地上247m,オフィス,カンファレンス,店舗,住戸,ホテルといった機能が入る高層複合ビルである.道路の上に持ち上げられた地盤面には,人びとが集えるオーバル広場が設置され,周辺の街からのアクセスを受け止めていく.国際新都心構想の起爆剤として,今後も周辺開発が行われていく予定である. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2014年7月号088頁──静岡県草薙総合運動場体育館──内藤廣建築設計事務所

静岡県静岡市駿河区──静岡県草薙総合運動場の園内に建つ体育館.2011年に行われたコンペにて内藤廣建築設計事務所が選出された.鉄筋コンクリート+木+鉄骨の3種類の構造体を組み合わせた.下部構造を鉄筋コンクリートでつくり,256本のスギ集成材からなる壁を立ち上げ,その上に鉄骨トラスの屋根を構築.2015年3月竣工予定.竣工作品掲載号(本誌1505) 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年7月号076頁──九州大学椎木講堂──内藤廣建築設計事務所

2014年7月号076頁──九州大学椎木講堂──内藤廣建築設計事務所

福岡県福岡市西区──九州大学伊都キャンパスに中心に建つ.外形は直径100mの円形でホールと管理棟からなる.入学式や学位記授与式をはじめ,学生が一堂に会する場所として設計された.三洋信販創業者の椎木正和氏が,世界に冠たる最高水準の教育研究拠点を目指す九州大学の理念に共感し,2011年の創立100周年を機に寄贈した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年7月号055頁──台中メトロポリタン・オペラハウス──伊東豊雄建築設計事務所・大矩聯合建築師事務所

2014年7月号055頁──台中メトロポリタン・オペラハウス──伊東豊雄建築設計事務所・大矩聯合建築師事務所

台湾台中市──現在,台中市で建設が進む複合施設.3つの劇場を備えるほか,オフィスや店舗,展示スペースなどからなる.2005年の設計競技で伊東豊雄氏が設計者に選ばれた.鉄筋コンクリートによる3次元の曲面連続構造体(カテノイド)によって構成される.地下2階,地上6階建て.2014年12月竣工予定.竣工作品掲載号(本誌1703) 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年3月号130頁──みなとパーク芝浦──NTTファシリティーズ

2015年3月号130頁──みなとパーク芝浦──NTTファシリティーズ

東京都港区──東京ガスの研究所跡地に建つ地下1階,地上8階建て,延べ床面積5万700m2の複合公共施設.芝浦港南地区総合支所,消費者センター,男女平等参画センター,介護予防総合センター,港区スポーツセンターなどが入る.第一エネルギーセンター棟から電気や熱など,建物の需要を踏まえたエネルギーが供給される.港区と協定を結んでいる76の自治体より選定された木材を,外装ルーバーや内装材などに合計で約470m3使用している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年5月号126頁──静岡県草薙総合運動場体育館──内藤廣建築設計事務所

2015年5月号126頁──静岡県草薙総合運動場体育館──内藤廣建築設計事務所

静岡県静岡市駿河区──静岡県草薙総合運動場リニューアル事業における,現有施設の建て替え.静岡県産の天竜杉集成材を主構造として使用.長さ14.5mのスギ集成材256本を,45〜70°の角度を付けながら楕円状に配置し,大屋根の荷重を支える.集成材の背面には鉄骨ブレースを配し,風や地震などの短期荷重を受け負う.鉄骨トラス上部からのトップライトにより自然光が取り入れられる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年5月号096頁──成田国際空港 第2旅客ターミナル連絡通路──日建設計・梓設計共同企業体

2015年5月号096頁──成田国際空港 第2旅客ターミナル連絡通路──日建設計・梓設計共同企業体

千葉県成田市──成田国際空港第2旅客ターミナルとサテライトを結ぶ連絡通路は,既存のシャトル軌道の上に増築され,2013年9月に到着コンコースが,2015年4月に出発コンコースおよびラウンジスペースが供用開始した.ふたつの空間は水平方向に並び,出発コンコース・ラウンジは,カフェや仮眠スペースなどが設けられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年5月号058頁──品川シーズンテラス──NTTファシリティーズ 大成建設一級建築士事務所 NTT都市開発一級建築士事務所 日本水工設計

2015年5月号058頁──品川シーズンテラス──NTTファシリティーズ 大成建設一級建築士事務所 NTT都市開発一級建築士事務所 日本水工設計

東京都港区──芝浦水再生センターの再構築に合わせて,上部に設置した人工地盤を敷地として土木施設と建築物の合築を行った立体都市計画.人工地盤上には環境配慮型のオフィスビル(32階建て,高さ151m)と3.5haの緑地を整備.既存の水再生センターとしては日本で初めて立体都市計画を適用し,未利用都市施設上空の有効活用に取り組んでいる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年6月号122頁──港区立小中一貫教育校 白金の丘学園──岩崎克也・勝矢武之・田辺裕美/日建設計

2015年6月号122頁──港区立小中一貫教育校 白金の丘学園──岩崎克也・勝矢武之・田辺裕美/日建設計

東京都港区──敷地に建っていた港区立朝日中学校と近くの神応小学校,三光小学校の統廃合計画.港区は幼・小中一貫教育を推進しており,2010年4月に建設された「お台場学園」に続いて,区内2校目となる小中一貫校として建設された.建物全周にバルコニーをまわし,フロアを繋ぐことで子どもたちの活発な活動を誘発し,学校全体に活気と一体感を与えることを目指した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年8月号064頁──「団地の未来」プロジェクト 洋光台中央団地広場改修──デザイン監修 隈研吾建築都市設計事務所/企画・統括 都市再生機構/設計 みのべ建築設計事務所

2015年8月号064頁──「団地の未来」プロジェクト 洋光台中央団地広場改修──デザイン監修 隈研吾建築都市設計事務所/企画・統括 都市再生機構/設計 みのべ建築設計事務所

神奈川県横浜市磯子区──1970年に完成した洋光台中央団地の改修プロジェクト.まず第1期として外壁修繕が行われた.露出していた室外機置き場をアルミ板に木目を焼き付け塗装した「木の葉パネル」で覆ったほか,縦動線のコアも木をイメージした同様の色調で塗装した.2016年に中央団地広場の改修工事が着工予定. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年9月号086頁──みんなの森 ぎふメディアコスモス──伊東豊雄建築設計事務所

2015年9月号086頁──みんなの森 ぎふメディアコスモス──伊東豊雄建築設計事務所

岐阜県岐阜市──岐阜市の中心市街地に建つ図書館を中心とした複合施設.1階に書庫と,展示ギャラリー,多目的ホール,市民活動交流センター,2階は開架閲覧エリア.波打つ木造の屋根が約80m×90mの方形平面を覆う.天井高約6mのワンルーム空間にポリエステルファブリックによる直径8〜14mの「グローブ」が天井から吊られ,閲覧コーナーや受付カウンターといった領域をつくり出す. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年10月号160頁──サントリーワールドリサーチセンター──竹中工務店

2015年10月号160頁──サントリーワールドリサーチセンター──竹中工務店

京都府相楽郡精華町──サントリーの既存拠点を集約した研究開発施設.L字型プランのクローズドエリア(ラボ)とオープンエリアは各階でずれながら積層し,研究者たちの積極的なコミュニケーションを誘発する.オープンエリアにはスロープや吹き抜け,外部空間が挿入され立体的な空間構成となる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年11月号144頁──仙台市泉岳自然ふれあい館──関・空間設計

2015年11月号144頁──仙台市泉岳自然ふれあい館──関・空間設計

宮城県仙台市市泉区──宿泊施設,研修施設,体育館,野外活動施設などを有する少年自然の家(自然体験施設).斜面地の造成は最小限にしつつ,分棟形式を採用.各棟で地場産の市場流通材を中心とした多様な木架構としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年12月号188頁──長浜市庁舎──日本設計

2015年12月号188頁──長浜市庁舎──日本設計

滋賀県長浜市──旧長浜市民病院の病棟をコンバージョンして市庁舎として活用すると同時に新棟を増築することで,市庁舎として活用する試み.減築することにより吹き抜けを設けつつ,建物の重量を減らしていることや外装の統一,階高も揃えることで建物として一体感を出している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年2月号186頁──ヌーヴェル赤羽台8,9,10,11号棟(D1街区)──山設計工房(8号棟基本設計・実施設計) 遠藤剛生建築設計事務所(9,10,11号棟基本設計・全棟実施設計監修) 大建設計(9,10号棟実施設計) 九段建築研究所(11号棟実施設計)

2016年2月号186頁──ヌーヴェル赤羽台8,9,10,11号棟(D1街区)──山設計工房(8号棟基本設計・実施設計) 遠藤剛生建築設計事務所(9,10,11号棟基本設計・全棟実施設計監修) 大建設計(9,10号棟実施設計) 九段建築研究所(11号棟実施設計)

東京都北区──都内初の1,000戸を越える大規模団地として1962年に竣工した赤羽台団地の第3期建て替え.D1街区はL字型を含む4棟からなり,498住戸と保育園が入る.囲み型の配置を少し開くことで,JR赤羽駅と各街区を結ぶゲートの役割を果たす. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2016年2月号048頁──One Central Park──Ateliers Jean Nouvel and PTW

Chippendale, Sydney NSW Australia──積水ハウスがオーストラリアのシドニー中心部で行っている複合開発プロジェクト「Central park」の内の1棟として建てられた高層の集合住宅.商業施設が入る4階建ての低層部,集合住宅である34階建てのEast Tower,16階建てのWest Towerからなる.East Towerから出ているキャンチレバー部分には320枚の反射板が設けられており,West Towerの屋上で反射した太陽光をWest TowerとEast Towerの間を照射する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年3月号166頁──新宿三井ビルディング改修工事──日本設計(車寄せ改修,制震工事監修) KAJIMA DESIGN(制震工事)

2016年3月号166頁──新宿三井ビルディング改修工事──日本設計(車寄せ改修,制震工事監修) KAJIMA DESIGN(制震工事)

東京都新宿区──1974年に竣工した新宿三井ビルディング(本誌7503)の制震工事と車寄せの改修工事.2011年の東北地方太平洋沖地震の際に首都圏の超高層ビルが長周期地震によって共振した.この振動を低減するためにTMD(動吸振器)を用いた制震装置が屋上に設置された.また地下の車寄せでは,人を迎え入れる高品質な空間へと改修されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年4月号094頁──大日本印刷市谷工場整備計画 Ⅰ・Ⅱ期──久米設計 SWA Group(ランドスケープ) ARUP(環境設計)

2016年4月号094頁──大日本印刷市谷工場整備計画 Ⅰ・Ⅱ期──久米設計 SWA Group(ランドスケープ) ARUP(環境設計)

東京都新宿区──工場機能の更新・営業企画部門の集約に伴い,再開発促進区制度を用いたⅢ期にわたる建て替え計画.業務機能の高度・集約化及び工場機能の一部地下化により,人工地盤となる地上部に広大なオープンスペースを生み出し,約2万㎡の「市谷の杜」と呼ばれる緑豊かな環境の実現を目指す.また,周辺道路整備により,安全性向上を目的とした交差点改良や歩道状空地と一体化した幅広な歩道などさまざまな環境配慮を含んだ計画としている.計画は第Ⅲ期まで及ぶ. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年10月号068頁──JPタワー名古屋──日本設計

2016年10月号068頁──JPタワー名古屋──日本設計

愛知県名古屋市中村区──名古屋駅東口エリアに位置する名古屋中央郵便局跡地の再開発計画.地上40階の高層棟と西側の低層棟からなる.地下1~3階には商業施設KITTE名古屋が入り,今回新たに整備された地上街路空間に彩りを与えると共に,2階には名古屋駅へ続く貫通通路が整備された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら