2018年7月号066頁──信濃毎日新聞松本本社 信毎メディアガーデン──伊東豊雄建築設計事務所

2018年7月号066頁──信濃毎日新聞松本本社 信毎メディアガーデン──伊東豊雄建築設計事務所

長野県松本市──地元新聞社の本社移転・新築に伴い,オフィス機能に加え,地域に開かれた商業施設とコミュニティゾーンを併設する計画.上層部は木製格子によってファサードを覆い,低層部はGRCとガラスによるルーバーを立て掛け,西日を遮りつつも中の賑わいのにじみ出しを意図した.街路に面した広場では,祭りやマルシェなどまちと連続したイベントが行われる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号154頁──海野宿滞在型交流施設 うんのわ──児野登/アーキディアック 土本俊和/信州大学

2018年4月号154頁──海野宿滞在型交流施設 うんのわ──児野登/アーキディアック 土本俊和/信州大学

長野県東御市──北国街道の宿駅として1625年に開設された海野宿に建つ古民家の宿泊・飲食施設へのリノベーション計画.長細い敷地に中庭を囲むように建つ築約100年の主屋,土蔵,蚕室,物置の4棟をそれぞれ,宿泊棟,宿泊施設のフロントとして機能する玄関棟,飲食棟,休憩棟へと改修している.長年放置されていた敷地を東御市が買い取り,運営まで行っている.海野宿で同様に放置されている民家改修のプロトタイプとなることが期待される. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年1月号098頁──低過庵──藤森照信

2018年1月号098頁──低過庵──藤森照信

長野県茅野市──2004年に建てられた高過庵に隣接して建てられた茶室.高さ約10mの高過庵に対し,地下に埋められた“竪穴式”茶室.屋根には車輪が取り付けられており,人力で開閉される. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年4月号074頁──ISAK Kamiyama Academic Center + Residence 4──小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt

2017年4月号074頁──ISAK Kamiyama Academic Center + Residence 4──小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt

長野県北佐久郡──ISAK(インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢)は,国際バカロレアをカリキュラムの軸とし,日本の高等学校としてはじめて認可されたインターナショナルスクール.南北に緩やかに傾斜する山麓にあり,建物は東西に細長い平屋.既存棟に習い外壁はガルバリウム鋼板で仕上げている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2009年4月号108頁──川上村立川上中学校──設計 エーシーエ設計/プロデューサー 原田鎮郎/環境システム研究所

2009年4月号108頁──川上村立川上中学校──設計 エーシーエ設計/プロデューサー 原田鎮郎/環境システム研究所

長野県南佐久郡川上村──長野県中部,標高1,000m超に位置する川上村の中学校.主構造は村産のカラマツ集成材.カラマツの原生林「美林」をイメージした形態の柱を形成している.「愛・地球博」の再利用として,カナダ館の階段の材の転用と,さとうりさ氏による彫刻「プレイヤー・エイリアン」が屋外に置かれている.
2009年4月号065頁──長野県稲荷山養護学校──北川原温建築都市研究所

2009年4月号065頁──長野県稲荷山養護学校──北川原温建築都市研究所

長野県千曲市──既存の養護学校の建て替え.主構造は県内産カラマツによる木造.登り梁,柱,方杖などを2本組にし,「めり込み」の効果を用いることによって,小断面の材を使いながら,大きな空間をつくっている.「めり込み」は「岐阜県立森林文化アカデミー」(本誌0108)などからの展開.また,ジョイントは1点で2部材以上を接合しないことでシンプルにしている.
2009年7月号112頁──伊那東小学校──みかんぐみ+小野田泰明

2009年7月号112頁──伊那東小学校──みかんぐみ+小野田泰明

長野県伊那市──長野県伊那市にある公立の小学校.蔵書の多い図書室を校舎全体の中心に計画し,新校舎と旧校舎を渡り廊下で繋いで一体に使う.学年ごとに違う形式の教室など,子どものためのさまざまな場所が計画されている.QBS方式による公開コンペで設計者が選定された.プセファブ校舎を建てずに使いながら建て替えが行われた.
2009年10月号126頁──方の家──武井誠+鍋島千恵/TNA

2009年10月号126頁──方の家──武井誠+鍋島千恵/TNA

長野県北佐久郡軽井沢町──軽井沢の別荘地に建つ夫婦と2匹の犬のための週末住宅.傾斜地にあり,周辺は比較的細い木々で囲まれている.75mm角の鉄骨柱(76本)が屋根と床を支える.内部は列柱の間隔により,人やペットが通過できたり壁になったりする. 書籍購入はこちら
2009年11月号118頁──小布施町立図書館「まちとしょテラソ」──古谷誠章+NASCA

2009年11月号118頁──小布施町立図書館「まちとしょテラソ」──古谷誠章+NASCA

長野県上高井郡小布施町──2007年に行われた「図書館(交流センター)」のプロポーザルで最優秀となったもの(本誌0712NEWS).「広場」のような行灯のような図書館が意図された.周囲の山々に呼応する山なりの屋根が架かり,柔らかな曲面の天井による一室空間.樹木状の独立柱が3本建つ.
2010年1月号088頁──澄心寺庫裏──宮本佳明/宮本佳明建築設計事務所

2010年1月号088頁──澄心寺庫裏──宮本佳明/宮本佳明建築設計事務所

長野県上伊那郡箕輪町──曹洞宗澄心寺は,長野県の山間にあり550年の歴史を持つ.今回計画された庫裏は伽藍配置を踏襲し,屋根形状も寺院との調和に配慮している.鉄筋コンクリート造の大屋根はシェルと折板構造を組み合わせたもので,3本の柱のみで支持されている.大屋根の下に木造の居室空間がつくられた.
2010年7月号088頁──安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センター──隈研吾建築都市設計事務所

2010年7月号088頁──安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センター──隈研吾建築都市設計事務所

長野県小諸市──自然体験活動の指導者を育てるための宿泊兼研修施設.同センターは日清食品創業者である安藤百福氏(1910~2007年)の理念に基づき設立された.敷地は豊かな自然に囲まれた傾斜地.三角形の屋根型の建物は東西に約95m.外装は300mmの立ち上がりのガルバリウム鋼板ハゼ葺き.
2010年9月号187頁──空飛ぶ泥舟──藤森照信

2010年9月号187頁──空飛ぶ泥舟──藤森照信

長野県茅野市──茶室の底を径9mmのワイヤーを通した吊り上げ構造.船体の重量分だけワイヤーがたわみ,安定した状態を保つ.茅野市民館(設計:古谷誠章,本誌0511)で開催されている展覧会「藤森照信展 諏訪の記憶とフジモリ建築」に合わせて,同館前の広場につくられた.
2010年9月号174頁──区の家──武井誠+鍋島千恵/TNA

2010年9月号174頁──区の家──武井誠+鍋島千恵/TNA

長野県諏訪郡──大小ふたつの矩形の小屋が,大きな十字の壁によって繋がる森の中の週末住宅.小屋の内部は,柱状の集成材を一体化した厚さ60mmの木の打ち放しによる,小さな十字の壁で仕切られている. 書籍購入はこちら
2010年10月号084頁──えんぱーく 塩尻市市民交流センター──柳澤潤/コンテンポラリーズ

2010年10月号084頁──えんぱーく 塩尻市市民交流センター──柳澤潤/コンテンポラリーズ

長野県塩尻市──旧塩尻駅前大門中央通り地区の市街地再開発ビル.図書館や子育て支援センターなどの公共施設と共に,市民が自由に出入りできるオープンスペースも多くとられている.3層連続のプレキャストコンクリートの壁柱約100本による構造.壁柱は構造であると共に間仕切りでもあり,空間をゆるやかに分節している.
2011年1月号158頁──日東光学ショールーム・金子茶房──柳澤孝彦+TAK建築研究所

2011年1月号158頁──日東光学ショールーム・金子茶房──柳澤孝彦+TAK建築研究所

長野県諏訪市──長野県諏訪市の諏訪大社上社本宮に面して建つ,茶房とショールーム.2階妻面は大社から八ヶ岳連峰への眺望を遮らないよう全面開口としている.1階は鉄筋コンクリート造,2階は木造の混構造.2階のカラマツ材門型フレームの柱脚部が,ベースプレートを介して1階の鉄筋コンクリートの躯体と接合する.諏訪大社にて7年ごとに開かれる式年造営御柱大祭(御柱)の際には,2階西側に設けたテラスが立ち見の観覧場所となる.
2011年3月号149頁──北沢建築工場──三澤文子 稲山正弘

2011年3月号149頁──北沢建築工場──三澤文子 稲山正弘

長野県上伊那郡──木造平屋建ての木材加工場.地元の大工が手刻みで加工した県産スギ材を,在来軸組工法の継手・仕口を応用したボルト・ビス止めで接合して樹状トラスを組むことにより,大断面集成材や特殊金物を使わずにスパン18mの大空間を実現している.最大断面寸法を120×360mm,長さ6,000mmにとどめ,普通の流通材の範囲で構成できる.
2011年11月号058頁──軽井沢千住博美術館──西沢立衛建築設計事務所

2011年11月号058頁──軽井沢千住博美術館──西沢立衛建築設計事務所

長野県軽井沢町──美術家,千住博の1978~2011年にかけて制作された作品,約100点を所蔵・展示する美術館.千住氏の「明るく開放的で,今までなかったような美術館に」というリクエストをもとに設計された館内には,挿入された4つの中庭から自然光が取り込まれる.ガラスにはUVカットガラスを使用.3.5mほどの高低差のある敷地をゆるやかに傾斜する床が繋ぐ.
2013年4月号138頁──宮田村こうめ保育園+東保育園改修──暮らしと建築社+iroirotoridori

2013年4月号138頁──宮田村こうめ保育園+東保育園改修──暮らしと建築社+iroirotoridori

長野県上伊那郡──長野県上伊那郡宮田村にある保育園.既存の改修と0歳から2歳の保育に対応するため増築をし,園の再編成を行った.エントランスから伸びる庇を既存棟に繋がるようにつくった.保育室の架構はホームコネクターで接合した木造の格子梁. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年7月号098頁──真福寺客殿──宮本佳明建築設計事務所

2013年7月号098頁──真福寺客殿──宮本佳明建築設計事務所

長野県上伊那郡辰野町──長野県にある真福寺の客殿として建設.周囲に合わせて低く抑えられた平屋根を入母屋型に摘み上げることで曲げを軸力に変換し,その軸力をバランスよく配置された鉄筋コンクリートの小部屋で受ける構造により,無柱の大空間が合理的に実現されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2015年3月号164頁──ダイキン オー・ド・シエル蓼科 セミナーハウス──竹中工務店

長野県茅野市──空調機・化学品の大手メーカであるダイキン工業が蓼科に保有する社員厚生施設「ダイキンオー・ド・シエル蓼科」(本誌9203 設計:室伏次郎/アルテック建築研究所)に隣接して計画された研修所とゲストハウス.八ヶ岳連峰の蓼科山麓にある別荘地の一角に建つ.サワラ,シラカバ,ミズナラなどといった原生林があたり一帯に拡がる.この自然環境に寄り添った建築を目指した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年4月号094頁──育良保育園──松島潤平建築設計事務所+桂建築設計事務所

2015年4月号094頁──育良保育園──松島潤平建築設計事務所+桂建築設計事務所

長野県飯田市──大きな屋根(天井)に覆われた一室空間に、4層がスキップフロアで構成された保育園。屋根が架かった半屋外には1階と2.5階を繋ぐ大階段が設けられ、子どもたちは上足で施設全体を回遊することができる。保育園が建つ緑豊かな周辺環境を、スキップフロアの床の仕上げに投影し、各フロアには無垢材から混成、フェイクに至るまでさまざまな木質系素材を使用。大きな空間の下には、小さな子ども居場所もつくられている。 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年5月号170頁──藪原宿にぎわい広場 笑ん館──信州大学寺内美紀子研究室+山田建築設計室

2015年5月号170頁──藪原宿にぎわい広場 笑ん館──信州大学寺内美紀子研究室+山田建築設計室

長野県木曽郡木祖村──木曽川源流の里として知られる長野県木祖村中心街区に建つ地域交流施設.街道に面する旧役場跡地を,地域住民だけではなく観光客も利用できる施設として計画.サークル活動や催しなどに使う集会スペース,障がい者支援目的のパン工房などが入る.この地域の方言で「君たち」を意味する「わらんか」と「笑い」の意味を持たせ,多くの人たちが集まり,笑顔になれる施設になってほしいという思いを込め名付けられた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年6月号114頁──インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢:ISAK──鈴木エドワード建築設計事務所

2015年6月号114頁──インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢:ISAK──鈴木エドワード建築設計事務所

長野県北佐久郡──軽井沢の分譲別荘地に建設された全寮制インターナショナルスクール.日本の高等学校として初めて国際バカロレア認定候補校となり,そのカリキュラムを核に150人の生徒が共同生活を送りながら学ぶ.SE構法の校舎,寮3棟と鉄骨造の体育館からなる.敷地は自然保護の制約から容積率,建ぺい率が20%に制限され,教室の不足分を寮の共用空間を使用することで補うなど,限られたスペースを最大限活用するための工夫が施されている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年7月号162頁──道の駅ファームス木島平──三浦丈典/スターパイロッツ

2015年7月号162頁──道の駅ファームス木島平──三浦丈典/スターパイロッツ

長野県下高井郡木島平村──トマト加工工場を改修し,六次産業化を目的に木島平村の農業の拠点として再生された道の駅.工場の大空間を生かした場所ではマーケットが開かれ,新たに挿入された小さな家型の空間にはカフェやレストラン,オフィスなどが入る.生産する公共空間として、設計者も共に関わりながら育てていく. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年9月号100頁──安曇野市庁舎──内藤・小川原・尾日向設計共同企業体

2015年9月号100頁──安曇野市庁舎──内藤・小川原・尾日向設計共同企業体

長野県安曇野市──5町村の合併を機に9カ所に分散していた市庁舎の機能を集約するべく建てられた新庁舎.防災拠点としても機能するよう柱頭免震構造が採用された.構造はプレキャストコンクリートの柱,梁にポストテンションを掛けて組み上げ,外装は安曇野市の保有林を伐採製材したヒノキ材のパネルで仕上げた.庁舎の機能を維持するための設備機器や集密書架を配置した4階のみ,下層のグリッドから外れるため鉄骨造とし,外壁もガルバリウム鋼板で仕上げている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年4月号118頁──小諸市役所・こもろプラザ──石本・東浜設計共同企業体

2016年4月号118頁──小諸市役所・こもろプラザ──石本・東浜設計共同企業体

長野県小諸市──コンパクトシティ化が進む長野県小諸市における,同一敷地内での庁舎建て替え.小諸市役所に加え,今回同時に整備された市民交流センター「こもろプラザ」,2017年に竣工予定で建設が進む小諸厚生総合病院がひろばを囲んで配置.計42回にわたり市民参加ワークショップが開催されるなど,随所に市民からの要望を反映した庁舎づくりが行われている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年7月号170頁──佐久総合病院 佐久医療センター──日建設計/川島克也+近藤彰宏+漆間一浩

2016年7月号170頁──佐久総合病院 佐久医療センター──日建設計/川島克也+近藤彰宏+漆間一浩

長野県佐久市──V字型と矩形が組み合わさった平面を有する450床の病院.広大で緑豊かな敷地に位置する地上4階・地下1階の低層の構成で,水平方向での機能連携を重視した階構成とゾーニング.ナーシングホールはスタッフステーションからすべての病室を一目で見渡せる死角のない形状となる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年10月号116頁──日本無線先端技術センター──河副智之+河野信+西川昌志/日建設計

2016年10月号116頁──日本無線先端技術センター──河副智之+河野信+西川昌志/日建設計

長野県長野市──通信機器メーカーの研究所で,屋外実験用バルコニーの集合によって形成されている.バルコニーは白いアルミパンチングメタルに覆われ,単一の素材と共通のディテールを用いながら光や風,熱を通す量を調節する.内部は研究者同士が出会う開放的な中央空間と,個人作業に集中できる外周空間が境界なく展開し繋がる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら