2018年1月号078頁──静岡県富士山世界遺産センター──坂茂建築設計

2018年1月号078頁──静岡県富士山世界遺産センター──坂茂建築設計

静岡県富士宮市──2013年6月にユネスコの世界文化遺産に登録された「富士山─信仰の対象と芸術の源泉」を,歴史,文化,自然などの観点から伝えていくための拠点施設.象徴性を持たせるために,展示空間を,高さ14m,底部が直径10mの円形から長径46m短径29.2mの楕円形に広がる「逆さ富士」型とした. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号062頁──COEDA HOUSE──隈研吾建築都市設計事務所

2017年11月号062頁──COEDA HOUSE──隈研吾建築都市設計事務所

静岡県熱海市──熱海市の相模湾沿岸に位置するアカオハーブ&ローズガーデン内に建つカフェ.約140㎡の正方形平面の中央に設けられた,80mm角のヒバ細材を積層させた木のような構造体によって,屋根が支えられている.基礎と開口部上部の垂れ壁を繋ぐ,放射状に配置された12本のカーボンファイバーによって,積層構造体が固定されることで,地震や風による揺れに対応する. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年10月号112頁──ヤマハモーター・イノベーションセンター──日建設計/小谷陽次郎+平野章博+髙橋渓

2017年10月号112頁──ヤマハモーター・イノベーションセンター──日建設計/小谷陽次郎+平野章博+髙橋渓

静岡県磐田市──ヤマハ発動機グループの先行デザインの研究開発拠点.各階とも構造架構と設備機器を組み合わせた9×9mのユニットで構成することでレイアウトのフレキシビリティが確保され,2・3階にアイデアを生む場である「イノベーションラボ」が設けられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2008年10月号054頁──千本松 沼津倶楽部 ──設計 渡辺明設計事務所/構造 池田昌弘/MASAHIRO IKEDA co.,ltd

静岡県沼津市──沼津に建てられていた数寄屋,旧三輪善兵衛邸を料亭として利用していた「沼津倶楽部」.これを生かしながら新たな宿泊・飲食施設として更新された.版築の壁,スギの角材を並べた屋根などによる新築の集合別邸は,既存の庭園や数寄屋と共に調和を図る.家具デザインは,川上元美氏.照明デザインは海藤春樹氏.

2008年11月号068頁──駿府教会──西沢大良建築設計事務所

静岡県静岡市──静岡市内,線路沿いの角地に建て替えられたキリスト教プロテスタントの教会.レッドシダー割り肌板の外壁に光が反応する.礼拝堂の壁厚760mmの壁が光と音を調節する.礼拝堂の内壁は上部にいくほど幅が細くなり,壁上部と天井では幅18mmの木ルーバーになる.時間によってガーゼのような柔らかい光や内壁の後ろにある木のトラスが蜃気楼のように現れるなど,さまざまな光の効果を得る.

2008年12月号146頁──島田市こども発達支援センター「ふわり」──エー・アンド・エー総合設計/協力:八木敦司建築設計事務所

静岡県島田市──こども発達支援センター「ふわり」と民営化された保育園の合築.用途に合わせた大中小の大きさの部屋が連なり,連続的にデザインされた屋根が空間を繋いでいく.構造用合板でサンドイッチされた充腹梁を重箱状に配置する段々形状の屋根架構システムが考えられている.園庭に向けて開く関係をつくる.
2009年3月号152頁──蒲原アルミゲートハウス──統括 日本軽金属グループ(日本軽金属・新日軽・日軽金アクト)/設計 白川在+冨川浩史

2009年3月号152頁──蒲原アルミゲートハウス──統括 日本軽金属グループ(日本軽金属・新日軽・日軽金アクト)/設計 白川在+冨川浩史

静岡県静岡市──アルミ工場の守衛室や待ち合わせ室として使われるアルミ造の建築.アルミは熱伝導率が高いため,外部に面した壁を断熱し,ヒートブリッジの原因となる内壁をつくらず平屋の分棟としている.アルミの表面処理には先端の技術を導入.外壁にはケミカルブラスト表面処理など,屋根にはアルミ箔をラミネートし高い遮熱性を持たせた防水シート,守衛室の筆記カウンターには傷の付きにくい超高硬度の表面処理が用いられている.

2009年4月号142頁──レストラン長屋門──基本構想 富士宮市+東京大学大学院千葉研究室/設計 東京大学大学院千葉研究室+千葉学建築計画事務所/長屋門改修設計施工 サンワ工務店

静岡県富士宮市──江戸時代に建てられた長屋門と隣り合うかたちで増築されたレストラン.街に残る古民家や富士山からの湧水など,地域資源を活用したまちづくり提案の延長線上として実現した.屋根の曲率や壁材などを長屋門との関係から導き出している.また,レストラン客席からは開口や庭を介して,長屋門や富士宮の街並みをさまざまな距離感で感じることができる.
2010年10月号062頁──海光の家──岡田哲史建築設計事務所

2010年10月号062頁──海光の家──岡田哲史建築設計事務所

静岡県──海沿いの傾斜地に建つ別荘.海岸段丘の凹凸地形と調和する形をつくるため,鋼板のサンドイッチパネルを折り曲げた折板構造で全体を構成している.一部の壁を捻ることで安定を保つなどの構造上の工夫と,造船技術を活かした高い施工精度で実現した建物である.
2011年1月号165頁──浜松サーラ──青木茂建築工房

2011年1月号165頁──浜松サーラ──青木茂建築工房

静岡県浜松市──築29年を経過した故・黒川紀章氏設計の既存建物を,内部のオフィスを稼働させながら改修し,再生.鉄骨の耐震ブレースをリボンのように巻き付け,さらに耐久性を維持するためにガラスで覆う.外壁の劣化を防ぐため,既存建物をガルバリウム鋼板でパッケージしている.
2011年6月号145頁──Point Perry──入江経一

2011年6月号145頁──Point Perry──入江経一

静岡県下田市──静岡県伊豆下田市にある湾岸厚生施設.1852年にペリーが上陸した下田湾と下田川に囲まれた埠頭に建つ.敷地にはかつて造船所のドックがあった.壁式構造にすることで,台風や津波などから守る重厚な構造としている一方で,海に対しての大開口をとると共に1階部をセットバックさせ.軽快な印象を与えている.
2012年2月号121頁──海老塚の段差──403architecture [dajiba]

2012年2月号121頁──海老塚の段差──403architecture [dajiba]

静岡県浜松市中区──築28年の賃貸集合住宅の一室の改修.半分の床を取り払うことで800mmの段差をつくり,一部の床を再度同じ高さで設け,床下収納とベランダへの動線を生んだ.改修にあたっては,設備をのぞき,ホームセンターで入手できる一般的な材料を中心に使用.
2012年4月号056頁──52──谷尻誠 /SUPPOSE DESIGN OFFICE

2012年4月号056頁──52──谷尻誠 /SUPPOSE DESIGN OFFICE

静岡市駿河区──アパレルセレクトショップの計画.矩形の平面をシグザグに折れ曲がった厚さ9mmの鉄板壁で仕切り,物販店舗ながら,直射日光の入る「外部屋」と照明光のみの「内部屋」をつくり出す.
2012年11月号148頁──静岡市清水文化会館──槇総合計画事務所・大成建設設計共同企業体

2012年11月号148頁──静岡市清水文化会館──槇総合計画事務所・大成建設設計共同企業体

静岡県静岡市──朽化した清水文化センターの建て替え計画.大小ホール,ギャラリーなどからなる文化施設.東海道本線清水駅前に建ち,文化活動の場と芸術鑑賞の機会を市民に提供する新たな清水の街づくりの拠点.PFI事業として清水文化事業サポート株式会社(特別目的会社)が施設の設計・建設から維持管理・運営業務までを行う.完成後に施設の所有権を市へ譲渡し,特別目的会社が維持管理及び運営を行うBTO方式を採用.

2012年12月号078頁──イズ・ブックカフェ──アトリエ・ワン

静岡県伊東市──伊豆の別荘地に建つ,夫婦ふたりのための住居兼店舗.短軸に棟を持つボリュームの異なる4つの切妻屋根が連なる.既存の雑木林を残した中庭側に雨が落ちないよう,勾配は道路側に向けられている.木造地下1階,地上1階建て.

2013年2月号192頁──SUS静岡工場実験棟──SUS

静岡県静岡市──アルミ製ミニマル居住ユニットt2の集合タイプ(12戸タイプ).t2の活用方法のひとつとして提案された.ユニットはいつでも移設できることを前提に,鉄骨骨組みに差し込むだけのスケルトンインフィルの考え方を採用.クレーンでユニットとレールを吊り上げ,骨組みにスライドして挿入する.今後,施工性・居住性の検証実験を行う.家を固定物として捉えるのではなく,「部屋」という最小単位に切り分けて,家族構成や住む場所の変化によってユニットを増やしたり減らしたり,あるいは動かしたり,自由自在に居住スペースを構築することを目的としている. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年4月号092頁──WOOD ずだじこども園──ナウハウス

2013年4月号092頁──WOOD ずだじこども園──ナウハウス

静岡県浜松市──静岡県浜松市にある認定こども園.既存の幼稚園に保育機能を持つ新棟をつくり,幼保連携型のこども園に整備した.外壁はポリカーボネイト.ダブルスキンにすると同時に,外からの光を取り込み,排熱や集熱をすることで環境制御を行っている. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年10月号166頁──中東遠総合医療センター──久米設計

2013年10月号166頁──中東遠総合医療センター──久米設計

静岡県掛川市──掛川市,袋井市の両市立病院の統合により,新設された病床数500床の総合病院.分節雁行型に配置された低層部の外来と,両市に向けたV字型の病棟による構成.防災拠点病院として災害時に自立的な事業継続ができるように,災害の規模に合わせた電力供給パターンを設定.最大20日間の自立稼働が可能.LCB計画としてさまざまな取り組みがなされている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年11月号170頁──はま松ハウス──藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

2013年11月号170頁──はま松ハウス──藤森照信+大嶋信道(大嶋アトリエ)

静岡県浜松市──市に建つ,国産自動車及び輸入車の修理・販売・買取りをする店舗(ショールーム・ガレージ)を併せ持つ個人住宅.屋根材は手曲げ銅板.施主や地元の工業高校の生徒らが,銅板曲げの作業に参加した.テーブルと一体となった暖炉,家族を覆うような大きなランプシェードも自分たちで製作をした. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年11月号098頁──ROKI Global Innovation Center-ROGIC-──小堀哲夫建築設計事務所

2013年11月号098頁──ROKI Global Innovation Center-ROGIC-──小堀哲夫建築設計事務所

静岡県浜松市──フィルターメーカであるROKIの本社ビルに隣接して建てられた研究開発棟.自然光や風を活かし,温熱・光環境の異なる空間をつくり出した.住宅・建築物省CO2先導事業に選定されている.木格子とスチールによるとハイブリッドトラスのフィルトレーションルーフを一体的に架け渡し,自動車のエンジンやエアクリーナーに使われるROKIフィルターを膜材に使用. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2014年7月号088頁──静岡県草薙総合運動場体育館──内藤廣建築設計事務所

静岡県静岡市駿河区──静岡県草薙総合運動場の園内に建つ体育館.2011年に行われたコンペにて内藤廣建築設計事務所が選出された.鉄筋コンクリート+木+鉄骨の3種類の構造体を組み合わせた.下部構造を鉄筋コンクリートでつくり,256本のスギ集成材からなる壁を立ち上げ,その上に鉄骨トラスの屋根を構築.2015年3月竣工予定.竣工作品掲載号(本誌1505) 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2014年11月号184頁──ミサワホーム 静岡事務所ビル──ミサワホーム総合研究所

静岡県静岡市駿河区──ミサワホーム静岡の新本社ビル.ミサワホームの木質接着複合パネルを用いた組み立て柱・梁によるFWS(フューチャー・ウッド・システム)構法を初採用して建てられた,木質純ラーメン構造の地上3階建て,延べ床2,894.93㎡.構造体を石膏ボードで被覆することにより準耐火構造としている.スパンは梁間方向9,100mm,桁行き方向3,640mm. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2015年5月号126頁──静岡県草薙総合運動場体育館──内藤廣建築設計事務所

2015年5月号126頁──静岡県草薙総合運動場体育館──内藤廣建築設計事務所

静岡県静岡市駿河区──静岡県草薙総合運動場リニューアル事業における,現有施設の建て替え.静岡県産の天竜杉集成材を主構造として使用.長さ14.5mのスギ集成材256本を,45〜70°の角度を付けながら楕円状に配置し,大屋根の荷重を支える.集成材の背面には鉄骨ブレースを配し,風や地震などの短期荷重を受け負う.鉄骨トラス上部からのトップライトにより自然光が取り入れられる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2015年11月号058頁──木のカタマリに住む──網野禎昭+平成建設一級建築士事務所

静岡県富士宮市──木材により面を構成することで壁や床,屋根とするマッシブホルツ構法の住宅.木をかたまりとして使うことで,強度,断熱性,蓄熱性,調湿性といった木が持つ総合性を活かす.デットストックと見なされた低市場価値材を用いており,全体で一般住宅の約3倍となる約45㎥(一般住宅の3倍)の木材を使用している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2016年9月号129頁──豊岡中央交流センター──渡辺隆建築設計事務所

2016年9月号129頁──豊岡中央交流センター──渡辺隆建築設計事務所

静岡県磐田市──静岡県豊岡市の市町村合併に伴う既存施設の更新で,地元設計者が入札により設計業務を受注.その後の案作成を住民・行政と広く共有して設計.東西方向約100mの平屋で,子育て支援施設を併設した市民活動やイベントのための多目的ホール・会議室・調理室・健診室を持つ. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら