2018年6月号154頁──佐川町立黒岩中央保育所──内海彩建築設計事務所

2018年6月号154頁──佐川町立黒岩中央保育所──内海彩建築設計事務所

高知県高岡郡佐川町──町立の保育所の移設計画. 敷地の勾配を室内に取り入れて,階層状に部屋を配置.仕上げや躯体の現し方,光の入れ方を変えることで,それぞれの階層ごとに異なる表情を見せる.縁側の柱には.町産材が用いられ.加工には園児たちが携わった. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年6月号146頁──にしあわくらほいくえん──三浦丈典/スターパイロッツ

2018年6月号146頁──にしあわくらほいくえん──三浦丈典/スターパイロッツ

岡山県英田郡西粟倉村──岡山県英田群に位置する人口1,500人の西粟倉村に建つ唯一の保育園.村では,「百年の構想」という森づくりのビジョンが掲げられ,森林整備,間伐材の活用などが積極的に進められている.小径で長さの取れない村産材の特徴を活かしながら,棟ごとに異なる架構をつくっている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年5月号070頁──周南市立徳山駅前図書館──内藤廣建築設計事務所

2018年5月号070頁──周南市立徳山駅前図書館──内藤廣建築設計事務所

山口県周南市──JR徳山駅北口に直結する3階建て,全長約120mの駅前施設.中心市街地活性化の一環として駅周辺整備を行い,2014年に整備された南北自由通路と接続するかたちで,駅ビルの建て替えが行われた.図書館や書店,カフェなどが入居する.駅前広場(整備中,2019年度完成予定)に向けてテラスが大きく張り出す.運営はカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC). 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号130頁──宇和米博物館 LOCAアクティベーションプロジェクト──齊藤正轂工房

2018年4月号130頁──宇和米博物館 LOCAアクティベーションプロジェクト──齊藤正轂工房

愛媛県西予市──宇和町小学校として1928年に建設され,その後1990年にもとの敷地の北東に位置する高台に移築され,米づくりの歴史を紹介する博物館として利用されていた木造校舎の利活用プロジェクト,今回のプロジェクトでは博物館の機能を維持しながら一部展示室をインキュベーション施設,レンタルオフィス,子どもの遊び場に置き換え,設計者が自ら運営を行っている.西予市への移住・定住の促進や地域の活性化が目指される. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2018年4月号120頁──高知県立坂本龍馬記念館 新館・既存館──能勢修治/石本建築事務所 高橋晶子+高橋寛/ワークステーション 佐藤八尋/若竹まちづくり研究所

2018年4月号120頁──高知県立坂本龍馬記念館 新館・既存館──能勢修治/石本建築事務所 高橋晶子+高橋寛/ワークステーション 佐藤八尋/若竹まちづくり研究所

高知県高知市──1991年に建設された坂本龍馬記念館(本誌9201)の増築.2014年に高知県が館のリニューアル構想を策定し,文化財級の資料を収蔵・展示する機能を備えた新館の増築および既存館の改修が決定.設計プロポーザルが行われ,石本建築事務所と,既存館の設計者であるワークステーション,若竹まちづくり研究所の3者JVが設計者に選ばれた.開放的で明るい色彩の既存館に対し,新館は閉鎖的で落ち着いた色調とし,対極的な意匠表現とした. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号190頁──四国こどもとおとなの医療センター──山下設計

2017年12月号190頁──四国こどもとおとなの医療センター──山下設計

香川県善通寺市──成育医療を担う「香川小児病院」と成人医療を担う「善通寺病院」の,ふたつの病院の統合によって誕生した特定機能病院.ふたつの共有エリアを中心にまとめつつ,機能ごとに建物ボリュームを分節化することで,善通寺の門前町である周辺地域への景観上の影響に配慮した.アートディレクターと共に設計時からホスピタルアートが取り入れられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年12月号038頁──ガンツウ──堀部安嗣建築設計事務所

2017年12月号038頁──ガンツウ──堀部安嗣建築設計事務所

広島県尾道市──尾道を拠点に,1泊2日~3泊4日のツアーを組み,広島,山口,愛媛,香川,岡山の瀬戸内5県を周遊する宿泊型の客船.3,013ton,全長81.2m,全幅13.75m,旅客定員(乗客数)は最大38名.瀬戸内沿岸の景観になじむよう架けられた屋根はチタン亜鉛合金縦ハゼ葺き.船体は周囲の風景に溶け込むよう,シルバーで塗装している.4タイプからなる客室はすべて海に面するように設計された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号178頁──多田善昭の新しい仕事場──多田善昭建築設計事務所

2017年11月号178頁──多田善昭の新しい仕事場──多田善昭建築設計事務所

香川県丸亀市垂水町──香川県丸亀市の川沿いに建つ設計事務所.柱と柱の間に通し貫を貫通させ,楔によって接合部を固定させる貫工法によって建てられた.梁間方向中央に2,400mmピッチで配置された2本の中柱を通し貫と足固めで拘束した2方向ラーメンが建物を支持することで建物の南面に耐力壁を設けない開放的な空間としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号076頁──すくも商銀信用組合──艸建築工房

2017年11月号076頁──すくも商銀信用組合──艸建築工房

高知県宿毛市──日本で,銀行ではじめてCLTを主要構造部に用いた木造の金融機関.金庫部は壁式鉄筋コンクリート(非構造体)で独立させ,木造架構で覆っている.地場産業と林業の活性化を願い,銀行建築が持つ重厚な建物のイメージを払拭し,明るい空間を実現させた.2階の床11.4mスパンのCLT(7プライ)を張弦梁で持たせ浮遊感を醸し出している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年11月号068頁──高知県自治会館新庁舎──細木建築研究所

2017年11月号068頁──高知県自治会館新庁舎──細木建築研究所

高知県高知市──高知県下の市町村が加盟する高知県市町村事務所組合の庁舎.関係団体などの事務所が入居する場所となる.意見交換や情報収集の場としての役割や,研修施設としての役割を担うほか,高知県の関係諸室やほかの公的な組織が入居できるようになっている.日本一の森林面積を持つ高知県として,木材をふんだんに使用し,1,2階の中間に免震層を設け,1〜3階の鉄筋コンクリート造の上に3層の耐火木造の架構を載せている.木造部分の耐震要素は木材を木製ブレースと高耐力を有する面材耐力壁,CLTパネルを使用している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年10月号180頁──上島町ゆげ海の駅舎──西澤高男/ビルディングランドスケープ+日髙仁/SLOWMEDIA

2017年10月号180頁──上島町ゆげ海の駅舎──西澤高男/ビルディングランドスケープ+日髙仁/SLOWMEDIA

愛媛県越智郡上島町──瀬戸内海に浮かぶ弓削島に建つ海の駅のための駅舎.2009年より港や生活実態,既存建物の調査などを通して続けられてきた地域資源を活かした観光のあり方を探るワークショップの活動を経て,町内の古民家や公共施設と海とを繋ぐ交流拠点として計画された.建物周囲を勾配1/12のスロープが取り囲み,その高さ変化に対応して梁を架け渡しているため,屋根面はHPシェル形状となっている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年10月号170頁──美波町医療保健センター──川口有子+鄭仁愉/カワグチテイ建築計画

2017年10月号170頁──美波町医療保健センター──川口有子+鄭仁愉/カワグチテイ建築計画

徳島県海部郡美波町──徳島県南部の人口約7,000人の町に建つ町営の診療所,保健センターおよび透析クリニックと地域交流空間の複合施設.敷地は太平洋に面しており,南海トラフ地震発生時に津波浸水被害が想定されている.水圧を受け流すように1階はピロティ形式とし,主機能は2階,3階に配置された. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年7月号042頁──みなと交流センター──原広司+アトリエ・ファイ建築研究所

2017年7月号042頁──みなと交流センター──原広司+アトリエ・ファイ建築研究所

愛媛県今治市──海事都市を掲げる今治市の中心市街地にほど近い今治港今治地区に計画された交通広場や待合い・発券所,事務所,飲食店などからなる施設.今治の海の交通を担ってきた当地区において,観光や交流などの機能も付加し,街の活性化を図る.建物は船を直喩した形態で,低層部はピロティ空間としている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年7月号056頁──今治港駐輪施設・今治港トイレ──西沢大良建築設計事務所 今治市役所都市建設部建築営繕課(監理・計画通知)

2017年7月号056頁──今治港駐輪施設・今治港トイレ──西沢大良建築設計事務所 今治市役所都市建設部建築営繕課(監理・計画通知)

愛媛県今治市──みなと交流センター(本誌1707)の北側に整備されたトイレ1棟と駐輪施設2棟.外観は,周辺の都市施設より低いボリュームとし,建物というより塀のよう見せることで,市街地からの瀬戸内の海と空の眺めを尊重している.今治港にはこの3棟のほかに残り7棟が整備される予定. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年7月号064頁──高知城歴史博物館──日本設計・若竹まちづくり研究所共同企業体

2017年7月号064頁──高知城歴史博物館──日本設計・若竹まちづくり研究所共同企業体

高知県高知市──高知の歴史・文化・風土の資料を多数所有しながら老朽化していた「山内資料館」を建て替える計画として建設された博物館.高知城追手門前,堀に面した敷地は,高知城と帯屋町商店街を結ぶ追手筋に面している.人の流れや観光の観点からも重要な位置にあり,観光客の利便性と歴史と現代の時間軸を繋ぐ公共建築がつくられている.上階は博物館,グランドレベルは毎週開催される日曜市やよさこい祭りなどの際,人びとの交流の場となる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号148頁──三秋ホール──手嶋保建築事務所

2017年6月号148頁──三秋ホール──手嶋保建築事務所

愛媛県伊予市──愛媛県伊予市に建つ木材会社のショールーム兼ミーティングスペース.7尺≒2.1mを基本モジュールとした12.6×4.2mのホールと,450mmのレベル差がある14.4×3.0mの広縁によって構成される.構造材や木造建具にはベイヒバ,天井と外壁にはカラマツを使用している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年6月号094頁──直島港ターミナル──妹島和世+西沢立衛/SANAA

2017年6月号094頁──直島港ターミナル──妹島和世+西沢立衛/SANAA

香川県香川郡直島町──岡山、高松と豊島を繋ぐ小さな高速艇が行き来し、直島の住民や瀬戸内の島々を訪れる観光客の足となる直島港につくられた旅客船のためのターミナル。木の架構で組まれた待合所と駐輪場の機能が、直径4mのFRPの半球を繋げてつくった雲のような立体に覆われている。 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年4月号126頁──隠岐國学習センター──西田司+萬玉直子+後藤典子/オンデザイン

島根県隠岐郡海士町──隠岐國学習センターは,海士町が建主となり島根県海士町に建つ築100年を越える古民家を改修して整備された公立塾.島内唯一の隠岐島前高校と連携した学習支援を行うことで,離島・過疎地域が抱える都市部との教育格差を解消を目指している.   掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年4月号136頁──海士町のキッチンスタジオ──キドサキナギサ+こいけひろの

島根県隠岐郡海士町──風光明媚な観光資源を持ちながら,人口減少による高齢化と過疎化に直面する島の問題を解決すべく,地元の食材を用いて「島食」をさまざまなかたちで学べる場所としてつくられたスタジオ.空き施設となっていた保育所を改修している. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2008年7月号172頁──上勝アートプロジェクト 「もくもくもく」──神奈川大学曽我部研究室

徳島県勝浦郡上勝町──2007年10月27日から11月4日にかけて開催された「上勝アートプロジェクト」.國安孝昌,日比野克彦,エコ・プラウォト,たほりつこ,曽我部研究室の5人の作家が、町の5つの地域を担当し,それぞれ地域の協力を得ながら作品を制作した.地元の杉間伐材をたくさん使い,埋もれていた地域の人たちの知恵や関係性を掘り起こす.

2008年7月号168頁──犬島アートプロジェクト コンセプトギャラリー 地形展──展示計画・模型制作 三分一博志建築設計事務所

岡山県岡山市犬島──三分一氏が手掛けた「犬島アートプロジェクト『精錬所』」(新建築0805)で行われている展覧会.三分一氏はこれまでのプロジェクトにおいて,空気や水の流れ,石や土の熱容量などの,エネルギーとしての可能性を追求してきた.「精錬所」では産業遺産までも既存の地形と捉えている.本展では地形を地球のディテールとして考えてきた氏のプロジェクトを紹介している.

2008年7月号156頁──Base Valley──三分一博志建築設計事務所

山口県──川沿いに建てられた個人住宅.地形や風の流れを読み解くことで,快適な住環境を獲得している.「風の道」上部に架けられたガラスのテントは太陽熱によって空気の流れを促進.寝室は地中熱に守られるよう土に面している.

2008年9月号124頁──WoodEgg お好み焼館──三分一博志建築設計事務所

広島県広島市──広島市西部の工場が建ち並ぶ地域に建つ,お好み焼きに関する展示や教室を行う施設.丸い平面の外周はすべてセランガンバツのルーバー.角度は構造部分の保護や日射量をコントロールするため方位によって変えている.地上29mの建物高さを利用して,重力換気もできる.

2008年10月号132頁──安佐南区総合福祉センター──村上徹建築設計事務所

広島県広島市──「ピース アンドクリエイト事業」(後に「ひろしま2045:平和と創造のまち」と改称)のひとつ目のプロジェクト.保健センター・福祉事務所・社会福祉協議会・児童館の統合施設.周辺の地域に配慮し,北面はプロフィリットガラスの湾曲した壁面より視線を制御しながら光を取り入れる.

2008年12月号130頁──福山市中央図書館・福山市生涯学習プラザ まなびの館ローズコム──日建設計

広島県福山市──福山市の中心部に位置する,公園と一体となった市立図書館と生涯学習プラザの複合建築.コンクリートの格子梁で大スパンを飛ばし,深い庇で日射を制御しながら開放的な閲覧室を実現する.ペリメータに自然換気装置を設け,1階は水盤の蒸散効果による予冷を行っている.外壁はせっ器質煉瓦.
2009年1月号156頁──広島なぎさ中学校・高等学校──村上徹建築設計事務所

2009年1月号156頁──広島なぎさ中学校・高等学校──村上徹建築設計事務所

広島県広島市佐伯区──広島市の南西に建つ中高一貫校.中学・高校・特別教室・管理の4棟を広場を囲んでロの字型に配置し,各棟をブリッジにより繋げている.特別教室棟は上階へ行くにつれセットバックさせ,屋上をテラスとしている.立体的な街のような校舎.体育館は別敷地に建ち,同じ街区に「なぎさ公園小学校」(本誌0309)がある.
2009年1月号052頁──重要文化財 旧善通寺偕行社+附属棟──統括 旧善通寺偕行社整備検討委員会/監修 旧善通寺偕行社設計監理監修委員会/設計 文化財建造物保存技術協会(保存改修) 堀江建築工学研究所(附属棟基本設計) 大建設計(附属棟実施設計)

2009年1月号052頁──重要文化財 旧善通寺偕行社+附属棟──統括 旧善通寺偕行社整備検討委員会/監修 旧善通寺偕行社設計監理監修委員会/設計 文化財建造物保存技術協会(保存改修) 堀江建築工学研究所(附属棟基本設計) 大建設計(附属棟実施設計)

香川県善通寺市──利用を前提として重要文化財登録された木造建物の保存改修.旧日本陸軍の善通寺偕行社は士官の交流のために1903年に建てられ,その後市役所,郷土資料館として使用された.今回の保存改修では,市民が利用できる集会場とするために耐震補強や設備の更新,不足していた機能を補うために附属棟の建設が行われた.
2009年6月号151頁──森×hako──前田圭介/UID 一級建築士事務所

2009年6月号151頁──森×hako──前田圭介/UID 一級建築士事務所

広島県福山市──3つの異なる業種が入るテナントビル.前面道路に面する間口に対して奥行のある細長い敷地において,建物をふたつの「ハコ(箱)」に分け,その中間に植栽帯「森のハコ」を設けて,条件の悪いとされる敷地奥の環境に付加価値を与えている.ふたつのハコと森のハコによってレイヤー状に4枚の壁が生成される.その壁には一見ランダムな開口が設けられているが,テナント同士のプライバシーや植栽帯でのアクティビティ,レイヤーによって生成される開口の重なりを考慮して位置が決められている.
2009年6月号064頁──イスノキ──齊藤正轂工房

2009年6月号064頁──イスノキ──齊藤正轂工房

香川県丸亀市──丸亀市郊外に建つ設計者自身の事務所.事務所,中川幸夫プレ美術館,ショップが入る鉄骨造の事務所棟と木造の温室棟が並ぶ.ピアチェックの要らないルート 1-1でできるラーメン構造,床暖房配管ユニットを改造したコンベクター,地下水の利用など,構造や環境についてさまざまな試みを行っている.
2009年8月号037頁──広島市民球場──仙田満+環境デザイン研究所

2009年8月号037頁──広島市民球場──仙田満+環境デザイン研究所

広島県広島市──老朽化した旧球場に変わって,別敷地に建設された新しい広島市民球場.JR在来線,新幹線に隣接していること,観客が観戦しやすい配置などを考慮した結果球場は非対称系となっている.さまざまな観戦がてきるように複数タイプの客席が用意され,1周600mのコンコースは子どもが遊びやすい空間として仙田満氏が提唱している「遊環構造」が適用されている.下部は鉄筋コンクリート造,上部はプレキャストコンクリート造となっている.
2009年9月号136頁──高知駅──統括監修 篠原修/意匠統括 内藤廣/設計 内藤廣建築設計事務所 四国旅客鉄道 四国開発建設

2009年9月号136頁──高知駅──統括監修 篠原修/意匠統括 内藤廣/設計 内藤廣建築設計事務所 四国旅客鉄道 四国開発建設

高知県高知市──既存駅舎を段階的に高架化し,県産スギ集成材と鉄骨トラスによる混構造の大屋根が架けられた.屋根の足下(北口)には鉄骨鉄筋コンクリートのキャノピーが道路用地から建ち上がり,プラットホームと一体に架かる架構を支持する.南北自由通路が実現され,南北駅前広場の整備も共に進められた.
2009年11月号038頁──八幡浜市立日土小学校保存再生──原設計 八幡浜市役所土木課建設係 松村正恒/調査・基本設計・監修 日本建築学会四国支部日土小学校保存再生特別委員会/実施設計 建築 和田耕一(既存東校舎・既存中校舎) 武智和臣(新西校舎)

2009年11月号038頁──八幡浜市立日土小学校保存再生──原設計 八幡浜市役所土木課建設係 松村正恒/調査・基本設計・監修 日本建築学会四国支部日土小学校保存再生特別委員会/実施設計 建築 和田耕一(既存東校舎・既存中校舎) 武智和臣(新西校舎)

愛媛県八幡浜市──1958年に松村正恒氏が設計した小学校.1999年にDOCOMOMO JAPAN20選に選出されるものの,当時から建て替えか保存かで地域の市民や教育委員会を巻き込んだ議論が続けられてきた.最終的に既存校舎の保存と,新校舎を1棟建てることに決定.今年の6月末に,その保存再生工事が完了した.長年にわたるこのプロジェクトについて,花田佳明氏の記事を中心に関係者のコメント,設計当時の原図,撮り下ろした写真などと併せて紹介.

2010年4月号098頁──今治市伊東豊雄建築ミュージアム──伊東豊雄建築設計事務所

愛媛県今治市大三島町──海からほど近いみかん畑の斜面地に建設予定のミュージアム.新たに設計するスティールハットは,一辺3mの4種の多面体が,結晶体のごとく連結した構成.敷地内には伊東氏の旧自邸であるシルバーハットも再生する.スティールハットでは,展示やレクチャーを行い,シルバーハットではアーカイブを保管し,ワークショップを行う予定.

2010年7月号178頁──土佐くろしお鉄道「中村駅」リノベーション──nextstations

高知県四万十市──土佐くろしお鉄道「中村駅」のリノベーション.改札口を廃止し,コンコースをホームまで拡張することで,境界の無い,公共空間としての駅本来の役割である人びとの居場所が再生した.待合室や家具には地場産の四万十ヒノキを使用し,落ち着いた待合空間を演出すると同時に,利用客のマナーの向上にもつながった.
2010年8月号190頁──長楽寺納骨堂──山本良介アトリエ

2010年8月号190頁──長楽寺納骨堂──山本良介アトリエ

香川県綾歌郡──香川にある浄土真宗・長楽寺の納骨堂.寄棟造で瓦葺きの伝統構法に似た外観をしているが,水平梁がなく,重ね垂木や母屋を支える腕木など,新しい木構造が考案されている.また,棟木を支える棟柱にケヤキの自然木を使ったり,内陣の床や棚を木村英輝氏が描いた蓮で埋め尽くすなど,従来の納骨堂にはない華やかな空間が生み出されている.各部材の接合を継ぎ手や仕口,ダボなどで行い,金物の使用を少なくしているのも特徴.
2010年9月号094頁──李禹煥美術館──安藤忠雄建築研究所

2010年9月号094頁──李禹煥美術館──安藤忠雄建築研究所

香川県香川郡直島町──瀬戸内海の直島にある彫刻家・李禹煥の作品を展示する美術館.「自然の地形と一体化し,風景に溶け込む建築」をテーマにしている.敷地は入江から連続する緩やかな窪地に位置し,30m角の正方形の広場,並行に配された2枚の壁によるアプローチを経て,地中の展示スペースに至る.地中美術館(本誌0409)に続く,新たな「地中の建築」である.
2010年11月号172頁──府中学園 府中市立府中小学校・府中中学校──日本設計

2010年11月号172頁──府中学園 府中市立府中小学校・府中中学校──日本設計

広島県府中市──広島県府中市の中心部に建つ小中一貫校.小学校4校と中学校1校が統合された.旧JT工場跡地に建つ南側の本体棟と,旧府中第二中学校敷地に建つ北側の中学校体育館棟は交差点を斜めに渡る32mの陸橋で連結される.小学校と中学校はそれぞれが専用の中庭を囲み,その中間に図書館,プールなど共用部を配置.小学1年生と中学3年生の間では体格に大きな差があるため,身体寸法に合わせた空間づくりがされている.東側の正門から西へ抜けるサクラ並木沿いの通路は街に開かれた動線となっている.庇は府中市の太陽高度をもとに設計され,夏は太陽光を遮断し,冬は有効に取り込む角度になっている.
2010年11月号147頁──似島学園 高等養護部・学習館──宮森洋一郎建築設計室

2010年11月号147頁──似島学園 高等養護部・学習館──宮森洋一郎建築設計室

広島県広島市──広島市の沖合に位置する似島に建つ養護施設.原爆投下で親を失った孤児たちの施設として1946年に開校した学校.その後,社会福祉法人となった.今回新築されたのは,障がいにより高等学校に通っていない15〜18歳の学生の社会的自立を助ける高等養護部(寮)と,主に隣接する似島学園小中学校に通う,事情を抱えた子どものための児童養護部(寮)に増築された学習館(学習室,図書室,音楽室).どちらも中庭に対し開放的につくられている.
2010年11月号123頁──まちの駅 「ゆすはら」──隈研吾建築都市設計事務所

2010年11月号123頁──まちの駅 「ゆすはら」──隈研吾建築都市設計事務所

高知県高岡郡梼原町──国認定の13の環境モデル都市のひとつである梼原町につくられた,宿泊施設を兼ね備えたまちの駅.外装材には調湿や断熱性能が優れた茅を用いている.2,000×980mmの茅ユニットを重ねたもの.茅ユニットは回転軸まわりに回転させることで室内に外気を採り入れることができる.
2010年11月号129頁──梼原・木橋ミュージアム──隈研吾建築都市設計事務所

2010年11月号129頁──梼原・木橋ミュージアム──隈研吾建築都市設計事務所

高知県高岡郡梼原町──1994年に隈研吾建築都市設計事務所が設計した「梼原町地域交流施設(現・雲の上のホテル)」(本誌9407)への増築で,「雲の上のホテル」と「雲の上の温泉」を結ぶ連絡通路兼ミュージアム.鉄骨柱と木質柱の支柱からスギ集成材(180×300mm)の刎木を400mmずつ迫り出した刎橋構造でできている.
2011年1月号140頁──三輪窯Ⅱ(不走庵)──三分一博志建築設計事務所

2011年1月号140頁──三輪窯Ⅱ(不走庵)──三分一博志建築設計事務所

山口県萩市──旧萩藩御用窯・三輪窯に新設された簡易ゲストハウスとギャラリーのある作品庫/材料庫.2002年の「三輪窯」(本誌0301)に続く,三輪家敷地内のふたつ目のプロジェクト.長さ約70mの南北に細長い建物で,高低差900mmの傾斜地に建てられている.北から南に下る1/54の緩い勾配の屋根が掛けられ,地下の地中空気層と屋根裏のガラス空気層の空気が,登り窯のようにゆっくりと流れるようにつくられている.
2011年1月号123頁──島キッチン──安部良/ARCHITECTS ATELIER RYO ABE

2011年1月号123頁──島キッチン──安部良/ARCHITECTS ATELIER RYO ABE

香川県小豆郡土庄町──瀬戸内国際芸術祭2010(本誌1009)への出展アートのひとつとして豊島に建てられた施設で,会期終了後も継続運営されている.既存の古い空家と蔵を改修してレストラン(キッチン)とギャラリーとし,鉄骨造の日除け屋根を付設して劇場空間をつくり出している.日除け屋根の主構造材は亜鉛メッキ製の水道管.資源の限られた島内での効率的な施工が可能な材料や工法が選ばれた.
2011年1月号048頁──豊島美術館──西沢立衛建築設計事務所

2011年1月号048頁──豊島美術館──西沢立衛建築設計事務所

香川県小豆郡──2010年7月19日〜10月31日に瀬戸内国際芸術祭2010(本誌1009)の会場となった豊島に開館した美術館.アーティスト内藤礼氏との協働によりつくれられた.周囲の等高線と呼応するような自由曲線で構成されたコンクリートシェル構造.土を型枠とした工法により,シームレスな躯体が実現している.
2011年3月号163頁──伊予市立翠小学校エコ改修──上野貴建築研究所

2011年3月号163頁──伊予市立翠小学校エコ改修──上野貴建築研究所

愛媛県伊予市──市の指定有形文化財に登録(2009年)された,築78年(1933年竣工)の県下最古の木造校舎の小学校.「学校エコ改修と環境教育事業」(2006年)のモデル校として採択され,耐震改修と両立してエコ改修を行った.ドーマーウィンドウの復元や,壁面の断熱化,開口部の更新など,既存の校舎の空間性を残しながら環境を改善している.
2011年4月号087頁──出雲市庁舎──川島克也+田中公康/日建設計・みずほ設計出雲市新庁舎設計共同体

2011年4月号087頁──出雲市庁舎──川島克也+田中公康/日建設計・みずほ設計出雲市新庁舎設計共同体

島根県出雲市──鉄骨造7階建ての市庁舎.4方をガラスカーテンウォールとした正方形平面の360度開放型.外周カーテンウォールと3〜7階(一部2階)を貫通する中庭が各階に光と風を引き入れる.執務室では外周カーテンウォールと中庭からの両面採光が得られる.出雲の古のイメージにあった素材や表現を追求し,600φの鋼管柱8本とH600mmの2段大梁など,力強い出雲大社の木造の架構を表現している.
2011年6月号070頁──くらさこ保育所──窪田勝文/窪田建築アトリエ

2011年6月号070頁──くらさこ保育所──窪田勝文/窪田建築アトリエ

広島県山県郡──広島県北広島市で建て替えられた鉄骨造の保育所.園庭側の外廊下は屋根の長さ約60mの連続的な空間.廊下には風景をシャープに切り取るように水平の屋根が架けられた.ボリュームをずらすことで生まれる抜けにより採光や換気を行う.遊戯室の天井高は4,900mm.保育室は3,000mm.エントランスは,木格子で覆われた乳児室とプロフィリットガラスの事務所が幅30mの門型庇に配置されている.

2011年8月号167頁──上勝町旭町営住宅──基本設計 神奈川大学曽我部研究室 他/実施設計 開建築設計事務所+アトリエ・クー 他

徳島県勝浦郡上勝町──徳島県勝浦郡上勝町の町営住宅.単身者向けのシングルタイプ(1LDK)が3戸,家族向けのファミリータイプ(3LDK)が4戸の計7戸が棚田を生かした段差のある敷地に建つ.1階は開口を大きく取り,段差や床素材を内外で合わせることで連続し,開放的な半共用部のような場所となる.
2011年9月号108頁──今治市岩田健母と子のミュージアム──伊東豊雄建築設計事務所

2011年9月号108頁──今治市岩田健母と子のミュージアム──伊東豊雄建築設計事務所

愛媛県今治市──彫刻家の岩田健氏の寄贈により小学校の校庭跡地に建設された屋外彫刻美術館.庇が張り出した直径約30mの鉄筋コンクリート壁が円形にめぐり,その内側に彫刻が据えられている.最大で3,100mm張り出した通路の庇は,壁との取り合い部から中庭に向けて徐々に薄くさせ,先端の厚みを170mmに抑えている.
2011年9月号092頁──今治市伊東豊雄建築ミュージアム スティールハット・シルバーハット──伊東豊雄建築設計事務所

2011年9月号092頁──今治市伊東豊雄建築ミュージアム スティールハット・シルバーハット──伊東豊雄建築設計事務所

愛媛県今治市──瀬戸内海に浮かぶ大三島のみかん畑に建てられた,伊東豊雄氏の作品展示やアーカイブを行う建築ミュージアム.展示の場としてのスティールハットと,ワークショップなどの活動の場としてのシルバーハットの2棟で構成される.スティールハットは事業家の所敦夫氏による今治市への寄付によって建設され,シルバーハットは伊東豊雄氏が建物を市に寄贈した.
2011年9月号068頁──HAKUSHIMA OFFICE 船倉税理士事務所──三分一博志建築設計事務所

2011年9月号068頁──HAKUSHIMA OFFICE 船倉税理士事務所──三分一博志建築設計事務所

広島県広島市中区──広島県広島市にあるオフィス.夏期は躯体とガラス屋根の間の空気を暖め,その上昇気流によって建物全体の空気の循環をつくり,冬期は塔屋の開口部を閉じて躯体を暖める.また,建物を長細い平面形状にすることで地中に接する面積を大きくし,安定した室内環境を得る.
2011年9月号078頁──速度の家──三分一博志建築設計事務所

2011年9月号078頁──速度の家──三分一博志建築設計事務所

広島県──広島県にある住宅.敷地西には川,東には山があり夏期には昼は南から,夜には北からの卓越風がある.その風を取り込むため,居住空間を高い位置に持ち上げ,地上に外部空間をつくった.建物に流れる風の速度を上げるために立面をテーパーにしている.各階の平面は南北に風が抜ける.

2011年10月号086頁──高松丸亀町商店街壱番街・弐番街・参番街アーケード──統括 福川裕一 西郷真理子+まちづくりカンパニー・シープネットワーク/設計 まちづくりカンパニー・シープネットワーク(弐番街・参番街) ジェーエスディー(アーケード)

香川県高松市──香川県高松市丸亀町の商店街再生事業.壱番地の第一種市街地再開発事業「クリスタルドーム&壱番街」(本誌0801)が弐番街,参番街へ進展.今回は小規模連鎖型再開発をコンセプトとし,個々の建て替えが相乗的に町並み全体の向上に繋がっていく.
2011年10月号078頁──ルネスホール 旧日銀岡山支店改修Ⅱ期──佐藤建築事務所/岡山県設計技術センター

2011年10月号078頁──ルネスホール 旧日銀岡山支店改修Ⅱ期──佐藤建築事務所/岡山県設計技術センター

岡山県岡山市──岡山市に建つ,旧日銀岡山支店の金庫棟を改修した音楽スタジオ,ギャラリーなどからなる施設.Ⅰ期では室内音楽ホールである,本館が改修された(本誌0510).今回,改修対象である金庫棟は堅牢な建物であったため主要構造部をそのまま残し改修を行った.
2012年3月号089頁──栄福寺プロジェクト(演仏堂・納経棟)──白川在建築設計事務所

2012年3月号089頁──栄福寺プロジェクト(演仏堂・納経棟)──白川在建築設計事務所

愛媛県今治市──四国霊場57番札所である栄福寺境内の建て替え・改修計画.1階が社務所,2〜3階を庫裏とする演仏堂は,室外と室内で窓の位置をずらし,異なる角度と奥行を持たせることで日射および巡礼者の視線と眺望をコントロールしている.既成の左官材に地場産材の大島石を混ぜ,外壁を仕上げた.
2012年3月号054頁──潜水士のためのグラス・ハウス──中薗哲也/ナフ・アーキテクト&デザイン 名和研二/なわけんジム

2012年3月号054頁──潜水士のためのグラス・ハウス──中薗哲也/ナフ・アーキテクト&デザイン 名和研二/なわけんジム

広島県江田島市──広島県江田島にある潜水作業を営む会社の保養所兼住宅.江田島のコンクリート工場でテトラポット等をつくる際に余ったコンクリートを再利用した廃コンクリートブロックを集め,構造体にした.コンクリート工場の稼働状況に応じてこのブロックは生産されるため,16カ月の工期がかかった.
2012年4月号064頁──広島市西風館──日総建・車田建築設計事務所・広建コンサルタンツ(外構実施設計)

2012年4月号064頁──広島市西風館──日総建・車田建築設計事務所・広建コンサルタンツ(外構実施設計)

広島県広島市──工業用途の造成地に建設された火葬場.火葬棟,待合棟,葬儀場棟,エントランスによるロの字型の配置によって,植栽と水盤の整備された中庭を望む一方向の動線を設定.炉前空間を個室化するなど,葬儀グループ同士の混合を避け,葬送の個別化に対応する.
2012年5月号105頁──木屋旅館──永山祐子建築設計

2012年5月号105頁──木屋旅館──永山祐子建築設計

愛媛県宇和島市──1911年創業,1995年に廃業したままになっていた旅館を改修.一部の床と天井を抜き,古い架講を現し,床をアクリル板と置き換える.水平の広がりを持つ建物に垂直の広がりを加えた.1団体の客が旅館全体を借りることによって,上下の居室に繋がりを生む.2階に設置したスクリーンはパーティションとなる他,行灯照明として室内外を照らし街並みに表情を加える.
2012年5月号086頁──カモ井加工紙第三撹拌工場史料館──武井誠+鍋島千恵/TNA

2012年5月号086頁──カモ井加工紙第三撹拌工場史料館──武井誠+鍋島千恵/TNA

岡山県倉敷市──岡山県倉敷市に建つマスキングテープなどの加工紙を扱う工場群のひとつを史料室と休憩ラウンジに改修した.2階の床には以前の以前使用していた機械の名残で規則正しく穴が空き,そこに新規の鉄骨柱が通る.柱,梁,2階床だけを残し新たな構造体を自立させている. 書籍購入はこちら
2012年6月号098頁──Y邸──中山英之建築設計事務所

2012年6月号098頁──Y邸──中山英之建築設計事務所

広島県広島市──広島県に建つ住宅.敷地は境界線ギリギリまで建つ隣家と駐車場の間.東側を曲面にすることによって一度に見える立面をひとつにしている.隣家側を同じ白に塗装し,駐車場側はコンクリート打ち放しにして,隣地の状況によって仕上げを変えている.

2012年6月号108頁──Peanuts──前田圭介/UID

広島県福山市──広島県福山市に建つ,幼稚園の乳児棟の増築.中心の乳児・ほふく室から乳児の目線に合わせレベルを下げ,凹んだ周囲にギャラリーや事務室などを配している.壁柱を建物外周部に接線と垂直方向に長さに20枚設置することで,外周面に壁のない構造となっている.外周の木製ルーバーは,360mm間隔で配され,日射をコントロールする.

2012年7月号144頁──空屋町屋プロジェクト──バスアーキテクツ

徳島県名西郡神山町──徳島県名西郡神山町の長屋から在京の企業のサテライトオフィスへの改修.2010年に空屋再生プロジェクト「空屋町屋」の活動を開始.同年,取り組みのひとつとして,ブルーベアオフィス神山が竣工.神山への移住支援などを行う地元のNPO法人と連携して,廃業が相次ぐ商店街の空家を借り上げ,改修し,入居者を募る.

2012年10月号175頁──倉敷中央病院 新3棟(1期・2期)──ユー・アール設計

岡山県倉敷市──岡山県倉敷市に建つ創立1923年の病院.1969年より増改築が繰り返され,施設の整備を設計者と経営者,医療者が三位一体となって行ってきた.今回,敷地南東側に手術・救急部門を中心とした新3棟が増築された.カフェ・ラウンジ・図書室・会議室などスタッフの環境の充実も図られた.
2012年11月号138頁──鞆の津ミュージアム──竹原義二/無有建築工房

2012年11月号138頁──鞆の津ミュージアム──竹原義二/無有建築工房

広島県福山市──広島県福山市鞆の浦の港町に古くから残る木造平屋建て約200㎡の蔵を改修したアール・ブリュットの美術館.障害者が就労するギャラリーカフェも併設.美術館を運営する社会福祉法人創樹会は,知的障がい施設・福山六方学園も運営する.日本財団の助成事業で整備された.

2012年11月号133頁──藁工ミュージアム アートゾーン藁工倉庫──竹原義二/無有建築工房(全体総括 藁工ミュージアム) しば建築設計室(土佐バル 蛸蔵)

高知県高知市──高知市江ノ口川ほとりに建つ.アール・ブリュットとして注目される作品展示が中心となるミュージアム.昭和時代の倉庫群を再生しアートゾーンとして蘇った一角にある.レストラン土佐バル,公演などを行うための蛸蔵など改修した蔵が隣接する.日本財団のアール・ブリュット支援事業の一環.土佐漆喰と杉で建てられた倉庫を改修.新しく建物を建設するのではなく,既存建物,材料を活用しながら利用価値を高めることを目指した.土佐漆喰と水切り瓦の外観は伝統的な技法で修復された.

2012年12月号168頁──高松市立高松第一小学校・高松第一中学校──佐藤総合計画

香川県高松市──香川県高松市に建つ小中一貫校.3つの小学校とふたつの中学校が統合され,1,000人規模の学校となった.交差する階段室のステッププラザは全生徒,教員が通る動線となっている.登下校時の普通教室から昇降口までの経路,特別教室・体育館への教室移動に利用され,他学年との交流を生む.

2013年1月号076頁──フクノワ──studio-L

広島県福山市──福山市の中心市街地ににぎわいを取り戻すため,市民とともに今後の福山について考える「福山の未来づくりワークショップ」を開催した.参加者に5つのチームに分かれてもらい,具体的な活動を始めてもらうことにしました.あるチームは商店街の空き店舗を活用するための企画を考え,そしてあるチームは街なかの映画館のあり方について考えたりと,街なかにある既存の空間資源の活用を目標として,各活動がスタートした. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年4月号044頁──さざなみの森──竹原義二/無有建築工房

2013年4月号044頁──さざなみの森──竹原義二/無有建築工房

広島県東広島市──1979年創立の「板橋さざなみ幼稚園」が「認定こども園さざなみの森」として生まれ変わるために行われた改修・増築プロジェクト.1979年に設計された「光の棟」に0~2歳の子どもを受け入れるためのリノベーションをした.こども園の新たな顔として,厨房,地域交流・子育て支援施設,工房の3つの機能を担う「水の棟」を増築した. 掲載号はアプリで購入できます!
2013年5月号155頁──今治のオフィス──谷尻誠/SUPPOSE DESIGN OFFICE

2013年5月号155頁──今治のオフィス──谷尻誠/SUPPOSE DESIGN OFFICE

愛媛県今治市──今治に建つオフィス.建物全周を覆うルーバーは,方位や内部のプログラムとの兼ね合いで奥行を数パターンに設定している.構造は柱・制震ブレースを配置した鉄骨のアウトフレームとし,無柱空間を実現した.執務室を取り囲む空間を多目的な場(パーク)と設定,吹き抜けを囲んでスロープを架けることにより各階を緩やかに繋ぐ. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2013年6月号156頁──ハートホーム宮野新館──大野秀敏+吉田明弘+アプルデザインワークショップ

山口県山口市──デイケアセンターやグループホームを持つ既存の本館に対し,特別養護老人ホーム,ショートステイなどの機能を拡充するための新館.国産材による木造軸組3階建ての耐火建築物で,2010年度木のまち整備促進事業に採択された.6m角の正方形を単位とした雁行型のプランとし,3カ所の中庭で通風と採光を確保する.中庭は3色のサイディングボードで貼り分けられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年6月号100頁──おおきな曲面のある小屋──タトアーキテクツ/島田陽建築設計事務所

2013年6月号100頁──おおきな曲面のある小屋──タトアーキテクツ/島田陽建築設計事務所

香川県小豆郡──瀬戸内国際芸術祭の事業の一環として小豆島に整備された公衆トイレ.1枚の鉄板による曲面壁と,その上部にかかる和小屋とがそれぞれ独立して建っている.「醤の郷」と呼ばれ登録有形文化財である周辺の醤油蔵のデザインを踏襲した.鉄板を柔らかく曲面させることで男子トイレ,女子トイレそれぞれへの出入口が生まれている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら 書籍購入はこちら
2013年6月号078頁──犬島「家プロジェクト」──妹島和世建築設計事務所

2013年6月号078頁──犬島「家プロジェクト」──妹島和世建築設計事務所

岡山県岡山市東区──犬島の集落の中に展開する「家プロジェクト」の第2フェーズ.空き家を展示場へと転用し,日常の生活とアートが一体となった新しい風景をつくる.今回新たに加わったC邸は既存の民家を一度解体し,古材を整理,新材を追加して構築したもの.A邸は30mm厚の透明アクリルパネルを構造体として使った,リング形状のギャラリー. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年6月号090頁──ANDO MUSEUM──安藤忠雄建築研究所

2013年6月号090頁──ANDO MUSEUM──安藤忠雄建築研究所

香川県香川郡直島町──直島の本村地区に開館した美術館.安藤忠雄氏の直島での設計活動を集約し展示する.既存の民家の内部に鉄筋コンクリートの躯体を挿入した入れ子構造. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2013年7月号038頁──竹林寺納骨堂──堀部安嗣建築設計事務所

高知県高知市──高知県に建つ真言宗智山派の寺院である五台山竹林寺の,西境内に新設された納骨堂.既存の境内の道,敷地の高低差を利用して納骨堂へのアプローチをつくり出している.耐火構造の鉄筋コンクリート造の納骨室に県産材の木造小屋組の屋根を架けている.柱は県産材の105mm角のスギを1,995mmのグリッドで構成.天井にも同材を敷き並べている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年9月号162頁──カモ井加工紙第二製造工場倉庫──武井誠+鍋島千恵/TNA

2013年9月号162頁──カモ井加工紙第二製造工場倉庫──武井誠+鍋島千恵/TNA

岡山県倉敷市──岡山県倉敷市にある加工紙を扱う会社の工場兼倉庫の改修.既存建物資料室,休憩ラウンジに改修したカモ井加工紙第三撹拌工場史料館(本誌1205)に隣接して建つ.長手方向55m,短手方向20mの建物でかつてはワンルームであったが作業スペースなどを新設.柱の側面にCTを付加し壁面上部の柱間にブレースを設け耐震補強を行った.関連作品(本誌1703) 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら 書籍購入はこちら
2013年9月号143頁──伊吹しまづくりラボ──設計施工 みかんぐみ+岡昇平+神奈川大学曽我部研究室

2013年9月号143頁──伊吹しまづくりラボ──設計施工 みかんぐみ+岡昇平+神奈川大学曽我部研究室

香川県観音寺市──数年前の台風被害により廃業となった漁とイリコ加工を行うための工場を利用した,瀬戸内芸術祭2013 夏会期に際したプロジェクト.伊吹島の文化や歴史を島民とともに研究するまちづくり拠点.漁用具や廃材や漁の期間中住み込むために持ち込まれていた生活用品などを活用しデザインした.ラボの活動は,島民たちを研究員をとして会期終了後も継続される. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年9月号146頁──トイレの家──石井大五+フューチャースケープ建築設計事務所

2013年9月号146頁──トイレの家──石井大五+フューチャースケープ建築設計事務所

香川県観音寺市──瀬戸内芸術祭2013に際して伊吹島に整備された公衆トイレ.廃校になった伊吹小学校の敷地に建つ.外壁の色や切妻の屋根勾配を近隣と合わせている.6大陸の主要都市と,伊吹島の夏至冬至,伝統行事である夏祭り(7月15日)や島四国の日(旧暦3月21日の平均日)の午前9:00の太陽方位にスリットを設け,島固有の時間と世界との繋がりを重ね合わせた. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年9月号150頁──豊島横尾館──永山祐子建築設計

2013年9月号150頁──豊島横尾館──永山祐子建築設計

香川県土庄町──東側遠景.3棟の民家を改修した,横尾忠則氏の美術館.家浦地区の集落の中に建つ.「生と死」をテーマに平面作品11点の他,インスタレーション3点が展示される. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年9月号118頁──直島宮浦ギャラリー──西沢大良建築設計事務所

2013年9月号118頁──直島宮浦ギャラリー──西沢大良建築設計事務所

香川県香川郡直島町──かつて市街地の中心施設であったパチンコパーラーを改修.直島の穏やかな光が降り注ぐ,写真とビデオアートのための黒い展示室である.地元住民に親しまれていた既存ファサードを保存し,隣接する公園と一体化して使えるような計画されており,.展示室の天井に設置されたルーバーは上空からの日差しによって色調や濃淡を変える. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年9月号126頁──風と水のコクピット──三分一博志建築設計事務所

2013年9月号126頁──風と水のコクピット──三分一博志建築設計事務所

香川県香川郡直島町──直島本村地区で計画中のプロジェクトのために同地区で続ける実証実験.屋根形状と風の関係がつくる圧力差による空気の動きの実験と,気化熱によって室内を冷やすための水と風の速度の実験.瀬戸内国際芸術祭2013の夏会期限定で公開されているパビリオンでもあり,直島の風と水と太陽を体感できる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年9月号132頁──馬木キャンプ──ドットアーキテクツ

2013年9月号132頁──馬木キャンプ──ドットアーキテクツ

香川県小豆郡小豆島町──瀬戸内国際芸術祭2013小豆島・醤の郷+坂手港プロジェクトのひとつ.真光寺というお寺の下の町長が所有する敷地で,周辺には醤油蔵や佃煮屋が軒を連ねる.300万円の資金で材料を調達し,誰もが建築をつくれるよう,簡素化したつくり方を選択しドットアーキテクツと住民の方がたで施工をした.会期終了後には地元住民の方の公民館として使用される予定. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年9月号140頁──高松港・アート工房―ベンガル島―──みかんぐみ+岡昇平+神奈川大学曽我部研究室

2013年9月号140頁──高松港・アート工房―ベンガル島―──みかんぐみ+岡昇平+神奈川大学曽我部研究室

香川県高松市──バングラディシュと日本のものづくり作家が公開制作,販売,パフォーマンスを行うための展示ブース.瀬戸内芸術祭2013 夏会期中(2013年7月20日〜9月1日)のみの設置.材料はすべて期間後に返却可能なもので構成.バングラディシュからは伝統工芸や日常的に市場などで扱われる生活に根差したものづくり作家が来日.首都ダッカの市場を参考に活気ある空間をつくり出した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年9月号108頁──小豆島の葺田パヴィリオン──西沢立衛建築設計事務所

2013年9月号108頁──小豆島の葺田パヴィリオン──西沢立衛建築設計事務所

香川県小豆郡小豆島町──厚さ19mmと6mmの鉄板2枚を組み合わせたパビリオン.「福武ハウス」として瀬戸内国際芸術祭2013の夏会期の会場となる旧福田小学校に隣接する葺田神社内に設置された.同小学校内体育館に設けられたレストランの客席として使われる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2013年12月号094頁──岡山県立大学同窓会館──岩本弘光+岡山県立大学岩本研究室

2013年12月号094頁──岡山県立大学同窓会館──岩本弘光+岡山県立大学岩本研究室

岡山県総社市──岡山県立大学の敷地内に建つ全長26.5m,直径が平均8mの「鼓」型の同窓会館.HPシェル形状の木造モノコック構造で,柱のない内部空間.リング状のシザーストラス同士を内桁と外桁で繋ぐ.木造フレームは流通材であるヒノキと住宅用の金物を用いて組み上げ,外側はコルテン鋼仕上げでメンテナンスフリーにすることで,低コストに抑えられている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年3月号122頁──道の駅 びんご府中──シーラカンスK&H

2017年3月号122頁──道の駅 びんご府中──シーラカンスK&H

広島県府中市──広島県府中市の中心市街地に位置する市街地型道の駅.木屋根の建物を機能ごとに分散させ半屋外空間をつくりながら,無垢鉄骨の柱とラチストラスによるフレームを連続させ,構造を一体化して場所をつくっている.街の人が通り抜けることができる開かれた道の駅. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年3月号106頁──カモ井加工紙mt新倉庫──武井誠+鍋島千恵/TNA

2017年3月号106頁──カモ井加工紙mt新倉庫──武井誠+鍋島千恵/TNA

岡山県倉敷市──創業94年を迎える倉敷の粘着テープ製造会社,カモ井加工紙の敷地に建てられた文具・雑貨向けのマスキングテープ「mt」の商品保管用倉庫.カモ井加工紙第二工場倉庫(本誌1309)の隣に新たに建設され,中央の通路で2棟は繋がっている. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2017年2月号156頁──小豆島 小規模多機能施設「はまひるがお坂手」・遊児老館──大西麻貴+百田有希 / o+h

2017年2月号156頁──小豆島 小規模多機能施設「はまひるがお坂手」・遊児老館──大西麻貴+百田有希 / o+h

香川県小豆郡小豆島町──2013年の瀬戸内国際芸術祭をきっかけに始まった活動,「坂手の未来を考える」プロジェクトの一環として整備された小規模多機能施設と遊児老館.小学校跡地に新築で建てられた小規模多機能施設と,元もと幼稚園として使われていた建物を改修した遊児老館の2棟がグラウンドを挟んで建ち,地元住民や観光客が集う地域の交流拠点となる. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2017年2月号150頁──神石高原町営小畠住宅──土井一秀建築設計事務所

広島県神石郡神石高原町──老朽化した町営住宅の建替えプロポーザルで採択された公営住宅.周辺の風景とシームレスに繋がるように中庭形式を採用し,また正方形の基本単位をずらすことで,既存樹木や敷地境界との距離を調整すると共に,すべての住戸はコミュニティテラスを持つ. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年1月号104頁──Junko Fukutake Hall 岡山大学J-Hall──妹島和世+西沢立衛/SANAA

2014年1月号104頁──Junko Fukutake Hall 岡山大学J-Hall──妹島和世+西沢立衛/SANAA

岡山県岡山市──岡山大学鹿田キャンパス(医学部・歯学部より構成)に建つ多目的ホール.地域に開かれたキャンパスを目指し,福武教育文化振興財団,福武純子副理事長の寄付によって建設された.異なる大きさ・高さ・傾きを持った7枚の屋根の連なりの中に,緩やかに繋がる3つのホールが配置される.鉄骨造平屋建て. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら

2014年1月号098頁──(仮称)広島ピースタワー 広島マツダ大手町ビル改修計画──三分一博志建築設計事務所

広島県広島市中区──世界遺産である原爆ドームの東隣にある高さ約50mのオフィスビルを改修し屋上に展望所をつくるプロジェクト.復興した広島の街並みを眺め,広島の市街地に吹く風を感じられる場所を計画する.展望所は天井高を絞って風の速度を調整する.ビル東側には13階まで歩いて上れる螺旋状のスロープを新設し,広島の復興の歩みを紹介する写真パネルを並べる.竣工作品掲載号(本誌1609) 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年1月号084頁──瀬戸内海国立公園 宮島弥山展望休憩所 ──基本デザイン設計 三分一博志建築設計事務所/設計 広島県土木局営繕課

2014年1月号084頁──瀬戸内海国立公園 宮島弥山展望休憩所 ──基本デザイン設計 三分一博志建築設計事務所/設計 広島県土木局営繕課

広島県廿日市市──宮島にある標高535mの弥山山頂に建つ,老朽化した展望台の建て替え計画.展望台は2階建てで,木材はすべて広島県産材を使用した.2階の座は景色を見渡せるように四方に開いた回り縁とした.靴を脱ぎ,床に座ってゆっくりと展望することで,景色だけでなく瀬戸内の自然の営みを感じることができる展望台を目指した. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら
2014年4月号154頁──JFEスチール西日本製鉄所 福山本館──山下設計+竹中工務店

2014年4月号154頁──JFEスチール西日本製鉄所 福山本館──山下設計+竹中工務店

広島県福山市──1,420万㎡の製鉄所内に建つヘッドクォーターオフィス.一辺64mの正方形プランの中にユニバーサルな空間を入れ,方位や外部環境に合わせた環境制御庇を設ける.除塩対策として,クールヒートトレンチを用いた全外気導入やハイブリッド換気を行う.鉄骨造4階建. 掲載号はアプリで購入できます! 書籍購入はこちら